分骨の意味とは?分骨とは何か、解説いたします

最終更新日: 2019年09月30日

分骨とは

読み方 ぶんこつ

分骨とは、ご遺骨を分けることを意味します。

ご遺骨を分けるだけで分骨を埋葬しない場合は、分骨証明書の発行は必要ありません。
分骨したご遺骨を埋葬する場合には分骨証明書が必要になります。

分骨によるご遺骨の埋葬を認めていない墓地も多いです。

分骨にかかる費用は?

お金

容器としての骨壺

分骨にかかる費用には、どのようなものがあるのでしょうか?

分骨を行う際に準備するものとして、分骨したご遺骨を納めるための骨壷が必要となります。
分骨用の骨壷は、通常お墓に納骨するための骨壷より比較的小さめにできているため、およそ1万円程度から購入可能です。
本山納骨の場合であれば、分骨を行うご遺骨は喉仏の部分のみとなるため、2000円程度の骨壷もあるようです。

石材店への費用

また、お墓からご遺骨を取り出す際には、お墓の納骨室(カロート)の蓋を開ける必要があります。
ご自身で蓋を開けることができる場合には費用はかかりませんが、ご自身で蓋を開けることができない場合には石材店へ依頼をすることになります。
カロートの蓋の開閉作業を石材店へ依頼する場合の費用として、一般的に2万円〜3万円程度と言われています。

護持費

先程少し触れましたが、分骨には本山分骨と呼ばれる方法があります。
本山分骨とは、分骨したご遺骨を宗派の本山へと合祀する埋葬方法を言います。
この本山分骨を行う場合、本山に護持費と呼ばれるお布施が必要となります。
護持費の相場には決まりはなく、あくまでも信徒の方のお気持ちに委ねているとするところが多いようです。
ただし浄土真宗の本願寺派の場合には、3万円以上との規定があります。

お布施

また、分骨の際お墓からご遺骨を取り出す場合には、開眼供養と閉眼供養が必要となります。
僧侶による読経が行われるため、お布施をお渡しします。
お布施の相場としては、開眼供養と閉眼供養それぞれの供養につき各1万円〜5万円程度とされています。
僧侶に遠方から来て頂く場合であれば、別途お車代として5000円〜1万円程度必要となります。

分骨後の供養方法

分骨

分骨後の供養方法を紹介します。

他のお墓に納骨

元々あるお墓とは別に、他のお墓へとご遺骨を分骨します。
分骨先としては、他の墓地や霊園・納骨堂になります。

本山分骨

本山分骨とは、ご遺骨の一部を各宗派の本山へと納骨する方法です。
本山へ分骨されたご遺骨は、他の方のご遺骨と一緒に合祀されるため、一度合祀されたご遺骨は後に取り出すことはできなくなります。

手元供養

手元供養とは、ご遺骨やご遺灰をお墓や納骨堂などに納めず、ご自宅で管理する方法です。
自宅供養とも言われ、保管方法としては「ご遺骨やご遺灰を全て自宅で保管」「ご遺骨をお墓や納骨堂へ納め、一部のみご自宅で保管」という2種類の方法があり、分骨を行ったご遺骨を手元供養される方も多いようです。

自然葬

自然葬とは、ご遺骨やご遺灰を海や山などの自然に還す方法を言います。
死んでからは自然に還りたいという自然志向の方に人気のある供養方法です。

自然葬の中には、樹木葬や散骨といった近年人気のある供養方法があります。

ペットの分骨について

お墓

ペットの分骨をすることは可能です。
どの骨を分骨してはいけないという決まりはありませんが、歯や爪などの再生可能な骨が分骨によいとされています。
分骨した後は手元供養などで供養をしてあげるとよいでしょう。

分骨は自分で出来るのか

お墓

分骨を自分で行うことは可能です。
分骨をする際は、分骨用の骨壺を用意するようにしましょう。
分骨後、埋葬する場合は分骨証明書が必要となります。

分骨の位牌について

お墓

分骨をしてもらった際、位牌はどうすればよいのでしょうか。

実は、位牌は複数作ってもよいので位牌を持っていてもよいのです。
もちろん宗派によって異なるので、宗派のしきたりに従うようにしましょう。

納骨前の分骨について

お墓

納骨前に分骨を行う場合、火葬場で手続きを行うことになります。
その旨を職員の方に伝えるようにしましょう。
必要なものは骨壺の他には特にございません。

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