初盆の香典は新札でもいいの?初盆のお布施/お供え/書き方も紹介!

初盆の香典は新札でもいいの?初盆のお布施/お供え/書き方も紹介!

故人が亡くなった後に迎える初盆ですが、お通夜や告別式など同様に香典を用意する必要があります。お通夜などの場合には香典に新札は使えませんが、初盆の香典には新札は使用できるのでしょうか?今回は、初盆の香典は新札でもいいのかについてご紹介していきます。

2019-11-07

初盆香典は新札はNG?

葬儀

故人の方が亡くなると、初盆を迎えます。
初盆の際にも、お通夜や告別式などと同じく香典を用意して持参することになります。
香典を用意する際に、お通夜や告別式では新札を使用してしまうとマナー違反になってしまいます。

初盆で用意する香典でも新札を利用してしまうとマナー違反になってしまうのでしょうか?
今回終活ねっとでは初盆の香典で新札を使用するとNGなのかについて、以下の内容を中心に解説していきます。

  • 初盆とは?

  • 初盆の香典に新札を使用しても良いのか?

  • 初盆の香典の用意の仕方は?

  • 初盆の香典返しの金額相場は?

  • 初盆のお布施の金額相場は?

  • 初盆のお供えの金額相場やおすすめの品は?

お通夜や告別式に関する知識はあっても、初盆に関しては知らないという方も少なくありません。
ぜひ今回の記事を最後まで読んで、初盆の香典を正しく用意できるようにしておきましょう。

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初盆(新盆)とは

仏壇

まずは、初盆がどういったものなのか解説をしていきたいと思います。
故人の方が亡くなるとお通夜や告別式を行い、49日目に四十九日法要を行います。
四十九日法要が終わると忌が明けるのですが、初盆は忌明け後に初めて迎えるお盆のことになります。

お盆には故人の方が自宅に帰ってくると考えられており、特に四十九日後に初めて迎える初盆はしっかりと供養を行う必要があるといわれています。

そのため、初盆では僧侶をお呼びして読経や焼香を行うなど法要を行うようになります。
初盆には家族だけでなく、親族、親しくされていた友人なども招待することが多いです。

初盆という場合と新盆という場合がありますが、どちらも同じ意味であり違いはありません。
地域によって呼び方が違いますが、初盆と新盆どちらで読んでも基本的に意味は通じます。

初盆の香典は新札を使っていいの?

葬儀

ここまでは、初盆がどういったものなのかご紹介をしてきました。
初盆の場合には法要を行うようになりますので、参列される方は香典を持参するようになります。

初盆の香典を用意する場合には、お通夜や告別式などの際と違い新札を使用することができるのでしょうか?
以下に初盆の香典に新札を使っていもいいのかについてご紹介をしていきます。

初盆香典のお札の注意点

お通夜や告別式の香典に新札を入れていると、故人が亡くなることを予想してあらかじめ香典を用意していたと思われてしまうためマナー違反となります。

初盆の場合には、前もって予定が分かっているため準備をする時間があります。
そのため、香典に新札を使用することはできます
ただ、初盆はお祝い事ではないので新札を使用していると不快に感じられてしまう場合もあります。

ご遺族の方の気持ちを配慮して、お通夜や告別式同様に状態の良い旧札を使用するか新札を一度折ってから使用するようにしておくことをおすすめします。

地域によって香典に使用するお札に関するマナーが違う場合もあります。
不安がある場合には、事前に確認をするようにしておきましょう。

初盆香典のお札の向きについて

初盆の香典を用意する場合、新札か旧札だけでなくお札の向きも気にしておくようにしましょう。
お札は人物が描かれている面が表、人物が描かれていない面が裏とされています。

お札の向きに関しては諸説あり明確な決まりはないのですが、一般的には香典を表から開ける際に、お札の表面が裏を向いている(人物の面が裏になる)ようにお札を入れるといわれています。

お札の向きに関しては明確な決まりはありませんが、お札の向きが揃っていないとマナー違反になってしまいます。
香典袋にお札を入れる際には、必ず向きを揃えてお札を入れるようにしましょう。

またお札の上下が揃っていないと失礼ですので、こちらも揃えておくようにしましょう。

地域によってはお札の向きに関する決まりごとがある場合もあります。
こちらも事前に周囲の方に確認をしておくといいでしょう。

初盆の香典について

葬儀

ここまでは、初盆の香典に新札を使用することができるのかご紹介をしてきました。
初盆の香典を用意する場合には、お札の状態以外にも頭を悩ませるポイントがあります。

ここでは、初盆の香典に関する金額相場や水引きの選び方などをご紹介していきます。
香典を用意する場合の参考にしてみてくださいね。

初盆の香典の金額相場は?

初盆の香典に、いくら包めばいいのか悩まれる方も多くいらっしゃます。
初盆の香典に関しても金額相場はあるのでしょうか?

初盆の香典は、お通夜や告別式の香典と同じく故人との関係性や自分の年齢によって相場が変わってきます。
以下に故人との関係性、年齢別の香典の金額相場をご紹介しますので参考にしてください。

故人との関係性 20代 30代 40代 50代~
両親 1万~5万円 1万~5万円 1万~10万円 1万~10万円
兄弟・姉妹 1万~3万円 1万~3万円 1万~5万円 1万~5万円
祖父・祖母 3千~1万円 3千~3万円 3千~3万円 5千~3万円
叔父・叔母 3千~1万円 5千~2万円 5千~3万円 5千~5万円

初盆の法要の際には、法要後にお斎と呼ばれる食事の席が設けられる場合があります。
お斎に参加するのであれば、上記の金額相場+食事の代金も香典に包むようになります。
夫婦で参加する場合には、食事の代金を2倍にする必要があるので注意しておきましょう。

香典の金額相場はあくまで目安の金額となります。
故人の方にお世話になっていた場合などには、相場より少し香典を多く包んでおくことも可能です。

初盆香典の水引の選び方

初盆の香典を用意する場合、水引きはどういったものを選べばいいのでしょうか。
初盆の香典には一般的に、黒白や黄白の水引きを使用するようになります。

黒白と黄白は地域によって使い分けるようになります。
関東では黒白の水引きを、関西や北陸、山陽といった地域では黄白の水引きを使用することが多いです。

黒白の水引きは喪が強いということから、上記の地域以外でも黄白の水引きを使用することも増えてきています。
不安な場合には、親族の方などに相談をしてみるといいでしょう。

初盆の香典の水引きに関しては、金額によっても使い分ける場合があります。
もし初盆の香典で3万円以上包んでいる場合には、双銀の水引きを使用するようになります。
お通夜や告別式の場合と同じく香典に包んでる金額で、香典袋や水引きの種類を変えることが一般的です。

初盆香典の表書きについて

初盆の香典に関しても、香典袋に表書きをしておく必要があります。
初盆の香典の表書きは、何を書けばいいのでしょうか。
以下に初盆の香典の表書きの書き方などをご紹介していきますので、参考にしてください。

表書きは「御仏前」か「御供物料」

初盆の香典の表書きに関しても、お通夜や告別式など同様に宗教ごとの表書きを書く必要があります。

仏教の場合には、「御仏前」や「御供物料」といった表書きをするようになります。
「御供物料」は宗派問わずに使用できる表書きですので、相手の方の宗派が分からない場合にはこちらを利用するといいでしょう。

初盆は仏教の考え方になるのですが、神道の方も初盆を行われることがあります。
神道の場合には、「御神前」や「御玉串料」といった表書きを使用するようになります。

書くときは薄墨?濃い墨?

お通夜や告別式などの場合には、涙で墨が薄くなった、涙で文字が滲んでしまったなど悲しみを伝えることから表書きには薄墨を使用するマナーがありました。

初盆の香典に表書きをする場合には、薄墨を使用するべきなのでしょうか。
初盆の香典に関しては、濃墨を使って表書きをするようになります。

薄墨を使用するのは四十九日までとなっていますので、四十九日を過ぎて薄墨を使うとマナー違反になります。
初盆の香典に表書きをする際には、普通の濃い墨や筆ペンを使用して表書きを書くようにしましょう。

初盆の香典返しのお金の相場は?

葬儀

初盆の際に香典を頂いた場合、香典返しを送って感謝の気持ちをお伝えするといいでしょう。
初盆の香典返しの金額相場はいくら程度になるのでしょうか。
ここでは初盆の香典返しの金額相場をご紹介します。

初盆の香典返しの金額相場は、葬儀などの際と同じく半返しや3分の1返しとなります。
例えば3万円の香典を頂いたのであれば、半分の1万5千円または3分の1となる1万円程度で香典返しをするといいでしょう。

高額な香典返しをしてしまうと相手の方が気を遣ってしまうので、適切な金額で香典返しをするようにしておきましょう。

初盆のお布施について

葬儀

初盆の際には、僧侶の方をお呼びして法要を行います。
僧侶の方をお呼びするのであれば、お布施をお渡しする必要があります。

初盆の際のお布施の相場はいくらになるのでしょうか?
またお布施の表書きはどのように書けばいいのでしょうか?
以下にご紹介をしていきます。

初盆の法要に対するお布施の金額相場

初盆の法要は通常のお盆の法要と比べると、お布施の相場が少し高くなるといわれています。
通常のお盆ですとお布施の相場は5千~2万円程度といわれていますが、初盆になると相場は4万円程度になります。

お布施の金額相場は宗派によっても異なってきます。
以下に各宗派ごとのお布施の金額相場をご紹介しますので、参考にしてください。

宗派 金額相場
真言宗 3万~5万円程度
日蓮宗 1万~3万円程度
浄土宗 1万~3万円程度
曹洞宗 1万円程度
臨済宗 1万円程度
天台宗 1万円程度

お布施の金額に関しては、寺院によっても違いがあります。
菩提寺に事前に連絡をしてお布施の金額を確認しておくといいでしょう。

御車代・御膳料の金額相場

初盆の法要の際にも、御車代や御膳料をお渡しする必要はあります。
御車代の相場としては5千~1万円程度といわれています。
お寺から会場までに距離がある場合には、多めに包むようにしておきましょう。

御膳料に関しては、2千~5千円程度が相場といわれています。
僧侶の方がお斎に参加されるのであれば、御膳料をお渡しする必要はありません。

初盆のお布施の表書きの書き方

初盆のお布施を包む場合には、白色無地の封筒を使用するといいでしょう。
表書きには普通の濃い墨を使用して、「御布施」と書くようになります。
香典と同じく封筒の下には自分の名前を記入するようにしておきましょう。

中袋の裏面には施主の名前と住所、御布施の金額を記入します。
金額を記入する場合には、香典の際と同じく大字(漢数字)を使用して書くようにしましょう。

終活ねっとでは、さらに詳しく初盆におけるお布施について紹介しています。
こちらも参考にしていただけると幸いです。

初盆のお供えについて

仏壇

初盆の際に、香典以外のお供えをお渡しする場合もあります。
初盆にお供えをお渡しする場合、金額相場やお渡しする品物はどうすればいいのでしょうか?
ここでは初盆のお供えについてご紹介していきます。

初盆のお供えの金額相場は?

初盆のお供え物をお渡しする場合、金額相場はいくら程度になるのでしょうか。
初盆のお供え物の金額相場は、5千~1万円程度といわれています。
故人の方と自分の関係性などを考慮して、お供え物の金額を考えてみるといいでしょう。
お供え物と香典どちらもお渡しするということも可能です。

初盆のお供えにオススメの品物

初盆のお供え物をお渡しする際にオススメの品物は、どういったものになるのでしょうか?
初盆のお供え物としては線香やろうそく、お花などをお渡しすることが一般的です。
お花をお供え物としてお渡しする場合には、棘のついているお花は避けるようにしておきましょう。

この他にジュースや果物などをお供え物としてお渡しする方もいらっしゃいます。
食べ物をお供え物としてお渡しする場合には、賞味期限に気をつけておくようにしましょう。

初盆にお供えする時期は?

初盆にお供え物を送る時期としてはいつごろになるのでしょうか。
初盆にお供え物を送る時期に関して明確な決まりはないのですが、初盆が始まる前から準備は行われていますので初盆の10日前から前日までに送るといいといわれています。

初盆の法要に参列するのであれば、法要当日にお供え物を持参してお渡しするようになります。
お盆の時期は地域によって異なりますので、確認をしておくといいでしょう。

終活ねっとでは、初盆でのお供え物についての記事も紹介しています。
ぜひこちらも参考にしてみてください。

初盆香典は新札でもいいかについてまとめ

葬儀

今回終活ねっとでは、初盆の香典に新札は使用できるのかについてご紹介してきました。
以下に今回の記事の内容をまとめていきます。

  • 初盆とは、四十九日が終わって(忌明け後)から初めて迎えるお盆のことである。

  • 初盆に新札を使用することはできるが、基本的には控えておく方がいい。お札の向きは一般的に香典を表から開ける際に、お札の表面が裏を向いているようにする。

  • 初盆の香典の用意の仕方はお通夜などの香典と違いはあまりない。
    表書きが少し変わるので注意しておく。

  • 初盆の香典返しは、頂いた香典の半返しまたは3分の1返しとなる。

  • 初盆のお布施の金額相場は4万円程度といわれている。
    宗派や寺院によって相場は異なるので、事前に確認をしておく。

  • 初盆のお供え物の金額相場は5千~1万円程度といわれている。
    お供え物としては線香やろうそく、花などが一般的である。

初盆の香典に新札を使用できるかどうかお分かり頂けましたでしょうか。
突然行われるお通夜や告別式と違い、初盆はあらかじめ予定が分かっているので新札は使用できます。
ただ新札を良いと思われない方もいますので、初盆で香典を包む場合には新札は控えるようにしておきましょう。

終活ねっとでは、初盆の香典の渡し方についても紹介しています。
香典そのものは完璧であっても、渡すマナーがしっかりしていなければ相手に良くない印象を与えてしまうかもしれません。
そのためにも、ぜひこちらも参考にしてみてください。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

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