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葬儀の知識
葬儀に関する用語の意味の解説まとめたページです。当サイトでは葬儀をはじめ終活全般の用語の意味を調べることができます。
花祭壇とは、お花で飾られた祭壇のことを指します。 生花を使用するので費用がかかるものでしたが、最近は費用が安くなってきています。 また、花祭壇は葬儀場の広さによって大きさを変更できるという利便性もあります。
死者とは亡くなった人のことです。 基本的に死者の定義は医学的側面からみて、生命活動を停止した人とされています。 ですが、臓器の活動が停止したり身体部分が死滅されている状態でも死者とされない場合もあります。 死者は英語で"the dead"と訳されます
通夜振舞いとは、通夜が終わったあとに僧侶や弔問客に向けてお酒や料理をふるまうことをいいます。 なお、僧侶が通夜振舞いを辞退した場合はその分のお心づけとして、御膳料が必要なのでちゃんと確認をとりましょう。
お悔やみ欄とは新聞などに掲載される故人の名前、逝去日、年齢、住所、通夜・葬儀日程、喪主名などの情報のことを指します。掲載は無料の場合も有料の場合もあります。 地域コミュニティの強い地域では、地域の人々の訃報が新聞のお悔やみ欄を見て葬儀の日程を確認して、参列するようなケースが多いです。
枕花とは、通夜の時に亡くなった人の枕元に飾る花のことを言います。 枕花は基本的に通夜と葬儀で飾られます。 なので、枕花は通夜の前から通夜当日までに送るのが一般的です。 枕花は遺族の他に故人と親しい間柄であった人が送ることが多いです。
棺とは、遺体を納めて葬るための容れ物のことを言います。 また、棺は遺体が入っていない状態の容れ物を指します。 遺体が納められた状態のものだと柩と書かれので、混同しないように気を付けましょう。 棺は英語で"coffin"と訳されます。
奉書紙とは、楮(コウゾ)を原料として作られた白い厚紙のことを言います。 奉書紙はお布施を包んだり、弔辞を書く紙としても使われます。 また、奉書紙は日本の歴史において古文書の紙としても使われていたので、歴史が長いものとなっています。
死産届とは、妊娠12週以降に胎児を死産した場合に出す届け出のことを言います。 死産届は、死産から7日以内に役所に提出する必要があります。 死産届がないと、死胎火葬許可証を発行してもらえません。 死産届は英語で"Stillbirth notification"です。
花輪とは、葬儀においては供花の一種で、生花や造花を輪の形にして作ったものを指します。 花輪は、主に慶弔の意を表すために用いられます。 また、花輪は英語で訳すと"garland"または"wreath"となります。
湯灌師とは遺体を入浴させて洗浄する人のことで、納棺師が兼任することもあります。 ご遺体は、湯灌をしてはじめて納棺することができます。 遺体の状態によっては湯灌を行わず、そのまま棺に納棺するという場合もあります。
回し焼香とは、座った状態で香炉を手元に置き、焼香が終わったらとなりの人に香炉を回していく焼香形式のことを言います。 自宅のような狭い会場で葬儀・告別式が行われる場合に、回し焼香の形式が採用されることが多いです。
献花式とは、故人に花を捧げる儀式のことをいいます。 献花式は葬儀の一部として行われることもあれば、葬儀とは別日程で献花式のみ行われることがあります。 献花式は英語で"flower-laying ceremony"と言います。
葬儀証明書とは、葬儀を行ったことを証明書するもののことです。 一般的に葬儀屋が発行するもので、別名で葬儀施行証明書とも言われます。 葬儀証明書は、忌引きで休むときなどに利用されます。 しかし、あくまで葬儀を行ったことを証明するだけなので法的な力はありません。
香典開きとは、葬儀が終わった後に頂いた香典を開けて金額を確認することをいいます。 金額を確認したあと、誰からいくら頂いたのかのメモをとります。 香典開きは、誰に香典返しをするのかを確認する作業でもあります。
弔慰金とは死者を弔い、遺族を慰める意味で贈る金銭です。 香典とは異なり、宗教的な意味合いはなく、葬儀以外の場などで贈られます。 そのため、個人や法人、政府からも支給されることがあります。 弔慰金は英語で"Condolence money"と訳されます。
死亡一時金とは、国民年金の被保険者として保険料を納めた月数が36か月以上ある方が、老齢基礎年金・障害基礎年金を受けることなく亡くなった場合に、その方と生計を同じくしていた遺族が受けられるお金のことを言います。
音楽葬とは自由葬の一種で、お経の代わりに故人の好きな音楽を流して行う葬儀形式のことです。 近年、故人の嗜好に合わせた様々な葬儀の形が増えてきております。 ロックな曲など、今までの葬儀の雰囲気とかけ離れた曲が流れることもあります。
生前葬とは、本人が生存している内に行われる葬儀のことを言います。 生前葬は宗教や宗派にとらわれず、自由な形式で葬儀を行うことができます。 ですが生前葬を執り行ったとしても火葬はしないといけないので、注意が必要です。
通夜返礼品とは、通夜に来て頂いた方で通夜振る舞いを欠席される方に向けてお渡しする品物のことを言います。 通夜には精進料理を用意して「通夜振る舞い」しますが、これに参加出来ずに帰られる会葬者へ渡します。 近年では全ての会葬者に渡すケースが多くなっています。 ですが、最近では通夜振る舞いを欠席されたかどうかは関係なく、通夜に参列された方全員に通夜返礼品をお渡しするのが一般的となっています。
盛籠(もりかご)とは食品やろうそくなどを籠に盛り、造花で周りを飾ったお供え物のことを指します。 盛籠は葬儀や法事・法要の際に祭壇の横にお供えされます。 基本的に盛籠は担当葬儀社葬儀社に依頼して用意してもらう場合が多いです。
会葬とは主に葬儀・告別式に参列することを言います。 一般に通夜に参列することは弔問と言われます。 また、会葬する人のことを会葬者と言います。 会葬者の方は遺族に向けてお悔やみの言葉を述べ、葬儀に参列します。
人の死後満12年、数えて13年目の忌日です。また、その日に行う法事のことです。13年忌とも言います。 13回忌には宇宙の真理である金剛界大日如来様とひとつとなります。 13回忌の法事・法要は満12年目の命日に行ないます。
式次第と、会議やパーティ、結婚式といった催し物の開催から閉会までの進行を事前に記したプログラムに相当します。式の進行の順番を決めた式次第は、掲示されたり出席者全員に配られ、主宰者、司会進行係、出席者全員に周知するために使われます。
かしこまった場面で使われる敬称で、令室=第三者から見た場合の配偶者(妻)のことをさし、御令室とも書きます。葬儀や弔電・訃報の中で使用されるのは「ご令室」が多く、結婚式の招待状では「令夫人」が多く用いられているようです。
ご家族がご逝去された場合、家庭内の神社と言える神棚を死から遠ざける必要があります。日本古来の宗教である神道では、死のような平常ではないものを「ケガレ」として忌避し、神さまに近づけてはならないという習慣があるためです。ケガレが去る忌明けまでは、一時的に神棚を封印しておかなくてはいけません。