四十九日を行う場所は?法要や会食・準備についても解説!

四十九日を行う場所は?法要や会食・準備についても解説!

よく耳にする四十九日法要ですが、法要を行うための場所選びをどのようにすれば良いのかご存知ですか?法要を行う場所は、様々な状況を考慮して決めなければなりません。今回は、四十九日法要を行う場所や法要の準備について詳しく紹介します。

2019-11-12

四十九日法要を行う場所

仏壇

故人が亡くなると、ご遺族は葬儀の手配をしなければなりません。
大切な人が亡くなった悲しみの中、ご遺族のご心労は察するに余りあります。

葬儀が終わったら落ち着くことができるのでは、とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
しかしながら、ご遺族にとって心身共に落ち着くことができるのはもう少し先となります。
なぜなら、葬儀が終わると同時に四十九日法要に向けての準備をしなければならないからです。

この四十九日法要を行うためには、様々な準備が必要となります。
今回終活ねっとでは、四十九日法要の中でも法要を行う場所についてを中心に紹介していきます。

  • 四十九日法要とは?

  • 四十九日法要を行う場所とは?

  • 四十九日法要の準備について。

以上の項目に沿って話を進めて行きます。

葬儀が終わった後、四十九日法要までの時間はあまりありません。
短い期間で様々な準備が必要となるため、法要の日程と同様に、早めに法要を行う場所を決める必要があります。

四十九日法要の場所だけでなく、法要を行うためにすべき準備についても紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。

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四十九日法要とは

困った人々

皆さんもよく耳にする「四十九日」とは、故人が亡くなった日(命日)を1日目として数え、四十九日目にあたる日のことを指します。
この四十九日に行う法要のことを、四十九日法要と言います。

四十九日は「満中陰(まんちゅういん)」や「忌明け」、「七七日(しちしちにち・なななぬか)」などとも呼ばれます。
そのため、四十九日法要も「満中陰法要」「忌明け法要」「七七忌」などとも呼ばれています。

仏教においてこの四十九日は、故人の霊が極楽浄土へ行くことができるのかどうか審判が下る重要な日であると言われています。
故人とご遺族共に重要な日とされる四十九日に、ご親戚や知人なども集まって四十九日法要が行われるのです。

そして、この四十九日をもって忌明けとされるのが一般的となっています。

四十九日法要を行う場所は?

葬儀

四十九日法要では、ご親戚や友人・知人などが集まります。
そのため法要を行うには、ある程度の広さの場所が必要となります。
四十九日法要を行う場合、どのような場所で行えば良いのでしょうか?

お寺

四十九日法要が行われる場所として、一番多いのがお寺です。
先祖代々のお墓がある菩提寺の本堂で、四十九日法要を行うのが一般的です。

もし菩提寺がない場合であっても、多くのお寺で法要を受け付けて頂けます。
どちらのお寺に相談して良いのか分からないという場合であれば、戒名を授かったお寺のご住職に相談してみるのも良いでしょう。

お寺で四十九日法要を行うことは、今後そのお寺の檀家としてお付き合いをしていくケースが多くあります
四十九日法要をお寺で希望する場合には、そういったこともよく考慮して決める必要があります。

自宅

四十九日法要を自宅で行う場合に考慮すべき点は、法要を行うことが可能なスペースの有無です。
四十九日法要では、普段よりも人数が増えるため、全員が入ることができるだけの部屋が必要となります。

また、遠方から来られる参列者もいらっしゃるかもしれません。
自家用車で来られる方のために、駐車場の手配も必要となります。

近年では、法要を行うことが可能な程のスペースが確保できない家も多く、特に都市部においては、自宅ではなく菩提寺の本堂で四十九日法要を行うケースも多いようです。

さらに自宅で四十九日法要を行う場合の注意点として、法要のための全ての準備を自分達でしなければならないという点が挙げられます。
自宅の掃除から始まり、仏壇の掃除や法要で使用する座布団の準備、仏壇に飾る花やろうそく、食事の手配など、自分達で準備や手配をする必要があることを

霊園施設・仏事料理店

菩提寺がなく自宅でも四十九日法要を行うことができない場合には、霊園施設で四十九日法要を行うケースがあります。

四十九日法要を霊園施設で行いたい場合には、霊園施設に連絡をして、法要が可能かどうか確認を取ります。
最近では、ほとんどの霊園施設で四十九日法要を行うことが可能です。

近年の霊園施設には法要室が備わっているところも多いため、新しいお墓を建てた際に仏様の魂を入れる開眼法要や納骨式を、四十九日法要と同日に行うケースも多いようです。

また、四十九日法要の後の食事においては、法要にふさわしい料理を扱っている仏事料理店を利用するケースも増えています。
メニューを考える必要もなく落ち着いた雰囲気の中で食事をすることができるので、おすすめです。

四十九日法要の準備

葬儀

故人が亡くなった後、ご遺族の方にとっては心身共に辛い日が続きます。
葬儀が無事に終わった後もゆっくりと落ち着くことはできません。

葬儀が終わった後、しなければならないことの一つとして「四十九日法要の準備」があります。
ここでは、四十九日法要に向けてすべきことを紹介していきます。

四十九日法要の流れ

四十九日法要当日の流れは次のようになります。

  • 開式

    僧侶を仏壇の前へと案内した後、施主が開式の挨拶をします。

  • 読経・焼香

    僧侶が読経を行い、その間に施主・親族・友人や知人の順番で焼香を行います。

  • 僧侶による説話と位牌の閉眼・開眼供養

    僧侶がお話をされた後に、位牌の閉眼・開眼供養を行います。

  • 納骨・お墓参り

    既にお墓がある場合には、お墓へ移動して納骨・お墓参りを行います。

  • 会食

    納骨・お墓参りの後に「お斎(とき)」と呼ばれる会食が行われます。

  • 引出物・お布施をお渡しする。

    参列者の方に引出物を、僧侶にお布施をお渡しします。
    会食の際にお渡しするケースが多いようです。

法要に要する時間は、一般的に3時間程度となります。
会食が行われない場合であれば、1時間程度が目安となっています。

日にち・場所を決める

葬儀が終了した後には、四十九日法要の日取りを決めなければなりません。

四十九日法要は、基本的に四十九日当日に行うのが基本となります。
しかしながら、四十九日が平日に当たる場合には、仕事や学校などの都合によって参列者が集まることが困難となる可能性があります。
その場合には、四十九日直前の土曜・日曜などで日程を調節します。

四十九日法要の日程をきめる上で注意すべき点として、法要の日が四十九日を過ぎないように調整をしなければなりません
その理由として、四十九日法要は、四十九日を過ぎて行うことを避けるべきとされているからです。
そういったことも踏まえて、なるべく参列者の方が参加しやすい日程で調整をしましょう。
ちなみに、葬儀の時のように六曜(友引など)は気にしなくても問題はありません。

四十九日法要の日程が決まったら、次は法要を行う場所を決めます。
前にも述べたように、お寺や自宅、霊園施設などで法要を行うケースがほとんどです。
特に自宅以外で四十九日法要を行う場合であれば、早めに日程を決め、その日に法要が可能かどうか確認をとる必要があります。

会場・僧侶の手配

先程少し触れましたが、四十九日法要の日程が決まったら、会場の手配を行わなければなりません。
特に自宅で法要ができない場合には、早めに会場に確認をとる必要があります。
遅くても希望する法要の日の1カ月前には、会場を決めるようにしましょう。

また、会場の手配と同時に僧侶の手配も必要となります。
場合によっては、四十九日法要を希望する日と僧侶の都合が合わない可能性もあります。
僧侶の都合が合わなければ四十九日法要を行うことができないため、会場の手配と同様に1か月程前には僧侶へ依頼をするようにしましょう。

お布施の相場は?

四十九日法要が終わった後に、僧侶にお布施をお渡しします。
お布施とは、読経や戒名を頂いたお礼としてお渡しする金品のことを言います。
実際にはご本尊に捧げるものであり、お寺の維持・管理や諸活動などに使用されます。

お布施の一般的な相場としては、3万円〜5万円程度と言われています。
お布施の金額には特に決まりはありませんが、金額に関して不安に思うことがあれば、ご親戚や菩提寺に相談するようにしましょう。
お寺によっては、お布施の金額について一覧表を作成されているところもあるようです。

また、お布施以外にもお車代や御膳料といったものをお渡しする場合があります。
御膳料は、僧侶が会食をされない場合に御膳の代わりとしてお渡しする心づけであり、会食をされた場合には必要ありません。
お車代や御膳料の金額相場は、5千

会食・食事の用意

四十九日法要の日程が決まったら、法要の後に会食(お斎)を行うかどうかを決めます。
一般的に法要の後に会食を行うケースが多いですが、必ず行なわなければならないものではありません
会食を行わない場合には、法事終了後に、引出物と共にお酒やお弁当などをお渡しします。

自宅で四十九日法要を行う場合には、仕出し料理を手配するケースが多く、お寺や霊園施設、葬儀式場などで法要を行う場合であれば、その近辺にある料亭などで会食を行うケースが多いようです。

予約を入れる際に、法要での会食である旨をお伝えすることで、それにふさわしい料理を用意して頂けます。

以下の記事では、四十九日法要の食事の金額相場や席順・挨拶の仕方を詳しく説明しています。
興味がある方は、ぜひこちらもご覧ください。

参列者への連絡

四十九日法要の日程や場所などが決まったら、参列者への案内状を送ります。

四十九日法要の案内状を送るにあたり、

  • 縦書きにする。

  • 句読点を使用しない。

といったマナーがあるため、注意が必要です。

また、案内状の主な内容として、

  • 季節の時候と挨拶。

  • 四十九日法要の案内。

  • 四十九日法要に参列して頂きたい旨。

  • 四十九日法要の日時や場所。

  • 会食(お斎)の有無。

  • 出欠の返信方法や期日。

  • 施主の氏名・連絡先。

以上のような内容で案内状を書きます。

呼ぶ範囲は?

四十九日法要には、どこまでの範囲の方を呼べば良いのでしょうか?

基本的には故人の近親者にあたる方を招きますが、「家族のみで」「同居していた人のみで」といった故人の遺志がある場合には、そちらを尊重して良いでしょう。

法要に招く参列者に関しては、人間関係におけるトラブルを引き起こすことも多くあります。
もし招く方に対して不安がある場合であれば、ご親戚の方全員に声をかけるのが無難かもしれません。
また、ご親戚の中でも年長の方に相談してみるのも良いでしょう。

本位牌への変更

葬儀の際、祭壇に安置するための仮の位牌のことを「白木位牌」と言います。
白木位牌は、四十九日法要の際に本位牌へと変わります。
実際には、白木位牌から本位牌へと魂を移して頂き、本位牌をお仏壇へと納めます。
この作業を「お性根(しょうこん)入れ」や「開眼法要」などと言います。

本位牌を作るためには、依頼してからおよそ1〜2週間程度かかります。
そのため、四十九日法要に間に合うように本位牌の作成を依頼しなければなりません

本位牌を依頼する際には「戒名」「俗名」「命日」「享年」を控えて仏壇店へ依頼をします。
位牌づくりに対応していない仏壇店もあるので、事前に確認しましょう。

白木位牌は、本位牌へと変更した後に、お寺や仏具店を介してお焚き上げをして頂きます。

香典返しの用意

香典返しとは、通夜や葬儀の際に頂いた香典に対して、お礼の意を込めて品物を贈ることを言います。

四十九日の香典返しは、先に述べた香典返しとは異なり、四十九日法要に出席して頂いた方に対してお返しする品物になります。
法要当日にお渡しできるように、事前に準備をしておくことが必要です。

四十九日法要のお返しとして、金額の相場は3,000円〜5,000円程度が一般的と言われています。
法要の後に会食を行う場合には、食事の相場が3,000円〜5,000円程度となるため、そういったことも考慮してお返しの品を選ぶようにしましょう。

また、夫婦で参加されていても香典が1つであれば、お返しの品も1つとなります。

納骨をする場合はその準備も

納骨を行う時期には特に決まりはありません。
地域によって異なりますが、四十九日法要に合わせて納骨を行うケースが多いようです

納骨を行う場合、仏式においては納骨式を行います。
四十九日法要の際に納骨式も行う場合には、前もって墓地の管理事務所に連絡を入れる必要があります。
また、石材店にも連絡をし、四十九日法要に間に合うように墓石に戒名の彫刻を依頼するようにしましょう。
がある。

四十九日法要を行う場所まとめ

葬儀

今回終活ねっとでは、四十九日法要を行う場所について詳しく紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?

今回、終活ねっとでは四十九日を行う場所について、以下の内容を中心に解説してきました。

  • 四十九日法要とは、故人が亡くなった日(命日)を1日目として数えて四十九日目にあたる日に行う法要のことを言う。四十九日は、故人の霊が極楽浄土へ行くことができるのかどうか審判が下る重要な日とされている。

  • 四十九日を行う場所として、主にお寺や自宅、霊園施設などが挙げられる。

  • 四十九日法要当日は「開式」→「読経・焼香」→「僧侶による説話と位牌の閉眼・開眼供養」→「納骨・お墓参り」→「会食」→「引出物・お布施をお渡しする」といった流れになる。

  • 四十九日法要の主な準備は「法事の日程・場所を決める」「会場・僧侶の手配」「会食・食事の用意」「参列者への連絡」「本位牌への変更」「香典返しの用意」「納骨する場合にはその準備」である。

  • 四十九日法要の際に僧侶にお渡しするお布施の金額相場は、3万円〜5万円程度と言われている。

四十九日法要の準備は、日程と場所を早めに決めることが必要です。
日程と場所が決まらなければ、その他の準備を進めることができません。

菩提寺がある場合を除き、法要に集まる人数や事前準備にかけることができる時間、状況など、様々なことを考慮して場所を決める必要があります。

ご遺族にとっては、心労が重なり辛い時期ではありますが、四十九日法要は故人にとっても重要な意味を持つ法要です。
慌てて準備をして後に後悔しないように、四十九日法要の場所選びは慎重に行いましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

終活ねっとでは、四十九日にかかる時間についても解説しています。
興味がある方、ぜひこちらもご覧ください。

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