戒名はいらないものなの?位牌のことや戒名料の抑え方までご紹介!

戒名はいらないものなの?位牌のことや戒名料の抑え方までご紹介!

近しい方が亡くなった際に故人の戒名は必ず耳にします。しかし、戒名は本当はいらないのではないか?なぜ必要なのか?と疑問に思ったことはありませんか?そこで今回は、本当は戒名はいらないものなのかに加え位牌のことや戒名料の押さえ方についても解説をします。

2019-11-04

戒名はいらないのものなの?

仏壇

近しい方が亡くなった際に、故人の戒名は必ず耳にします。
しかし、戒名についてはお坊さんに質問しづらく疑問に思っても触れづらいものです。

戒名はいらないのではないかと疑問に思われたことはありませんか?
戒名というものがあるということは知っていても、意外に戒名について知らないことも多いですよね。

今回終活ねっとでは、次のようなことを軸に戒名はいらないのかどうか、位牌や戒名料についても詳しく解説をしていきます。

  • そもそも戒名とは何なの?

  • 戒名を授かる理由は?どのような場合に戒名をもらうの?

  • 戒名を授からない場合に注意することにはどのようなことがあるの?

  • 戒名がなくても位牌を作ることはできるの?

  • 戒名がいらない宗派はあるの?

  • 戒名料を抑える方法とは?

以上のことを押さえながら解説をしてまいります。

仏事のときに耳にする戒名について、普段からよく知っておきたいものです。
今回の記事が皆様の戒名に対する理解の助けとなりましたら幸いです。

ぜひ最後までお読みください。

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戒名とは

仏壇

仏事の際、戒名という言葉自体は耳にしたことがあるかと思います。
しかし、戒名について改めて尋ねられると分からないことも多いですよね。

そこで、そもそも戒名とは何なのかについて押さえておきたいと思います。

そもそも戒名とは、仏門に帰依し仏の弟子になった証として授けられた名前のことです。
元来、戒名を授かるためには授戒をする必要がありました。

しかし、現在では仏式で死者に僧侶がつける名前を意味するようになっています。
これは葬式などで僧侶が死者に引導を渡すことを授戒と解釈しているためです。

どちらの場合においても、戒名は僧侶がつけるのが一般的です。
また、戒名に対し、生前の名前を俗名と呼ぶのも両者に共通しています。

戒名を付ける場合、死者が成仏した印としてつけられるため、成仏を表現できるような字を選んで名付けられることが多いです。
戒名は故人の社会や宗派、寺院への貢献度により格付けされるので、それを考慮してつけられることになります。

戒名を授かる人達の理由

仏壇

戒名についてはわかっていただけたかと思いますが、しかし本当に戒名はいるのでしょうか?

結論から先に申し上げておきますと、仏式の葬儀を行なわないのであれば戒名は必ずしも必要ではありません。
しかし、戒名をつけることには意味があり、戒名をつけないことで生じる問題もあります。

後述するように戒名をつけない宗派もございますので、一概には言えませんが、戒名にはそれなりの必要性があるのです。

ここではどのような場合に戒名を授かるのかについて見ていきたいと思います。

菩提寺があり、仏教を信仰している

まず挙げられるのが、故人やその家族に菩提寺があり仏教を信仰している場合です。

菩提寺というのは先祖代々のお墓があるお寺のことを指します。
菩提寺に入るためには戒名を授かる必要があります。

また仏教を信仰しているのであれば、仏門に帰依し成仏することは大きな目標だと言えます。
戒名を授かることで、仏様の弟子になり成仏することを保証されます。

菩提寺があり仏教を信仰している場合には、こうしたことから戒名をもらう方が多くいらっしゃるようです。

親戚らへの配慮

次に挙げられるのは、親戚らへの配慮から戒名をつける場合です。

先ほども申しましたとおり、菩提寺には先祖が供養されています。
その菩提寺に名を連ねることで先祖の供養にもなるのです。

つまり、戒名を授からないということは、周囲の人々から先祖の供養をしないつもりだと解釈される場合があります
そうなると親戚の方々もよい思いはしませんし、世間体的にもあまりよくありません。

このように周囲への配慮という観点から戒名を授かる方もいらっしゃいます。

故人の遺志

他に、故人の遺志として戒名をつけてほしいという思いがあった場合です。

故人が信心深く、仏教に帰依する気持ちが強い場合、生前から戒名を考えるあるいは授かるということもあります。
故人の仏様の弟子になり成仏するという望みを果たすためには、戒名が重要になってまいります。

このように故人の遺志を尊重し、戒名をつける場合もあるのです。

戒名を授からない場合に注意すること

葬儀

ここまで戒名を授かる意味や理由について紹介してきました。
では、戒名を授からなかった場合はどうなるのでしょうか?

前述のとおり、戒名はいらないという選択をすることで生じる問題もあります。
ここからは、戒名はいらないという選択をした場合、どのような問題が生じるのかについて詳しく見てまいりたいと思います。

菩提寺に墓への納骨を拒否される

戒名はいらないという選択をした場合に考えられるのが、菩提寺に墓への納骨を拒否されるという問題です。

公営墓地などに納骨するのであれば戒名はなくても可能ですが、菩提寺に納骨する場合には戒名は必須です。

なぜなら菩提寺があるのであればそこで戒名をいただき読経供養をしていただくのがマナーであり、檀家として当然であると考えられるからです。
また、戒名を授かっていないということは、適切な宗教的儀式を行なっていないと判断されることもあります。

加えて先ほどにも申しましたが、戒名を授からないということは、先祖代々を供養する菩提寺に名を連ねるつもりがないと解釈される場合があります。
菩提寺での供養をしないとなれば、菩提寺側も墓を置いておく必要はなくなるため、離檀することも現実的になってきます。
こうした菩提寺と檀家の関係を重視する菩提寺の場合、納骨を拒否される場合があります。

もちろん菩提寺によって違いはありますが、伝統や歴史的風習として戒名をつけていない故人の納骨はできないとする菩提寺が多くあるのは確かです。
そのため、もし戒名をつけないという選択をする場合は、菩提寺に前もって相談をしておく必要があるでしょう。

仏式の葬儀(葬式)ができないことも

戒名はいらないという選択をした場合には、仏式の葬儀ができないこともあります。

戒名はもともと仏門に帰依し仏様の弟子になった者に与えられる名前でした。
しかし現在では、仏式の葬儀を行ない引導を渡すことをもって授戒したと解釈することで戒名を授けるようになっています。

ですが戒名はいらないとすると、その儀式自体が成り立ちません
もし菩提寺があった場合、菩提寺で先祖の供養をするつもりもなく、儀式自体にも意味がないとなれば葬儀を執り行う義理はないと考えられる可能性があります。

ただ、菩提寺がない場合は葬儀をすることも可能です。
その場合は、葬儀社か僧侶派遣サービスを利用するなどして僧侶を手配すれば、戒名なしでも葬儀を執り行ってもらえます。

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高額な離檀料の請求されることも

前述で戒名はいらないという選択をした場合は、菩提寺としては菩提寺に墓を置く必要が無いという意思表示と受け止められ、離檀の可能性があることを解説しました。

その場合に生じる問題として、離檀料の問題があります。
菩提寺から離檀する際には離檀料を支払うのが普通なのですが、戒名はいらないとして離檀した方の中には高額な離檀料を請求されたという方も少なくありません。

戒名はいらないという選択をお考えの場合は、金銭的な意味でも菩提寺と事前に話し合っておく必要があります。

親族にはしっかり説明を

先ほど戒名の意味でも触れましたが、親戚への配慮として戒名をつける場合があります。
戒名はいらないという選択をした場合、そうした部分で思わぬ誤解を招いてしまいかねません。

戒名をつけないと菩提寺に名を連ねることができません
戒名はいらないという選択をした場合、親族から先祖の供養をしないつもりだと誤解されてしまうこともあります。

そうしたことを防ぐためにも、戒名をつけないという選択をする場合には、どのような考えで戒名を不要だとするのかについてしっかり説明をしておく必要があります。

戒名がなくても位牌は作れる?

困った人々

戒名を授かるか授からないかを考える際に、加えて位牌のことが気になるという方もいらっしゃるかと存じます。

位牌に戒名が彫ってあるのを、皆様も一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?
戒名がなければ位牌が作れないのでは?との不安がある方もいらっしゃるでしょう。

実は、戒名がなくても位牌を作ることは可能です。
その場合は、俗名で位牌を作ることができますので心配はありません。

戒名がいらない宗派は?法名って何?

仏壇

宗派の中には戒名を必要としない宗派も存在します。
浄土真宗は戒名は必要ありません

浄土真宗は、阿弥陀仏を信じることのみで成仏できるとする考え方をします。
つまり、浄土真宗の考え方からすると、成仏するために授戒をして戒名を授かる必要もないということになります。

ですので浄土真宗では戒名を用いず、代わりに「法名」を授かります。

浄土真宗の信仰する阿弥陀仏の心はすべての者に等しく与えられますので、法名には戒名と異なり階級などの差がありません。
そのため、法名の値段の相場は1万円とされているようです。

終活ねっとでは、浄土真宗の戒名についての記事もありますので「法名」については、ぜひこちらを参考にしてみてください。

戒名料を抑える方法

お金

前の段落で階級の差がないということに触れました。
しかし戒名にはランクの差が存在し、そのランクによって戒名料の相場が異なります。

戒名料は戒名のランクによっても異なりますが、高いものになると100万円を超える場合もあります。
そこで、ここでは戒名料を抑える方法をご紹介いたします。

生前戒名

まず、生前に戒名をいただく方法です。
この方法であれば、各宗派やお寺によって異なりますが、約3~5万円で授けてもらうことができるようです。
自分の死後に戒名をとお考えの方は検討してみるとよいかもしれません。

菩提寺と相談する

もし、戒名料が高くて支払うのが難しいという場合には、菩提寺と相談してみるのも良いでしょう。
戒名料の負担の関係で、ランクの低い戒名でよいと伝えてみてください。
菩提寺によっては、先祖代々の貢献度を勘案して値段は安くてもよい格を授けてくれる場合があります。

インターネットで戒名をつけてもらう

他には、インターネットで戒名をつけてもらうという方法もあります。
インターネットからであれば、相場を下回る値段で戒名を授けているところもあります
戒名料の負担が大きいという場合には探してみるのもよいかもしれません。

自分で戒名をつける

意外な方法としては、自分で戒名をつけるという方法もあります。
自分で戒名をつけるのであれば、戒名料はかかりません
ただ、戒名に適している字や用いるべきでない字、基本的な決まりなどがありますのでお寺に確認や相談をしてからにした方がよいかと存じます。

僧侶手配サービスを利用する

戒名料は宗派やお寺によって金額が異なり不明瞭です。
しかし、僧侶手配サービスなら費用が明確で悩むことがありません。

以下の記事では、僧侶派遣サービスを一括比較しております。
ぜひ参考にしてください。

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戒名はいらないのかについてまとめ

仏壇

いかがでしたでしょうか。
今回終活ねっとでは、戒名はいらないのかということを中心に次のようなことについて詳しく解説をしてまいりました。

  • そもそも戒名とは、授戒して仏様の弟子になったことの証として授けられる名前のことである。現代では葬儀の際に引導を渡すことで授戒したと解釈し、仏門に帰依し成仏をした証として授けられる名前という意味に変化している。

  • 戒名は仏式の葬儀をしないのであれば必ずしも必要ではない。
    戒名を授かる理由としては、菩提寺があり仏教を信仰している場合/親族に配慮する場合/故人の遺志による場合などがある。
    菩提寺から戒名を授かることで、先祖代々の供養をしている菩提寺に名を連ね、先祖を供養することができる。

  • 戒名はいらないという選択をした場合に生じる問題には、菩提寺から墓に遺骨を納めることを断られる場合がある/仏式の葬儀ができない場合がある/高額の離檀料を請求される場合がある/親族から先祖の供養をする意思がないと誤解される場合があるなどの問題が挙げられる。

  • 位牌は戒名がなくても作れ、その場合は俗名で位牌を作る。

  • 浄土真宗では戒名の代わりに法名を用いて、法名料の相場は1万円程度である。

  • 戒名料を抑える方法としては、生前に戒名を授けてもらう方法/菩提寺に相談をしてみる方法/インターネットで戒名をつけてもらう方法/自分で戒名をつける方法などが挙げられる。

意外に知る機会のない戒名のことですが、その意味を知ればより仏事に対する気持ちも深まるかと存じます。
今回の記事が皆様の戒名に対する理解の一助となりましたなら幸いです。

今回は深く触れなかったですが、終活ねっとでは戒名のランクについての記事もあります。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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