
納骨堂で永代供養してもらうにはいくらくらいの費用がかかるのか?
費用が掛からず、永代供養をしてくれる納骨堂の人気が高まっています。しかし納骨堂を使用したいと考えていても、具体的な特徴についてご存じない方が多いのではないでしょうか。そこで今回は納骨堂を使用し、永代供養をしてもらう際の費用や注意点などを中心に解説をいたします。
2018-08-21
納骨堂での永代供養にかかる費用について

一口に納骨堂と言ってもさまざまな種類があり、「都心に多い室内墓地で、費用があまりかからない」といった程度の知識しかお持ちでない方が多いのではないでしょうか。
近年は、納骨堂は永代にわたって供養をしてくれる・アクセスが良い・季節にかかわらず快適にお参りができるなど人気が高まっています。
そこで今回は終活をしたいと考えている方に、納骨堂での永代供養にかかる費用について詳しくご説明をしたいと思います。
今回の記事のおもなポイントは次のとおりです。
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納骨堂の種類には、どのようなものがあり、それぞれのメリットは?
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納骨堂の費用は、どのような要因で決まってくるのか?
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納骨堂の費用には、どのようなものが含まれるのか?
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納骨堂のタイプ別にみた費用の相場は、どのくらいなのか?
就活として永代供養について考えている方はこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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納骨堂での永代供養について

ここでは納骨堂の永代供養について解説します。
よく使われる言葉に「永代供養」と「永代使用」があります。
似ている言葉ですが、どのような違いがあるのでしょうか?
納骨堂の永代使用とは言葉のとおりで、永代にわたって施設を使用できる権利を言います。
しかし、永代使用権は永久に使用できるものではなく、契約期間が終了したり管理費が滞ることなどにより合祀され、使用権はなくなります。
納骨堂では通常一定期間個別に供養管理した後は、33回忌や50回忌などを機に合祀されます。
その場合契約以降の管理料を支払うことなしに、ご遺骨は永代にわたって供養されます。
合祀後は、子供や承継者に経済的な負担や墓参りなどの精神的な負担を強いることもなくなります。
また、残された家族も一定期間を過ぎて合祀され永代供養されるのであれば、気持ちの整理もつき受け入れることができるに違いありません。
そして、家族がおらず墓参りに来てくれる人がいない人や、或いは承継者がいない場合には一定期間後あるいはただちに合祀され永代にわたって供養されます。
納骨堂の種類
納骨堂を管理母体から分けると、自治体などが運営する公営のもの、民間会社が運営するもの、寺院が運営するものが様々な納骨堂の種類があります。
公営納骨堂は、一般的に費用を安く収めることができます。
しかし、納骨堂の所在地と同じ地域に住んでいることなど、申し込み条件が厳しく決まっている場合もあります。
民営納骨堂は誰でも利用することができ、選択肢も多くありますが、運営する会社の規模や資金などの信用情報を確認しておく必要があります。
大事なご遺骨を管理してもらう会社が、経営が行き詰まるようなことがあれば、遺族は心配し混乱してしまうことでしょう。
寺院納骨堂は納骨・供養・管理を一元化して依頼することができ、宗教宗派を問われることはありません。
しかし、供養についてはその寺院の宗派に従うことになります。
それでは、次に納骨堂の種類をタイプ別にみていきたいと思います。
ロッカー式
ロッカー式の納骨堂は納骨堂の基本的なタイプで、ロッカーのような空間に扉がつき個別にご遺骨を納めます。
家族の墓として使用することは少なく、個人あるいは夫婦で使用する場合がほとんどです。
個別にご遺骨と直に対面してお参りすることができるのが大きなメリットです。
また、費用を安く抑えることができますが、ロッカーのような納骨室にご遺骨を納めますので、空虚さを感じる人もあるでしょう。
棚式
棚式の納骨堂はロッカー式と同様、ベーシックタイプの納骨堂であり、扉のない棚の上に個別にご遺骨を納めます。
お参りは参拝専用スペースで行う納骨堂もあります。
一般的には家族ではなく、個人で使用する場合が多くなっています。
仏壇式
仏壇式の納骨堂は、上段が仏壇となっていて、下段にご遺骨を納めます。
上段には写真や遺品を飾り、下段のご遺骨を安置するスペースが広く取られ、いくつもの骨壺を収納することができます。
豪華で立派な仏壇が多く費用は必然的に高めになりますが、家族代々のお墓としての使用にはおすすめです。
墓石式
墓石式の納骨堂は、通常のお墓と同様に重厚感があり、多数のご遺骨を納めることができ、家族のお墓として代々承継することができます。
厳しい自然条件化にある屋外の一般的な墓地と比べ、墓石の劣化も心配ありません。
墓石は値段が高いですので、墓石式だとトータル費用も必然的に高くなります。
また、自動搬送式になっている場合も多く、快適にお参りできます。
機械式
機械式の納骨堂は近頃都心に増えている人気のあるタイプで、カードを使ってパネルを操作し、お参りする参拝スペースにご遺骨を呼びだします。
一つのお墓に多くのご遺骨を納めることができますので、代々承継する家族のお墓として好適です。
設備なども整い広い空間を持ち、個別の参拝スペースで快適にお参りすることができ、今後も機械式納骨堂は増えることが予想されます。
納骨堂で永代供養することのメリット
納骨堂は敷地を確保し屋外に墓石を建てる従来のお墓と違い、室内にご遺骨を納めます。
従いまして従来のお墓と比べると様々なメリットがあります。
納骨堂のタイプ別のメリットについては前述しましたが、共通して言える納骨堂で永代供養するメリットは次のとおりです。
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承継者がいなくなった場合や身寄りのない人でも、合祀し永代供養をしてもらえること
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納骨堂では墓石は不必要でその分安くできること
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納骨堂は都心に位置することが多く、アクセスが良いこと
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屋外と違って草取りや掃除などが不必要で管理が楽なこと
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寺院式の納骨堂でも宗派を問わず供養・管理をしてくれること
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屋内にありますので、シーズンを問わず快適にお墓参りができること
納骨堂の永代供養で考慮すべき点
いいことずくめのような納骨堂の永代供養ですが、考慮しなければならないこともあります。
ここでは、納骨堂の永代供養で考慮すべき点について紹介しますので、納骨堂で永代供養を利用することを考えている方はぜひ参考にして見てください。
納骨堂での永代供養は、合祀されることにより永代にわたって供養されることがメリットである反面、いくら年月を経たとしてもほかの方のご遺骨と一緒になるのは人情的に嫌だと考える人はいるでしょう。
また、納骨堂は墓石のあるお墓と比べると重厚感がなく、むなしさを感じる人もいるかもしれません。
そして、永代供養のデメリットのもう一つは、合祀された後は特定のご遺骨を取り出すことは不可能という点です。
それゆえ一定期間後には合祀されるということを、きちんと家族で話し合い理解してもらうことがトラブルを避ける意味でも必要なことになります。
なお、納骨堂によっては合祀を前提とせずに個別に供養・管理プランもありますが、その場合は使用料・管理費が必然的に高くなります。
納骨堂での永代供養の費用を決める要因

費用を安く抑えることができる納骨堂ですが、いくつかの要因によって価格は大きく変わってきます。
次に、納骨堂の費用を決める要因について、納骨堂の費用・ご遺骨の数・合祀までの期間などの面からご説明をいたします。
納骨堂の種類
納骨堂には公営のもの・民営のもの、寺院の運営するものがあるというお話はすでに述べましたが、どこが運営管理するかという納骨堂の種類によって費用は決まってきます。
公営納骨堂は自治体などが運営しますので、費用を安く抑えることができます。
東京都が管理する多磨霊園を例にとりますと、使用期間は30年間を基本としています。
2人用は25万8千円(年間管理料3.210円)、4人用は34万5千円(年間管理料4.280円)となっています。
公営の場合には直ちに合祀する場合には5万円~10万円ほど、33年間個別に供養する場合では1人15万円~30万円程度かかります。
民間や寺院が運営する納骨堂は公営のものと比べると一般的に料金は高くなります。
民間や寺院の納骨堂はさまざまなタイプがあり、スペースも狭いものから広いものまであります。
従来からあるタイプのロッカー式や棚式は個人や夫婦で使用する場合が多く、比較的安く費用を納めることができます。
しかし、仏壇式や墓石式・機械式などは家族代々使用するものもあり、立派さ・豪華さ・便利さ・快適さなど付加価値があり必然的に費用は高くなります。
納骨堂のタイプ別の料金につきましては、後程詳しくご説明いたします。
何人のご遺骨を納めるか
納骨堂には一人で使用する納骨堂と、家族代々で入ることができる納骨堂があります。
何人のご遺骨を収納するかによって、納骨堂の使用料も変わってきます。
また、収容できるご遺骨の数が多いと言っても、粉末状にする場合や分骨する場合もあり、よく比較検討する必要があります。
個人で使用する納骨堂にはロッカー式や棚式があり、原則的に生前に契約しなければなりません。
一人用の納骨堂は一般的に15万円~40万円程度で使用できます。
家族用の納骨堂は仏壇式や墓石式・機械式などがあり、2人以上で使用でき、お墓によっては10名以上で使用できるものもあります。
夫婦の場合には30万円程度から、家族で使用する場合にはご遺骨の数も増えますので、300万円以上にもなる高価なものもあります。
支払方法については予め人数分を一括で支払う場合と、新たに亡くなった人の使用料を順次支払っていく方法があります。
初期費用を一括で支払う場合には、後で支払う場合よりも費用を低く抑えることができます。
合祀までの期間はどのくらいにするか
納骨堂を個別に使用した場合にはある一定期間を経て、合祀されることになります。
納骨堂の使用料は個別に供養する期間の長さ、言い換えると合祀までの期間はどのくらいにするかによって変わってきます。
合祀するタイミングは3回忌・7回忌・17回忌・33回忌・50回忌等ありますが、一般的には33回忌で合祀されることが多くなっています。
なお、一度合祀をするとご遺骨を取り出すことはできなくなりますので、家族とよく話し合いをしトラブルを起こさないようにする必要があります。
最初から合祀する場合もあり、その方式ですと費用は安くすることができます。
しかし家族がいる場合には火葬して直ちに合祀するのは、寂しさを感じる人もあるでしょう。
初めから合祀するときの費用は一人で3万円~10万円程度、33年間個別安置すれば50万~100万円、代々承継するお墓の場合には200万円以上かかるでしょう。
なお合祀されることにより使用料や年間管理料は一般的に不要となります。
下記に13年・23年・33年間個別にご遺骨を安置した場合の費用を、港区にある実相寺青山霊廟を例に挙げます。
13年 | 23年 | 33年 | 年間管理費 | |
位牌壇(1霊) | 24万円 | 36万円 | 48万円 | 不要 |
位牌壇(1霊) | 50万円 | 70万円 | 90万円 | 4,000円 |
夫婦壇(2霊) | 100万円 | 130万円 | 160万円 | 6,000円 |
家族壇(制限なし、永代) | 300万円 | 300万円 | 300万円 | 12,000円 |
特別壇(制限なし、永代) | 600万円 | 600万円 | 600万円 | 15,000円 |
納骨堂での永代供養にかかる費用内訳

納骨堂は屋外の通常の墓地と違い、墓石を建てないことが費用を安く抑えることができる要因の一つです。
それでは納骨堂の費用はどのようなもので構成されているのでしょうか。
次に、納骨堂の費用となる使用料や永代供養費用・戒名料・銘板への彫刻料等の項目など、納骨堂での永代供養の費用内訳についてご説明をいたします。
納骨堂の使用料
ここでは、納骨堂の使用料について紹介します。
永代使用料は納骨堂を永代にわたって使用できる権利で、普通は合祀されるまでの一定期間の使用料を支払います。
合祀することなしに個別に供養埋葬する場合には、永代使用料は高額になります。
但し、管理費などの支払いが滞った場合には、合祀されることになります。
合祀されることにより、永代使用料を支払う必要はなくなり永代にわたって供養されます。
使用料の支払い方には一括で人数分を支払う場合と、家族が亡くなりご遺骨が増えた場合に順次支払う方法があります。
初めに一括で支払う方法が、一般的に使用料を安くすることができます。
なお納骨堂の費用で永代使用料や法要などの費用は宗教的な行為に入りますので、非課税となります。
また、石材店から購入した墓石や仏具店から購入した位牌などは消費税の対象となります。
永大供養の料金相場について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
永代供養費用
納骨堂では、ご遺骨を個別に安置される場合には、永代使用料を支払うこととなります。
従いまして永代供養の費用は、一般的に永代使用料に含まれる場合が多く、一定期間は個別に永代供養されることになります。
33回忌など一定の期間を過ぎると、合祀されることになりますが、それ以降はなんの費用を払うことなしに永代にわたって供養されます。
戒名料
戒名料は寺院の運営する納骨堂にご遺骨を納める場合には必要になってきますが、近ごろは必ずしも戒名料が必要でない場合、或いは永代使用料に含まれる場合が多くあります。
別途支払う場合には戒名料は寺院の格や戒名につけられる位号によっても異なり、2万円から100万円程度と大きな差があります。
銘板への彫刻費
家紋や家名を銘板や御影石に彫刻する場合には、費用が掛かります。
彫刻費は2万円~10万円ほどですが、永代使用料に含まれる場合があります。
維持管理費
最初から合祀する場合には管理費は必要としませんが、個別にご遺骨を安置する場合には、供養やご遺骨の預かり代・維持費などの費用として管理費がかかります。
維持管理費は永代使用料に含まれ一括支払いの場合がありますが、普通は毎年支払うことになります。
管理費が滞った場合には合祀され、それ以降の管理費は不要となります。
管理費は一人当たりの金額決まる場合と、一つのお墓で金額が決まっている場合があります。
一般的な費用は、おおよそ5,000円~2万円程度です。
都心部に位置している納骨堂や機械化されている納骨堂は高くなることが多いです。
納骨堂にかかる料金について詳しく知りたい方は、こちらの記事も併せてご覧ください。
納骨堂で永代供養をする時にかかる費用相場

納骨堂の種類はさまざまありますが、永代供養をする場合には、納骨堂のタイプによって費用の相場も異なってきます。
従来からあるようなロッカー式や棚式の場合には、費用を抑えることができますが、仏壇式や墓石式・機械式の場合には費用も高くなります。
それでは次に永代供養をする場合にどの位の永代費用代がかかるのか、納骨堂で永代供養する時の費用相場について納骨堂の種類ごとにご説明をいたします。
ロッカー式
ロッカー式納骨堂の場合、多くのご遺骨を収納しお供え物などを置くスペースもあまりありませんので費用は安くなります。
おおよそ1人10万円~20万円ですが、東京都内に納骨する場合には1人25万円~40万円以上になることもあります。
ロッカーの上段が高く、下段のほうが一般的に安くなります。
下記に東京都港区にある清法山東京徳純院納骨堂の例を挙げます。
使用料 | 年間管理料 | 備考 | |
個人用納骨位牌 | 7万5千円 | 5,000円 | 粉砕納骨 |
個人用納骨仏壇 | 36万円 | 1万円 | 戒名・位牌代込 |
小家族用納骨仏壇(上段) | 66万円 | 1万円 | 戒名・位牌代込 |
小家族用納骨仏壇(下段) | 56万円 | 1万円 | 戒名・位牌代込 |
棚式
棚式納骨堂もロッカー式と同様従来からあるタイプで、使用料は比較的安く抑えることができます。
下記に東京都新宿区にある龍善寺早稲田納骨堂の例を挙げます。
使用料 | 年間管理料 | ||
1人 | 63万円 | 1万円 | |
家代々箱(小) | 68万円 | 1万円 | 3~4人用 |
夫婦 | 78万円 | 13,200円 | |
3人 | 83万円 | 16,800円 |
仏壇式
仏壇式納骨堂はスペースが広くお供えや遺影を置くことができ、立派で豪華な作りになりますので家族など複数の人数で使用されます。
従いましてロッカー式などの納骨堂と比べると、費用は平均で1人30万円ほどかかり高くなります。
仏壇式は1人では利用できない納骨堂もあり、平均的な費用は2人で80万円、4人で120万円程度となります。
下記に調布市にある正善寺調布霊廟の例を挙げます。
使用料 | 年間管理費 | 備考 | |
納骨壇(6人迄) | 180万円 | 1万2千円 | 期間33年 |
納骨壇(6人迄) | 250万円 | 1万2千円 | 期間33年 |
墓石式
一般的に納骨堂は墓石を使用しませんので、従来のお墓と比べると安くなります。
しかし、墓石納骨堂は墓石を使用しますので墓石式の場合には、通常のお墓とさほど価格は変わりなくなります。
一般的には初期費用で100万円~200万円程度必要になります。
近年は自動搬送される墓石式納骨堂も多くなっています。
下記に東京都墨田区にある圓通寺の例を挙げます。
使用料 | 使用料 | 備考 | |
屋内一般墓地 | 80万円~ | 2万円 | 墓石代は別途必要 |
機械式
機械式納骨堂は設備及びサービスが行き届き参拝するスペースも広くありますので、料金はその分高めとなります。
1人80万円~150万円が相場となりますが、サービスにより価格は変わりそれ以上する納骨堂もあります。
下記に東京都渋谷区にある新宿瑠璃光院 白蓮華堂の例を挙げます。
使用料 | 年間管理費 | 備考 | |
期限付(1人) | 100万円 | 不要 | 戒名・字彫込 |
期限付(2人) | 120万円 | 不要 | 戒名・字彫込 |
個人墓(1人) | 100万円 | 1万2千円 | 戒名・字彫込 |
個人墓(2人) | 120万円 | 1万2千円 | 戒名・字彫込 |
家族墓 | 180万円 | 2万円 | 戒名・字彫込 |
特別参拝室 | 500万円 | 5万円 | 戒名・字彫込 |
永代供養の費用相場や内訳について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
納骨堂での永代供養にかかる費用まとめ

この記事では、納骨堂での永代供養にかかる費用についてまとめましたがいかがでしたか?
お読みいただいたように納骨堂にはさまざまなタイプがあります。
特に、機械式のものは現在は都会に多く作られていますが、ゆったりと快適にお参りができ、今後ますます人気が出てくるに違いありません。
今回ご説明した内容をまとめると次のようになります。
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納骨堂の費用は安く済み、アクセスに便利、快適な設備など多くのメリットがあること
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納骨堂には公営・民営・寺院が運営するものがあり、公営の費用は比較的安いこと
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納骨堂のタイプにはロッカー式や仏壇式・墓石式・機械式などがあり費用に差があること
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納骨堂では最終的には合祀され永代供養され、以降管理費は不要となること
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納骨堂の費用は納骨堂のタイプ・ご遺骨の数・合祀までの期間によって決まってくること
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納骨堂の費用には使用料・永代供養料・戒名料・銘板への彫刻費・管理費などがあること
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従来よりあるロッカー式や棚式は比較的安価で使用できること
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付加価値のある仏壇式・墓石式・機械式の納骨堂は費用は高くなること
この記事を参考に、ご自分の家族構成やライフスタイルから、自分あるいは家族に会った納骨堂を選び納得のいく終活をしてください。
終活ねっとでは、「納骨堂での永代供養にかかる費用」以外にも、「葬儀・お墓・相続・仏壇」など終活に関する記事を多数掲載していますので、他の記事も参考にしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
お墓を建てたいけどどうすればいいかわからない方へ...

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