式次第の意味とは?式次第とは何か、解説いたします
最終更新日: 2018年02月07日
式次第とは
読み方 しきしだい
式次第と、会議やパーティ、結婚式といった催し物の開催から閉会までの進行を事前に記したプログラムに相当します。
式の進行の順番を決めた式次第は、掲示されたり出席者全員に配られ、主宰者、司会進行係、出席者全員に周知するために使われます。
式次第の見本
式次第は、 フォーマルな会議などの株主総会や式典、懇親会では時間内にスムーズな進行のために必要です。
会場で出席者が確認できるように掲示する場合や、個人個人に手渡すなど周知する方法によって書式なども変わります。

会議や忘年会での式次第の注意点
会場で掲示する場合は、大きく、見やすく、簡素で解りやすい表現と内容で開始から終了までの式次第にします。
催し物によっては、会議などの式典の場合には「式次第」、忘年会など会合といった場合は「会次第」という表記をすることもあります。
例えば、式次第には「入社式」や「竣工式」、「記念式典」など。
会次第では、「新年会」、「懇親会」、「決起大会」などがあります。
「式典」の類なのか「会合」なのか曖昧だったり、「~会 会次第」と会が重なってしまう時は「~会 次第」と表記することが多いです。
式次第によって、参加者にも進行状況が把握でき、閉会までの時間や内容の予想が一目でわかることが大切です。
式次第のテンプレート
印刷用の式次第にはテンプレートを用意している業者や、雛型を提供しているサイトなどがあります。
結婚式で式次第を作る場合
会場に掲示する式次第と違い、個人個人に手渡される式次第のデザインには、豪華な装飾を施したり主宰者のコメントなどが記されたものもあります。
配布用の式次第は、参加者が持ち帰るので参加者への感謝の気持ちや、開催中に目を通して場を持たせられる簡単なエピソードなどが添えられることもあります。
式次第のデザインはどうつくる?
式次第を印刷する場合、自作して印刷業者に依頼する場合と、業者にデザインなどすべて任せてしまう場合などがあります。
自分たちで印刷も?
結婚式や二次会の式次第では、自分たちで印刷にまでこだわって作成するカップルもいます。
やはり一生に一度の結婚式にはこだわるものなのでしょう。