お布施の金額の書き方はどうする?横書きの場合についても解説します

お布施の金額の書き方はどうする?横書きの場合についても解説します

葬儀や年忌法要などで、必ず用意すべきものの1つにお布施があります。皆さんはお布施の金額の書き方をご存知でしょうか?この記事では、お布施の金額の書き方について詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

2019-07-05

お布施の金額の書き方について

葬儀

葬儀や年忌法要など、故人が亡くなった後に行われる儀式は数多くあります。
招かれる参列者の方々はもちろんのこと、儀式を取り仕切るご遺族側のやるべきこともたくさん出てきます。
その中で必ず用意しなければならないものの1つがお布施です。

お布施の包みには色々と書くことがあるのですが、そのうちの1つがお布施に入っているお札の「金額」です。
皆さんはお布施の金額の書き方について、どれくらいご存知でしょうか?
「お布施の金額に書き方なんてあるのか」「横書きの場合、お布施の金額の書き方は変わるのか」など、疑問は尽きないこととおもいます。

この記事では、お布施の金額の書き方について、

  • お布施の意味

  • お布施の金額はどう書くのか

  • お布施の表書きはどう書けばいいのか

  • お布施にかかる金額はどれくらいか

  • お坊さんに渡すお布施以外のお金

以上のことを解説していきます。
お布施の金額相場は葬儀や年忌法要以外の場合についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
お坊さんを安く手配したいという方は、終活ねっとのお坊さんをぜひご利用ください。

お布施とは

葬儀

お布施は仏事でお坊さんに渡す謝礼のことです。
葬儀や法要など、故人を供養するためにはお坊さんの読経が必要になります。
お布施はそういった供養をしていただいたお坊さんに対する謝礼として渡すものです。

お布施の金額は、はっきりと決められているわけではありません。
あくまでも感謝の気持ちから渡すものなので、明確な金額設定がされていないのです。
そのため、金額をストレートに聞いても「お気持ちだけで結構です」と言われるので遠回しに尋ねる必要があります。

お布施の金額の書き方

葬儀

お布施は地域によって、金額を書くところと書かないところがあります。
金額を書く場合、どのような書き方をするのか見ていきましょう。

縦書きの場合

お布施を縦書きで書く場合についてご説明します。

漢数字で書く

お布施に書く金額は封筒に中袋がある場合、中袋に書くようにしてください。
中袋に書く際は表側、中袋がない場合は封筒の裏側に記入しましょう。
金額の書き方ですが、縦書きをする際は漢数字で書きます。

漢数字と聞いて思い浮かべるのは「一、二」などの漢数字ではないでしょうか。
ここでいっている漢数字は、以下の表にまとめた数字を指しています。
抜けている数字は「六」や「七」など、変わっていないので省いています。

また、「四」や「九」は忌み数といって縁起が悪いとされているため、お布施の金額や枚数には十分に気をつけてください。

1 2 3 5 10
漢数字

「也」を付ける?

お布施の金額に「也」と書かれているのを見かけたことはあるでしょうか。
金額の最後に書かれていることが多いとおもいます。
也をつける理由としては、改ざん防止のためです。

日本では昔、円よりも低い「銭」という単位がありました。
つまり円のあとに金額を書き足すことができる単位があったため、それを防ぐ目的から「也」で締めていたのです。
ちなみに、数字の頭には「金」とつけます。

漢数字と合わせ、やはり金額が改ざんされることのないようにつけられています。

横書きの場合

お布施の金額を横書きする場合は、アラビア数字で書きます。
アラビア数字はインドで生まれた数字で「1、2」といった書き方をします。
例えばお布施が1万円だった場合は「10,000円」という風に書きましょう。

また、お店で買った封筒によっては、金額を記入する欄があらかじめ印刷されていることもありますので、その場合は欄に書き込んでください

お布施の表面の書き方

葬儀

お布施に書くことは、金額以外にもまだあります。
表書きに何を書けば良いのか、書き方はどんなものかについてご紹介します。

表書きの書き方

お布施の表書きの書き方を宗教別にご説明します。

仏教の場合

仏教の場合はお布施の上部の真ん中に「御布施」と書きます。
「お布施」でも問題ないのですが、全て漢字で書いた方がより丁寧です。
他にも状況に応じて「お車料」「御膳料」などと書く場合がありますが、こちらについては後述します。

神道の場合

神道の場合は上部の真ん中に「御礼」もしくは「御祭祀料」と書きます。
漢字が若干難しいため、できればネットで漢字の画像を検索し、書く時に間違いがないよう慎重に書きましょう。
神道ではお坊さんではなく神官に渡すのですが、渡す目的はお布施と同じく感謝を表すためのものです。

金額も同様にはっきりと決められていませんので、ご不安であればあらかじめ祭祀を行う斎主の人にご相談いたしましょう。

キリスト教の場合

キリスト教の場合は上部の真ん中に「御礼」もしくは「献金」と書きます。
キリスト教の宗派にはカトリックとプロテスタントがあるのですが、カトリックの場合は「御ミサ料」と書くこともあります。
キリスト教に関しても、仏教や神道と同じく牧師や神父に対する謝礼として渡すものです。

宗派についてよくわからないという人は「御礼」と書いておけば問題ありません。

名前の書き方

名前の書き方を2つにわけてご説明します。

家名を書く

お布施の下部の真ん中に、施主か喪主の家名を書きます。
施主か喪主の名字に家をつけて「○○家」という書き方をしましょう。
名前が長い人はこちらの方が書きやすいです。

しかし、名字だけなのでお坊さんがどこの家か判断するのに手間取る可能性が考えられます。
そのため、地域によっては封筒の裏側に名前や住所、電話番号などを書くところがあります。

施主のフルネームを書く

お布施の下部の真ん中に、施主か喪主のフルネームを書きます。
上から下へ一列に収まるように書きましょう。
名前が長い場合は、名字と名前でわけて二列にしてください。

フルネームで書いたなら誰から受け取ったお布施なのか、お坊さん側で判断できるため、封筒の裏側に書くことは何もありません。

お布施の金額相場とは?

葬儀

お布施の書き方がわかったら、次は肝心の包む金額の相場についてご紹介します。
金額相場はお布施を渡す仏事によって、変わってきますので注意が必要です。

葬儀

葬儀の時に渡すお布施の金額相場は15万円から50万円です。
この相場は地域によって、お寺との付き合いの深さによって大きく変動します。
包む金額についてお坊さんに直接聞きたいという場合は、先述したように遠回しで尋ねましょう。

例えば「他の方々はお布施をどれくらいご用意されているのですか」などの言い方なら、お坊さんも答えやすいです。
お坊さんには聞きにくいという場合は、葬儀社にご相談されることをおすすめします。

水子供養

水子供養の時に渡すお布施の金額相場は約1万円です。
水子は流産や人工中絶などで亡くなった赤ん坊のことを指しています。
赤ん坊の供養をしていただいたお礼としてお布施を渡します。

49日の法事

49日の法事の時に渡すお布施の金額相場は約3万円から5万円です。
49日は故人が仏様になるための修行を終え、あの世へ行く日です。
この日は位牌を変える必要があり、今まで供えていた仮位牌は供養した後に処分します。

仮位牌処分の供養で渡すお布施の相場は1万円から5万円ほどかかります。

下記の記事では四十九日法要についての基礎知識を全て解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。

年忌法要

年忌法要の時に渡すお布施の金額相場は一周忌が3万円から5万円、三回忌以降の金額相場は1万円から5万円になります。
近年では三十三回忌で終わらせる場合が多いです。
また、50回忌まで続けるところもあれば、7回忌で弔いあげをした後はご遺族だけで供養するというところもあります。

中には、例えば二十三回忌と二十七回忌の間をとって「二十五回忌」を行い、法要を省略しているところもあります。

お盆・お彼岸

お盆の時に渡すお布施の金額相場は初盆が3万円から5万円、毎年のお盆が5千円から1万円くらいです。
お彼岸の相場は3万円から5万円ほどかかります。
初盆は故人が亡くなってから初めて迎えるお盆なので、地域によっては盛大に行われます。

お布施以外に僧侶に渡すお金

お金

お坊さんに渡すお金はお布施だけとは限りません。
状況によっては、別にお金を包むこともあります。
この項目では、お布施以外にお坊さんへ渡すお金についてご紹介します。

お車料

お布施以外にお坊さんへ渡すお金として「お車料」が挙げられます。
お車料はお坊さんが会場までタクシーや車などで来た場合に渡すものです。
葬儀や法要の会場がお寺だったり、徒歩で移動できる距離にあったりした場合はお車料を渡す必要はありません。

お車料の金額相場は3千円から1万円くらいで、渡すタイミングは式が始まる前かお坊さんの帰り際です。

御膳料

お布施以外にお坊さんへ渡すお金として「御膳料」が挙げられます。
御膳料はお坊さんがお勤めを果たした後、会食の出席を辞退した場合に会食の代わりとして渡すものです。
お坊さんにお酒や料理を渡した、そもそも会食自体がないという場合は御膳料を渡さなくても問題ありません。

御膳料の金額相場は5千円から1万円程度で、渡すタイミングは会食を欠席すると言われた時なので、お坊さんの帰り際が多いです。

お布施の金額の書き方に関するまとめ

葬儀

いかがでしょうか。
今回の終活ねっとの記事では、お布施の金額の書き方について以下のことを解説しました。

  • お布施はお坊さんに渡す謝礼。

  • 金額は縦書きが漢数字、横書きはアラビア数字で書く。
    通常は中袋に書くが、ない場合は封筒の裏面に書く。
    改ざん防止のため、金額の最後に「也」をつける

  • 表書きの上部には仏教「御布施」、神道「御祭祀料」、キリスト教「御礼」と書く。
    下部には名前を「○○家」か「フルネーム」で書く。

  • 葬儀の相場は15~50万円、水子供養は約1万円。
    初盆とお彼岸と49日と一周忌が3~5万円、三回忌以降が1万円から5万円。
    お盆が5千円から1万円。

金額の書き方にも改ざん防止という理由があることがわかりました。
縦書きか横書きかで書き方が変わってくるため、そのあたりを気を付けて書くようにしましょう。

終活ねっとでは他にもお布施に関する記事を数多く掲載しております。
そちらの方も合わせてご覧ください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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