永代供養料の表書きはどのように書けばいいの?熨斗の渡し方は?

永代供養料の表書きはどのように書けばいいの?熨斗の渡し方は?

最近選ぶ人が多い永代供養ですが、そのマナーなどについて、まだまだわからないことがたくさんありますよね。今回はそんな中でも、永代供養料の表書きの書き方について詳しく見ていきたいと思います。この記事で表書きの書き方をマスターしちゃいましょう!

最終更新日: 2020年02月17日

永代供養料の表書き、どうやって書く?

保険・相続

近年増えてきた永代供養という供養法。
まだマナーを学ぶ機会も少ないので、表書きの書き方など迷う方も多いのではないでしょうか?

今回「終活ねっと」では、永代供養料を収める時に必要な物や表書きの書き方などをご紹介します。

  • 永代供養料の表書きの書き方は?

  • 永代供養のお礼金の表書きの書き方

  • 永代供養についての疑問

  • 永代供養料を渡すタイミング

終活ねっと運営スタッフのサムネイル画像

「終活ねっと」運営スタッフ

永代供養の表書きの書き方だけでなく、永代供養に関しての疑問とその答えを調べました。
ぜひ最後までお読みいただき、永代供養についての知識を深めましょう。

表書きを書く際に必要なもの

お墓

お布施および永代使用料の表書きを書くのに必要な道具を紹介します。

  • 金封袋

  • 筆と墨(または筆ペン)

  • 水引き

  • お金を包む用の半紙

このうち必ず必要なのは金封袋と、文字を書くための筆と墨、または筆ペンです。
より丁寧にお金を包む場合には、水引きや半紙を用意することもあります。

金封(のし袋)とは

金封とは冠婚葬祭で金銭のやりとりをするときに使用するものです。
結婚式のご祝儀袋やお葬式の香典袋といえばイメージがつきやすいのではないでしょうか。

この金封とは白無地の封筒でお札より少し大きめの封筒ですのでお札を収めるのに適した大きさとなっています。

最近ではあらかじめ「お布施」と書かれた金封袋も売られています。

水引は何色?

忌事の場合の水引は、必ずしも必要なわけではありません。
水引を使用する場合は黄白、黒白を使用します。
黄白の水引は京都や大阪あたりでしか販売されていないので、基本的には黒白のもので問題ないでしょう。

表書きは「永代供養料」

人々

用意した金封の表書きは「永代供養料」と記入します。
表書きに「お布施」と記入するより「永代供養料」とした方が目的がはっきりしており、伝わりやすいのです。

また場合によっては永代供養料の他に「お車代」なども発生することもありますので表書きには内容が分かるように「永代供養料」と記入するのがおすすめです。

名前、金額が明記されていればOK

永代供養料の金封には、施主である方の名前と金額を忘れずに記入しておきましょう。
それ以外の情報は書かなくても大丈夫です。

表書きは薄墨で書くの?

表書きを薄墨で書いた方が良いのか悩まれる方もいらっしゃるでしょう。

表書きに薄墨を使用する理由としては、急な不幸で墨を摺る時間もないまま来ました、という意味を伝える効果があります。

お通夜やお葬式などで香典をお渡しする際には表書きは薄墨で書きますが、永代供養料を収める時というのは急なことではなくあらかじめ分かっているものですので通常の墨で書きます。

「正式な書き方」はない

永代供養料を収めるときの表書きについて触れていきます。

この永代供養料に関しては歴史が浅いため、実は表書きの正式な書き方というものはありません。
というのも、まだまだ永代供養というもの自体が新しい供養のスタイルだからです。

表書きに「お布施」と記入しても良いですが、目的がはっきりしていますので、「永代供養料」ときちんと記載したほうがお坊さんもわかりやすいでしょう。

また金額、名前は忘れずに書いておきましょう。

永代供養料を渡すタイミングは?

お墓

用意した永代供養料をお渡しするタイミングにも迷いますよね。

いつお渡ししても問題はありませんが出来れば法要が終わった後のほうが望ましいでしょう。
また、可能であれば永代供養料を渡す時は直接手渡しではなく切手盆と呼ばれる冠婚葬祭で使用する黒いお盆の上に乗せてお渡ししましょう。

そちらのほうが、手渡しよりもずっと丁寧です。

永代供養は最近生まれた供養法

人々

たとえば新しくお墓を建てたいな、と思ったときどのくらいの費用が発生するのかご存知でしょうか?

基本的には、墓石の代金と永代使用料金と呼ばれるお墓の土地代がかかります。
墓石の代金と永代使用料金のおおよその平均価格は145万円~205万円と高額な費用が発生します。

新しくお墓を建てたのに守る人がいない現実

たとえば、最近では結婚をしないで1人で余生を送るという方も増えてきています。
また後継者がいてもお墓を守っていったりお墓を維持していくことで、子供に負担をかけたくないという考えを持つかたも増えてきています。

そういったさまざまな理由から、自分がこの先亡くなったときは永代供養をしてほしい、という希望が増えてきています。

永代供養って永遠に供養してくれるもの?

仏壇

永代供養は永遠に個人を供養してくれるものではなく、ある一定の年数や回忌を終えたら他の遺骨とともに合祀されることが多いです。
永代供養を終える回忌としては、

  • 十七回忌

  • 三十三回忌

  • 五十回忌

とさまざまですが、一般的には三十三回忌まで、というのが最も一般的と言えます。
またお寺によってはそのお寺が続く限り供養しますよ、というところもありますのでしっかりと期間を確認した方が良いでしょう。
また決められた期間によっても永代供養の料金は異なってきます。

「終活ねっと」では永代供養の期間に関する記事も掲載しております。
ぜひ、あわせてお読みください。

永代供養のさまざまな形

永代供養といっても大きく分けて2つあります。
とくに個別で永代供養される方はいろいろな形があり、選択することが出来ます。

合祀型での納骨

こちらは共同墓とも呼ばれるもので、複数の遺骨が一緒に入るお墓のことを指します。
費用も安く済みますが、合同のお墓であるため、後で遺骨を取り出すことはできません。

個別型での納骨

決められた期間までお墓や納骨堂にて個別で供養してくれる形です。
個別とありますが、1人専用のものや、夫婦用、ご家族用などのタイプもあります。

この個別での永代供養の場合は、ロッカーや仏壇タイプのものに納骨されて供養されるものや、散骨といって遺骨を海に撒く供養の方法、樹木葬、一般のお墓と同じタイプの墓石型などさまざまなタイプがあります。

個別の納骨でも、前述したようにいずれは合祀されることが多いので確認しておきましょう。

浄土真宗の永代供養

浄土真宗では亡くなったらすぐに成仏するという教えですので、亡くなった後も供養していくという一般的な永代供養のとらえ方とは異なります。

このように信仰している宗教によって永代供養の方法、考え方などが異なることがあります。

浄土真宗における永代供養の考え方については、こちらの記事もお読みください。

永代供養料の表書きについて

香典

いかがでしたでしょうか。
今回、「終活ねっと」では永代供養について、また永代供養料金や表書きについてご紹介してきました。

  • 金封袋、筆と墨(または筆ペン)が必須であり、より丁寧にするには水引きやお金を包む用の半紙を用意する。

  • 表書きは「永代供養料」と書き、名前と金額を明記する。また、薄墨ではなく普通の墨で書く。

  • 永代供養は近年の少子高齢化や都市部への人口流入によって、最近になってできた供養法のこと。永遠の供養ではなく、大抵の場合は一定期間を終えれば合祀される。

  • 永代供養料をお坊さんに渡すタイミングは、法要が終わった後。また、切手本の上に載せてお渡しするとよより丁寧。

まだまだ新しいスタイルの永代供養について、知っているようで知らなかったこともあったかもしれません。
正しいマナーを身につけて、気持ちよく供養していただきましょう。
この記事が少しでもみなさまのお役に立てば幸いです。

「終活ねっと」では、永代供養料の相場について解説している記事も掲載しています。
ぜひこちらも、あわせてお読みください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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