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葬儀の知識
葬儀に関する用語の意味の解説まとめたページです。当サイトでは葬儀をはじめ終活全般の用語の意味を調べることができます。
お別れの会とは、家族葬や直葬のように故人の遺族・親族のみで葬儀を執り行ったあとに、後日改めて故人の知人や友人を招いて行われる会のことを言います。 また、お別れの会は「送る会」や「偲ぶ会」とも言われます。
人の死を悼む楽曲のことを、葬送曲と呼びます。 葬送曲は、葬儀の際に流されることも多くあります。 キリスト教のミサで流れるレクイエムも、葬送曲と認識されます。 葬送曲を英語では、”Funeral march”と訳します。
人は、生きていく中で、誕生・成人・結婚・死などの重要な節目を迎える。このような人生の節目を迎えるにあたって行われる儀式のこと。人生の節目を迎えることで、人は新たな段階へと進み、それにともない社会的地位や役割も変化する。身分や地位の変化を保障し、公示するため儀式が行われる。
かしこまった場面で使われる敬称で、令室=第三者から見た場合の配偶者(妻)のことをさし、御令室とも書きます。葬儀や弔電・訃報の中で使用されるのは「ご令室」が多く、結婚式の招待状では「令夫人」が多く用いられているようです。
出棺の挨拶とは、火葬場に向けて出棺をする前に喪主や親族代表が葬儀に参列した人たちに向けてする、お礼の挨拶のことです。 出棺の挨拶は簡潔に行われることが多いです。 喪主の方は事前に出棺の挨拶文を準備した方が良いでしょう。
焼香炭とは、焼香・お香用の火種のことをいいます。 焼香炭は香炉の中に入れて利用します。 自宅で法事・法要を行う際には自分で香炉を用意することがほとんどなので、その際に焼香炭は必要となります。 事前に準備しておきましょう。
香典代とは香典の料金のことを言います。 一般に香典代は故人との間柄や年齢など、その時の状況によって金額が変わっていきます。 また、喪主側は香典代によって香典返しをどうするか決めていきます。 なので、喪主は香典代をちゃんと記帳するように配慮しましょう。
葬制とは、人の死にまつわる習慣や慣習のことをいいます。 基本的に葬儀の方法や制度について表す言葉であって、意味の幅がとても広いです。 主に、火葬や水葬・風葬・土葬のような葬送に関する制度として使われることが多いです。
死別とは、人と死に別れてしまうことを言います。 人と死別した場合、亡くなった人に最も身近な親族が喪主・施主となって葬儀を執り行うこととなります。 また、死別は英語で"bereavement"と訳されます。
モガリとは、日本の古代に行われていた葬儀方法です。遺体を本葬するまで棺に仮安置して、遺体が腐敗して白骨化するのを見届けることで死者の「死」を確認するという意味合いがあります。 ちなみにモガリの間に遺体を安置する場所を「殯宮」と言います。
献香とは、霊前に香を焚いて神仏にお供えすることをいいます。 元々は仏事でのみ行われていましたが、神式の葬儀でも取りいれられるようになりました。 葬儀で行う焼香はもちろん、線香をお供えすることも献香に含まれます。
死産とは、妊娠12週以降に胎児が死んだ状態で生まれることを言います。 死産の場合、役所に死産届を出さないと火葬許可証がもらえないので注意が必要です。 また、死産は英語で"stillbirth"と訳されます。
導師とは、仏教において葬儀を執り行う僧侶のことを指しますが、現在では様々な僧侶を導く僧侶としての意味合いが強いです。 また、導師は死者に引導を渡すことから引導僧とも言われます。 導師は英語で"priest,guru"などと訳されます。
葬送とは、告別式が終わった後に遺体を火葬場や埋葬地まで運んで送ることを言います。 元々は参列者や遺族が葬列を組んで見送るものでしたが、最近は車で搬送するのが一般的です。 また、葬送は別名野辺送りともいわれます。 英語では"Attendance at a funeral"といいます。
案内看板とは、お葬式の式場を会葬者に案内する看板のことです。 案内看板は葬儀屋が準備してくれるのが一般的です。 また、寺院によっては案内看板を出さないところもあるので、喪主の方はちゃんと確認するようにしましょう。
遺体による病院や施設の感染を防ぐために死後処置業務に従事する資格を持った人のことです。看護師や介護士がこの資格を持っている場合もあります。 遺体の腐敗を防止するエンバーマーと間違えられることが多いですが、少し異なります。
ご芳名とは、「お名前」のより丁寧な表現のことです。 ご芳名という言葉は、主に冠婚葬祭の案内状における名前欄で使われます。 また、ご芳名を書く帳簿のことを芳名帳と言います。 喪主の方はこの芳名帳でご芳名を管理します。
弔問客とはお通夜・葬儀に参列する方、または葬儀に参列出来なかったため葬儀後に喪主の自宅を訪問してお悔やみの言葉を述べる方のことを言います。 そのため、弔問客の意味は広くなっています。 また、弔問客は英語で"a condolence caller"と言います。
葬儀場とは、葬儀が行われる場所のことを言います。 葬儀場には斎場、葬式場、葬場、葬祭ホールなど様々な呼び方があります。 また、火葬場に葬儀場が併設されている場合を除いて、基本的に葬儀場に火葬場はありません。 葬儀場は英語で" funeral hall"と訳されます。
返礼品とは、通夜や葬儀に参列した人に贈るお礼の品のことを言います。 基本的に返礼品はお礼状を添えて贈られます。 返礼品には、会葬御礼品や香典返しなどお礼の形によって言い方が変わりますが、基本的にはお礼の品物という意味です。 返礼品は英語で"thank you gift"と言います。
会葬とは主に葬儀・告別式に参列することを言います。 一般に通夜に参列することは弔問と言われます。 また、会葬する人のことを会葬者と言います。 会葬者の方は遺族に向けてお悔やみの言葉を述べ、葬儀に参列します。
人の死後満12年、数えて13年目の忌日です。また、その日に行う法事のことです。13年忌とも言います。 13回忌には宇宙の真理である金剛界大日如来様とひとつとなります。 13回忌の法事・法要は満12年目の命日に行ないます。
式次第と、会議やパーティ、結婚式といった催し物の開催から閉会までの進行を事前に記したプログラムに相当します。式の進行の順番を決めた式次第は、掲示されたり出席者全員に配られ、主宰者、司会進行係、出席者全員に周知するために使われます。
ご家族がご逝去された場合、家庭内の神社と言える神棚を死から遠ざける必要があります。日本古来の宗教である神道では、死のような平常ではないものを「ケガレ」として忌避し、神さまに近づけてはならないという習慣があるためです。ケガレが去る忌明けまでは、一時的に神棚を封印しておかなくてはいけません。