四十九日のお布施を包む封筒はどうする?書き方や選び方など解説!

四十九日のお布施を包む封筒はどうする?書き方や選び方など解説!

四十九日は故人が成仏する節目で、盛大に法事を行うことが大切とされています。僧侶に読経していただいた謝礼にお布施をお渡ししますが、どのような封筒に包めば良いのでしょうか、今回は四十九日のお布施を包む封筒について見ていきます。

2019-10-30

四十九日のお布施の封筒について

葬儀

亡くなった方の四十九日は、故人が成仏するといわれている節目であるため、故人にゆかりのある方たちが盛大に法事を行うことが大切とされています。
故人を供養し、彼の成仏を願うのであれば、きちんと準備したうえで無事に法事をとり行いたいところでしょう。

四十九日に限らず仏式の弔事では、菩提寺などの僧侶に読経していただくため、謝礼としてお布施をお渡しするのが一般的です。
ただここで気になってくるのが、お布施をどのような封筒に包むべきなのかという点でしょう。

そこで今回終活ねっとでは、四十九日の際に包むお布施の封筒について、使う封筒の種類や書き方などのマナーを中心に見ていきます。

  • 四十九日法要とは?

  • 四十九日のお布施を包む封筒とは?

  • 四十九日のお布施を包む封筒の書き方とは?

  • お布施の包み方とは?

四十九日の準備でお布施を包む必要のある方や、法事でのお布施の包み方を振り返りたい方にとってとても参考になる内容となっていると思います。
ぜひとも最後まで読んでいただければ幸いです。

以下の記事は、四十九日に関する全ての基礎知識をまとめています。
四十九日については以下の記事を参考にしてみてください。

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四十九日法要とは

葬儀

最初に四十九日法要がどのようなものであるのかを、簡単に見ておきましょう。
四十九日法要は、故人が亡くなってから49日目に行う法事のことで、ほとんどの仏教宗派では故人が成仏する節目であるとされています。
このためご遺族などは故人が成仏できるようにとりなす意味で、盛大に法事を行うのが一般的です。

四十九日のお布施の封筒は何が良い?

困った人々

四十九日の法事で僧侶にお渡しするお布施を用意するには、包む封筒について知っておくことも欠かせません。
お布施を包む封筒についても、香典袋と同じように一定の作法が決まっているためです。

白無地封筒に包む

封筒を使う場合は、白無地のものを用意して包みます。
ここで注意すべきなのが、郵便番号を書き入れる赤い枠や電話番号を記せる電話マークなど、余計な印字のないものを選ぶという点です。

余計な印字のある封筒に包んで僧侶にお渡しすると、僧侶によっては不快な気持ちになることもあります。
ご自身の感謝の気持ちをきちんと伝えたいのであれば、余計な印字のない白無地の封筒を選ぶべきです。

奉書紙にお布施を包む

白無地の封筒以外にも、奉書紙と呼ばれる和紙に包む方法もあります。
むしろ奉書紙は昔の役所で公文書を包む際に使われていた分、現在でもお布施を包むには格式があるうえ、非常に丁寧な方法とされているものです。

なお奉書紙は表面が滑らかで、裏面にはざらつきがあるため、包む際は裏面が上に来るように広げたうえで真ん中より少し左に中包みを置きます。
そして左・右・下・上の順に折りたたむという方法です。

水引は必要?

お布施を包む際、香典と同じように水引きが必要なのかと感じる方も多いでしょう。
しかしお布施の場合は、水引を掛ける必要がありません

弔事で水引は、故人を供養したり悼んだりする気持ちを示すものですが、僧侶やお寺側にご不幸があったわけではないため、お布施に掛けるのは不適切です。
このためお布施については、基本的に水引を掛ける必要はないとされています。

四十九日のお布施袋の書き方

葬儀

お布施を包む封筒や奉書紙が準備できたら、次は表書きや金額などをきちんと記す必要があります。
お布施は僧侶に謝礼としてお渡しするものである以上、表書きなどが記されていないのは失礼であるためです。

薄墨ではなく普通の黒墨

四十九日のお布施に表書きなどを書く場合、薄墨ではなく普通の黒い墨で書くのが作法です。
確かに葬儀では香典袋に薄墨を使って表書きなどを書くのがマナーですが、これは故人のご不幸に対する悲しみを示す意味があります。

しかしお布施については僧侶側にご不幸があったわけではないため、わざわざ薄墨を使ってご不幸への悲しみを示す必要はありません。

このためお布施を包む際は、黒い墨を使って表書きなどを記します。

漢数字の書き方

お布施の封筒には、僧侶やお寺側が財務管理しやすいように金額を記すことも大切とされています。
金額の書き方ですが、基本形は「金○○圓」と書きますが、より重要なのは数字の書き方です。
金額の数字は、漢数字の旧字体である大字を使うのが作法とされています。
大字は普通の漢数字より画数が多い分、数字の改ざんを防ぐ効果があるためです。

なお大字を使って書く例としては、5万円包んだ場合であれば「金伍萬圓」、8千円包んだ場合であれば「金捌仟圓」と書くやり方が挙げられます。
旧字体(大字)に関しては、下記の表を参考にしてください。

漢数字 大字(旧字体)

表面の書き方

封筒や奉書紙の表面には、表書きと名前を書きます。
名前を書く際は、施主のフルネームか苗字を書くのが基本です。
表書きについては、宗教や宗派に合わせたものを書くのが作法であるため、以下にご紹介するような表書きを知っておくことが欠かせません。

仏教

仏教の場合は、「お布施」や「御布施」と書くのが一般的です。
ほかにもお車代や御膳料がある場合は、「御車代」や「御膳料」と記します。

より詳しめに「読経料」や「御経料」、「戒名料」といった書き方がされることもありますが、お布施は料金などではなく、あくまでも仏様へのお供えです。
僧侶によっては料金をイメージさせる表書きは不快に感じるため、なるべく避けた方が良いでしょう。

浄土真宗

浄土真宗では、香典に関しては葬儀であっても「御仏前」を使うことで知られていますが、お布施についてはどうなのでしょうか。
お布施については浄土真宗であっても、「御布施」や「お布施」と記し、お車代などがある場合は「御車代」や「御膳料」と記します。

「読経料」といった料金をイメージさせる表書きは避けた方が良いという点も、ほかの宗派と同じといって良いでしょう。

浄土真宗は仏教の中では変わった存在であり、他の仏教の宗派と異なる点がいくつかあります。
確認しておきたい方は、こちらの記事をご覧ください。

神道

神道の場合は、仏教の四十九日にあたる五十日祭などの法事が神事ということになるため、「御祭祀料」という表書きが一般的です。
また神職への感謝の気持ちという意味で、「御礼」も使われます。

なお五十日祭でもお車代などが必要な場合もあるため、「御車代」や「御膳料」も使われるケースは多いです。

キリスト教

キリスト教については四十九日にあたる行事として、没後30日で行う追悼ミサや記念礼拝があります。
もちろん教会などにお布施をお渡しする必要がありますが、教会に対してお渡しする場合は「献金」、牧師や神父個人にお渡しする場合は「御礼」が一般的です。

ほかにもカトリックであれば「御ミサ料」も使われます。
そしてお車代などが必要な場合は、「御車代」と「御膳料」も使うケースが多いです。

無宗教

最近では宗教という形をとらずに四十九日を行うケースも多いです。
無宗教の場合は、僧侶など宗教者を呼ぶことがないため、お布施そのものがありません
このため表書きを書く必要さえないといえます。

裏面の書き方

お布施の封筒を書く際、裏面には金額や住所・名前を記します。
金額は先ほども見たように、「金○○圓」という形で、漢数字の旧字体を使うのが一般的です。
住所については番地やマンションなどの数字は、普通の漢数字で記します。
名前は施主のフルネームを記すのが作法です。

お布施の入れ方

葬儀

お布施にお札を包む際は、入れる向きとお札の種類に注意を払う必要があります。
最後にここではお札の入れ方にまつわるマナーを見ておきましょう。

お札を入れる向き

お布施は僧侶などに感謝してお渡しする金銭であるため、お札を入れる向きは、慶事と同じようにするのが作法です。
具体的には肖像の印字されている表面を上に向け、肖像が封筒の口に近い側に来るように入れます。

新札の用意を

またお布施として包むお札は、新しいお札を使うのも重要です。
こちらもお布施が僧侶などへの謝礼であるという理由によるもので、なるべく多めにお札を準備するくらいが良いでしょう。

ただし四十九日のお布施は葬儀に比べると相場が安いため、枚数の面では葬儀の場合より比較的新札を用意しやすいです。

四十九日のお布施の封筒についてまとめ

お墓

今回終活ねっとでは、四十九日で僧侶にお渡しするお布施を包む際、どのような封筒に包めば良いのかについて見てきました。
今回の内容をまとめますと以下の通りです。

  • 四十九日法要とは、故人が亡くなって49日目に行う法要で、故人が成仏できるようにご遺族などが仏様にとりなす意味がある。

  • 四十九日のお布施を包む封筒は、白無地の封筒か奉書紙が望ましいとされており、どちらを使う場合でも水引を掛ける必要はない。

  • 四十九日のお布施を包む封筒の表面には、宗教・宗派に適した表書きと名前を記し、裏面には金額や住所・氏名を書き、金額については漢数字の旧字体を使う。

  • お布施を封筒に包む際は、まず肖像が印字されている表面を上に向け、封筒の口の近くに肖像が来るように入れ、お札の種類も新しいものを選ぶようにする。

四十九日でお渡しするお布施は、白無地の封筒や奉書紙に包みますが、包む封筒に気を使うだけでも僧侶に感謝する気持ちをきちんと示せます。
もし丁寧な気持ちを示したいのであれば、奉書紙に包む方法の方がおすすめです。

四十九日のお布施を準備することになった際は、この記事の内容を思い返していただけると良いと思います!

終活ねっとでは他にも四十九日やお布施に関する記事を多数ご用意しております。
以下の記事では、お布施の渡し方や渡すタイミングなどを解説しておりますので、詳しく知りたいという方はぜひあわせてご覧ください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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