三回忌とは?三回忌の香典・お布施・挨拶・服装について徹底解説!

故人が亡くなると、お葬式の後も法要が定期的に行われます。中でも三回忌の法要は節目となる大切な法要ですが、実際に三回忌とはどんな意味があり、何をするのでしょうか。今回、三回忌の意味や目的、マナーについて詳しく解説をしていきます。

目次

  1. 三回忌には何をしたらいいの?
  2. 三回忌とは一体何?
  3. 三回忌の香典とお供え物
  4. 三回忌でのご遺族の服装
  5. 三回忌に参列する側の服装
  6. 三回忌法要までに準備すること
  7. 三回忌法要のお布施
  8. 三回忌での施主(喪主)の挨拶・例文
  9. 三回忌法要のお返し・香典返し
  10. 三回忌法要の流れ
  11. 三回忌法要に参列できない場合
  12. 三回忌についてのまとめ

三回忌には何をしたらいいの?

葬儀

故人が亡くなった後も、数年ごとに法要を行うのがしきたりです。
初七日から始まり、一周忌・三回忌や七回忌と、長い場合は五十回忌まで続いていきます。
中でも三回忌は節目となる大切な法要とされています。

では実際に三回忌を行う場合、何をしたら良いでしょうか。
何となく僧侶を呼んでお経を読んでもらうというイメージはあるものの、詳しくは良くわからないという方もいらっしゃるでしょう。

今回終活ねっとでは、三回忌の法要について下記の内容について詳しく解説してきます。

  • 三回忌とは一体何?
  • 三回忌の香典とお供え物について
  • 三回忌でのご遺族の服装
  • 三回忌に参列する側の服装
  • 三回忌法要までに準備すること
  • 三回忌法要のお布施
  • 三回忌での施主(喪主)の挨拶・例文
  • 三回忌法要のお返し・香典返し

三回忌の法要を施主として行う場合や、参列者として参列する場合のマナーについても解説していきます。
三回忌の法要に疑問がある方にとって、大変役立つ内容になっております。
ぜひとも最後まで読んでいただけたら幸いです。

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三回忌とは一体何?

困った人々

一周忌や三回忌などの年忌法要は、古来より伝統的に行われてきた儀式です。
年忌法要は三回忌以降も七回忌、十三回忌と続き長い場合は五十回忌まで行われますが、近年では三回忌を節目として、三回忌以降の法要を省略するケースも増えています。

三回忌の法要までは友人や知人など多くの人数が集まって行いますが、三回忌より後の法要は行う場合でも親族や身内のみで行う場合も多いです。

このように三回忌の法要は、節目となる大切な法要です。
ここでは三回忌についての解説をします。

三回忌の意味

日本では、故人が亡くなるとお通夜・葬儀などの告別式を行い、故人を供養します。
葬儀が終わった後も、初七日、四十九日、百ヶ日、一周忌、三回忌と法要は続き、これらの行事は追善供養を行うために行われます。
このような法要のしきたりは、中国の儒教における「十王信仰」という考え方に基づいています。

「十王信仰」とは故人が亡くなった後、冥界の十人の王様に10回裁きを受け、その結果で来世の道が決まるという考え方です。
最初の裁きは亡くなって7日後、つまり初七日の法要の際に行われます。
その後は、7日毎に7回、つまり四十九日の法要まで行われます。
これに百ヶ日・一周忌・三回忌の法要を合わせて10回となります。

四十九日の法要を境に、故人は成仏するとともに来世の道が決まると言われています。
来世の道は六道と言って、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天の6つです。
つまり生前の行いが悪ければ、地獄へ行くなどの悪い裁きを受ける可能性もあります。

そこで行われるのが、百ヶ日・一周忌・三回忌の法要です。
つまり、四十九日より後の法要は、悪い道が決まってしまった故人の道を良くすることが目的とも言えます。

生前の行いが良ければ、最初の裁きで天へと進めているはずですが、生きているご遺族からすれば、故人がどのように裁かれたかは知る方法はありません。
ですから、故人が少しでも良い道に進んでほしいとの思いを込めて、各種法要を行います。

最終的に来世の道は生前の行いに加えて、三回忌までの法要の追善供養の功徳によって決まると言われています。
つまり三回忌は10回ある裁きの中の一番最後であり、これを境に故人の来世の道が決まります
三回忌の法要までは、友人や知人も呼んで規模も大きく行うのは、この考え方に基づいています。

ちなみに、七回忌以降の法要は日本独自のものであり、行われる場合でも近親者や身内のみで行われる場合が多いです。

三回忌はいつ行う?

三回忌とは故人が亡くなって2年後の命日に行います。
よく勘違いされますが、3年後ではありませんので注意しましょう。
故人が亡くなって1年後に行われるの一周忌で、2年目が三回忌となります。

少し分かりにくいですが、忌日を数える際には数えで数えるとされています。
つまり亡くなった日が1回目の忌日、亡くなった1年後が2回目の忌日、2年後が3回目の忌日となります。

亡くなって1年後の法要は、故人が亡くなって1年を回ったことから1周忌といいます(二回忌とは言いません)。
そして、2年後に命日に行われるのが三回忌です。

三回忌の次の法要は七回忌

三回忌の次は、七回忌の法要が行われます。
七回忌以降の法要は、日本独特に行われている法要です。
七回忌の次は、十三回忌が行われます。

なぜ、七や十三の忌日に行われるかと言うと、これには様々な説がありますが、日本の干支に基づいていると言われています。
七回忌は故人が亡くなって丸6年経過していますから、十二支の内、半周を回ったことになります。
同じように、十三回忌は干支を一周回ったタイミングで行われることになります。

このように、現在の法要は中国の儒教などから伝わった考え方に、日本独自の考え方が融合して出来上がった文化とも言えます。

七回忌についてもっと詳しく知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。

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三回忌の香典とお供え物

葬儀

三回忌に参列する場合は、香典とお供え物、どちらも持参すべきでしょうか?
香典には、お線香を買う代金という意味もあり、またお供え物の代わりに現金を香典として包む地域もありますから、基本的にはどちらか一方で問題ありません

地域や家によっては、考え方が違う場合もありますから、迷う場合は周囲に相談しましょう。

三回忌では香典は供物料と呼ぶ

年忌法要ではお線香などのお供え物の代わりに、香典を金銭で包む場合もあります。
そのため、三回忌などの法要では香典ではなく供物料(くもつりょう)と呼ばれます。

三回忌の供物料の金額相場

三回忌などの年忌法要での供物料の相場は、故人との関係性にもよりますが、一般的にはお通夜・葬儀の際に包んだ香典の5~7割が一般的な相場です。
お通夜・葬儀に5万円を包んだのであれば、3万円程度が相場となります。

また、供物料を包む側の年齢によっても相場は変わりますが、1~3万円が三回忌における供物料の相場になります。

供物料を入れる袋(香典袋)

供物料を包む場合、香典と同じように不祝儀袋に入れて渡します
表書きの書き方などは宗教・宗派によって違う場合もありますが、御仏前、御供物料などが一般的です。
水引は三回忌以降は黄白のものが使われます。

新札は避けるべき?

お葬式などに包む香典の場合、新札はマナー違反とされています。
あらかじめ不幸を予想していたとされるためで、新札しかない場合はわざわざ折り目をつけて包むのが良いとされています。

三回忌の場合は、そこまで神経質になる必要はありません。
年忌法要は事前に分かっているものであり、新札であっても問題ないです。
わざわざ新札を準備する必要はないですが、あえて折り目をつけることもありません。

お供えに適した品物って?

三回忌にお供えものする場合、ろうそくや線香、花が定番です。
ろうそくは仏様の知恵を表していると言われ、ろうそくの光を浴びることで知恵を授かると考えられています。

線香はその場の空気を清める効果があるとされていますし、花は仏様の気持ちを表すとされています。
他にも日持ちするお茶やかまぼこ、故人の好きだったお酒などをお供えする場合もあります。
三回忌のお供えについてより詳しく知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。

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お供えにかけるのし

三回忌のお供え物を贈る場合にはのし紙を使用します。
のしの種類や、表書きの注意点について説明します。

のしの種類

三回忌のお供えもの使用するのし紙には、白黒か双銀、黄白の水引があるものを使用します。
水引は結びきりのものが良いとされており、直接印刷されているものでも問題ありません。

のしの表書き

お供えののしの表書きは、御供と書くのが一般的です。
品物ではなく、金銭で包む場合は「御仏前」や「御供物料」と書きます。
表書きの下段には、名前をフルネームで記載します。

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墨は濃墨を使う

お通夜や葬儀に包む香典では、薄墨を使用するのがマナーとされていますが、三回忌では濃墨を使います
お通夜などでは突然の訃報に驚いて涙で墨が薄くなってしまった気持ちを表していますが、三回忌では濃墨で問題ありません。

三回忌でのご遺族の服装

葬儀

三回忌にご遺族側として参加する場合、服装はどうすれば良いでしょうか?
お葬式では喪服を着用するのと同じく、三回忌の場合もお葬式と同じく喪服を着用するのがマナーです。

喪服には正喪服、準喪服、略式喪服がありますが、ご遺族は正喪服を着用します。

男性の場合

男性の正喪服は和装であれば紋付羽織袴、洋装の場合は黒のモーニングです。
最近では、男性の正喪服では和装は少なく、ブラックフォーマルを着用する場合が多いです。
ワイシャツは白で、ネクタイ・靴下も黒で統一します。
ネクタイピンや腕時計などキラキラと光るものは避けるようにしましょう。

女性の場合

女性の正喪服は、和装であれば黒の着物、洋装であればアンサンブルやワンピースなどのブラックフォーマルです。
男性とおなじく光るアクセサリーや華美な装飾のあるものは避けましょう。

ただし、女性の場合真珠のアクセサリーは問題ないとされています。
また、女性の場合スカートがフォーマルな服装となりますから、ご遺族はパンツスーツは避けましょう。
あまり肌を露出するのはマナー違反とされていますから、ストッキングやタイツは必ず着用するようにしましょう。

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三回忌に参列する側の服装

葬儀

三回忌に参列する場合、参列者も喪服を着用します。
お葬式でないからと言って、平服ではマナー違反になりますので注意しましょう。
また、ご遺族よりも格下の喪服がマナーとなりますので、参列者は準喪服もしくは略式喪服で参列します。

男性の場合

男性の場合は、ブラックスーツが基本となります。
略式喪服の場合は、紺やグレーでも問題ありません。
ワイシャツは白の無地、ネクタイは黒のものを着用します。

靴やベルトなどもワニやヘビなど、殺生を連想するような革製品はマナー違反になりますので注意しましょう。

女性の場合

女性の場合は、黒や紺、グレーのスーツやワンピースが基本です。
和装は正喪服になりますので、参列者の場合は着用しないようにしましょう。
アクセサリーは真珠以外の光るものは避け、髪の色もあまりに明るい場合は黒に染めた方が良いでしょう。

三回忌法要までに準備すること

葬儀

いざ施主となって三回忌の法要を行う場合、何をどのように準備すれば良いでしょうか?
これまで説明した通り、三回忌は節目となる大切な法要で、多くの参列者が訪れます。
事前にしっかりと準備をして、不備のないように気をつけましょう。

ちなみに、葬儀を取り仕切るのは喪主でしたが、三回忌を行う頃には喪が明けていますから、取り仕切るのは施主になります。

三回忌法要の日程を決める

三回忌を行う場合、まずは日程を決めます。
本来は故人の命日に行うものですが、最近では平日だと都合がつかない場合も多いので、休日に合わせて行う場合も多いです。

命日当日に行わなくても問題ありませんが、その場合命日よりも前に行います。
命日よりも前倒しにすべき理由として、三回忌などの法要は後回しにするのが良くないとされているためです。
また、葬儀ではタブーとされている友引であっても問題ありません。
なるべく多くの人が故人を偲ぶことのできる日程で決めることをおすすめします。

会場や会食の手配

日程が決まったら、三回忌を行う会場を手配します。
三回忌は親族だけでなく、友人や知人も呼んで大規模に行う場合もあります。
大体の参列者を予想して、自宅で行うのか会場を利用するのかを決めましょう。

また、式が終わった後会食を行う場合も多いですから、会食の場所や料理の手配も同時に必要となります。
時期によっては会場や会食のできるお店も混んでいる可能性もありますから、早めの準備が必要です。
故人の命日はあらかじめ決まっていますから、遅くとも三回忌の三か月前には準備に入りましょう

僧侶を手配する

日程や会場が決まったら、次は僧侶を手配します。
僧侶の手配の方法は、菩提寺がある場合とない場合で変わります。

菩提寺とは、先祖代々のお墓のあるお寺のことを言い、特定のお寺を指す訳ではありません。
菩提寺を持つためには、お寺の檀家となる必要があり、檀家になればお寺の経済的支援を行うかわりに、お墓の管理や供養を優先的に行ってもらえます。

現在では檀家でなくとも、葬儀社などに紹介してもらって法要を行ってもらうことが出来ます。
特に都市部などの核家族では、菩提寺を持たない場合の方が多いでしょう。
それぞれの場合について説明をします。

菩提寺がある場合

菩提寺がある場合は、菩提寺に連絡して三回忌の法要をお願いします。
特に年忌法要の場合は、参列者に配慮して週末に行うことが多いですから、時期によっては僧侶のスケジュールが立て込みますが、檀家であれば優先的に対応してもらえます。

菩提寺がない場合

菩提寺がない場合、葬儀社もしくは僧侶手配サービスなどを利用して、僧侶の手配をしましょう。

葬儀社に依頼する

葬儀社に依頼をすれば、付き合いのある寺院や僧侶を紹介してもらえます。
宗派によって依頼する寺院が変わる場合もありますから、紹介を依頼するタイミングでしっかりと伝えておくことが大切です。

注意点としては、葬儀社によっては紹介料が必要になる場合があります
また、どんな立場の僧侶であるか分からない場合も多いので、よく確認したうえで依頼をするようにしましょう。

僧侶手配サービスを利用する

最近ではさまざまな事情により菩提寺を持たない方も少なくありません。
また、菩提寺がある方も状況によっては、馴染みのお坊さんに来ていただけない場合もあるかもしれません。

そのような際に便利なのが、お坊さん手配サービスです。
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案内状を作成する

日時や会場などが決まったら、参列者へ案内状を送りましょう。
お通夜や葬式と違い、年忌法要は案内状を送らないと開催されることも分からないので、関係者には漏れのないようしっかりと案内をします。

案内状を出す時期と範囲

三回忌の法要は節目となる大切な法要です。
ですから、三回忌までは友人や知人なども参加してもらい、大規模にやる場合が多いですが、親族のみで小規模に行う場合もあります。

どこまで案内を出すかは家や地域によっても考え方も様々ですから、施主を中心に親族内でもよく相談して決めましょう。

参加する人数がはっきりと決まらないと、会食の準備なども出来ません。
そのため、三回忌の案内は出来るだけ早めに送りましょう。
一般的には、遅くとも1か月前には到着するように送ります。

案内状で注意するポイント

三回忌の案内状を送る場合、気をつけるべきポイントについて説明します。
案内状にも守るべきマナーがありますから、三回忌を無事に終わらせるためにはマナーを守って正しい案内状を送りましょう。

句読点を用いない

三回忌の案内状を作成する場合、文章に句読点を使わないように注意しましょう。
句読点には文章を読みやすくするため、文章を区切る効果があります。
これが転じて、法要の流れを区切ってしまうと言われているため、案内状に句読点を使うのはマナー違反とされています。

また、古来より毛筆書状では句読点を使っていなかったこと、文章の読解力の長けている方には逆に失礼にあたること、という側面的な理由も含んでいます。

二重封筒はNG!

二重封筒もマナー違反とされていますので、気をつけましょう。
二重封筒は文字通り、封筒が重なった状態であることから、不幸が連続することを連想させるためです。
最近では、封筒ではなく往復はがきを利用する場合もあります。

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三回忌法要のお布施

葬儀

三回忌では僧侶に対するお布施が必要になります。
お布施とは、故人への供養に対する感謝や、お寺への援助といった目的で金銭を包みます。
三回忌の前には、お布施を準備しておく必要があります。

三回忌のお布施の相場は?

お布施は、「感謝の気持ちを包むもの」とされています。
つまり、明確な金額が決まっていません。
それだけに、お布施をいくら包むのかで迷ってしまう場合は多くあります。

三回忌のお布施の相場は1~5万円とされています。
具体的な金額は、宗教や宗派やお寺との関係性によって決めましょう。

お布施の包み方と表書き

お布施を包む場合の正式なマナーとしては、まず半紙でお札を包み、さらに奉書紙で上包みをします。
奉書紙とは厚い和紙で、大型の文具店などで売られています。

奉書紙の準備が間に合わない場合は、白い封筒でも代用可能ですが、郵便番号欄などの記載がないもの、また二重封筒になっていないものを選びましょう。
水引は不要とされていますが、地域によっては使用します。

お布施の表書きは御布施と書き、その下に名前を書きます。
そして、奉書紙を利用する場合はお札を包んだ半紙に、封筒を利用する場合は封筒の裏側に住所と名前、金額を記載します。

金額を記入する際には、旧字体の大字(だいじ)で書きます。
旧字体で書くことにより、数字の書き間違いや書き換えを防ぐ目的があります。
旧字体は普段あまり使わない数字ですから、不安な場合は下記の表を参考にしてください。

漢数字 大字

また、こちらの記事ではお布施の渡し方や渡すタイミングについて解説しています。
分からない方やあいまいな方は、ぜひ以下の記事を併せてご覧ください。

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「お気持ちで」と言われても、いくら包めばいいのか悩んでしまうのがお布施です。
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僧侶手配サービスを利用した場合のお布施は、4万5千円前後が一般t的な金額です。

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お布施以外にかかる費用

僧侶に渡す寺院関係の費用は、実はお布施だけではありません
僧侶手配サービスでは全て含まれており、これらの準備は不要ですが、直接僧侶に依頼した場合は他にも準備しておかなければいけない費用があります。

  • お車代

    三回忌の会場まで僧侶に出向いてもらった場合、お車代を渡します。相場は5千~1万円程度ですが、遠方から来てもらう場合で足りないようであれば多めに渡しましょう。

  • 御膳料

    御膳料(おぜんりょう)とは、三回忌が終わった後に行われる会食に僧侶が参加しない場合に渡します。相場は5千~1万円程度です。僧侶が会食に参加される場合は不要です。

  • 塔婆料

    塔婆料(とばりょう)もお布施とは別に渡す必要があります。塔婆料とは卒塔婆を立ててもらった場合に払う費用で、1本当たり3~5千円が相場です。卒塔婆とは、故人を供養する目的でお墓などに立てかけられる木の細長い板のことです。

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三回忌での施主(喪主)の挨拶・例文

葬儀

三回忌の始まりと終わりに、施主は挨拶をします。
施主を務める場合は、慌ててしまわないよう挨拶の文例も考えておきましょう。
法要の挨拶は難しく考える必要はなく、始まりの挨拶は集まってくれたことに対する感謝、終わりの挨拶では、滞りなく三回忌を終えたことの報告と感謝の気持ちを伝えます。

始まりの挨拶の文例を紹介します。

皆さま、本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。
これより、故○○の三回忌の法要を執り行いたいと思います。
それでは住職、お願いします。

施主の挨拶で、僧侶は読経を始め法要が始まります。
続いて、終わりの挨拶の文例を紹介します。

本日はご多用の中、故○○の三回忌にお集まりいただき本当にありがとうございました。
皆さまのおかげで、無事に三回忌を終えることができましたことを、改めて報告いたします。
皆さまには、今後もこれまでと変わらぬご支援のをよろしくお願い申し上げます。
心ばかりではありますが、ささやかな席を用意しておりますので、お時間の許すかぎりゆっくりとお過ごしいただければ幸いでございます。
本日は誠に、ありがとうございました。

最後に会食時の挨拶も見ておきましょう。
乾杯ではなく、故人を偲び敬意を表す献杯であることに注意しましょう。

本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございました。
一周忌法要も滞りなく済み、故人も喜んでいるものと思います。
これよりは故人の思い出を語り合いつつ、のんびりお過ごしくださいませ。
それでは○○様に献杯の挨拶をお願いいたします。

三回忌の挨拶についてより詳しく知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。

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三回忌法要のお返し・香典返し

香典

三回忌に参列される方は、お葬式の場合と同じように香典を持参されます。
そのため、ご遺族側はお香典に対するお返しを準備しておく必要があります。

お返しの金額相場は?

三回忌のお返しの金額相場は、3千円~1万円となっています。
お返しは頂いた香典の半額が目安です。
三回忌の場合、包む香典の金額1~3万円程度が多いですが、これには会食の費用を含んでいる場合が多いので、5千円~1万を引いて計算しましょう。

お返しに適した品物って?

三回忌のお返しに選ばれる品物としては、消え物を選ぶのが良いとされています。
ご祝儀の返しとは違い、不祝儀のお返しですからあまり長く手元に残る物は良くないとされています。

また、肉や魚などの殺生を連想させる品物もマナー違反です。
ですから、お菓子や洗剤・石鹸などの日用品が多く選ばれます。

三回忌のお返しについてより詳しく知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。

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三回忌法要の流れ

葬儀

これまでは三回忌の準備を中心に説明してきましたが、当日はどのような流れで儀式が行われるでしょうか。
三回忌の法要の流れを説明します。

  • 施主やご遺族、参列者が会場に入場し着座します。
  • 施主が開始の挨拶を行い、僧侶が入場します。
  • 僧侶の読経が始まります。
  • 僧侶の合図で、順番に焼香を行います。
  • 読経が終わると、僧侶が法話を行い退場します。
  • 施主は、法要の終了を告げる挨拶をします。
  • 会食がある場合は、会食で参列者をもてなします。

三回忌法要に参列できない場合

葬儀

三回忌の案内を受け取った場合、基本的には参加するのがマナーです。
しかし、どうしても都合がつかず欠席する場合もあるでしょう。
三回忌に欠席する場合のマナーについて連絡します。

早急に欠席連絡をする

欠席をする場合は、何よりも早めにご遺族に連絡を入れましょう。
三回忌はこれまで説明してきた通り、様々な準備をしています。
会食なども人数に合わせて用意していますから、ご遺族に配慮して欠席の場合は早めに連絡するのがマナーです。

供物料やお供えを贈る

三回忌を欠席する場合は、本来参列して渡すはずだったお供えや供物料を郵送します。
持参する際と同じように、不祝儀袋に包んで現金書留で送ります
注意したいのが、郵送で供物料やお供えを贈る場合は、三回忌の法要の当日より前に到着するように送りましょう。

お詫びの手紙を添える

また、供物料やお供えを送る場合には、参列できないお詫びを書いた手紙を添えるとより丁寧な気持ちが伝えられます。
同封する手紙の例文を紹介します。

この度は、○○様の三回忌の法要にお招きいただき誠にありがとうございます。
お招きいただいた法要の件ですが、やむを得ない事情により欠礼をさせていただくことをお許しください。
皆さまの顔を拝見することを楽しみにしていたのですが、大変申し訳ございません。
些少ではありますが、同封のもので○○様の好きだったお菓子でもお供え頂ければと存じます。
また、後日改めてお伺いして、お参りさせて頂きたいと思っております。
くれぐれもお体を大事になさってください。

法事を欠席する際の対応についてより詳しく知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。

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三回忌についてのまとめ

人々

いかがでしたでしょうか。

今回終活ねっとでは、三回忌の法要について下記の内容を中心に解説をしてきました。

  • 三回忌とは、故人の来世の道を決める重要な節目となる法要であり、その考え方は中国の儒教に基づいていること。
  • 三回忌の法要を行う場合、たくさんの準備が必要となること。三回忌の日程を決め、斎場と僧侶の手配、関係者への案内状の発送や僧侶に包むお布施の準備、挨拶の内容や、お返しなど多岐にわたり、それぞれに守るべきマナーがあること。
  • 三回忌に参列する場合は、ご遺族よりも格下の喪服を着用すること。
    また、御供物料と呼ばれる金銭、もしくはお供えのどちらかを贈るのがマナーであること。
  • やむを得ない事情により、三回忌に参列できない場合は、早めに欠席連絡をして供物料やお供えを手紙を添えて送ること。
  • 三回忌の法要は、僧侶の読経、焼香、会食と続くのが大きな流れであること。

数ある年忌法要の中でも、三回忌の法要は節目となる重要な意味を持つ法要です。
施主を務める場合も、参列する場合もその重要性を理解して、マナー違反のないように対応することが大切です。

今回の記事が三回忌法要の理解を深める参考になれば幸いです。
三回忌が終わると次の法要は七回忌ですが、いつまで法事を行うべきなのか悩まれる方も少なくないはずです。
法事をいつまで行うべきなのか知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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