お墓の引っ越し、費用のこと、手続きの手順など

お墓の引っ越し、費用のこと、手続きの手順など

核家族が増え、子供たちが近くに住んでいないなど、いろいろな理由でお墓の管理が難しくなったという話を聞きます。また、管理していた親の世代も子供と同居するために引っ越しをするという場合もあるかもしれません。いざお墓の引っ越しをする時のためのノウハウを説明します。

最終更新日: 2020年02月27日

お墓の引っ越し時の手続きの方法

お墓

先祖代々受け継いでいた生まれ故郷のお墓を、現在の居住地の近くに移動したいという方が増えているそうです。
お墓の引っ越しをする場合、役所への届け出と法要が必要です。
役所への届け出の手続きは次のような手順になります。

  • 移動先を決めて移動先墓地の管理人に「受入証明書」を発行してもらう(納骨時期を逆算してお墓建立の契約しておく)

  • 既存の墓地の管理人に「埋蔵証明証」を発行してもらう

  • 役所に改葬許可申請書・埋葬証明書・受入証明書などを提出

  • 既存の墓地のある地区の役所で「改葬許可証」の発行(葬許可書発行手数料1000円程度)

  • お骨取り出し⇨移動・納骨 

終活ねっと運営スタッフのサムネイル画像

「終活ねっと」運営スタッフ

今回「終活ねっと」では、改葬について以下のような事例を中心に説明していきます

  • お墓の引っ越し時の流れを紹介
  • お墓の引っ越しにかかる費用
  • 引越し時の分骨の手順の紹介
  • 閉眼法要の紹介
  • お墓を購入するのにかかる費用

時間がなくお急ぎの方も、知りたい情報をピックアップしてお読みいただけます。
ぜひ最後までお読みください。

お墓の引っ越し時にかかる費用

お墓

次に、お墓の引っ越しにともなう費用について説明します。
お墓の引っ越しでは、新しいお墓の購入費用の他におおよそ次のような費用がかかります。

① 墓石処分・区画整理費用、10万円~15万円(1平方メートルあたり)
*現在の墓地はさら地にして返す必要があります。
② 遺骨の取り出し費用、3万円~5万円(1遺骨あたり)
③ 納骨費用、20万円~100万円程度
④ 墓石運搬費(墓石をあたらしい霊園でそのまま使用する場合)、10万円~20万円程度
*移動距離や墓石の大きさによって異なります。
⑤ その他、書類の発行手数料など1000円程度

終活ねっとでは終活に関する様々な記事を紹介しています。
お墓の費用についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

引っ越し時の分骨の手順など

お墓

お墓全部の引っ越しではなく、お骨の一部を新しいお墓に移すという方法もあります。
「分骨」という方法で、広義では遺骨の一部を散骨するなどの事も言いますが、本来は今あるお墓から遺骨の一部を取り出す方法と、火葬した時点で二つに分け埋葬するという方法です。

火葬場で最初から2つに分ける場合、「火葬証明書」を2枚発行してもらい、火葬場で骨壺を2つ用意して遺骨を分けてもらいます。
その後、2か所の霊園へ納骨します。
今すでにあるお墓から分骨する場合は、現墓地の管理者に「分骨証明書」を発行してもらい、2つの骨壺に分けてもらいます。
そして、あたらしい霊園の管理者にその「分骨証明書」を提出して納骨します。

閉眼法要(お魂抜き)について

お墓

新しいお墓を購入し、納骨をする時には「魂をお墓に入れる」という儀式「開眼法要」というものがありますが、お墓の引っ越しなどで今まで遺骨を納めていたお墓から骨壺を動かす前には「魂を抜く儀式」、「閉眼法要」という法要を行う必要があります。

この「閉眼法要」はお墓だけでなく、古くなった仏壇を処分するときなどにも行われます。
お墓の引っ越しの時は、今までのお墓のあった場所をさら地にして返還する必要があり、この「閉眼法要」(お魂抜き)は大切な儀式となります。

お墓の購入費用について

お墓

お墓の購入時、お墓の費用以外に幾つかの費用もかかります。
「墓石代」「永代使用料」「工事費」「管理費」です。

この中で一番高価なものは「墓石代」です。
平均140万円からと、高額ですが、100年以上使うという事を考えると妥当な価格なのかもしれません。
上記、墓石を運ぶ費用を考えると、もし現在の墓石が使えるようであれば墓石を運ぶ方が経済的です。
「永代使用料」と「管理費」は霊園によってかなり幅がありそうです。
管理費は永代使用料に比例するといわれていますが、一般的に市営>民営>寺院の順で安い事が多いようです。

「終活ねっと」ではお墓に関する様々な記事を紹介しています。
以下の記事ではお墓の建立~相続までお墓のあらゆる内容について解説しています。
お墓の購入の際に費用を抑えるポイントを知りたい方・お墓の費用についてより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

まとめと「沖縄、海でのエンディング」

お墓

ここまでお墓の引っ越し、手続きや費用の事などをみてきましたが、一番大切なことは故人を偲ぶためのお墓を丁寧に扱ってくれる業者を探し、後でトラブル等のないように納得のいくまで引っ越しの前に業者と打ち合わせをするという事ではないでしょうか。
最後に、今、沖縄で最後の時を迎えたいという人が増えているという話題から、「沖縄でのエンディング」を一緒に考えてくれる会社をご紹介します。

この会社では、「沖縄での霊園探し」「沖縄での永代供養」「沖縄の海への散骨」など、いろいろな相談にのってくれます。

「沖縄メモリアル終活支援センター」
TEL 0120ー202-869
(受付時間 9:00~17:00)

現在、お墓の引っ越しも、屋外のお墓からマンション風の都会の納骨堂という例も多くなってきました。
都心のアクセスの便利な納骨堂も多くなりました。
時代の中で形は様々に変化しても、家族が亡くなった故人を想う気持ちは同じです。
形にこだわらず、故人を偲ぶ家族の心が安らぐ、最も良い方法を探してみてはいかがでしょうか。

お墓をお探しの方は
「DMMのお墓探し」で

DMMのお墓探しでは、安心して終活を始めるために、お墓の値段(見積り)やアクセス・特徴を比較した情報をまとめております。資料請求や電話対応も無料で承っておりますので、是非ご利用ください。

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