新盆の提灯はいつから飾るべき?提灯の飾り方や処分方法も解説します

お盆は地上に戻ってくるご先祖様の霊を弔う儀式です。身近な行事ですが、新盆の際に提灯をいつから飾るのか、またその飾り方を知る方は多くないでしょう。今回は新盆の提灯をいつから飾るかやその飾り方、処分方法など提灯に関するマナーを解説します。ぜひ最後までご覧ください。

目次

  1. 新盆の提灯はいつから飾るの?
  2. 新盆とは
  3. 新盆に提灯を飾る意味
  4. 新盆の提灯はいつから飾るの?
  5. 新盆の提灯の飾り方とは?
  6. 新盆の提灯の処分方法とは?
  7. 新盆の提灯を飾る時期に関するまとめ

新盆の提灯はいつから飾るの?

困った人々

夏休みの代名詞とも言える「お盆」は、先祖の霊を浄土からお迎えし供養を行う時期です。
日本人にとって、お盆は子供の頃から良く目にする馴染み深い行事と言えるでしょう。

しかしお盆飾りをいつから飾ったらよいかわからないなど、お盆に関するマナーが曖昧だという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
特に大切なご家族が亡くなって初めて迎えるお盆となる「新盆」は、戸惑う方も多いことでしょう。

そこで終活ねっとでは今回、新盆の提灯を飾る時期について以下のように説明します。

  • そもそも新盆とは何か?

  • 新盆の時期はいつ?

  • 新盆と通常のお盆に違いはあるのか?

  • お盆に飾る提灯の意味とは?

  • 提灯を飾るのはいつから?点灯時間は?

  • 提灯の正しい飾り方は?

  • お盆が終わったら提灯をどのように処分するの?

新盆を過不足なくスムーズに執り行うことができるよう、ぜひ参考にして下さいね。
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新盆とは

仏壇

新盆とは人が亡くなって初めて迎えるお盆のことです。
「にいぼん」と読むことが多いようですが、地域によって「あらぼん」「しんぼん」と読んだり、「初盆(はつぼん・ういぼん)」という言い方をしたりする場合もあります。

新盆の時期とは?

まず、通常のお盆はいつからいつまでかご存知ですか?
8月にお盆を迎える新歴のお盆は8/13~8/16、7月にお盆を迎える旧歴のお盆は7/13~7/16です。
地方では新暦のお盆に、東京など一部の地域では旧暦のお盆にお盆を迎えます。

そして新盆とは初めて迎えるお盆のことです。
厳密には「四十九日を終えてから初めて迎えるお盆」のことを指します。
よって、新盆の時期は命日ではなく、四十九日を基準に考えましょう。
四十九日がお盆の時期よりも後であったり、期間中であったりする場合には、翌年のお盆時期が新盆に当たります。
6~8月が命日にあたる際には特に注意が必要ですね。

四十九日 済んでいる お盆期間中 お盆より後
新盆を行う年 亡くなった年 翌年 翌年

新盆と通常のお盆の違いとは?

次に通常のお盆と新盆の違いについて考えてみましょう。
地域性などにより違いはありますが、通常のお盆でも新盆でも「お盆飾りの準備」「迎え火・送り火(お墓参り)」「法要」という基本的な事柄に違いはありません。
ただし亡くなって初めて迎えるお盆となる新盆は、2年目以降のお盆に比べて細やかに心を込めて行うことが一般的です。

  • 新盆専用の提灯を飾る

    「いつから飾るのか」と「飾る提灯の種類」が異なります。

  • 新盆法要を行う

    場合によっては親戚・友人など葬儀に参列いただいた方々をお呼びして行う場合もあります。

具体的に以上2点が新盆特有の準備と言えます。

新盆に提灯を飾る意味

困った人々

ところで、なぜ新盆に提灯を飾るのでしょうか?
お盆には浄土からご先祖様が自宅に戻ってくると言われています。
お盆に灯す提灯にはご先祖様が迷わないよう、自宅までの道しるべとしての意味があるのです。

また新盆の際には柄や家紋入りとなる通常の盆提灯とは別に、白提灯を飾る習わしがあります。
白提灯の白は清浄無垢(=清らかで汚れのないこと)の証です。
亡くなってから初めて戻ってくる仏様のために、新盆の白提灯は玄関先など出来るだけ目立つところに飾りましょう。

新盆の提灯はいつから飾るの?

お墓

新盆の提灯には「玄関など目を引く場所に白提灯を飾る」という点で、2年目以降に執り行う通常のお盆と違いがありましたね。

ところで、新盆の提灯はいつからいつまで飾るのでしょうか?
また新盆の際は提灯の点灯時間に違いがあるのでしょうか?

ここからは新盆の提灯をいつからいつまで飾るのか、飾る時期と時間帯について考えてみましょう。

提灯はいつからいつまで飾る?

まず、通常のお盆では、いつから盆提灯を飾るのでしょうか?
一般的なお盆では、お盆期間前日の12日から初日となる13日の夕方(日が暮れる前)までに提灯を飾ります。
お盆の迎え火(=ご先祖様の霊を迎え入れる行事)を13日の夕方に行うことが多いことから、その前までに準備することが一般的です。
また地域によっては迎え火を1日~7日に行うこともあり、そのような場合にもその前までに盆提灯を飾るようです。

では、新盆の場合にはいつから飾るのでしょうか?
新盆の場合には、通常のお盆よりも早くから提灯を飾ることが多いようです。
早く帰ってきて欲しいという願いを込めて、新暦のお盆・旧暦のお盆共にそれぞれ月の上旬になったら飾り始めましょう。
遅くとも迎え火の一週間前までに飾れると良いですね。

ちなみに白提灯を飾っている際に雨が降ってきたら、雨がかからない場所に移動させたり、ビニールをかけたりして雨をしのぎます。
提灯に雨が当たって破れてしまった場合でも縁起が悪いということもありませんから、ご安心ください。
水に濡れた場合には電気・電池系統にご注意下さい。

そして16日の送り火が終わったら提灯を片づけます。
新盆で用いる白提灯は保管せずに処分しますので、その方法については後述します。

いつから いつまで
新盆 7月上旬・8月上旬 送り火後(16日)
お盆(2年目以降) 12日~13日夕方 送り火後(16日)

提灯を点灯させるべき時間帯とは?

次に提灯に灯りを灯す時間はいつからいつまでなのか、点灯時間について考えていきましょう。

現在の提灯は電気灯や電池灯が主流なため、点灯時間は夕方から就寝前までが一般的です。
法事などの場合は昼間でも点灯させます。
就寝中や小さなお子様が居られるご家庭では、安全のためにも目の行き届かない時間帯には必ず消灯させましょう。
また、ロウソク灯をご利用の場合には、危険ですから点灯させたらその場を離れないようご注意下さい。

新盆の提灯の飾り方とは?

仏壇

新盆特有の白提灯は玄関や軒下など、戻ってくるご先祖様が見やすい場所に飾ります。
1つで十分です。

また通常の盆提灯は仏壇の前に飾ります。
盆提灯の数に特段の決まりはありません。
多いほど故人が慕われていたという証であるとも言われていますが、住宅事情などから近年では少数を飾る方も多いようです。

新盆の提灯の処分方法とは?

困った人々

絵柄や家紋の入った盆提灯は送り火ののち、丁寧にしまってまた翌年のお盆に使います。
一方、新盆のみで使う白提灯は翌年に使いませんので、処分をしましょう。
次は白提灯の処分方法についてご説明します。

お焚き上げを行う

お焚き上げとは「感謝を込めながら大切なものを浄火して天に戻す風習」です。

ご先祖様との大切な儀式で使った白提灯は、昔からお焚き上げを行って処分することが一般的でした。
以前は自宅の庭などでも行っていましたが、現在では行えない環境も多い為、お寺でお焚き上げをしていただき供養することが多いようです。

またご自宅で行いたい場合には火袋(=提灯の火を灯す部分)に火を入れて少しだけ燃やし、きちんと消火した後に新聞紙などに包んで処分するという方法を取ることも出来ます。
行う際には必ず最後に消火の確認を行って下さい。

白い紙に包んで捨てる

白提灯をお寺などに持って行かず、かつご自分の手で火を使わずに処分したい場合には提灯にお清めの塩をふり、白い紙に包んで処分することも可能です。

地域によってはお盆飾りなどの回収日が決まっている場合もあります。
お住まいの地域の風習や規則をしっかり守って行いましょう。

新盆の提灯を飾る時期に関するまとめ

お墓

いかがでしたか?
新盆の提灯はいつから飾るのか、また提灯の飾り方と処分方法をご説明しました。

  • 新盆とは四十九日が過ぎてから初めて迎えるお盆である

  • 新盆では盆提灯に加え、白提灯を目立つところに飾る

  • 新盆で提灯を飾るのは月上旬から16日の送り火後まで

  • 新盆の白提灯はお焚き上げを行うか白い紙に包んで処分する

新盆は大切なご家族を亡くされて初めて迎える思い入れの強いお盆です。
いつからどのような準備を行ったらよいかわからず戸惑うことも多いでしょう。

お盆の時期は地域によって異なります。
新盆の準備はいつから行うのか、また新盆の白提灯・盆提灯はいつから誰が準備するのか、地域の方やご親戚の方などに風習を確認しておけると安心ですね。

終活ねっとでは他にもお盆や新盆に関する記事を多数掲載しております。
ぜひそちらもご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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