お墓の家紋を入れる必要性は?わからなくても大丈夫なの?

お墓の家紋を入れる必要性は?わからなくても大丈夫なの?

お墓に家紋があること、お墓の建立だけでなく、自分の家紋についても疑問をもっている方も多いのではないでしょうか。そこで、家紋の成り立ちから、家紋の探し方、お墓にいれる家紋の注意点まで家紋とお墓に関することをご紹介します。

最終更新日: 2020年02月17日

お墓に家紋って入れるべきなの?

「他の家のお墓は家紋が入っているのに、我が家のお墓には家紋がない!」「そもそも、お墓に家紋って必要なものなの?」そんな疑問をお持ちの方も多いではないでしょうか。

そもそも、家の家紋があるのかないのか、どうやって探せば良いのかわからないという方も多いですよね。

終活ねっと運営スタッフのサムネイル画像

「終活ねっと」運営スタッフ

今回「終活ねっと」ではお墓の家紋について以下のことを軸に解説していきます。

  • お墓に家紋をいれる意味って?
  • 家紋がわからない場合は?
  • 家紋はいれなくても大丈夫
  • 家紋をいれるとしたらどこにいれる?

今回は、家紋の成り立ちから、家紋の探し方、お墓に入れる家紋の注意点までご紹介します。
家紋について知ることは、自分のルーツを知ることにも繋がるので、ぜひ最後までご覧ください。

実際に、全国の霊園を比較してみたいという方は「終活ねっと」のお墓探しをご利用ください。
全国の霊園を費用・アクセス・口コミなどから比較することができます。
費用明細も非常に明瞭で、不当な見積もりなどはありませんのでご安心ください。
一括の資料請求や電話対応も無料で可能です。

お墓をお探しの方は
「終活ねっと」で

終活ねっとでは、安心して終活を始めるために、お墓の値段(見積り)やアクセス・特徴を比較した情報をまとめております。資料請求や電話対応も無料で承っておりますので、是非ご利用ください。

お墓に家紋を入れる意味とは

お墓に家紋をいれることには、その家のその家たる由縁を残すという考え方があります。

家紋は、それぞれの形に家の繁栄の願いや功績の証といった意味が込められています。
家紋がその家を表すことから、代々受け継ぐものであるお墓に彫ることでその家の存続を願っていました。

お墓に入れる風習は江戸時代発祥

もともとはお墓に彫られることはなく、着物や持ち物などに見分けるためのしるしとしての使われ方が一般的でした。
その後、戦などがなくなり時代が落ち着いたことでお墓にも家紋を彫るようになり、1590年の江戸時代の初期から始まったとされています。

家紋のルーツ

始まりは平安時代からだとされています。
当時は持ち物への装飾的な意味合いが強く、特に意味は込められていませんでした。
その後、目印として家紋が使われるようになり、戦の場では敵味方の区別のためにも使われるようになりました。

家紋に意味が込められたのは

家紋に意味が込められるようになったのは、公家の遊びだった家紋が、武家へ広がったことに始まります。
時期としては、鎌倉時代に武家へ家紋が浸透したと考えられています。

それ以降、家紋はただ単に装飾だけではなく、意味が込められるようになっていきました。

家紋がわからない?

困った人々

お墓を建てる時になって、初めて家紋の存在を知ることはよくあります。
それまで興味がなかったことだからこそ、いきなりのことに戸惑うのです。

家紋がわからない場合には、石材店で相談することが出来ます。

家紋は本家と同じ

お墓に彫る家紋は、基本的に本家の家と同じものを使います。
お墓や紋付き袴を作る時の家紋は、本家と同じものなのですが、記録が全く残っていないこともあります。

本家の家紋がわからない

本家の家紋がわからない場合、配偶者の方の家紋を使うという方法もあります。
また、よく使われる方法としては、同じ苗字で使われている家紋を使うこともあります。

どういう対処法がある?

家紋を知りたい場合、お墓に彫られている家紋を見に行くことが主な解決法として挙げられます。
お墓を見る理由は、先祖代々伝わっているお墓が建てられた時には、家紋がお墓に彫られるのが当然だった可能性が高いためです。

お墓がダメだったら

お墓

お墓が一番の手掛かりになりますが、古いお墓だと家紋も削れてしまっていることがあります。

その場合には、お墓だけでなくお仏壇や過去帳に残っていることもあります。
また、先祖代々受け継いでいる紋付き袴や、5月人形や雛人形などを確認すると、家紋がつけられていることもあります。

全ての家に家紋があるわけではない

家紋はすべての家にある訳ではなく、無い家もあります。
それぞれの家の状況によってない事もありますし、法律によって必要と決められているわけではないからです。
ご先祖様の事情と性格によっては、今に伝わっていないことも、元から作られていないこともあります。

苗字と家紋は必ずしも一致しない

苗字から家紋がわかるということもありますが、すべての家庭にその理屈が当てはまるわけではありません。

家紋を変えるためにルールというものはなく、その時の気分によって変えることが出来るのです。
そのため、お墓に彫られている家紋も時代によって変わっていることもあるのです。

時代と気分によって

家紋は平安貴族にとっては遊びであり優雅なものでした。
戦が多く行われるようになると、家紋はシンプルに目印として重視されました。
戦が終わり平安な時代になると家紋に意味が込められるようになりました。

つまり、時代や気分によって家紋は変化し続けてきたのです。
そのため、派生したものも含めて1万種類以上あるとされています。

家紋を新たにつくることも可能

お墓に彫る家紋がわからなかった場合、新しく作ることも可能です。
家紋を作ることに対しての法律もなく、家紋を変えることに対しても法律はありません。
そのため、お墓を作る時に新しく作っても問題ありません。

家紋を入れなくても大丈夫!

お墓

先祖代々のお墓に家紋が彫られていない場合などで家紋がわからない場合は、家紋を入れる必要はありません。
家紋を絶対にお墓にいれなければいけないという決まりはないからです。

また、現在はお墓の形も洋式の物が作られることもあり、家紋を入れるスペースがないこともありますし、和式のお墓であっても家紋を入れないお墓も増えてきています。

施主の意見次第

お墓に家紋を彫るかどうかは、施主の考え方1つで決まります。
亡くなった方がお墓に対しての要望を残している場合は、その意見が重視されますが、基本は施主の考えによってお墓は作られます。

親族間の話合いが必要

家紋を調べる途中で行きづまった場合、親族に相談します。
お墓に彫られていなかった場合は、親戚や本家に相談をするとわかることがあります。

また、どうしてもわからなかった場合、新たに家紋を作ってお墓に彫る場合は、身近な親戚に相談してみることもおすすめです。

ご遺骨の納骨先がまだ決まっていない方は、「終活ねっと」お墓探しをぜひご利用ください。

お墓をお探しの方は
「終活ねっと」で

終活ねっとでは、安心して終活を始めるために、お墓の値段(見積り)やアクセス・特徴を比較した情報をまとめております。資料請求や電話対応も無料で承っておりますので、是非ご利用ください。

家紋を入れるとしたらどこに入れる?

お墓

家紋は必ずしもお墓に彫る必要はありませんが、家紋を入れる場所には決まりがあります。

竿石には家の名前や宗教や宗派によって彫る文字が決まっています。
家紋を入れる場所は、香炉台・供物台・花台などに彫られます。

家紋の位置は必ず正面

必ずお墓に家紋を入れなければならないという決まりはありませんが、家紋をお墓に彫る場合は、必ず正面に彫ります。
その家のお墓であるということの象徴なので、裏側や側面などの正面に立った時に見えない位置には彫らないようにしましょう。
一般的には水鉢に彫られることが多いようです。

家紋に間違いのないように確認を!

お墓に彫られている家紋は時間がたつと角が丸くなったり、読み取りにくくなっていることもあります。
そのため、お墓から家紋を探した場合は本来の家紋との違いに特に注意が必要です。

また、見慣れない家紋だからこそ、お墓に彫る時には確認がとても大切です。
お墓だけでなく、先祖代々受け継いでいる仏壇や紋付袴なども確認するようにしましょう。
彫りなおすのはとても大変です。

お墓に彫る家紋

お墓に家紋を彫る時には、丸で囲ってある紋を使います。
家紋には女紋という丸で囲っていない、女性が使う紋があります。
この女性の使う紋は、お墓には向いていないとされています。

お墓建立に選択肢を

お墓にいれる家紋についてまとめると以下のようになります。

・お墓へ家紋をいれるようになったのは江戸時代から
・家紋がわからない場合は先祖代々受け継いでいるものを確認する
・家紋は変化し、新たにつくることができる
・家紋がない・お墓にいれない家庭も多い
・家紋を彫る時はお墓の正面に彫る

お墓に家紋を彫ることは必ずしなければいけないわけではありません。
家紋自体がない場合もありますし、家紋を新しく作ることも出来ます。
お墓に家紋を入れないということも選択肢の1つですので、後悔の無いようにじっくり考えて建てましょう。

お墓を建てたいけどどうすればいいかわからない方へ...

お墓をお探しの方は
「終活ねっと」で

終活ねっとでは、安心して終活を始めるために、お墓の値段(見積り)やアクセス・特徴を比較した情報をまとめております。資料請求や電話対応も無料で承っておりますので、是非ご利用ください。

関連する記事

こんな記事も読まれています

  • 墓石に家紋って入れる必要があるの?注意点も説明しますのサムネイル画像
    墓石に家紋って入れる必要があるの?注意点も説明します

    墓石にはその家の家紋が入っていることがよくありますが、この家紋を入れるのに何か決まりなどはあるのでしょうか?この記事では墓石に家紋を入れる際に気をつけることなどについて説明しています。家紋の塗り直し方まで解説していますので、ぜひご覧ください。

  • お墓を綺麗にしよう。お墓掃除についてのあれこれのサムネイル画像
    お墓を綺麗にしよう。お墓掃除についてのあれこれ

    お墓掃除していますか?今回はお墓の正しい掃除の仕方を紹介していきます。また現在お墓の掃除は代行サービスを利用する方も多いようです。代行サービスについても紹介していきます。

  • お墓の相続をする前に知っておきたい大切なことのサムネイル画像
    お墓の相続をする前に知っておきたい大切なこと

    都市部への人口集中などで古いお墓の管理が難しくなっている近年、お墓を相続する際の注意点や相続の方法、さらにお墓を相続しないという選択について解説します。

  • 意外と知らない?神道とお墓の関係についてまとめてみました!のサムネイル画像
    意外と知らない?神道とお墓の関係についてまとめてみました!

    お墓と言えば、皆さんはどのような場所を想像しますか?仏教ならお寺にあって、年に一度お盆にお参りをしてお花を供える、そんなイメージではないでしょうか?しかし、お寺にはお墓があるのにそもそも神道にお墓ってあるのか不思議。そんな神道とお墓の関係についてお教えします。

  • お葬式もお墓もいらない 新しい供養の形をご紹介のサムネイル画像
    お葬式もお墓もいらない 新しい供養の形をご紹介

    子供に迷惑をかけたくない、後継者がいないなど様々な理由により、お墓をいらないと考える人が増えてきてる今、従来のお墓やお葬式といった制度にとらわれない自由な供養の形に注目が集まっています。お墓がいらないと思った時、どのような選択肢があるのかご紹介します。

  • お墓の移転に必要な手続き・費用は?|改葬・お布施・お祝い・時期のサムネイル画像
    お墓の移転に必要な手続き・費用は?|改葬・お布施・お祝い・時期

    お墓って簡単に移転できるのかなと思いきや「手続き」もあるし「費用」もかさむし、けっこう大変なのです。また、身内のお墓の移転にはお祝いを包むべきか、表書きは何が正しいのかなどなども悩ましいところですよね。そんなお墓の移転にまつわるマナー&知識をまとめてみました。

  • お墓の引越しに必要な事は?その手順と注意点および費用まとめのサムネイル画像
    お墓の引越しに必要な事は?その手順と注意点および費用まとめ

    いろいろな事情によってお墓を引越しする必要が生じた場合の、お墓引越し手続きの手順や方法そして注意点すべき点や費用などについて一般的な順序でまとめました。

  • 「○○家代々のお墓」は、実は往時の日本では必ずしも一般的でないのサムネイル画像
    「○○家代々のお墓」は、実は往時の日本では必ずしも一般的でない

    今の日本で一般的なタイプとされるお墓の一つは、「○○家代々の墓」というような様式です。しかしながら、実際には往時の日本では、こうしたタイプのお墓は必ずしも一般的でないものでした。お墓そのものを持たないしきたりの地域や宗教宗派もありました。

  • 大切なペットとのお別れ!お墓や供養の方法について考えるのサムネイル画像
    大切なペットとのお別れ!お墓や供養の方法について考える

    長年連れ添ったペットが亡くなると、悲しみも強く直ぐにお別れが出来ないという人も多いでしょう。しかし大切だからこそ、お墓を作ったりして丁重に供養してあげたいと思うもの。そこで今回はペットの供養について、お墓や埋葬方法などもご紹介します。

  • お墓ディレクターってどんな資格なんだろう?のサムネイル画像
    お墓ディレクターってどんな資格なんだろう?

    お墓づくりで頼りになるお墓ディレクターという資格について、資格の内容や取得方法について解説します。あわせて、お墓ディレクターがいる石材店選びについても解説します。

よく読まれている記事一覧

  • お墓や墓石の値段相場はいくらなの?費用の内訳や購入のコツもご紹介のサムネイル画像 1
    お墓や墓石の値段相場はいくらなの?費用の内訳や購入のコツもご紹介

    墓地・霊園でお墓の購入をする際に一番気になる費用。墓石や土地代など、一体何にいくらかかるのかでしょうか?今回「終活ねっと」では、お墓の費用相場や値段の内訳・購入のコツまで、お墓の費用に関する疑問点を全て解説します。ぜひ最後までご覧ください。

  • 樹木葬の費用相場はいくらなの?内訳や料金を左右する要因を解説!のサムネイル画像 2
    樹木葬の費用相場はいくらなの?内訳や料金を左右する要因を解説!

    近年、自然葬の一種である樹木葬を供養方法として選ぶ方が増えてきています。皆さんは、樹木葬を行う際にかかる費用がどのくらいかご存知ですか?今回は、樹木葬にかかる費用相場がどれくらいなのか、料金の内訳や形態による違いとともに詳しく紹介していきます。

  • 永代供養の費用相場はいくら?内訳や料金が安いと言われる理由を解説のサムネイル画像 3
    永代供養の費用相場はいくら?内訳や料金が安いと言われる理由を解説

    近年永代供養という言葉を耳にする機会が増えてきました。永代供養という言葉は知っていても、費用はいくらかかるのか?お墓との違いがわからないという方も多いと思います。今回はそんな永代供養にかかる費用の相場はいくらなのかを内訳や料金が上下する要因とともに解説します。

  • 納骨堂に納骨する際の料金はどのくらい?費用の相場を詳しく紹介!のサムネイル画像 4
    納骨堂に納骨する際の料金はどのくらい?費用の相場を詳しく紹介!

    近年、永代供養という供養方法が注目を浴びています。特に納骨堂での永代供養は、お参りのしやすさと料金の安さ、そして個別で遺骨を管理してもらえることから大人気です。今回は、そんな納骨堂に納骨する際にかかる料金の相場を、納骨堂のタイプ別に詳しく紹介していきます。

  • 墓じまいの費用相場はいくらなの?|作業・流れ・抑える・方法のサムネイル画像 5
    墓じまいの費用相場はいくらなの?|作業・流れ・抑える・方法

    近年、様々な理由から墓じまいという選択をする人が増えています。墓じまいをするためにはどのような手続きが必要で、一体平均どれくらいの費用がかかるのでしょうか?今回「終活ねっと」では墓じまいをするために必要な費用について、手続きの方法や納骨先の探し方とともに解説。

  • 東京都で人気の墓地霊園ランキング12選!お墓の値段相場・資料請求のサムネイル画像 6
    東京都で人気の墓地霊園ランキング12選!お墓の値段相場・資料請求

    東京都で人気の霊園・墓地・お墓(墓石タイプ)をランキング形式で紹介しています。「終活ねっと」では、東京都にある墓地・霊園を料金・口コミ・アクセスなどで比較して探すことができます。見学予約・資料請求も可能です。お墓の値段相場や東京都のお墓事情も解説しています。お墓を購入・建てる際に参考にしてください。

この記事に関するキーワード

カテゴリーから記事を探す

人気のキーワードの記事一覧

関連する記事

よく読まれている記事一覧

関連する記事