お墓は必要なし?ない場合の供養方法は?|墓じまい・費用・遺骨

お墓は必要なし?ない場合の供養方法は?|墓じまい・費用・遺骨

お墓を持たないということについて考えたことはありますか?お墓の後継者がいなかったりしてお墓を必要なしとする人が増えているそうです。しかしお墓を持たない場合、供養などはどうすれば良いのでしょうか?そこで今回は、お墓なしの場合の供養について調査してみました。

最終更新日: 2020年02月17日

お墓を必要なしとする人が増えている?

お墓

お墓を持たないということについて考えたことはありますか?
お墓の後継者がいないなどの理由から、お墓を必要なしとする人が増えているそうです。
しかし、お墓を持たない場合、供養などはどうすれば良いのでしょうか?
そこで今回「終活ねっと」では、お墓を持たないことについて以下の点を中心にして解説していきます。

  • お墓をなしとする理由

  • お墓がない場合の供養方法

  • 墓じまいの手順と費用

  • お墓をなしとした場合のメリット・デメリット

終活ねっと運営スタッフのサムネイル画像

「終活ねっと」運営スタッフ

現在、お墓を必要でないと考える方は増加傾向にあります。
お墓を必要ないと考えている方は、ぜひこの記事を最後までご覧いただき、メリットとデメリットを踏まえた上で検討してみてください。

なぜお墓はなしでいいと思う人がいるのか、一緒に考えていきましょう。

霊園をお探しの方は、「終活ねっと」のお墓探しをご利用ください。

普通のお墓を建てることができる墓地・霊園だけでなく、永代供養墓や納骨堂、樹木葬も探すことができます。

お墓をお探しの方は
「終活ねっと」で

終活ねっとでは、安心して終活を始めるために、お墓の値段(見積り)やアクセス・特徴を比較した情報をまとめております。資料請求や電話対応も無料で承っておりますので、是非ご利用ください。

また、実際にお墓の改葬・墓じまいを検討されている方は、「終活ねっと」の墓じまい代行サービスをぜひご利用ください。

お墓はなしでもいいと考える理由

お墓

昔から、人が亡くなったら、火葬しお墓やお寺で供養するというのが日本の文化です。
しかし近年では、お墓での埋葬をしない人が増えています。
その理由として、お墓を持つ・引き継ぐことができなくなった人が増えたということがあげられます。
その要因として以下の項目があげられます。

  • 少子高齢化

  • 晩婚化

  • 地元を離れる人の増加

他にも、お墓を新たに作りたいけれど、経済的な理由からお墓を建てられないという人も増えています。
お墓の新規建立の金額相場は145万〜205万円と高額で、お墓を建てるのに二の足を踏む人が多いのにも頷けます。

お墓以外の供養は大丈夫か?

日本には「墓地、埋葬等に関する法律」という法律があります。

主に自宅の庭に遺骨を埋めることの禁止、法律で許可された寺院の墓地や霊園のみへの埋葬を定めている法律です。

ここ数年で、海などに散骨をしたいという考えや、お墓を持たず、自分の近くにお骨を置いておきたいという考えが浸透してきました。

古い法律のため、散骨や手元供養に関しては法律範囲外なのです。

一般的にはルールを守り、節度ある供養の仕方であればお墓が無くても先祖や故人を供養することができます。

お墓なしの供養はどうする?

お墓

お墓への埋葬以外の供養が、近年増えてきています。

お墓なしの供養 永代供養の場合

永代供養は、主に子孫がいない・経済的に余裕がないといった理由でお墓を持たない人がお寺に供養を任せる方法です。
お墓参りできない遺族に代わり、お寺の住職さんが責任を持って供養してくれます。

お寺によって異なりますが、毎年春彼岸やお盆、秋彼岸などに合同供養を行ってくれます。

お骨は他のご家族の方と一緒の納骨堂に入ることになりますが、墓誌や帳簿に名前を刻字してもらえます。

終活ねっと運営スタッフのサムネイル画像

「終活ねっと」運営スタッフ

永代供養は、近年ますます注目を浴びてきている供養形態です。
もしお墓の承継者がいないという方は、検討されてみてはいかがでしょうか。
以下のボタンから全国の永代供養のできる霊園を比較することができます。

永代供養をお探しの方は
「終活ねっと」で

終活ねっとでは、安心して終活を始めるために、永代供養の値段(見積り)やアクセス・特徴を比較した情報をまとめております。資料請求や電話対応も無料で承っておりますので、是非ご利用ください。

お墓なしの供養 樹木葬の場合

散骨が認められた土地に墓標となる木を植え、木の下に遺骨を埋葬するという方法です。

樹木葬の歴史は新しく、日本で樹木葬が出来るようになったのは1999年でした。

終活ねっと運営スタッフのサムネイル画像

「終活ねっと」運営スタッフ

樹木葬は、自然に還るという考え方から、自然志向の人から人気がある供養方法です。
以下のボタンから全国の樹木葬のできる霊園を比較することができます。

樹木葬をお探しの方は
「終活ねっと」で

終活ねっとでは、安心して終活を始めるために、樹木葬の値段(見積り)やアクセス・特徴を比較した情報をまとめております。資料請求や電話対応も無料で承っておりますので、是非ご利用ください。

「終活ねっと」では終活に関するあらゆる情報を紹介しています。
樹木葬について更に詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

お墓へではなく納骨堂への納骨

納骨堂とは、納骨が可能な室内の施設です。
つまり室内にあるお墓と考えていただければ想像しやすいと思います。

永代供養であることがほとんどで、天気が悪くてもお参りしやすく、アクセスが良いと言うメリットがあります。

納骨堂について詳しく知りたい方は、「終活ねっと」のこちらの記事をご覧ください。

終活ねっと運営スタッフのサムネイル画像

「終活ねっと」運営スタッフ

納骨堂は、費用が安いという点も大きなメリットです。
以下のボタンから全国の納骨堂を比較することができます。

納骨堂をお探しの方は
「終活ねっと」で

終活ねっとでは、安心して終活を始めるために、納骨堂の値段(見積り)やアクセス・特徴を比較した情報をまとめております。資料請求や電話対応も無料で承っておりますので、是非ご利用ください。

お墓なしの供養 散骨の場合

遺骨をパウダー状に細かくして、海に埋葬する散骨が1番有名な散骨供養の方法です。
他のご家族の方と一緒に船をチャーターして、海に花びらなどと一緒に散骨します。

散骨が可能な海は決まっているので、専門の業者にお願いして行う必要があります。

お墓なしの供養 手元供養の場合

宗教的な供養はせずに、故人を近くに感じたいという思いから生まれたのが手元供養です。
小さな骨壺に故人の遺骨を入れて、コンパクトな仏壇で故人を供養します。

手元供養を行う方が増えるに従い、インテリアとしても使えるおしゃれな手元供養の仏壇が増えています。

後継者なしの時にする墓じまい

お墓

お墓を守ってくれる子供がいないけれど、お墓をなしにするわけにはいかないと考える方もいると思います。

しかし、お墓を荒れさせて無縁仏にするよりは、お墓をなしにする方がいいのではないでしょうか。

終活ねっと運営スタッフのサムネイル画像

「終活ねっと」運営スタッフ

墓じまいをするには、手続きが沢山あります。
トラブルが起こる可能性もあるので、十分に話し合ってから行いましょう。

墓じまいの手順

墓じまいは、自分たちの思いだけではできません。

親族間の話し合いや、現在お墓のある寺院・霊園の担当者とも十分に打ち合わせしなければいけません。

①お墓をなくした後の供養方法を話し合う

家族だけではなく、そのお墓に関わる親族とも話し合うことが重要です。
後からトラブルになることもあるので、しっかり話し合いましょう。

親族同士の話し合いが終わったら、先祖と故人に挨拶に行き供養が変わることを報告しましょう。

②お墓の管理者に墓じまいについて相談

特にお寺の場合は、早めに住職さんと話し合いの場を作ることが大事です。
お寺は出来るだけお墓をなくしたくないので、トラブルにつながることもあります。

③墓じまいをしてくれる業者に依頼

墓じまいは、家族や親族だけで出来るような簡単なものではありません。
重機などを使って石のお墓を動かすには、石材会社の力が必要です。

寺院・霊園の担当者と打ち合わせをしながら、石材会社とも打ち合わせをしましょう。

④墓じまいに必要な書類の準備

改葬許可申請書は、供養先に提出するものです。
この申請書が無ければ、永代供養などが出来なくなります。
必ず準備しましょう。

墓じまいに必要な改装申請証の作成手順

墓じまいに必要なのが、改葬申請証です。

市区町村の役所・役場に「改葬申請証」をもらいに行きます。

自分たちが書かなければいけない欄を記入します。
その後、お墓のある霊園・住職さんに改葬申請証を渡し、印鑑なども含めて必要事項を書いてもらいます。

ここまで出来たら、改めて市区町村の役所・役場に行き、窓口で印鑑をもらい完成です。
これが「改葬許可証」になり、新しい供養先の管理者に提出するものになります。

⑤お墓の撤去

お墓のあった場所は、更地にして返すのが礼儀です。

石材会社さんと相談の上、当日管理者側に迷惑がかからないように打ち合わせをしておくのが重要です。

⑥お墓から遺骨を取り出し、きれいにする

業者によっては、遺骨をきれいにしてくれるオプション付きの会社もあります。

しかし、そうでない場合は、次の埋葬先に供養するまでの間に、先祖のために自分で遺骨をきれいにしておかなければいけません。

永代供養の場合は、骨壺の水抜きをし、きれいに磨きます。

散骨の場合は、遺骨を乾燥させ、粉骨します。
できるだけ細かく、最低でも2mm以下のパウダー状にするのが散骨の基本です。

手元供養の場合は、骨壺の水抜きをし、洗骨した後、乾燥させて真空パックに保存します。

墓じまいの費用

墓じまいの費用は、実際に石材会社に相談してお墓を撤去する場所の敷地面積や、重機を運ぶのに必要な道路の幅はあるのかなどを確認します。

全国平均で1平方メートルあたり工事代を含み、約15万円程度の基本料金が必要になります。
広くなればなるほど、料金が上がっていきます。

もし道が細い場合は、小型重機が必要になります。
その場合は、別途料金が発生します。

遺骨のメンテナンスをお願いする場合はオプションとしている業者が多く、平均2万円程度かかります。

しかし、地域差や、お墓の大きさ、墓じまい後の供養方法によっても値段が変わってきますので一概にはいうことができません。
目安として、上記の全てを含み、計160〜230万円と見積もっておくといいでしょう。

決められた石材会社で墓じまいを…

安い料金で出来ない「墓じまい作業」なので、2社以上の相見積をしたいところです。
ただ、寺院や霊園によっては指定の会社で行わなければいけない場合もあります。

その場合は、決してトラブルにならないように慎重に相談するようにしましょう。

墓じまいの費用相場について詳しく知りたい方は、「終活ねっと」のこちらの記事もあわせてご覧ください。

お墓を建てた場合との比較

お墓

散骨や手元供養を行う人が増えている中、お墓がなしになるメリットとデメリットを知っておくことも重要です。

お墓なしのメリット

  • 子孫の継承者継承者がいなくても大丈夫

  • 手元供養は自分で供養できる、自然葬は自然に還ることができる

  • お墓購入に比べて、なしの方が安価であり維持費がかからない

  • 時間に余裕ができ、納得のいく供養ができる

  • 故人の遺志が尊重出来る

  • 子供に迷惑がかからない

お墓の継承者がいなくても、永代供養や樹木葬の場合はお寺の住職さんが管理してくれます。
また合同葬なども行ってくれます。

お墓なしのデメリット

  • 永代供養の場合、他の故人とお骨が一緒になるので、後に遺骨の取り出しや他の供養ができない

  • 樹木葬は新しい埋葬の文化なので、埋葬場所が少ない

  • 海に散骨した場合、何処で手を合わせて故人に報告したらいいかわからない

  • 手元供養は、家族がいる間は自宅にお骨を置いておけるが、最終的にはどこかに埋葬しなければならない

  • 宗教を無視する形になってしまう

もちろん、いいことばかりではありません。
メリットとデメリット両方を理解した上で、墓じまいについて検討しましょう。

終活ねっと運営スタッフのサムネイル画像

「終活ねっと」運営スタッフ

注目されている散骨や手元供養ですが、メリット・デメリット両方があります。
お墓なしが良いことだけではないということを考え、慎重に検討するようにしましょう。

永代供養や散骨などができる霊園・墓地をお探しの方は「終活ねっと」のお墓探しをご利用ください。

お墓をお探しの方は
「終活ねっと」で

終活ねっとでは、安心して終活を始めるために、お墓の値段(見積り)やアクセス・特徴を比較した情報をまとめております。資料請求や電話対応も無料で承っておりますので、是非ご利用ください。

終活ねっと運営スタッフのサムネイル画像

「終活ねっと」運営スタッフ

「終活ねっと」では、墓じまいの相談を承っております。
墓じまいに必要な行政手続きから、改葬先の手配までしっかりとサポートいたします。
墓じまい・改葬をお考えの方は、ぜひ「終活ねっと」の墓じまいをご利用ください。

お墓なしの供養のまとめ

お墓

いかがでしたか?
今回「終活ねっと」では、お墓なしの供養について解説してきました。

  • お墓なしの供養が人気になっているのは、少子高齢化と関係がある。また、経済的な問題でお墓を建てることをためらう人も多い。

  • お墓を作らずに供養する方法には、永代供養、樹木葬、散骨、手元供養などがある。

  • 墓じまいをするには、親族や管理者との話し合い、業者の手配といった手順を踏まなければならない。

  • 墓じまいの費用は基本的には160万円~230万円ほどであるが、お墓の大きさ、地域などにより費用は変わる。

  • お墓を持たないメリットには、費用の削減、後継者の不要などがあり、デメリットには主教の無視、埋葬場所の少なさなどが挙げられる。

お墓をなくすかどうかは親族にとってとても大きな問題です。

親族やお墓の管理者と相談をし、先祖・故人にちゃんとした形で供養できることを1番に考えるようにしましょう。

「終活ねっと」では終活に関するあらゆる情報を紹介しています。
また、以下の記事ではペットの供養方法について詳しく説明していますので、興味のある方はあわせてご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

お墓を建てたいけどどうすればいいかわからない方へ...

お墓をお探しの方は
「終活ねっと」で

終活ねっとでは、安心して終活を始めるために、お墓の値段(見積り)やアクセス・特徴を比較した情報をまとめております。資料請求や電話対応も無料で承っておりますので、是非ご利用ください。

関連する記事

こんな記事も読まれています

よく読まれている記事一覧

  • お墓や墓石の値段相場はいくらなの?費用の内訳や購入のコツもご紹介のサムネイル画像 1
    お墓や墓石の値段相場はいくらなの?費用の内訳や購入のコツもご紹介

    墓地・霊園でお墓の購入をする際に一番気になる費用。墓石や土地代など、一体何にいくらかかるのかでしょうか?今回「終活ねっと」では、お墓の費用相場や値段の内訳・購入のコツまで、お墓の費用に関する疑問点を全て解説します。ぜひ最後までご覧ください。

  • 樹木葬の費用相場はいくらなの?内訳や料金を左右する要因を解説!のサムネイル画像 2
    樹木葬の費用相場はいくらなの?内訳や料金を左右する要因を解説!

    近年、自然葬の一種である樹木葬を供養方法として選ぶ方が増えてきています。皆さんは、樹木葬を行う際にかかる費用がどのくらいかご存知ですか?今回は、樹木葬にかかる費用相場がどれくらいなのか、料金の内訳や形態による違いとともに詳しく紹介していきます。

  • 永代供養の費用相場はいくら?内訳や料金が安いと言われる理由を解説のサムネイル画像 3
    永代供養の費用相場はいくら?内訳や料金が安いと言われる理由を解説

    近年永代供養という言葉を耳にする機会が増えてきました。永代供養という言葉は知っていても、費用はいくらかかるのか?お墓との違いがわからないという方も多いと思います。今回はそんな永代供養にかかる費用の相場はいくらなのかを内訳や料金が上下する要因とともに解説します。

  • 納骨堂に納骨する際の料金はどのくらい?費用の相場を詳しく紹介!のサムネイル画像 4
    納骨堂に納骨する際の料金はどのくらい?費用の相場を詳しく紹介!

    近年、永代供養という供養方法が注目を浴びています。特に納骨堂での永代供養は、お参りのしやすさと料金の安さ、そして個別で遺骨を管理してもらえることから大人気です。今回は、そんな納骨堂に納骨する際にかかる料金の相場を、納骨堂のタイプ別に詳しく紹介していきます。

  • 墓じまいの費用相場はいくらなの?|作業・流れ・抑える・方法のサムネイル画像 5
    墓じまいの費用相場はいくらなの?|作業・流れ・抑える・方法

    近年、様々な理由から墓じまいという選択をする人が増えています。墓じまいをするためにはどのような手続きが必要で、一体平均どれくらいの費用がかかるのでしょうか?今回「終活ねっと」では墓じまいをするために必要な費用について、手続きの方法や納骨先の探し方とともに解説。

  • 東京都で人気の墓地霊園ランキング12選!お墓の値段相場・資料請求のサムネイル画像 6
    東京都で人気の墓地霊園ランキング12選!お墓の値段相場・資料請求

    東京都で人気の霊園・墓地・お墓(墓石タイプ)をランキング形式で紹介しています。「終活ねっと」では、東京都にある墓地・霊園を料金・口コミ・アクセスなどで比較して探すことができます。見学予約・資料請求も可能です。お墓の値段相場や東京都のお墓事情も解説しています。お墓を購入・建てる際に参考にしてください。

この記事に関するキーワード

カテゴリーから記事を探す

人気のキーワードの記事一覧

関連する記事

よく読まれている記事一覧

place 都道府県から霊園を探す
終活ねっとで霊園を探す