2020年のお彼岸はいつ?春の彼岸入り・秋の彼岸入りの日程を解説

2020年のお彼岸はいつ?春の彼岸入り・秋の彼岸入りの日程を解説

いつの時代もお彼岸というと毎年家族や親族が集まって、ご先祖様に手を合わす大切な行事の一つですね。彼岸の頃になると暑さも寒さも和らぐよい季節といわれます。2020年(令和2年)のお彼岸は一体いつなのでしょうか。2020年の春の彼岸・秋の彼岸について解説します。

最終更新日: 2020年03月23日

彼岸入りの時期について

花

お彼岸は春と秋のあわせて年に2回やってきます。
お彼岸が近づいてくると、供養をする準備の品々をスーパーでもよく見かけるようになり、自然とご先祖様を思い出すことが多くなりますよね。
お彼岸は、日本の代表的なよい風習の一つでもありますが、そもそも、お彼岸にはいったいどんな意味があり、具体的にいつからいつまでのことをいうのでしょう?

そこで今回、終活ねっとでは、2020年(令和2年)のお彼岸の時期やお彼岸の意味・由来について以下の内容を中心に解説していきたいと思います。

  • 2020年(令和2年)のお彼岸・彼岸入りの時期

  • お彼岸の由来と行うべきこと

  • お彼岸のお墓参りに行くのに好ましい時間帯や、お供えものについて

  • 2016年〜2019年のお彼岸・彼岸入りの時期

ぜひ最後までご覧いただけると幸いです。

2020年の彼岸入りの時期はいつ?

花

お彼岸を決める春分の日・秋分の日というのは、国民の祝日とし定められています。
しかし、春分の日も秋分の日も、他の祝日のように毎年同じ日に決められてるというわけではないのです。

これは、太陽と地球の関係が大きく関わっています。
天の赤道(せきどう・天における地球の赤道の延長線)と、黄道(こうどう・太陽の通り道)が交わる「春分点」・「秋分点」という2点があり、太陽がその点を通過する瞬間をそれぞれに「春分」「秋分」となり、昼の時間と夜の時間がほぼ同じとなるといわれています。

地球は365日と6時間程かかって、公転(こうてん)していているため、毎年ズレが生じるわけなのです。
毎年、国立天文台が官報(かんぽう)で公表した日が、「春分」「秋分」となります。
この「春分」と「秋分」が、それぞれお彼岸の中日(ちゅうにち)になるわけです。

2020年の春の彼岸の入り〜彼岸明けはいつ?

2020年春のお彼岸は3月17日(火)から3月23日(月)となります。
春のお彼岸は、春分の日の前後3日ずつの合わせて7日間となります。

3月17日(火) 彼岸入り
3月20日(金・祝) 中日/春分の日
3月23日(月) 彼岸明け

2020年の秋の彼岸の入り〜彼岸明けはいつ?

2020年秋のお彼岸は9月19日(土)から9月25日(金)となります。
秋のお彼岸は、秋分の日の前後3日ずつの合わせて7日間となります。

9月19日(土) 彼岸入り
9月22日(火・祝) 中日/秋分の日
9月25日(金) 彼岸明け

お彼岸の由来とお彼岸でするべきこと

そもそもお彼岸はどのような期間なのか知らない人も多いのではないでしょうか?
ここでは、お彼岸の由来とどんなことをして過ごせば良いのか解説していきます。

お彼岸の由来

もともとお彼岸の「彼岸」は、サンスクリット語の「波羅密多」(パーラミター)から由来し、到達する・完成する・成就するというという意味合いがあります。

仏教においては、煩悩と迷いの世界である「此岸(しがん)」にいる者が「六波羅蜜(ろくはらみつ)」の修業を修することで、「彼岸(悟りの世界)」へ到達することが出来るといわれています。

お彼岸の頃は昼間と夜の長さがほとんど同じと言われ、東に位置するといわれる「此岸」に対して、西に位置づけられる「彼岸」が一番距離が近いとされるのが彼岸の時期ということから、お彼岸にご先祖の供養をするようになったといわれています。

お彼岸とお盆の違い

お盆とお彼岸はどのような違いがあるのか疑問に思う人も少なくないと思います。
どちらも各家の子孫がご先祖様に手を合わせ、感謝の心を運ぶという意味では同じなのですが、少し趣き(おもむき)が違います。

お盆というのは、お盆の期間に亡くなった方の魂は家に帰るといわれ、そのご先祖様の魂を迎えるという風習です。

お彼岸は、彼岸と此岸が一番近くになるといわれる期間に、こちらからご先祖様に供養を捧げにいくというような風習となります。

お彼岸でするべきこと

お彼岸では具体的にどんなことをして過ごすのが良いのでしょうか?

お墓・仏壇・仏具をきれいにする

日本では、お彼岸の日にお墓参りに行くこと慣習になっています。
普段お仕事などで忙しい方は、お彼岸の時期にご先祖が眠っているお墓や仏壇、仏具のお手入れをするのも良いです。

六波羅蜜を意識した生活を送る

お彼岸は六波羅蜜を由来としていることを紹介しました。
以下6つの修業を通して、迷いや苦しみの世界から悟りの世界に到達するという、修行者の期間がお彼岸だったのです。
お彼岸の時期には、六波羅蜜を意識した生活を送るのも良いのではないでしょうか。

  • 布施(ふせ)

  • 持戒(じかい)

  • 精進(しょうじん)

  • 忍辱(にんにく)

  • 禅定(ぜんじょう)

  • 智慧(ちえ)

お彼岸のお墓参りについて

お墓

お彼岸でするべきこととして、お墓参りをご紹介しましたが、お彼岸のお墓参りに行く際にはどんなことに気をつければよいのでしょうか?
ここではお墓参りをする時間やお供え物について紹介していきます。

お墓参りは何時に行くのがいい?

お墓参りに行く時間帯に決まりなく、いつでも問題ありません。
しかし、できることなら午前中もしくは日の明るい時間帯に行かれることをお薦めいたします。

というのも、ご先祖様を自分たちの用事を先に済ませて、ご先祖様のお参りはその後でというようなついで参りはよくない、という昔からの言い伝えがあるからです。
ご先祖様のことを一番初めにするということは、ご先祖様を敬ったり感謝する心の現われなのですね。

また午前中に行くほうが、掃除もしやすく気持ちもよいと思います。
もちろんお仕事の都合や、いろいろなご事情があり、午後からお参りに行かれる方も少なくないと思います。
そうした場合もなるべく、墓地の管理人さんにご迷惑をおかけしない時間帯に行くほうがよいと思います。

お彼岸の中日は毎年祝日になっていますので、普段お仕事される方などがご家族と一緒にお墓参りに行かれることもあり、比較的混雑するため、中日を避けて行かれるのが無難です。

お彼岸に適したお供え物

お彼岸のお供え物として代表的なものが、ぼたもちやおはぎがあります。

これらに使う「小豆」に魔除けの力があるとされていて、江戸時代頃から当時は貴重だったお餅と、砂糖を使って「ぼたもち」や「おはぎ」が作られるようになったと言われています。

ちなみに「ぼたもち」と「おはぎ」、基本的にどちらも同じ食べ物です。
春のお彼岸の頃には、牡丹の花が咲くことから「ぼたもち」と呼ばれ、牡丹に似せてやや大きめに作られるようです。
秋には萩の花が咲くことから「おはぎ」と呼ばれ、こちらはやや小さめに作られているようです。

お彼岸の期間は計7日ありますので、その他のお供え物としては、日持ちのするゼリーやお菓子など小分けしやすいもので、賞味期限が2週間以上あるものを選ぶほうがよいでしょう。

以下の記事では、お彼岸の墓参りについてさらに詳しく解説しています。
ぜひこちらの記事もあわせてご覧ください。

2016年から2019年の彼岸入りの時期

ここでは、過去3年間のお彼岸の日程をまとめて紹介します。

2016年のお彼岸

2016年春のお彼岸は3月17日(木)から3月23日(水)となります。

3月17日(木) 彼岸入り
3月20日(日・祝) 中日/春分の日
3月23日(水) 彼岸明け

2016年秋のお彼岸は9月19日(月)から9月25日(日)となります。

9月19日(月) 彼岸入り
9月22日(木・祝) 中日/秋分の日
9月25日(日) 彼岸明け

2017年のお彼岸

2017年春のお彼岸は3月17日(金)から3月23日(木)となります。

3月17日(金) 彼岸入り
3月20日(月・祝) 中日/春分の日
3月23日(木) 彼岸明け

2017年秋のお彼岸は9月20日(水)から9月26日(火)となります。

9月20日(水) 彼岸入り
9月23日(土・祝) 中日/秋分の日
9月26日(火) 彼岸明け

2018年のお彼岸

2018年春のお彼岸は3月18日(日)から3月24日(土)となります。

3月18日(日) 彼岸入り
3月21日(水・祝) 中日/春分の日
3月24日(土) 彼岸明け

2018年秋のお彼岸は9月20日(金)から9月26日(水)となります。

9月20日(木) 彼岸入り
9月23日(日・祝) 中日/秋分の日
9月26日 (水)  彼岸明け

2019年のお彼岸

2019年春のお彼岸は3月18日(月)から3月24日(日)となります。

3月18日(月) 彼岸入り 
3月21日(木・祝) 中日/春分の日
3月24日(日) 彼岸明け

2019年秋のお彼岸は9月20日(金)から9月26日(木)となります。

9月20日(金) 彼岸入り
9月23日(月・祝) 中日/秋分の日
9月26日(木) 彼岸明け

お彼岸の時期についてまとめ

お墓

いかがでしたでしょうか?
今回、終活ねっとでは、ご先祖様を敬い心を運ぶ行事、お彼岸の時期や由来などについて解説させていただきました。

今回の記事の内容をまとめてみると以下のようになります。

  • 春のお彼岸は、春分の日の前後3日ずつの合わせて7日間である
    秋のお彼岸は、秋分の日の前後3日ずつの合わせて7日間である

  • 2020年春のお彼岸は3月17日(火)から3月24日(月)
    2020年秋のお彼岸は9月19日(土)から9月25日(金)

  • お彼岸の期間は、お墓参り・仏壇などの手入れや六波羅蜜を意識した生活を送る

  • お墓参りに行く時間帯に決まりはないが、できれば午前中もしくは日中が好ましい

  • お彼岸のお供え物として「おはぎ」や「ぼたもち」、その他日持ちのするお菓子などがよい

  • 2016年〜2019年のお彼岸・彼岸入りの時期をまとめて紹介

ご先祖を大事にする習慣を、これからも大切に伝え残していきたいものですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。

終活ねっとでは他にもお彼岸に関する記事を多数紹介しております。
以下の記事では、彼岸の法要について解説しているので、詳しく知りたいという方はぜひご覧ください。

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