一周忌の案内状はどう書くの?案内状の例文や返信の仕方もご紹介

一周忌の案内状はどう書くの?案内状の例文や返信の仕方もご紹介

一周忌の案内状の書き方やマナーをご存知ですか?案内状を書く際は、記載すべき内容をおさえマナーに沿う必要があります。送る相手に対して失礼とならないよう、正しい知識を持つようにしましょう。ここでは、一周忌の案内状を送る上で欠かせない知識について説明していきます。

最終更新日: 2019年07月20日

一周忌の案内状はどう書けば良いの?

困った人々

一周忌の案内状の書き方をご存知ですか?

案内状は、故人の法要を知らせるために欠かせない大切なものです。
記載する内容にはポイントがあり、守るべきルールがあります。

そのため正しい知識を持たずに送ることは、自分自身が恥をかいてしまうだけでなく、受け取る相手に対しても失礼となってしまいます。

そのようなことが起こらないよう、正しい知識をもった上で案内状を送るようにしましょう。

今回の「終活ねっと」では、一周忌の案内状の書き方について解説します。

  • 一周忌法要とはどのようなもの?

  • 案内状を書く上で記載すべき内容

  • 書き方の例文・テンプレート

  • 案内状の送り方とは?

  • 案内状の返信の方法

など案内状に関する様々な知識をお伝えしていきます。

この記事を読めば一周忌の案内状に必要な知識が一通り身に付くので、ぜひ最後までお読みください。

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一周忌法要とは?

葬儀

そもそも一周忌法要とは、どのようなものなのでしょうか。
一周忌法要とは、亡くなってから満一年目の命日に行う法要のことです。
家族や親族などの近しい人々が集まり、故人をしのぶことを目的とします。

僧侶による読経の後に焼香を行い、儀式の後には会食を行うのが一般的です。

「終活ねっと」では、終活に関する用語をわかりやすく解説した用語集を用意しています。
一周忌法要についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ以下の用語記事もあわせてご覧ください。

一周忌の案内状の書き方

お墓

一周忌の案内状を書く上では、必要な情報が明確に記載されているかと、きちんとマナーに沿っているかを確認しながら書いていくことが大切です。

一周忌の案内状の書き方について、早速その詳細を説明していきます。

案内状に書くべき内容

案内状には、誰の法要をいつどこで行うのか、またどのような法事を行うのかを明記する必要があります。

案内状に書くべき内容は具体的には、次の通りです。

  • 誰の法要を行うのか

  • 拝啓と敬具

  • 時候の挨拶

  • 日時と場所

  • どのような法事を行うのか

  • 出欠の確認

続いて、もう少し詳しい内容を説明していきます。

誰の法要なのか?

誰の法要なのかが分かるように、故人の氏名・施主(差出人)の氏名を記載します。
また、一周忌の法要である旨も記載します。

日程

いつ法要を行うのかの日程を明記します。

理想は、亡くなってから満一年目の命日当日です。

しかし最近では、列席者が集まりやすい休日に行うことが一般的です。
この場合、命日を過ぎて行うことは避け、命日直前の休日を選ぶようにしましょう。

場所

どこで法要を行うのかという場所を明記します。

会場を借りて行う場合は、会場名を記載するだけでなく、住所・最寄りの駅・地図などを添えると分かりやすくなります。

法事の内容

ここでは、行う法事の内容を記載します。

一周忌法要では、法要後に会食・お墓参り・納骨(まだの場合、一周忌法要に合わせて行うことがあります)を行う場合があります。
予定している法事の内容を記載するようにしましょう。

出欠確認

準備のために、列席者の人数を把握する必要があります。
そのため期日を設けて、出欠の連絡を返してもらうようにしましょう。

出欠の連絡には、返信用はがきを用意するか、往復はがきを利用します。

拝啓・敬具を入れる

一般的な手紙と同様に、法要の案内状にも頭語・結語として拝啓・敬具を入れることを忘れないようにしましょう。

頭語・結語は手紙を構成する要素の一つなので必ず書いてください。

季語の種類

案内状には季語(時候の挨拶)も必要です。

時候の挨拶も手紙を構成する要素の一つです。
拝啓など頭語の後に続き、「〇〇の候」、「〇〇のみぎり」などと使います。

季語の種類は多様です。
それぞれの月に適した季語を載せておきますので、参考にしてみてください。

  • 1月

    初春 新春 迎春 小寒 大寒 厳寒 寒冷 降雪

  • 2月

    立春 早春 春雪 春寒 残雪 厳寒 梅花

  • 3月

    早春 春分 春風 初春 春暖 雪解 弥生

  • 4月

    春風 春暖 春眠 陽春 桜花 桜花爛漫 花冷え

  • 5月

    晩春 残春 藤花 葉桜 陽光 若葉 立夏 梅夏

  • 6月

    初夏 立夏 小夏 入梅 梅雨 深緑 夏秋

  • 7月

    猛暑 盛夏 酷暑 盛暑 厳暑 極暑 三伏

  • 8月

    晩夏 残暑 晩夏 残炎 暁夏 秋暑 立秋 初秋

  • 9月

    初秋 早秋 秋分 秋色 涼風 白露 新涼

  • 10月

    秋晴 秋月 秋雨 菊花 紅葉 初霜 朝寒

  • 11月

    晩秋 深秋 暮秋 菊花 菊薫る 落葉 初冬 立冬

  • 12月

    師走 初冬 寒冷 初雪 霜寒 新雪 忙月 厳寒

句読点は使用しない

法事や法要の案内状を作成する際は、文中に「、」「。
」などの句読点を使わないのがマナーです。

そのため誤って用いないよう、注意しましょう。

一周忌の案内状の例文・テンプレート

葬儀

続いて、一周忌の案内状の例文・テンプレートを見ていきます。

これまでの内容を踏まえ、記載すべき内容をおさえてマナーに沿って書くことが大切です。
日時・場所・法要後の法事の有無・出欠確認・差出人の詳細は必ず記載しましょう。

案内状の例文・テンプレートは次の通りです。

拝啓 ○○の侯  皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます
このたび左記日程にて亡父○○の一周忌法要を営みたいと存じます
つきましては ご多忙中誠に恐縮ではございますが ご列席賜りますようご案内申し上げます
                                          敬具

日時 平成○○年○○月○○日(○曜日)午前○時○分より
場所 ○○○ 住所 電話
※法要後 粗宴をご用意いたしております

平成○○年○月

住所
電話
差出人氏名

※お手数ではございますが〇月〇日までに返信にてご都合をお知らせ下さい

文例では都合上横書きで記載していますが、仏式の案内状の場合は縦書きが一般的です。

また、法要を自宅で行う場合は「自宅にて」のように記載し、会場を借りて行う場合は会場名を記載しましょう。

一周忌の案内状の送り方

葬儀

次に、案内状の送り方について見ていきます。

以下の点をおさえて送るようにしましょう。

案内状を送る時期

一般的に、案内状を送る時期は法要の1か月前が目安です。

また、出欠連絡の締め切りを2週間前あたりにしておくと、準備をスムーズに行いやすくなります。

案内状はどうやって送る?

案内状の送り方にもルールがあるので、順番に確認していきましょう。

往復はがきを使う

本来は返信用はがきを同封するのが正式な方法ですが、最近では往復はがきを使う方法も一般的となりました。

返信用の面に「御出席」・「御欠席」の文字を記載し、○を付けて返信してもらうようにします。

封筒に入れる

案内状は必ず封筒に入れて送ります。

返信用はがきを使用する場合は、あわせて同封します。

普通の切手を使っていいの?

案内状の送付には、普通の切手を使用することができます。

郵便局では弔事用切手も販売されているので、使い分けたい場合はこちらを使用すると良いでしょう。

郵便局の印刷サービスを利用する

郵便局の印刷サービスを利用図するという手段もあります。
郵便局では、法要・法事案内状の印刷サービスを行っています。

案内状はご自身の手書きで作成した方が丁寧な印象を与えますが、送付する人数が多い場合などは、印刷サービスを利用しても問題ありません。

二重封筒は使用しても良いの?

二重封筒の使用は良いのか悩まれる方も多いでしょう。

結論として、「不幸が重なる」と縁起の悪い意味合いに繋がることから、二重封筒の使用は避けます。

無地の白い封筒を使用するようにしましょう。

案内状の返信はどうしたらいい?

困った人々

案内状の返信の仕方にもルールがあります。
以下の点に注意して返信するようにしましょう。

出席する場合

出席の意思を伝える時には「御出席」に〇を付けますが、この時に「御」を二重線で消すようにします。

また、「御欠席」の文字全体を縦の二重線で消しましょう。

欠席する場合

欠席する場合も同じです。
「御欠席」の「御」の文字を斜めの二重線で消し、「欠席」に〇を付けます。
また、「御出席」の文字全体を縦の二重線で消しましょう。

欠席の場合、できればお詫びの手紙を添えて返信するようにします。
返信はがきの場合は別途お詫びの手紙を同封することで、より丁寧な印象を与えられます。

一周忌の案内状についてまとめ

葬儀

いかがでしたか?
今回「終活ねっと」では、一周忌の案内状に関する様々な知識を説明してきました。

最後に、この記事の要点をまとめると次のようになります。

  • 一周忌法要は、故人が亡くなられてから満一年となる命日に行う法要

  • 案内状はマナーに沿って書き、日時・場所・法事の内容(会食など)・出欠確認・差出人を必ず記載する

  • 例文の通り、案内状には頭語・結語や季語も入れて作成する

  • 案内状は法要の1か月前を目安に送る

  • 欠席する場合は、お詫びの手紙を添えるように注意する

一周忌の案内状の書き方や送り方には、様々なルールがあります。
初めての案内状の作成で不安に思うこともあるかと思いますが、そのような時にはぜひこの記事を参考にしてください。

「終活ねっと」では他にも終活やお墓に関する様々な記事を掲載しています。
そちらもぜひ併せてお読みください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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