墓じまい後の仏壇の処分はどうしたらいいの?処分方法や費用を紹介!

墓じまい後の仏壇の処分はどうしたらいいの?処分方法や費用を紹介!

ライフスタイルの変化に伴い、墓じまいや改葬をする人が増えています。仏壇の処分方法や費用を知らないまま、墓じまいに踏切ることはできませんよね。仏壇を処分し改葬するにあたり、後ろめたさを感じることのない仏壇の処分方法と処分費用をご紹介します。

2019-04-13

墓じまい後の仏壇の処分ってどうするの?

困った人々

近年の少子化の影響でお墓の承継者がおらず、やむなく墓じまいや改葬をする方が多くなりました。
また、ご自身の終活をきっかけに墓じまいや改葬をする人も増えています。

墓じまいをした後には仏壇を処分をしなければなりません。
しかし、大切な仏壇の引き取り先や処分する方法、仏壇の処分にかかる費用まできちんと把握できていますか?

大切な仏壇を処分するのですから、どのような方法で処分するか理解しておきたいですよね。
今回終活ねっとでは、墓じまい後の仏壇の処分方法と費用について、処分する際の注意点とあわせてご紹介します。

  • 仏壇を処分する際に確認するべきこと

  • 仏壇の引き取り先にはどのようなところがあるか?

  • 仏壇の処分にかかる費用はいくらなのか

  • 仏壇の引き取り先を決めるときに知っておきたいこと

  • 仏壇を処分する前に確認しておくべきもの

以上のポイントを中心に解説していきます。

故人を大切に思うからこそ、改葬する仏壇がどのように処分されるのかをきちんと把握し、悔いのない仏壇の処分ができるように最後までぜひご覧ください。

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以下の記事では、墓じまいや改葬にかかる費用や費用相場について解説しています。
また、改葬の方法や納骨先の探し方もご紹介しております。

墓じまいや改葬先について詳しく知りたい場合は、こちらの記事をご確認ください。

仏壇を処分する前に確認すること

仏壇

墓じまい後に改葬のため仏壇を処分する前に、開眼供養をしているかどうかを確認しましょう。
開眼供養とは、仏壇に故人の魂を宿らせる法要のことです。

開眼供養をしている仏壇は、閉眼供養を行って仏壇に宿っている故人の魂を抜く必要があります。
閉眼供養の法要については、あらかじめ菩提寺や同じ宗派のお寺に相談をしましょう。
菩提寺や同じ宗派のお寺にご縁がない方は、近隣のお寺や寺院手配サービスに相談してみましょう。

墓じまい後の仏壇処分の方法と費用

お金

仏壇を置く場所がない、継承者がいないなどさまざまな理由で、やむを得ず墓じまいをしたあとには、改葬のため仏壇を処分することになります。
仏壇を処分するにあたり最も気になることは、処分方法と費用ではないでしょうか。

先祖の歴史とも言える仏壇は、あたりまえのように家庭にありながらも、どこか普通の家具とは違う特別な物として大切に扱われていることでしょう。
大切な物だからこそ、たとえ同じ家に住む家族であっても、故人への思いや仏壇に対する考え方は異なるのではないでしょうか。
仏壇を分することをポジティブに受け止められないご家族がいても、不思議ではありません。

仏壇を処分することに後ろめたさを感じたり、仏壇を処分したあとに後悔することのないように、処分方法を確認し「心」が納得できるような選択をしましょう。

墓じまいをした後に改葬し、仏壇を処分する際の一般的な仏壇の引き取り先は、以下の3通りとなります。
それぞれの引き取り先ごとに、仏壇の処分方法と費用を確認していきましょう。

お寺に引き取ってもらう

お寺に仏壇を引き取ってもらい、仏壇を処分してもらう方法があります。

お寺で引き取った仏壇は、丁寧にお焚き上げし仏壇を供養して処分されることが多いようです。
都心部ではお焚き上げができない場合もありますので、仏壇処分の依頼する前にお寺に処分方法を確認しておきましょう。

閉眼供養をした場合、そのまま仏壇を引き取ってもらえることもありますので、閉眼供養を依頼するお寺に相談をしてみましょう。
お寺によっては菩提寺に関係なくとも仏壇を引き取り、お炊き上げをしてくれる場合があります。
檀家以外でも、改葬や仏壇処分を引き受けてもらえるかどうか、確認しましょう。

お寺に改葬や仏壇処分を依頼する場合、お布施としてを金銭をお渡しします。
一般的な家庭にある仏壇の処分をお寺に依頼した場合、費用の目安は5万円前後が相場のようです。
明確な金額が決まっていませんので、迷った場合はお寺に相談しましょう。

仏具店に引き取ってもらう

多くの仏具店では、仏壇の販売と仏壇の引取り処分を行っています。
新しい仏壇を購入する予定がない場合でも、仏具店で引き取ってもらえるかどうか確認しましょう。

仏具店によっては、改葬の手続きや閉眼供養などの法要、仏壇の処分や供養を行ってくれるところもあり、墓じまいにかかるすべての工程をお任せすることができるようです。

引き取ってもらった仏壇は、お炊き上げされるか焼却処分されるのが一般的です。
お炊き上げには別途費用がかる場合や、処分方法がずさんな店もあります。
仏具店に処分にかかる見積もりを依頼し、必ず処分方法を聞いておきましょう。

費用は、一般的な仏壇で2万円~5万円、大きな仏壇で10万円前後が相場のようです。
処分方法や供養の有無でも大きな違いがでますので、自宅に来てもらうか、仏壇の大きさを計って仏具店に相談し、費用を確認してから依頼をしましょう。

粗大ごみとして処分する

粗大ごみとして処分する場合、理屈ではわかっていても、粗大ごみと簡単に割り切れない方が多いかもしれません。
閉眼供養をした仏壇は、木製の家具として認識されます。
閉眼供養をきちんと行い、ご家族に説明したうえで処分しましょう。

粗大ごみの扱いになりますので、他の引き取り方法に比べ手間と費用がかかりません。
自治体や仏壇の大きさによって処分にかかる値段は異なります。
お住まいの自治体に確認しましょう。

大きな仏壇でも分解して細かくすれば通常の燃えるごみとして処分できます。
この場合、費用はかかりません。

墓じまい後に仏壇を処分する際の注意点

人々

墓じまい後に仏壇を処分する際の注意点は、大きく2つあります。

仏壇には魂が宿っていると考えられています。
仏壇の中には位牌を祀り、故人の大切な遺品を一緒にお供えしていることでしょう。

ご自身の気持ちはもちろん、ご家族が仏壇を処分することをきちんと受け止められるように、以下の注意点をしっかり確認しておいてください。

家族・親族とよく話し合う

墓じまいと改葬には同意しても、仏壇を処分することには反対する方がいらっしゃいます。
仏壇は常に家にあるもので、毎日拝んでいなかった方でも、折々にお参りをしていることでしょう。

仏壇は、言わばこころのふるさとなのです。
心の中に、あって当然のものとして認識されていますので、仏壇を処分することに反対するのも無理のないことなのかもしれません。
仏壇処分についても、家族や親族とよく話し合って決めてください。

仏壇には、家族の気持ちが幾重にも重なっています。
仏壇処分について家族や親族と話し合う際には、改葬の流れや閉眼供養を理解してもらいましょう。
処分することを決めた経緯や事情がある場合は、隠さず話した方がいいかもしれません。

仏壇の中身の確認

ご先祖様から受け継いだ仏壇には、大切なものが入っている可能性があります。

仏壇には、収納扉や引き出しが多いものがあります。
仏壇の中身には、自分が知らない故人の思い出の品があるかもしれません。
あまり開ける機会はありませんので、ひとつひとつ中身をチェックしましょう。
大切なものを誤って処分することのないように、仏壇と一緒に処分していいものと、手元に置いておくものは事前に区別しておきます。

位牌や遺影は、処分せずに手元においておくという方法もありますので、家族の意見も聞いてみるのもいいでしょう。

墓じまい後の仏壇の処分まとめ

仏壇

いかがでしたか?
今回終活ねっとでは、墓じまい後の仏壇の処分について以下のことを解説いたしました。

  • 仏壇を処分する際には、開眼供養をしているか確認すること。

  • 仏壇の引き取り先は「お寺」「仏具店」「粗大ごみ」がある。

  • 仏壇の処分にかかる費用は引き取り先により異なり、「仏具店」「粗大ごみ」の場合、事前に確認し費用を算出する。

  • 仏壇の引き取り先によって処分方法が異なるので、仏壇の引き取りを依頼する前に処分方法を確認しておく。

  • 仏壇を処分する前に仏壇の中身をくまなく確認し、仏壇処分について家族とよく話し合う。

墓じまい後に改葬をして、仏壇を処分する方法と処分にかかる費用を解説いたしました。

仏壇にはご先祖や家族の気持ちが詰まっています。
故人を想う大切な気持ちを大切にして、悔いが残らない仏壇処分方法を検討してください。

仏事に沿って穏やかな気持ちで、正しく仏壇を処分するよう心がけましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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