イスラム教のお墓って仏教のお墓と違う?独自の埋葬方法などを紹介

2012年時点で日本人イスラム教徒数は約1万人、外国人イスラム教徒が約10万人で増加傾向にあります。その中には生涯を日本で過ごしお墓を持つ人もいます。身近になりつつあるイスラム教徒への理解の一つとしてイスラム教徒のお葬式やお墓についてご説明いたします。

目次

  1. イスラム教のお墓について
  2. イスラム教の埋葬方法は土葬
  3. イスラム教の葬式
  4. 日本にあるイスラム教のお墓
  5. イスラム教のお墓まとめ

イスラム教のお墓について

お墓

世界三大宗教の一つとして数えられ、キリスト教についで信者の多いといわれるイスラム教ですが、2100年にはイスラム教がキリスト教を抜いて世界最大の宗教勢力になるのではないのかという見解がされています。

2018年現在、日本で暮らすイスラム教とは、外国人イスラム教徒約10万人、日本人イスラム教徒約1万人を合わせた約11万人と言われ、日本の総人口からすると決して多い人数ではありませんが、増加傾向にあります。

物や人、そして情報の移動が世界中でグローバルに展開されるようになってきた今、イスラム教徒の存在が身近になることは自然の流れでしょう。

このような時代の流れとともに、宗教による違い・多様性を受け入れる精神が必要となって来ることは疑いようのないものであると言えます。

そして、この宗教による違いが顕著に現れるものとしてあげられるものがお墓や葬儀など「死」にまつわる事柄です。
埋葬の仕方から、その根本に潜む「死」に対する考えまで、宗教によってそれぞれです。

中でも、日本国内において増加傾向にあるイスラム教は、日本人にとってはまだまだ馴染みの薄い宗教で、どのような死生観を持っているかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回終活ねっとでは、イスラム教のお墓について

  • イスラム教の埋葬方式は?
  • イスラム教のお葬式とは?
  • 日本にもイスラム教のお墓がある?

の3つの内容に沿ってご説明いたします。

ぜひ最後までご覧ください。

イスラム教の埋葬方法は土葬

お墓

まず、イスラム教と日本でのお墓の大きな違いは埋葬方法にあります。

日本では一般的な火葬は許されず、イスラム教の埋葬方法は土葬が一般的なものとなっています。

では、なぜイスラム教では火葬が許されないのでしょうか?
また、どのような理由から土葬が一般的なものとなったのでしょうか。

このような日本とは違うイスラム教のお墓のあり方を理解するには、イスラム教の基本的な教えの理解が必要となります。

そこでここでは、イスラム教とはどのような宗教か紹介した上で、イスラム教の埋葬方法がなぜ土葬なのか解説していきたいと思います。

イスラム教とはどんな宗教?

イスラム教は570年ごろアラビアで生まれた宗教で、現在のサウジアラビアで生まれたムハンマドが創始者です。
イスラム教の信者は、アラビア語で「神に帰依した者」を意味する「ムスリム」と呼ばれます

このイスラム教は、いくつかの特徴を持っています。
イスラム教の埋葬方法を説明する前にイスラム教がどのような宗教か理解してもらうためにも、その特徴を紹介します。

一神教である

イスラム教の場合には日本の七福神に見られるように多数の神が存在するのではなく、アッラーだけが神であるとする、非常に厳格な一神教です。

イスラム教で信仰対象とするムハンマドですが、ムハンマドはあくまで預言者に過ぎず神と扱うことはありません。

また、イスラム教以外にもキリスト教やユダヤ教も一神教という特徴を持ちます。

偶像崇拝の禁止

イスラム教では偶像崇拝が禁止されてます。

イスラム教では、像や肖像などは神そのものではないという理由から、アッラー以外に神はないので崇拝の対象ではないとされています。

そのような理由から、神であるアッラーや預言者ムハンマドの像や肖像は作らないという規則が生まれています。

政教一致

日本では政治と宗教が密接な関わりを持つことを禁じる政教分離が基本とされていますが、イスラム教では政教一致が原則となっています。

政教一致の理由には、イスラム教では唯一神アッラーを信仰するイスラム教徒の集まりを国家とする、という考えがあります。

また、イスラム教徒の行動の規範を聖典コーランを元に定め、それが法律となるということも政教一致の原則の由来とも言えます。

六信五行の義務

イスラム教の考えの中で重要なものとなるのが六信五行という教えです。

六信とはイスラム教の信仰すべき6つの対象の総称で、神、天使、コーラン、預言者(最後の預言者はムハンマド)、来世、宿命を言います。

五行とはイスラム教徒の信仰上の義務である、信仰告白、礼拝、断食、喜捨、巡礼の総称で、行動の指針と言えます。
ここで喜捨は、収入の一部を貧しい人や旅人に分け与えることです。

この六信五行という教えは、イスラム教徒にとっての生活や信仰の規範であり、イスラム教における死生観にも大きく関わるものであるといえます。

イスラム教の埋葬方法は?

先ほどもお伝えしましたがイスラム教での埋葬方法土葬です。

イスラム教で土葬が行われる理由は、六信五行義務のなかにある来世への信仰に関係しています。

イスラム教の来世の考えでは、終末の合図とともに、死者は墓から出され神の審判を受け信仰が正しければ天国に行き、信仰が正しくなかったものは地獄に落ちるとされます。
この審判の時、死者の復活に体が必要とされると言われています。
そのため、イスラム教では、ご遺体をそのまま土に埋める土葬が埋葬方法として行われるようになりました。

また、イスラム教の聖典であるコーランには、アッラーを信仰しなかったり悪行を犯すと復活は許されず地獄の炎で焼かれるという教えがあります。
このように、イスラム教では火は地獄の意味合いを持つものであるため、埋葬方法に火葬はあり得ないものとなるのです。

イスラム教の葬式

葬儀

イスラム教の埋葬方法についてよくお分かりいただけたのではないでしょうか。

それでは、イスラム教の葬儀はどのように行われるのでしょうか。
ここではイスラム教の葬儀がどのように行われるのかや日本の葬儀との相違点について解説していきます。

イスラム教の葬儀の流れ

まずは、イスラム教の葬儀の流れを説明します。

イスラム教徒が危篤の状態になるとイマームと呼ばれるイスラム教徒の指導者が呼ばれ、コーランを唱え聖水を口の中に含ませます。

イスラム教徒がお亡くなりになると、故人の家かイスラム教の寺院であるモスクで、同性の親族や専門の業者によって全身をきれいに洗体し、ご遺体を白い綿布で覆うカファンという作業を行います。

これらの作業が終わると、葬儀の儀式が行われます。
この儀式では、イマームを最前として参列したムスリム全員で礼拝を行います。
この礼拝は故人の全ての罪に対しアッラーの許しを請うという目的があります。
イスラム教ではムスリムの共同体という意識が強く、故人の許しを請うのも共同の責任とされています。

葬儀が終わると、埋葬する墓地に移動され、再び祈りをあげた後に埋葬されます。

イスラム教の葬儀における注意点

葬儀の流れを見ると、日本と同じようにお葬式のような形の儀式をとるということで、仏教式のお葬式との類似点を感じた方もいるかと思います。
ですが、イスラム教の葬儀には日本のものとは大きく異なる注意点があります。
ここでは、イスラム教の葬儀における注意点について見ていきましょう。

知人や親族にイスラム教徒がいる方や、イスラム式の葬儀に参加する可能性があるかたは少し心に止めておくと良いかもしれません。

まず、イスラム教の場合、故人の遺影は飾らず、香典の習慣もありません。
香典を親族に渡しても断られる可能性があります。

また、葬儀に参加する場合、服装に決まりはないため、派手なものでなければ問題ないと考えられています。
しかし、礼拝を行う葬儀の儀式ではイスラム教徒であるムスリム以外は参加してはならないという場合もあります。
非ムスリムの葬儀の参列の可否はそのご遺族や宗派などによっても変わるので注意が必要です。

そして、日本の葬儀と大きく異なる点が、葬儀中に泣くことがあまり好まれないということです。
これは、イスラム教での死というものが永遠の別れではなく、アッラーの審判によって蘇ると信じられていることが理由と考えられます。

葬儀以外でも、墓参りはあっても四十九日や一年忌などの法要がないというのも日本とは異なる特徴です。

日本にあるイスラム教のお墓

お墓

イスラム教の埋葬方法や葬儀がどのようなものか見ていきましたが、お分かりいただけたでしょうか。
お伝えしてきたように、イスラム教では土葬が主流となっていますが、これに対し、日本ではほとんど土葬は行わず火葬が主流です。

法律で土葬を禁止にして火葬を強制しているわけではありませんが、衛生面、特に都会での土葬に必要な土地の確保の難しいことなどから99%が火葬となっています。

それでは、日本にあるイスラム教のお墓はどうなっているのでしょうか。

ここでは日本と埋葬方法の違うイスラム教徒のお墓の特徴と、日本にあるイスラム教のお墓をご説明いたします。

イスラム教のお墓の特徴

イスラム教のお墓の特徴は、やはり土葬であるということですが、この土葬の際にも、イスラム教ならではのルールや特徴があります。

土葬する際には棺にご遺体を入れるというのが基本となりますが、この時、ご遺体の顔を聖地メッカの方向に向ける、という決まりがあります。
このため、イスラム教のお墓というのは全て同じ向きを向いているという特徴があります。

また、お墓の墓標についても日本のものとは異なる点があります。
イスラム教での墓標となる墓石は、日本にある大きな墓石とは異なり、小さめで形は地域によって様々なものとなっています。
イスラム教では土葬をするということに重点を置いているため、墓石の質や形を重視する風習がありません。
この点も墓石の種類や色などにこだわる日本とは異なる相違点であると言えます。

日本にあるイスラム教のお墓

では、火葬が主流の国日本にあるイスラム教のお墓はどのようになっているのでしょうか。

ご存知の方は少ないかもしれませんが、日本で暮らすイスラム教徒のためのムスリム霊園というものが日本国内に存在しています。

しかし、日本では火葬が主流であり土葬という文化に抵抗感を持つ方も多くいます。
そのため、イスラム教徒の人口が増える一方、ムスリム霊園の数は日本国内に数カ所しかなく、不足する一方になっているのが現状です。

実際に、宗教法人日本イスラム文化センターが、イスラム教徒の埋葬地のための土地を購入したところ、近隣住民に反対され霊園を作ることができなかったという事例も過去にありました。

このように、イスラム教文化に対する馴染みが薄い日本ではムスリムのための霊園を作るというのは容易なことではないということが分かります。

しかし、多様性の受け入れが求められる時代へと進み、また、人口減少の傾向にある日本では、他の人種や宗教への理解持つということは不可欠なこととなります。
そういった時代の流れの中で日本に住むイスラム教徒が安心して眠れる場所を作るということも日本の課題となってくるかもしれません。

イスラム教のお墓まとめ

お墓

イスラム教のお墓とお葬式について、イスラム教の特徴を交えてご説明いたしましたがいかがでしたでしょうか?

今回終活ねっとではイスラム教のお墓について以下の内容をご説明いたしました。

  • イスラム教は一神教である、偶像崇拝の禁止、政教一致、六信五行などの特徴があり、宗教上の理由から埋葬方法は土葬である
  • イスラム教のお葬式とは、根底に死は永遠の離別ではなく一時的なもので、アッラーの審判により蘇るという宗教上の考えにより行われる
  • イスラム教のお墓はメッカの方向を向く特徴があり、日本でイスラム教のお墓は不足しているのが現状

この記事にあるイスラム教のお墓とお葬式の説明を通して、少しでもイスラム教とその文化を知るきっかけの一助になれたらとても幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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