13回忌でのお布施の相場はいくら?お布施のマナーについても解説!

13回忌でのお布施の相場はいくら?お布施のマナーについても解説!

13回忌は故人を供養する大切な行事です。しかし、僧侶にお渡しするお布施の相場はいくらなのか、表書きはどうすれば良いのか、いつ渡すのかなど、わからない点も多いですよね。今回は、13回忌のお布施の相場について解説します。ぜひ最後までお読みください。

最終更新日: 2019年12月17日

13回忌のお布施相場について

葬儀

法事でお渡しするお布施には、いくらお包みすればいいのでしょうか?
自分の懐具合も顧みず、お布施をたくさん包んだからといって、仏様が喜ぶものでもありません。

お布施の金額は人それぞれの価値観によって変わりますが、お布施の本来の意味と役割を知ることで、お布施に対して理解を深めることができます。

今回は、13回忌でお渡しするお布施の相場について解説します。
この記事でお布施についての理解を深め、いくらお布施をお渡しすればいいのか勉強していきましょう。

今回「終活ねっと」では以下の事柄について説明します。

  • 13回忌法要とは何なのか?

  • お布施とは何なのか?

  • 13回忌法要のお布施相場について

  • お車代とお膳料はいくらお渡しすればいいのか?

  • 宗派ごとのお布施相場

  • お布施の書き方と渡し方のマナー

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「終活ねっと」運営スタッフ

お布施についてなど、13回忌の法要を控えている方にとって役に立つ情報をご紹介します。
法要まで時間がないという方も、知りたい情報をピックアップしてお読みいただけますので、ぜひ最後までご覧ください。

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13回忌の法事とお布施について

お金

13回忌とは、丸12年が経って営まれる年忌法要のことを言います。
故人を供養する儀式を法要または法事といいますが、年忌法要には13回忌の他にも、1周忌、3回忌、7回忌と行われます。

お布施とは金銭のみを指すものではありませんが、一般的には、僧侶の読経や戒名を授与して頂いたお礼として金銭のことを言います。

13回忌とお布施それぞれについて詳しく見ていきましょう。

13回忌法要とは

1周忌法要は、亡くなってから満1年目で行いますが、13回忌法要のように年忌法要は、満年数のマイナス1年で行います。
そのため13回忌法要は、満12年で行います。

13回忌法要は、3回忌や7回忌と同じように、遺族の他に故人と特に親しかった親族などをお招きして行われます。
年忌法要は年数を重ねることに法要の規模を縮小するのが一般的であり、回数が進むとごく内輪で営まれることが多いようです。

しかし、満12年目に行われる13回忌は、干支を一巡したということで、多くの方を招いて行われるのが相場になっています。
このように、13回忌は他の年忌法要に比べて、特別な感情をもって営まれる法要と言えます。

13回忌法要に臨む際には、喪服でなくても構いませんが、黒っぽい服で参列します。
法要では、僧侶の読経と焼香を行い故人の冥福を祈り、その後、参列した方々に食事が振る舞われます。

13回忌法要で参列した方々が仏前にお供えする金額は、1万円から2万円が相場になります。
ただし、お供えする金額は、遺族や故人との関係の深さや、会食や引き出物の有無によっても違ってきます。


13回忌の香典については、「終活ねっと」の以下の記事でより詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

お布施とは

仏教には、僧侶が家々を回り説法をする際、見返りを求めず、ただただ人のために尽くすという教えがあります。
そのためお布施の起源は、金銭だけを指すものではなく、僧侶への感謝の気持ちであったり、お礼の品物であったり、全てのものに当てはまるという考えが根底にあります。

また、お布施は僧侶に差し上げるのではなく、寺院に寄付するものという考え方もあります。
お寺は檀家さんから頂いたお布施を使って、お寺を維持して法務の運営をすることができます。
このように、お布施はお寺の住職やその家族の生計を立てる役割もしますし、間接的ですがご本尊や寺院を守るためにも使われています。

そういったことから、13回忌で謝礼として渡すお布施は、寺院をサポートするために寺院に寄付している行いとも言えます。
ですので、お布施の金額を考えるときに、払う人が納得して決めることが大切になります。

13回忌のお布施相場をご紹介

葬儀

13回忌でお渡しするお布施は、いくら包めば良いのか、お布施の相場は悩ましい問題です。
建前で言うと、お布施には相場はないことになりますが、実際は払う側の財政的な状況や社会的な地位などによってお布施の金額は違ってきます。

13回忌の法要の際に僧侶にお渡しするのは、お布施だけではありません。
わざわざ来て頂いた僧侶に交通費としてお車代をお渡しします。

また、僧侶にお経をあげてもらった後に、一般的には会食があります。
僧侶が会食に参加されない場合は、食事代としてお膳料をお渡しします。
お布施とお車代、お膳料は、お布施を渡すタイミングで一緒にお渡しします。

ここでは、13回忌の際に僧侶にお渡しする、お布施・お膳料・お車代の相場について紹介します。

13回忌でのお布施(読経料)

13回忌でのお布施は、僧侶に読経をしてもらう謝礼としてお渡ししますが、3万円〜5万円が相場です。

お布施は、経済的な事情などにより、相場の金額を下回っても問題はありません。
お布施は、地域や宗派、お寺によって相場が違うこともありますので、事前に葬儀社や檀家、親、親族などに相談してみるのも一つの方法です。

お布施の相場を直接、僧侶に尋ねる方もいます。
その際には、「みなさん、だいだいどのくらい包んでいるのでしょうか?」とやんわり聞くのがポイントです。
年忌法要のお布施の金額は、寺院とのお付き合いの親密さによって変わってきます。

また年忌法要の場合、最初に包んだ金額をその後の法要でも同じ額包むのが一般的です。

さらに、お寺と親の世代から長くお付き合いがある場合など、お布施の金額は親が払っていた金額と同じ額を払うのが相場のようです。
そのような場合には、事前に親と相談しておくと良いと思います。

お車代

13回忌法要でのお車代の相場は、3,000〜1万円程度を包みます。
お車代は、わざわざ足を運んでもらったことへのお礼になります。
僧侶が遠方から来るなど、どこから来るのかによって当然、金額も変わります。

自宅の近所から来たのでお車代は包まないということにはなりません。
お車代は、自宅へ足を運んで頂いたことへのお礼という意味で、近くてもお渡しします。

お車代は、お布施を渡すタイミングで一緒にお渡しします。
寺院で13回忌法要を行う場合は、本堂使用料がかかります。

お膳料

お膳料は、僧侶が会食に参加しない場合、食事代5,000〜2万円お渡しするのが相場になります。
お膳料は、一般的に他の参列者が食べる料理代のワンランク上の代金を用意します。
会食をしないときは、お膳料とともに折り詰め料理とお酒をお持ち帰りしてもらいます。

宗派ごとのお布施相場は?

仏壇

仏教にはさまざまな宗派があります。
宗派によって教義や本尊も異なりますし、葬儀の際にお渡しするお布施の相場も宗派によってそれぞれ違いがあります。

葬儀の際のお布施は、読経や戒名をつけて頂いたお礼としてお渡しします。
戒名の場合、文字数が多いと高くなりますし、男性・女性によっても違いもあります。

葬儀の際にお渡しするお布施は、各宗派によって、また地域やお寺によって相場は違いますが、13回忌のような年忌法要はどうでしょうか。
ここでは、各宗派の13回忌法要のお布施について紹介します。

曹洞宗の場合

曹洞宗の本尊はお釈迦様で、座禅を修行の基本としています。
ひたすら座禅することを説く曹洞宗の教えは、教祖・道元が大切にした法華経によります。
曹洞宗の13回忌の法要でのお布施は、3〜5万円程度が相場となっています。

浄土真宗の場合

親鸞が開いた浄土真宗の本尊は阿弥陀様です。
南無阿弥陀仏を唱えれば、必ず極楽浄土に行くことが約束される他力念仏が特徴です。
現在では巨大な教団となっている浄土真宗ですが、13回忌の法要でのお布施は、他の宗派と変わりなく、3〜5万円程度が相場となっています。

浄土宗の場合

法然上人が広めた浄土宗は、はじめて民衆の間で広まった宗教です。
本尊は阿弥陀様ですが、念仏を唱えることは推奨するが、修行の価値は認めないという特徴があります。
浄土宗の場合も、13回忌でのお布施は3〜5万円程度が相場となっています。

真言宗の場合

書の達人空海が開いた真言宗は、本尊は大日如来、正しい修行によって誰でも仏になれる即身成仏を特徴としています。
護摩壇で護摩木を焚くことで知られていますが、真言宗の場合も、13回忌でのお布施は3〜5万円程度が相場となっています。

お布施の書き方・渡し方のマナー

葬儀

13回忌のお布施は、必ず封筒に入れてお渡しするのがマナーになりますし、渡すタイミングや渡し方にも作法があります。
ここでは、13回忌などの年忌法要の際のお布施の表書きや渡し方を紹介します。

僧侶に直接手渡しはしない

13回忌の際にお渡しするお布施を現金で直接渡すことはタブーです。
お渡しするお金は必ず専用の封筒か白の封筒に、お布施と記入してお渡しします。
そして用意したお布施の封筒は、切手盆と言われる小さなお盆に乗せてお渡しします。

このお盆は、冠婚葬祭専用のものですが、用意できない場合は、普通の小さなお盆でも構いません。
切手盆は法要の際には必ず使うものなので、用意しておいた方が良いかもしれません。

法要の読経が終わったら、簡単なお礼を述べながら、お盆を僧侶に差し出します。
お礼の言葉としては、「本日はありがとうございました。
どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。
些少ですがどうぞお納めください」などが適当です。

3種類の封筒を用意する

13回忌法要で僧侶にお渡しするのは、お布施の他にお車代と御膳料があります。
どれも同じお布施ですが、お渡しするときには必ず違う封筒に入れ、表書きをして用意します。
何に対するお布施なのかわかるように、事前に3種類の封筒に分けて準備しておきます。

封筒の中に入れるお札については、お祝いの時には新札、お葬式の時は新札に折り目をつけるのが相場と言われています。

しかし、13回忌法要の場合は、僧侶への感謝の気持ちとしてお渡しするものなので、新札や折り目などにこだわる必要はありません

表書き・水引について

13回忌でのお布施の表書きは、それぞれ「お布施」「お車代」「お膳料」と書きます。
封筒に水引きは要りません
上段にお布施などの題目を書き、下段には施主の氏名を書きます。
文字は薄墨ではなく黒い墨で書きます。

13回忌の際のお布施の書き方にについては、「終活ねっと」の以下の記事でより詳しくご紹介していますのでぜひご覧ください。

13回忌のお布施相場のまとめ

お墓

いかがでしたか。
13回忌法要のお布施の相場と渡し方のマナーなどについて説明しました。
今回「終活ねっと」で解説した内容を以下にまとめます。

  • 13回忌法要のお布施の相場は、3〜5万円が一般的である

  • お布施の他に、お車代とご膳料を準備する

  • 3つのお布施は、それぞれ別の封筒に表書きをして準備する

  • お布施を渡すときは、小さいお盆に入れて差し出す

  • 宗派によって教義は違うが、13回忌のお布施の相場はどの宗派もほぼ同額

13回忌法要を営む遺族にすれば、僧侶にお渡しするお布施の心配だけでなく、会場の手配や、会食、引き出物などの手配もあります。
慣れない行事ですので、不安とともに、気ぜわしく時間が過ぎてしまいます。

そんな中でも、お布施の意味や役割を知ることで、僧侶に対して感謝の心を込めてお渡しすることができると思います。
お布施は、お寺に失礼にならず、ご自身の負担にもならないようにお渡ししたいものです。

「終活ねっと」では他にも法事に関する様々な記事を掲載しています。
法事の服装に関するマナーについては、以下の記事で詳しくご紹介していますのでぜひご覧ください。

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