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墓石の基礎知識を全て解説します。墓石の値段相場、種類、選び方、デザイン、彫刻、構造、掃除方法といった情報だけでなく、墓じまい・改葬に関する情報や、墓石タイプのお墓と建てられる人気の墓地・霊園をご紹介しております。無料で資料請求や見学予約をすることも可能です。
最終更新日: 2020年12月03日
お墓を建てる際に必要となる墓石についての基礎知識をもっていない方も多いのではないでしょうか?
墓石とは、墓標として建てる石のことです。
「終活ねっと」では、墓石に関する必要なことを全て説明しています。
ぜひ「終活ねっと」で墓石について調べてみてはいかがでしょうか?
また、「終活ねっと」では墓石を建てる墓地・霊園を様々な観点(費用・アクセスなど)から比較検討できます。
また、気になる墓地・霊園は無料で資料請求・見学予約ができます。
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お墓を建てる・購入する際に必要な墓石。
墓石の値段がいくらほどなのかわからない方も多いと思います。
ここでは、墓石の値段相場について説明します。
墓石代以外にかかるお墓を購入する際に必要となる費用について、詳しく知りたいという方はこちらをご覧ください。
まず墓石の値段・価格の内訳は以下のようになっています。
石材費
石材加工費
彫刻費
墓石設置費
墓石の値段が決定する要因について、より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
お墓を建てるために、どれくらいの料金を払っている方が多いのでしょうか?
墓石代にかかる料金の相場は、そのサイズなどによって異なりますが、全国平均で約120万円〜175万円ほどだと言われています。
石材の種類・デザイン別に墓石の金額相場・平均価格について知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。
また、墓石の基礎工事にかかる費用について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
墓石に使う石・デザイン・彫刻する文字には様々な種類があります。
墓石に使われる石は名前はもちろんのこと産地や耐性や色などが全く異なるものがあります。
ここでは、それぞれの名前・産地・特徴についてみていきます。
墓石の種類について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
国産墓石の特徴は採掘量が少なく、高度で繊細な技術を持つ職人の加工による品質の高さが特徴です。
以下で国産墓石の種類とその特徴を紹介します。
庵治石
300万円〜800万円
花崗岩・青み・硬くて強く最高級
大島石
150万円〜200万円
花崗岩・青み・関西では有名で硬く強い
本小松石
180万円〜400万円
安山岩・深緑・木細かく耐火性に優れる
羽黒石
180万円〜250万円
花崗岩・青み・糠目がきれい
浮金石
210万円〜300万円
花崗岩・黒・吸水率が低く剛性が高い
他にも岡山県で採れる万成石などがあります。
国産墓石の値段や特徴についてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
また最高級墓石である庵治石の特徴・歴史について知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。
庵治石・本小松石と同様に、最高級墓石と言われる大島石について知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
中国産墓石の特徴は価格が安いことです。
昔は中郷さん墓石の質に関する評価は低めでしたが、近年は値段が安い割に質も良いものが多いとも言われており、建てられているお墓の大部分に中国産の墓石が使用されています。
黒御影石
40万円〜160万円 花崗岩・黒・近年価格が上昇
糖目石
83万円〜 花崗岩・グレー・肌目が細かい白御影石
小松石
125万円〜150万円 安山岩・緑系・国産小松石より肌目が粗め
山崎石
120万円〜150万円 花崗岩・ダークグレー・中間色を好む人に人気
他にも格安の平和石(平和654・G654)などがあります。
中国産墓石について、さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
インド産墓石の特徴は、種類も豊富で色艶がよく硬く丈夫であることです。
一般的に日本産の墓石と比べると、価格が安く中国産よりは高めです。
クンナム黒御影石
150万円〜180万円 花崗岩・黒・耐久性があり実績のある高級石材
赤御影石
140万円〜170万円 花崗岩・赤・別名インペリアルレッド
シーラ白糠目石
120万円〜200万円 花崗岩・緑が入ったグレー・落着きのある色で墓石に実績
他にもアーバングレーやm-10(m10)などの石が有名です。
インド産墓石についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
国産・中国産・インド産以外にも、有名な産地は多数あります。
南アフリカ産のインパラブルーについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
墓石のデザインは大きく分けて、和型墓石・洋型墓石・デザイン墓石の3つに分けられます。
墓石のデザインについてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
和型墓石は、おそらく日本に在住する人のほとんどがお墓と聞いて最初に想像するような伝統的なお墓です。
和型墓石の最大のメリットは、日本全国どこでもお墓が建てられるということです。
一方のデメリットとして、比較的高さのあるお墓であるため地震で崩れてしまう可能性が他の墓石に比べて高いということです。
和型墓石の特徴について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
ここ数年で急速に人気が高まってきたのが、西洋風の墓石である洋型(洋式)墓石と呼ばれる墓石です。
洋型墓石の最大のメリットは、自由度がかなり高いためご希望にあった墓石を建てることができることです。
また、和型墓石よりも地震に強かったり、手入れが比較的簡単にできるというメリットもあります。
一方のデメリットとしては、洋型墓石が建てられない場所もあることが挙げられます。
洋型墓石をご希望の方は、墓地・霊園探しの際に洋型墓石が建てられるか必ず確認しておきましょう。
洋型墓石について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
また洋型と聞いて、キリスト教のお墓をイメージされた方もいらっしゃると思います。
キリスト教のお墓・墓石について詳しく知りたいという方はこちらをご覧ください。
洋型墓石よりもさらにデザイン性や自由度が高く様々な形状の墓石が、デザイン墓石と呼ばれるものです。
デザイン墓石の最大のメリットは、やはり和型墓石・洋型墓石とは比にならないほどの自由度の高さです。
ですので、個性的な墓石にしたいとお考えの方にオススメの墓石タイプになります。
デメリットとしては、デザイン墓石を作ることができる石材店が少ない・デザイン墓石が建立可能な霊園が少ないということです。
また洋型墓石と同じく、ご家族の理解を得ることが難しい場合があることも挙げられます。
デザイン墓石について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
一体墓石にはどのようなものを彫刻するのでしょうか?
一般的には、
家名
題目
文字・言葉・メッセージ
イラスト・絵
が彫られます。
中には英語で書かれた言葉を彫刻される方や、墓石の裏にも文字を彫るという方もいます。
墓石の彫刻にどれくらい料金がかかるのか、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
また、墓石にどういった言葉を入れるべきなのか知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
墓石に赤字で文字(赤文字)が彫られたものもあります。
この赤字の意味について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
墓石に家紋を彫るという方もいらっしゃいます。
墓石に彫刻される家紋について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
墓石は様々なパーツによって組み立てられており、複雑な構成になっています。
ほとんどのお墓が、主に以下のパーツによって出来上がっています。
棹石
上台、中台
芝石
灯籠
水鉢
花立て・香炉・ロウソク立て
塔婆立
墓誌
排石
カロート
スリン(蓮華台)
お墓の構造や線香立てなどの各部分について、さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
また納骨室の種類や開け方について詳しく知りたいという方は、こちらをご覧ください。
お墓・墓石に関する用語には難しい読み方のものも多いと思います。
読み方の難しい用語をまとめた記事をご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
ここまで墓石の値段や種類等について説明してきました。
ですが、墓石にはたくさんの種類があり結局どれにすればいいのかわからない方も多いと思います。
ここでは、そんな方のためにどのようにして墓石を選べばいいのかについて解説します。
いい墓石かどうかを見るポイントは以下の通りです。
耐久性
吸水性
産地
色
ただ、こちらの4項目はあくまで目安として用いるようにしましょう。
また日本では地震が多く、揺れにより墓石が倒れたという事例も過去にはあるので耐震性があるかどうかも確認しましょう。
良い墓石の選び方についてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
「終活ねっと」には墓地・霊園の選び方について、わかりやすく説明した記事がございます。
ぜひこちらもご覧ください。
また、墓石タイプのお墓が建てられる墓地・霊園を実際に比較検討してみたいという方は、DMMのお墓探しもぜひご利用ください。
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お墓参りの際に、墓石が汚いと感じたことがある方や、墓石の一部が破損してしまったことがある方もいるのではないでしょうか?
ここでは、墓石の掃除・クリーニングと修理について説明します。
墓石の掃除・クリーニングは、ご自身でやる場合と代行会社に依頼する場合の2つがあります。
お墓参りのたびに水かけをするぐらいで、あまり墓石の掃除をしないという方もいるのではないでしょうか?
お墓を綺麗に保つためには、お墓参りをするたびにご自身で墓石の掃除をする、メンテナンスを怠らないようにする必要があります。
ご自身で墓石の掃除をする場合には以下の道具を使って掃除をしてください。
スポンジ(メラミンスポンジ)やたわし
歯ブラシや雑巾
ほうきとチリトリ
シャベルやざる
剪定用はさみ
洗剤
掃除道具には墓石を洗ったり、汚れを落としたりするのに必要なものだけでなく、墓石周辺の清掃(砂利の整備や雑草の除去)に必要なものもあります。
100均でそろえることができるものも多いので、お墓参りには必ず持っていくようにしましょう。
ご自身で墓石を掃除する方法について、さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
必要な掃除グッズについてより詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
名前部分の掃除方法については、以下の記事を参考にしてください。
墓石の掃除の代行サービスには単発で依頼するものと、年間数回で定期的に掃除をしてもらうものの2種類あります。
代行会社は、ワックスの塗装で墓石をピカピカにしてくれたり、取りにくい黒ずみを専用のクリーナーでとってくれるなど、ご自身ではできないようなことをしてくれます。
また高額な請求をされるなどの詐欺被害をうけないためにも、ネットで口コミなどをみた上で、必ず見積もりをとってもらってから依頼をするようにしましょう。
墓石の掃除代行サービスについてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
会社によってはコーティング(磨き直し)や研磨などをしてくれるところもあります。
これらについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
免震構造のない墓石が、地震により墓石が割れてしまったり崩れてしまうことがあります。
墓石の破損が小さい場合はご自身で修理をすることも可能ですが、破損が大きい場合やご自身で修理をするのが不安な方は会社に依頼しましょう。
お墓が壊れた時の修理方法・費用について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
接着剤を使い、自身で修理できる場合もあります。
以下の記事を参考にしてみてください。
墓石に彫刻した文字を削ることで他の文字にすることを削り直しと言います。
墓石の削り直しについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
墓石を現在ある墓地・霊園から撤去することを墓じまい、墓石の移動・動かすこと(ご遺骨を移動すること)を改葬と言います。
「終活ねっと」では、墓じまいに関する資料を無料で提供しています。
墓じまい・改葬をご検討の方はぜひこちらからご利用ください。
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墓じまいとは、現在使っているお墓を取り壊すことを言います。
墓じまいにかかる費用ついて、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
改葬とは、お墓を今あるところから別の場所に移すこと(お墓の引っ越し)です。
動かし方は様々で、今の墓石を再利用しクレーン・トラックなどを使って別の場所に動かす方法から、今の墓石を撤去し新しいお墓を建てる方法などがあります。
墓石の移転方法や手続きなどについてさらに知りたいという方は、こちらの記事を参考にしてください。
また、墓石のリフォームについて知りたい方はこちらをご覧ください。
ここまで墓石の値段・掃除方法などについて紹介してきました。
最後に、全国の都道府県で人気の墓地・霊園(墓石タイプ区画あり)を紹介していきます。
東京都で墓石タイプのお墓を建てられるおすすめの霊園はこちらです。
東京都の人気霊園のランキングをご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
大阪府で墓石タイプのお墓を建てられるおすすめの霊園はこちらです。
名古屋市で墓石タイプのお墓を建てられるおすすめの霊園はこちらです。
名古屋の人気霊園のランキングをご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
福岡県で墓石タイプのお墓を建てられるおすすめの霊園はこちらです。
福岡市の人気霊園のランキングをご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
広島県で墓石タイプのお墓を建てられるおすすめの霊園はこちらです。
広島県の人気霊園のランキングをご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
「終活ねっと」では、各地方にある霊園を費用など様々な観点から比較検討できます。
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墓地・霊園をお探しの方はぜひこちらをご活用ください。
お墓をお探しの方は
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いかがでしたか?
墓石やお墓について様々なことを理解してもらえたと思います。
「終活ねっと」では、墓石に関する様々な記事を掲載しています。
今回紹介していない記事もぜひご覧ください。
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