お焚き上げはいつ行うのがいいの?お焚き上げする品物も紹介!

お焚き上げはいつ行うのがいいの?お焚き上げする品物も紹介!

神社仏閣からいただいたお札やお守りは、最終的にお焚き上げをして神仏にお返しします。では、お焚き上げはいつどのように行うと良いのでしょうか。今回の記事では、お焚き上げをいつ行うと良いのか、お焚き上げをする対象の品物と合わせてご紹介していきます。

最終更新日: 2020年09月08日

お焚き上げはいつ行うの?

神社

ご自宅やお手元に、神社仏閣からのお札やお守り・破魔矢といったものをお持ちの方は多いことと思います。

それらの品々が必要なくなった時、どのようにすれば良いのか悩まれた経験はありませんか?

神仏に関わる品々を処分する時には、お焚き上げという方法を取らなければなりません。

今回の「終活ねっと」では、お焚き上げの時期や品物について次のような点に注目しました。

  • お焚き上げとはどのようなものなのか

  • お焚き上げの時期と対象となる品物の説明

  • お焚き上げを行う時の注意点

今回は、このような項目に重点を置いてご説明していきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合い下さい。
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お焚き上げとは?

困った人々

まず最初に、お焚き上げについて簡単にご説明していきたいと思います。

交通安全・安産祈願・学業成就といったお守りや、家内安全・商売繁盛といったお札など、神社仏閣からいただいたお札やお守りは意外に身の回りにありますよね。

それらにはそれぞれ神仏の力が込められており、古くなったものはお焚き上げという方法で処理しなければなりません。

では、お焚き上げにはどのような意味があるのか、お焚き上げをお願いできる場所と一緒にご紹介していきます。

意味

お焚き上げとは、元々粗末に扱ってはいけないものに対して、感謝をこめて浄化の火で燃やし天にお返しする風習のことを言います。

神仏に関係するものはもちろんのこと、故人に所縁のある品々も浄化の炎で燃やすことで現世の形を無くし、天へと返って行くと考えられています。

どこでお焚き上げしてもらえるの?

お焚き上げは、基本的に神社や寺院にお願いすることになります。

お焚き上げの対象となる物は、神仏のお力添えをいただくための物や魂が宿りやすい物が多いため、最後まで丁重に取り扱う必要があるからです。

お焚き上げについて案内をしている神社・寺院も多数ありますし、ホームページなどにあ焚き上げの詳細を載せているところもあります。

日常的にお世話になっている神社仏閣がある場合には、まず電話などでお焚き上げについて相談してみるのも良いでしょう。

お焚き上げをするのはいつ?

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次に、お焚き上げをする適切な時期についてご説明していきたいと思います。

お焚き上げをする品物の多くは願いや守り・思いが込められていますので、いつお焚き上げを行えば良いのか判断がつきにくいですよね。

具体的なタイミングの目安として、次のような点で判断してみましょう。

  • 祈願成就や物事の区切り

    一定の目的を達成するために神仏に願い、その結果が出た後などにお礼を込めてお焚き上げします。

  • 一年間という期間を目安に

    交通安全・商売繁盛・家内安全といった、日常生活の安泰を願って神仏の加護を頂いているお守りやお札は、一年を目安にしてお焚き上げをします。

  • 手離さなければならなくなった時

    神仏が宿るお仏壇や神棚、思い入れが強く出る人形やぬいぐるみといった物品、故人が大切にしていた品物など、誰も引き継ぐ人がおらず手離さなければならなくなった時にお焚き上げします。

お焚き上げをする品物は?

神棚

ここまでの解説で、神仏の力や魂のこもった品物がお焚き上げの対象となることはご理解いただけたかと思います。

これまであまり気にしていなかった物も、実はお焚き上げの対象となっているかも知れません。

具体的にはどのような品物をお焚き上げしなければならないのか、その詳細をご説明していきたいと思います。

お札やお守り

神社からいただいたお札やお守りは、お焚き上げをして天にお返ししなければなりません。
具体的には、次のような種類のお札やお守りが対象となります。

  • 家内安全・商売繁盛・合格祈願といったお札

  • 縁結び・交通安全・学業成就といったお守り

  • 商売繁盛の熊手やお飾り

  • 破魔矢・破魔弓

普段から目にしやすく日常生活に溶け込んでいるものだけに、ついうっかりしまいこんでしまったりそのままにされていることも少なくありません。

お札やお守りは神仏のご加護の分身となりますので、いつお焚き上げを行えば良いか気になる方も多いのではないでしょうか。

お札やお守りは、いただいてから一年経っていたり必要性がなくなったと感じた時に神社にお返しして、お焚き上げをするようにしましょう。

七夕や正月のお飾り

笹の葉に願いを込めた短冊を吊るし、天へ届ける七夕飾りや、新年を迎える時に飾るお正月のお飾りもお焚き上げの対象となります。

七夕飾りや願い事が書かれた短冊、しめ縄飾りや門松といったお正月を迎えるための縁起物の飾りは、季節の風習をともなっているのでいつお焚き上げをするか迷うところですよね。

お正月飾りは松の内、つまり7日を過ぎてから取り外されます。
地域によってはどんど焼きと呼ばれる火祭りの行事によって、お正月飾りや書き初めなどをお焚き上げするところもあります。

もしそのような行事がない場合には、神社に申し込むとお清めした後にお焚き上げをすることができますので、小正月(1月15日)を目安にお世話になっている神社にたずねてみましょう。

七夕飾りも同様で、七夕が終わる7月7日以降にお飾りを外してお焚き上げをすることになります。

七夕に深く関係している神社として有名なのが、宮城県仙台市の大崎八幡宮神社や福岡県にある媛社(ひめそこ)神社です。

毎年全国から願いの込められた多くの短冊がこのような神社へ奉納され、お焚き上げをして浄化の炎とともに願いを天へと届けています。

このように、全国的に有名な神社へ七夕飾りを奉納してお焚き上げをするのも良いですし、近くの神社へ奉納してお焚き上げを行うこともできます。

いつお焚き上げをするのかわからない時には、神社へ直接問い合わせて「いつ・どのように奉納すれば良いのか」といった点を確認してみましょう。

だるま

商売繁盛・開運出世などのご利益があるとされるだるまも、お焚き上げで浄化をする必要があります。

「願いが叶い両目が揃うまでは」とつい考えてしまいますが、基本的な考え方としては「新年を迎えるタイミングで新しいだるまをお迎えし、古いだるまはお焚き上げをする」というのが一番良いとされています。

だるまのお焚き上げは、お正月のお飾りと同様にどんど焼きで行われたり、神社・仏閣などに奉納してお焚き上げをお願いします。

だるま供養で有名な神社仏閣では、年間を通してご供養したいだるまを受け付けていますので、いつだるまをお焚き上げするか悩まれるようでしたら問い合わせてみるのも良いでしょう。

お焚き上げする際の注意点

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ここでは、お焚き上げをする上での注意点について解説していきます。

お焚き上げは、神仏や魂のこもった品物を浄化するために大変重要な供養なのですが、それはただ単に燃やせば良いということではありません。

きちんとしたお焚き上げを行うためには、「いつ」「どこで」「どのように」といった点を理解することが大切です。

正しいお焚き上げのポイントと、気をつけなければいけない注意点を詳しくご説明していきたいと思います。

お守りなどはいただいたお寺や神社に返す

神社仏閣からいただいたお守りやお札は、いただいた神社仏閣へお返ししなければなりません。

基本的な考えとしては、次のようになっています。

  • お守りやお札はいただいた神社仏閣へ持っていき返納する

  • いただいた神社仏閣が遠い場合には郵送でも良い

  • 返納の仕方は神社仏閣によって違いがあるので事前に問い合わせてみる

受験の合格祈願や安産祈願などのお守りを、遠方から送っていただいたという経験がある方も多いと思いますが、そのような場合には自分でお返しすることも難しいですよね。

多くの神社仏閣では郵送によるお守りなどの返納を受け付けていますので、まずはいただいた神社仏閣に連絡して郵送しても良いか尋ねてみましょう。

ごく稀なケースとして、お守りがどこの神社なのかはっきりしないという場合もあります。

そのような時にはお近くの神社仏閣に返納し、お焚き上げをお願いするようにしましょう。

不燃ゴミや粗大ゴミはお焚き上げできない

お焚き上げをしなければならない品物の中で、特に気をつけなければならないのが故人の遺した遺品や思い入れのある物品などです。

神社仏閣からいただいたお守りなどは「いつ・どのようにお焚き上げを行うか」といった目安がわかりやすいのですが、長年愛用してきた品物や故人の思い出が詰まった遺品は「いつ・どこで・どのようにお焚き上げをするか」がわかりにくいですよね。

お焚き上げをしたいけれど扱いが難しいという品物には、次のようなものが挙げられます。

  • 故人が使用していた布団一式や洋服

  • パソコンやスマートフォンなどの機器

  • 長年愛用していた家具類や家電製品

  • ゴルフクラブや釣竿といった趣味の道具

  • 骨董品や故人が生前集めていたコレクションなど

ご家族にとっては大切な思い出の品物かもしれませんが、一般的に粗大ゴミ・不燃ゴミとされるものはお焚き上げの対象にはなりません。

ゴミとして処分することに抵抗感があったり、遺品整理などで迷うようなことがありましたら、遺品整理の専門業者に相談してみましょう。

仏壇をお焚き上げしたい場合

様々な事情により仏壇を手放さなければならない場合、仏壇をお焚き上げすることがあります。

仏壇はお墓と同様に「故人の魂が宿る場所」であることから、お焚き上げの前に必ず御霊抜き(みたまぬき)という作業が必要になります。

もし御霊抜きをせずに仏壇をお焚き上げしてしまうと、故人の魂や仏壇を守っている仏様も一緒に燃やすことになり、大変失礼な行為になってしまいます。

御霊抜きは正式な法要ですので、寺院のお坊さまにお願いして行うようにしましょう。

御霊抜きが済んだ仏壇は木の箱となりますので、寺院でお焚き上げをお願いしたり、引き取りを行なっている仏具店に申し込むなどの方法をとるようにしましょう。

御札などをお焚き上げを忘れたらどうする?

神社

お札やお守りはいただいてから一年を目安にお焚き上げをするのが理想的ですが、つい忘れてしまったり気づくのが遅くなることもあります。

そのような場合には、次のような方法をとるようにしましょう。

  • 塩をふって清める

  • 半紙に包んでおく

  • 神社仏閣に問い合わせ、お焚き上げの時期に合わせて返納する

神社仏閣の多くは、いつでもお焚き上げするお札やお守りを受け付けて下さいますので、まずは問い合わせてみましょう。

もし時期が合わずに返納が難しいといった場合には、上記の方法で清めたお札やお守りを保管しておき、次のお焚き上げの時期に返納するといった方法も良いでしょう。

お焚き上げをいつ行うかに関するまとめ

神社

今回の「終活ねっと」では、お焚き上げをいつ・どのように行うかについて詳しくご説明してきました。

お焚き上げの時期とその方法についての内容をまとめると、以下のようになります。

  • お焚き上げの時期

    ・お札やお守りなどのお焚き上げは、神社仏閣からいただいてから一年後を目安に行う。

    ・合格・安産といった内容のお守りは、一年を待たず物事が成就した時を目安にする。

    ・故人の愛用品や仏壇といった品物に関しては、お焚き上げを行う神社仏閣に相談をして
     その都度お焚き上げを申し込む。

    ・七夕やお正月などのお飾りといった時期的なものに関しては、お飾りを外した後に行わ
     れるどんど焼きや供養の行事を目安にする。

  • お焚き上げの対象となる品物の具体例

    ・神社仏閣からいただいたお札やお守り

    ・お正月のしめ縄飾りや門松など

    ・七夕飾りや季節の行事で使用されたお飾り

    ・仏壇

    ・人形や遺品など故人の思いが宿りやすいもの

  • お焚き上げを行う上での注意点

    ・お札やお守りはいただいた神社仏閣へお返しする。

    ・不燃ゴミや粗大ゴミとなる品物はお焚き上げできないので注意する。

    ・仏壇のお焚き上げを行う前には、必ず御霊抜きの法要を行う。

    ・いつお焚き上げを行うのかを把握しておき、忘れた場合には品物を清めて保管してお
     く。

お焚き上げとは、浄化の炎に乗せて感謝の気持ちを天へ届ける大切なご供養です。

正しい方法やマナーを身につけて、より良いご供養となるように心がけましょう。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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