お墓の下の構造について解説!カロートって何?

お墓の下の構造について解説!カロートって何?

お墓といえば、石碑を思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。お墓の下には遺骨を納骨するためのカロートがあるということを知っている人は実は少ないのです。そこで今回は、お墓の下にあるカロートについてまとめてみました。

最終更新日: 2020年02月17日

見えないお墓の下の部分、どうなっている?

お墓

お墓の下の部分ってどうなっているんだろうと気になったことはありませんか?
お墓の下は「カロート」と呼ばれ遺骨を納めるところです。

なかなか見る機会もないので、お墓の下がどうなっているか知らない人も多いのではないでしょうか。

この記事ではお墓の下の部分が
どういう構造なのか?
を解説いたします。

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お墓の構造

まず最初にお墓の構造について紹介していきます。

お墓は、石碑納骨所外堀をメインにして造られています。

この納骨所が、今回注目しているお墓の下に当たります。
お墓と言えば石碑につい注目しがちですが、遺骨を納めている納骨所も重要といえるのではないでしょうか。

「終活ねっと」では終活に関する様々な記事を紹介しています。
より詳しいお墓の構造や名称については以下の記事を参考にしてください。

お墓の地下について

お墓の地下には、カロートと呼ばれる納骨室がついています。
このカロートに遺骨を納めるかたちになります。
カロートの広さはお墓によって違います。
カロートの大きさは、お墓の一番下の台石よりも広くなることはありません。

昔ながらのお墓:骨壺の直安置

戦後の前に作られたお墓は、骨壺を直安置していました。
遺骨を納める場所はコンクリートなどでつくられているわけではなく、土の中でした。

骨壺ごと土へ還る

昔は、骨壺のまま土に(自然に)還るといわれていました。
昔は骨壺も今のようなものではなく、木や土で作られていました。
そのため、骨壺に入れたままでも土に還ることができたのです。
しかし最近の骨壺は陶器で作られたものが多いので、そのまま土に還すことはできないようです。

近年のお墓:カロートによる骨壺安置

お墓

近年建てられたお墓は、お墓の下にカロートと呼ばれる納骨所があり、そこに納骨しています。
カロートの入り口は石之の版などでふさがれており、納骨する時に動かします。

遺骨はそのままの形でのこる

カロートは、コンクリートやブロックで作られているものが多く、遺骨はそのままの形で残ります。
カロートの大きさはお墓によって異なります。
またカロートは広さもですが深さも異なり、1段のものがあれば3段のものもあります。
もちろん広く深いカロートの方が、骨壺を多く納骨することができます。

土に還すことも

カロートは、底が土になっているタイプのものがほとんどです。
骨壺で一杯になってしまい、もうカロートに骨壺を入れることができない場合もあります。
そのような場合はどうするのかというと、古い遺骨から土に還していくのです。
しかし底が完全にコンクリートで閉じられてしまっているものは、土に還すことができません。

カロートが一杯になってしまった場合

古い遺骨を1つの骨壺にまとめる方法があります。
しかしこの方法で注意して欲しいのは、古い遺骨をまとめる場合、遺骨が誰のか分からなくなるので元の戻すことができないという点です。
また遺骨を粉砕して、まとめる方法もあります。
粉砕した遺骨なら1つの骨壺にたくさん入れることができます。
この方法の場合も、まとめてしまうので以降は元に戻すことができません。
お金はかかってしまいますが、新たにまたお墓を建てるという方法もあります。
また永代供養してもらうという方法もあります。

最初から土に還すのはあり?

骨壺のままカロートに入れると、小さいカロート場合すぐに一杯になってしまいます。
最初から土に還すのはありかなしかでいうとありです。
昔は土葬でしたし、一杯になって土に還すのであれば最初から土に還しても問題ありません。
しかしその場合、もう遺骨を取り出すことはできません。
土に埋めた遺骨が土に還るのは、だいたい半年から一年といわれています。

お墓の下における問題

お墓

お墓の下には、お墓の下だからこその問題があるんです。
どのような問題があるのか、また問題が起きないようにするためには、どうすればいいのかを解説していきます。

カロート内の水浸し

雨が降ってカロートの中に水が入り込んでしまうということがあります。
とくに台風などで大雨が降った場合は要注意です。

カロートの底が土の場合は、水浸しになることはないのですが、底がコンクリートのカロートは水浸しになってしまうことがあるようです。

カロートの入口が大きければ中に入り、穴を開けることができますが、入れない場合は、一度お墓を解体してカロートを作り直さなければなりません。

もしカロートが水浸しになった場合は石材店の方に相談しましょう。

カロート内・骨壺のカビ

骨壺に入れたままカロートに入れておくと、時間が経つとカビが生えてしまいます。
カビが生える原因は、水浸しと同じく雨が入り込んでしまうためです。
骨壺の中の遺骨にカビが生えないようにするためには、カロートと同じで底に少し穴をあけるといいでしょう。
すると骨壺の中に水が入りこんだとしても、水が抜けていきます。

また、初めから骨壺の中に水が入り込まないように計算されて作られた骨壺もあります。

お墓の下の構造まとめ

お墓

今回はお墓の下の構造について紹介しました。
戦後に作られたお墓は、下にカロートがあるタイプがほとんどです。
カロート内では問題も起きるので、納骨したからといって安心せずに、たまにカロートを確認するようにして下さい。
カロートの点検は石材店で行ってくれるので問い合わせてみるといいでしょう。

「終活ねっと」では終活に関する様々な記事を紹介しています。
より詳しいお墓の建立に関しては以下の記事を参考にしてください。

お墓を建てたいけどどうすればいいかわからない方へ...

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