生活保護受給者による永代供養という選択肢について解説

生活保護受給者による永代供養という選択肢について解説

近年の家族の形や生活スタイルの変化によって永代供養という方法を選ぶ方が増えてきました。中でも生活保護を受けている方が亡くなった場合にも永代供養という選択肢がありますが生活保護を受けている方の場合は一体どのような仕組みがあるのか調べてみました。

最終更新日: 2020年02月28日

生活保護受給者の永代供養について

お墓

生活保護受給者の方は預金がなく、葬儀を行ったり、お墓を準備したりする費用がない場合もあります。

親族がいる場合は親族が執り行ってくれる場合もありますが、永代供養を希望されている身寄りのない方の場合はどうしても解決できない問題点も出てきますね。

自分が亡くなった後どうやったらお墓に入れるの?
お金がなくてお墓を用意できない場合どうしたら?
お墓参りをしてくれる人がいない場合は?

など疑問に思うことはたくさんありますね。

この記事では、生活保護受給者の永代供養について

  • 生活保護受給者は納骨に費用がかかるの?

  • 無縁仏と永代供養の違いは?

  • 永代供養のメリット

以上のポイントを中心に解説して参ります。

是非最後までお読みください。
必ず皆様の終活のお手伝いができるはずです。

また実際に永代供養ができる墓地・霊園をお探しの方は、終活ねっとのお墓探しをご利用ください。
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生活保護受給者は納骨に費用がかかるの?

お墓

皆さんは納骨をする際にどのような費用がかかるかはご存知でしょうか?
一般的にお墓に納骨する際は御布施・納骨作業代・彫刻料・法要部屋使用料などが含まれ、おおよそ数万円~10万前後の費用がかかる場合が多いようです。

生活保護受給者の方の場合、葬祭費用や納骨費用等を用意するだけの預金がありません。
そのような場合どのような扶助があるのでしょうか。

葬祭扶助が支給される

生活保護受給者は葬祭扶助を受けることが出来る場合があります。
葬祭扶助とは経済的にも最低限の生活を維持することが難しい方に対して国が葬祭に関して最低限の扶助をしてくれるもので、生活保護法第18条にも定められています。

ただし、生活保護受給者が死亡した際に、葬祭を行う扶養義務者がいない事・死亡した人の遺留した金品で葬祭を行うことができない場合に葬祭扶助が支給されます。

葬儀時に葬祭扶助として20万前後が支給され、検案・死体の運搬・火葬または埋葬・納骨とその他の葬祭のために必要なものが扶助の範囲内で行うことができます。

お墓を建てるのは難しい

お墓を新しく立てる場合は土地代や墓石(全国平均約134万円)の他、永代使用料(全国平均約77万円)などの費用がかかります。

土地があっても墓石がない場合は墓石代がかかりますし、永代使用料だけでも費用が掛かってしまうのでお墓を建てるのは費用面で難しくなります。

しかし、永代供養を選択した場合はお墓を用意する必要がないので費用を抑えることが可能になります。

ですが、生活保護を受けている場合で親族等がいない場合は、永代使用料も払うことができない場合もあります。
できるだけ費用を抑えたいですね。

無縁仏と永代供養の違い

お墓

「身内がいない、親族関係がいない、供養してくれる人がいない場合はどうなるの?無縁仏になるの?」と不安になる方も少なくありません。

無縁仏と永代供養はどちらも身寄りがいない場合にお寺で供養してもらう部分は同じですが、それ以外に違いはあるのでしょうか?

無縁仏とは

無縁仏とは、自分の家族や親族が誰もおらず墓を守ってくれる人が一人もいない死者や仏像の事をいいます。
そのお墓などの管理や供養の為の費用を払うことができないため、お寺や檀家の方が負担したり、お墓を撤去されたり遺骨はお寺の無縁塔や無縁墓地での供養・処分されることがあります。

永代供養とは

お墓参りができない、してくれる人がいない場合にお寺が責任を持って永代にわたりお墓を供養や管理をすることです。

初めから合祀される場合と、個別の墓石が建てられる場合があります。

将来的にお寺の管理やお参りをお願いできる人がいない方が増え、お墓の管理の負担を考えるとお寺に任せておける安心感があるので近年では永代供養の需要が高まっているようです。

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永代供養を選択するとなぜ良いのか

お墓

少子化によって、お墓の維持管理が難しい時代の背景もあり、子供や孫に負担をかけることで最終的に何代か後になって無縁仏化してしまう場合もあります。

その為永代供養を望まれる方が増えています。
また永代供養は宗旨や宗派などの宗教的な制約がありません。
その為宗教的なこだわりがないのであれば永代供養をお願いすることはおすすめです。

その他にも永代供養を選択するメリットをまとめてみました。

費用が安い

お墓を新しく建てる場合などは、お寺の土地代や墓石代、御布施代など諸々の費用がかかり、高額になるケースもありますが、永代供養の場合は土地代や墓石代の費用がなく、永代供養にかかる費用は安くすむことが多いです。

お寺によっても変わってきますが、初回の一式費用に永代供養料金・使用料・納骨料などが含まれており、後々にかかる管理費やお布施は発生することがありません。

基本的な料金は大体10万~150万円ほどで、中にはそれ以上かかる場合があります。
平均すると基本料金は50万未満が多いようです。

また追加費用がかかるお寺もあるので、永代供養をする際はお寺について調べる必要があります。
ですが新しくお墓を建てる場合と比べると費用はかなり抑えることができます。

承継者が必要ない

生活保護受給者の中には身寄りがおらずお墓の継承者がいない方も少なくありません。

  • 遠方でお墓の管理ができない

  • 子や孫に手間や迷惑をかけたくない

  • 家族関係や生活スタイルによってお墓の管理が難しい

  • 身寄りがいない

このような方でも永代供養をお願いすることができるのでおすすめです。

生前に申し込める

永代供養は生前に申し込みが可能で、遺骨の受け入れもできる場合が多く、遺骨を納骨する場合は後継者や関係者が収める形になります。

一般的に生前に申し込みをすると「永代供養墓使用証明」「埋葬許可証」のような証書が発行されますので、使用証書に遺骨先などを記入した手紙と合わせて置いておくのが最善方法とも言えます。

この許可証がないと納骨ができないので、身寄りのいない生活保護受給者が生前に申し込みをした場合は、事前にケースワーカーさんや市役所で相談し、届けを出してくれる人をどうするかなど準備をしておくのも1つの手段です。

また万が一の場合お願いすることができる自治体もあるようですので確認をしてみましょう。

永代供養ができる霊園・墓地を探そう!

ここまで、永代供養を選択するメリットについて説明してきました。

次に、自分が住んでいる地域で、実際に永代供養ができる霊園を探しましょう。
墓地・霊園を探す方は、終活ねっとのお墓探しをぜひご利用ください。

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生活保護受給者の永代供養まとめ

お墓

いかがでしたか。
今回は生活保護受給者の永代供養について説明しましたが結果として、

  • 少子化によりお墓の管理やお参りをすることが困難になりつつある。

  • 納骨でも費用がかかる。

  • 生活保護受給者は葬祭扶助が適用される場合がある。

  • 永代供養は費用的にも抑えることが出来る。

  • 永代供養にする事で、身寄りがいない方やお墓がない生活保護受給者でも万が一の場合、きちんと管理・供養をしてもらえる。

  • 生前に永代供養の申し込みができる。

  • 生前申し込みをした場合「埋葬許可証」や「永代供養墓使用証明書」などが発行されるので保管しておく。

などがわかりました。
少子高齢化によって生活スタイルなども変わり、先祖代々のお墓の管理が行き届かないケースも多くなりました。
また生活保護受給者が増え自分に万が一あった場合を心配する方も少なくありません。
生活保護を受けている方はケースワーカーさんが定期的に訪問される場合があるので、ケースワーカーさんに相談する、最寄りの市役所などの自治体に相談したり話しを聞きに行ったりするのも1つの手段ですので、葬祭扶助についても合わせて相談してみましょう。

皆様の終活のお手伝いができたらと思います。
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他の記事もあわせてお読みください。

お墓を建てたいけどどうすればいいかわからない方へ...

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