火葬式の基礎知識(費用相場・流れ・服装・香典など)を全て解説!

近年、執り行う方が増えつつある火葬式という葬儀形式をご存知でしょうか?今回終活ねっとでは火葬式に関する基礎知識をすべてご紹介します。そもそも火葬式とは何なのか、費用や選ばれる理由だけでなく、香典や服装などのマナーについても解説していきます。ぜひ最後までお読みください。

目次

  1. 火葬式について
  2. 火葬式とは
  3. 火葬式にかかる費用
  4. 火葬式で可能なこと
  5. 火葬式の参列について
  6. 火葬式の場合の訃報の伝え方
  7. 火葬式を執り行うには
  8. 火葬式での火葬について
  9. 火葬式での納骨について
  10. 火葬式での香典について
  11. 火葬式での弔電・供花について
  12. 火葬式の参列マナー
  13. 火葬式についてまとめ

火葬式について

葬儀

亡くなられた方の見送りとして一連の葬儀が行われますが、葬儀は近年多様化していて、家族葬や自由葬などといった言葉をよく耳にするようになりました。
そのような新しい葬儀の形式として火葬式を執り行う方が徐々に増えてきています。

今回終活ねっとでは火葬式について、費用やメリット・デメリット、実際の流れや作法など火葬式に関するあらゆる情報をまとめました。
火葬式を考えている方や興味のある方など、ぜひ最後までお読みいただき、お役に立てていただければ幸いです。

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葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

火葬式とは

火葬式とは簡単に説明すると一連の葬儀儀式を行わず、火葬のみで故人を見送る葬儀のことで、直葬と言われることが多く、荼毘葬と呼ばれることもあります。
葬儀としては最もシンプルな形式とされ、基本的には僧侶の読経などの宗教的儀式や通夜振る舞いなどの慣習も省かれます。

これまでこのような葬儀形式は、特別な事情がある場合を除いてほとんど行われてきませんでしたが、近年徐々にその数が増えつつあります。

火葬式が増えている背景とは

近年火葬式が増えている要因としては、主に経済的理由や遺族の負担が少ない事などが挙げられますが、身内や知り合いが少ないといった社会的要因もあるようです。
他にも通夜や告別式などの本葬を故郷で行ったり、散骨をしたいなど故人の生前の希望によって火葬式が選ばれることもあります。

火葬式を行うメリット・デメリット

火葬式を行うメリットとしては、シンプルな葬儀形式のため費用を安く抑えられる点や、式場の準備などが必要なく葬儀全体の時間も短いため、遺族の負担が少なく済むことが挙げられます。

デメリットとして挙げられるのは、その短い葬儀時間のためにお別れをした実感を感じづらかったり、宗教的儀式を省くため、菩提寺に納骨を断られてしまう可能性があることなどです。
また、親族の中には葬儀儀式を省くことに違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。

故人の遺志で家族葬を選択する場合を除き、火葬式を行う場合は上記のポイントを十分考慮する必要があります。

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1日葬との違いとは

火葬式と1日葬の違いは葬儀・告別式を行うか行わないかにあります。
1日葬は火葬のみを行う火葬式に葬儀・告別式が付いた形となります。
つまり、通常の葬儀から通夜を省略した形式となります。

また、1日葬は通常の葬儀に比べると費用は抑えられますが、斎場や僧侶へのお布施など、火葬式に比べるとかかる費用は高くなってしまいます。

家族葬との違いとは

家族葬とは葬儀を故人の親族や近親者のみで行う葬儀形式のことを言います。
そのため参列する人は少ないですが、火葬のみを行う火葬式に対し、通夜から火葬までは通常の葬儀と同じ形式で執り行われるため、火葬式と比べると費用は高くなってしまいます

しかし、返礼品や料理の振る舞いなどの負担が少なくなるため、通常の葬儀よりは費用を抑えることが可能です。

火葬式にかかる費用

現在日本で一連の葬儀にかかる費用の平均は195万7000円と言われていますが、これまで解説してきたように費用の負担が軽いとされる火葬式には実際どれほどのお金がかかるのでしょうか。

火葬式にかかる費用の目安

火葬式にかかる費用は、地域などによって差はありますが10万円~30万円と言われており、東京では10万円~20万円ほどの相場になるようです。
葬儀社ではプランの料金として用意されていることが多く、別料金を追加することで後述するオプションを付けてもらうことも可能だったり、内容の異なるプランを選べることもあります。

費用の内訳

基本的な火葬式の費用の内訳としては以下のようなものが挙げられます。

  • 遺体搬送車両(霊柩車)
  • ご遺体保存用のドライアイス
  • 遺影代
  • お別れの花代
  • 枕飾り一式の費用
  • 火葬料
  • 休憩室利用料
  • 骨壺代
  • 人件費

また、詳しくは後述しますが香典や供物を頂いた場合、香典返しや返礼品などの費用が必要になることもあります。

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火葬式で可能なこと

宗教的儀式を省き、火葬のみでシンプルに行われる火葬式ですが、僧侶の読経や戒名を付けてもらうことなどはできるのでしょうか。
ここでは火葬式でも可能なことについて解説していきます。

戒名はもらえるのか

無宗教のお墓に納骨する場合は戒名は必要ありませんが、寺院など仏教の墓地に納骨する場合は戒名が必要になります。
火葬式の場合、寺院に相談すれば僧侶より戒名をもらうことは可能ですが、僧侶へのお布施が15万円~50万円ほど必要になります。

また、火葬式では戒名を断られてしまう寺院もあるので注意が必要ですが、火葬式の増加と共に戒名を付けてくれる寺院も増えてきています。
心当たりの菩提寺などがない場合は、葬儀社に相談して寺院を紹介してもらうとよいでしょう。

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位牌は作れるか

上記の戒名を記す位牌は火葬式の場合でも仏具店などで購入することが可能ですが、火葬式のプランによっては位牌が付いていることもあります。
一般的に位牌は49日後の忌明けまでに作る必要があると言われていますが、必ずしも作らなくてはならないわけではありません

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喪主の挨拶はできるのか

火葬式の場合、喪主の挨拶は必要ありませんが、挨拶をしたいという場合は火葬前や火葬後の食事などのタイミングで軽く一言述べることも可能です。
その際は忌み言葉を避けるなど、基本的なマナーを押さえていれば挨拶の内容は自由となります。

オプションで可能な事

葬儀社によっては火葬式のプランに追加可能なオプションが用意されていることもあります。

お経をあげてもらう

火葬式のプランにオプションとして僧侶の読経を追加することが出来ます。
この場合、追加料金の他に僧侶へのお布施が5万円~10万円ほど必要になります。
もちろんオプションとしてでなく、菩提寺に直接依頼することも可能です。
また、お経をあげてもらうタイミングや場所は火葬場に向かう前の安置所や、火葬前の火葬炉の前になります。

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食事の振る舞い

火葬式でも火葬中の待ち時間にお菓子やちょっとした軽食が出たり、火葬後に精進落としのような食事の振る舞いがあることがあります。
このような食事は葬儀社のプランのオプションとして用意されていることが多いです。

会葬返礼品等の用意

葬儀社の火葬式プランによってはオプションとして参列する親族や近親者への返礼品や会葬御礼状が用意されていることもあります
火葬式では省略されることが多いですが、目上の親族などに参列への感謝の気持ちを表したい場合などに利用できます。

火葬式の参列について

火葬のみで執り行われる火葬式にはどんな間柄の人が参列するのでしょうか。
また、参列者の人数もあわせてみていきます。

参列してよい範囲とは

火葬式の場合、参列してよい人は、親族と近親者のみとなります。
故人と親しい間柄にあっても挨拶状や訃報の連絡などで、参列を頼まれない限りは参列しないのがマナーとなります。
経済的な負担や、ご遺族の負担を軽くするために火葬式が選ばれることが多いため、参列者が増えてしまうとご遺族に負担をかけてしまいます。

人数の目安

火葬式の参列者の人数は、火葬場の規定がない限り制限はありませんが、5人~10人前後で行われるのが一般的です。

参列を希望されていた方への対応

火葬式の場合、葬儀に参列できる人が限られてくるため、葬儀への参列を希望していた方への対応が必要になることがあります
特に故人と生前親しかった知人や親戚が後日弔問に訪れることがあるため、前もって準備をしておくと慌てずに済みます。

火葬式の場合の訃報の伝え方

人がお亡くなりになられたら、まず知人や親族に亡くなられたことを連絡する必要がありますが、その連絡と同時に葬儀の案内をするのが一般的です。
火葬式の場合はどのように訃報の連絡をすれば良いのでしょうか?

訃報を伝える手段

一般的に訃報を伝える手段としては電話やFAX、手紙や新聞のお悔やみ欄などが挙げられ、最近ではメールやSNSなども使われます。
火葬式の場合、まずは参列していただきたい方のみに連絡するため、少人数への連絡で済みます。
そのため、電話やFAX、メールなどで連絡するのが一般的です。

訃報の連絡の内容

火葬式に参列していただきたい方への連絡で盛り込みたい内容は以下の通りです。

  • 亡くなられた日時
  • 火葬のみ葬儀を行うこと
  • 葬儀場は借りていないこと
  • 通夜や葬儀は行わないこと
  • 香典を辞退する場合はその旨も伝える
  • 火葬式を行う日時と場所

参列を断る場合

火葬式で葬儀を行う場合、参列者がかなり少なくなるので多くの方には参列をお断りすることになります。
火葬のみで故人を見送るため、近親者のみで葬儀を行う旨を伝えなければなりませんが、「故人の遺志により~」とすると角が立たず、相手方に伝わりやすくなります。
また、香典や供花、弔電など、辞退したいものはすべてその旨を伝えるようにしましょう。

どうしても参列をお断りするのが心苦しいという場合には葬儀後に訃報の連絡をするという方法もあります
その場合は葬儀を近親者のみで執り行ったことや訃報の連絡が遅くなったことへのお詫びを伝えましょう。

火葬式を執り行うには

実際に火葬式ではどのようなことを行うのでしょうか?
ここでは火葬式の流れと葬儀直後の法要について見ていきます。

ご臨終からの火葬式の流れ

ご臨終からの火葬式の流れは以下のようになります。
先ほどもご説明したオプションとして宗教的儀式を希望する場合には、火葬の前に納めの式などが行われることもあります。

死亡診断書の受け取りと葬儀社選び

故人がお亡くなりになられた場合、まず医師に死亡診断書を書いてもらいます
死亡診断書はこの後説明する火葬許可証を発行する際に必要になるので大切に保管しておきます。
また、この段階で葬儀社を選び、火葬式で葬儀を行う旨を連絡しましょう。

ご遺体の安置場所を確保する

墓地埋葬法という法律で、ご臨終の24時間後までご遺体を火葬することはできません
そのため、それまではご遺体を安置しておく必要があり、安置場所の確保は最初に行わなければなりません

病院で亡くなられた場合は病院の霊安室に数時間は安置してもらえますが、その後は自宅に搬送されるのが一般的です。
自宅で安置できない場合や自宅が遠い場合などは、葬儀社に相談して斎場の霊安室などを借りる必要があります。

葬儀社との打ち合わせ

火葬の日取りや、火葬式のプラン、オプションや参列者のなどについて葬儀社の方と打ち合わせをしておきます。

ご遺体と一緒に一晩過ごす。

仏式の通夜と同じように一晩ご遺族でご遺体に付き添います
斎場などで安置してもらう場合には付き添えないこともあります。

火葬場への移動、火葬

霊柩車で火葬場に移動し、この後詳しく解説する火葬をします。

骨揚げ

火葬が完了したら、ご遺族と参列者は火葬を終えたご遺体の前に集まり、遺骨を骨壺に納める骨揚げを行います。

初七日法要は行うか

初七日法要とは故人が亡くなられてから7日目に行われる法要ですが、現在ではご遺族や参列者への負担を考え、繰り上げ初七日法要という葬儀の当日に行う形式が増えています。
そのため、火葬式では初七日法要を行わないことがほとんどです。

行う場合には七日目に行うか、四十九日法要と合わせて行う繰り下げ初七日法要という形式で行います。
ただし、火葬式でも葬儀当日に初七日法要を行うことは可能です。

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火葬式での火葬について

火葬式での火葬はどのように行われるのでしょうか。
ここでは火葬について解説します。

火葬に必要な手続き

火葬をする場合は役所で火葬許可証を発行してもらう必要があります
火葬許可証を発行してもらうには死亡届と、先ほど説明した医師に書いてもらう死亡診断書が必要になり、その2つを役所で提出することにより火葬許可証が発行されます。

また、最近では火葬許可証発行の手続きは葬儀社が代行してくれることがほとんどとなっています。
火葬許可証は火葬の際に火葬場に提出しますが、火葬後に返却され、そのまま埋葬許可証として納骨に必要な書類となるので大切に保管しておきましょう。

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棺に入れられるもの

火葬の際に棺に副葬品として入れることが出来るものとしては以下のものが挙げられます。

  • 故人への手紙、寄せ書き
  • 故人自身の写真
  • 故人の好きだった食べ物
  • 洋服

これに対し、棺にいれられないものとしては以下のものが挙げられます。

  • ご遺体を損傷させる可能性のあるもの
  • 燃やすと有害物質が発生するもの
  • 火葬炉を損傷させる恐れのあるもの
  • 燃焼の妨げになるもの
  • 生きている人の写真
  • お金

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火葬の流れ

火葬場に着いてからの火葬の流れは以下のようになります。

  • 火葬許可証の提出
  • 火葬
  • 骨揚げ

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火葬中の過ごし方

火葬には1~2時間ほど要しますがその間参列者は控え室で故人を偲ぶ話などをして待機することになります
先ほど述べたとおり火葬式でもプランによってはその間にお菓子などの軽食が出る場合もあります。

火葬が完了すると、それを伝える館内放送があるので骨揚げの為に火葬炉に移動しましょう。

火葬式での納骨について

火葬式でも納骨の方法は通常の葬儀とあまり変わりません。
しかし、注意したい点もあります。
それらも含め火葬式の納骨について見ていきましょう。

一般的な納骨方法

一般的な納骨方法は菩提寺にあるお墓や、寺院の運営する納骨堂や合祀墓、公営墓地などのお墓にお骨を収める方法になります
火葬式では寺院が運営するお墓に納骨する場合に、宗教的儀式を行っていないことを理由に納骨を断られてしまうことがあるので注意が必要です。

儀式を行ったり、戒名を付けてもらえば納骨してもらえる寺院もありますが、それらの場合にはお布施が必要になります。

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0葬とは

0葬とは遺骨を持ち帰らずにそのまま火葬場で供養してもらうことを言います。
お墓やその管理の費用の負担を抑えられるため、負担を抑えたい火葬式では納骨方法の一つとして選択されることもありますが、火葬場の規定によっては断られてしまうこともあるので注意が必要です。

散骨とは

散骨とは遺骨を粉末状にしてから、海や山、川などに撒いて供養することです。
この場合もお墓に納骨するより費用を安く抑えられますが、故人の遺志の散骨であっても親族の中で反対される方がいらっしゃる場合もあります。
その場合は、遺骨の一部のみ散骨し、残りをお墓に納めることとなります。

火葬式での香典について

葬儀に参列する際に必ず持参する香典ですが、火葬式の場合も持参するべきなのでしょうか?
香典を辞退する方法や金額相場も含めて見ていきます。

香典を辞退することが多い

香典は香典返しなどご遺族の負担となることがあるため、実際の火葬式ではご遺族は香典を辞退することが多くなっています
ただし、火葬式だからと言って必ずしも香典を辞退されるわけではありません

香典辞退の連絡方法

香典の辞退は訃報の連絡の際に伝える方法と当日の受付で伝える方法がありますが、参列者側の負担なども考えると、火葬式の場合は訃報の連絡の時に伝えておくのが無難といえます。
また、当日に伝える場合でどうして香典を渡したいという方がいる場合は受け取るのがマナーとなります。

香典を辞退されたときの対応

香典を辞退されたら基本的にはそれに従いましょう
どうしても渡したい気持ちになる場合もありますが、ご遺族の負担を考慮することも大切です。

香典の金額相場

香典の金額相場は個人との関係性や自分の年齢によって変わり、故人との関係性が近いほど、自分の年齢が上になるほど高くなります
だだし、火葬式の場合はご遺族の負担を考慮し、少なめに包まれる方が多いようです。

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香典返しについて

火葬式の場合でも香典を受け取った場合は香典返しが必要になります
香典返しの品物の金額の目安は頂いた香典の金額の3分の1~半分くらいが目安になります。
また、品物は後に残らない飲食物やタオルや洗剤などの日用品が良いとされます。

49日後にお返しするのが一般的ですが、あらかじめ準備できる場合には当日返しにしても問題はありません。

香典はいつ渡すか

火葬式の場合、香典は火葬場に着き、ご遺族に挨拶をする時に一言お悔やみの言葉を述べてから直接渡します
また、火葬式でも納めの式など宗教的儀式がある場合は、焼香の前に祭壇に供える方法もあります。

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火葬式での弔電・供花について

先ほど香典は辞退されることが多いとご説明しましたが、弔電や供花を送ることはできるのでしょうか?
香典を渡せないなら、せめて弔電や供花を送りたいという方もいらっしゃると思います。
ここでは火葬式における弔電や供花の扱いについて見ていきます。

弔電・供花は辞退されることが多い

火葬式の場合は宗教的儀式を行わないことが多いため、弔電を読む場がなく、供花も飾る場所がありません。
そのため、弔電や供花は辞退されることがほとんどですが、葬儀社との話し合いなどでお花入れを用意する場合もあるので葬儀の案内をよく確認しておきましょう。

弔電や供花を断る方法

弔電や供花を辞退したい場合、香典と同じように訃報の連絡の際にその旨を相手方にはっきりと伝えておきます
弔電や供花は前もって手配するものなので辞退は早いうちに伝えておく必要があります。

火葬式の参列マナー

葬儀に参列する際は、服装や持ち物など色々なマナーがありますが、火葬式でも基本的な参列マナーに違いはありません。
ここでは火葬式の参列マナーについて見ていきましょう。

親族の服装

火葬式における親族の服装は基本的には喪服となります。
参列者が親族のみの場合などは親族内で相談して簡略化することもありますが、基本的には正喪服か準喪服を着用することになります。
最近では親族でも準喪服を着用することが増えています。

男性

正喪服の場合男性の服装はモーニングコートとなり、準喪服の場合はダブルまたはシングルのブラックスーツとなります。
いずれの場合でもインナーのシャツは白のレギュラーカラーのシャツを着用し、ネクタイも黒無地のものを選びます。

また、靴やベルトは黒い光沢の少ない革製のものを選びます。

女性

女性の場合正喪服は和装となりますが、準喪服の場合はワンピースやアンサンブルスーツとなります。
スカートの丈は正座をしたときに膝が隠れるくらいの長さにし、インナーには黒のブラウスを着用します。
また、ストッキングは黒無地のものも選び、靴は黒のパンプスになります。

参列者の服装

火葬式の場合は宗教的儀式を省略した葬儀となるため、参列者は服装にそこまで神経質になる必要はないと言われています。
しかし、故人を見送る場である事には変わりないので喪服に準じた服を着ることになります。
喪服に準じた服とは主に略喪服を指します。

男性

男性の略喪服は黒色もしくは濃紺やダークグレーのビジネススーツとなります。
略喪服の場合でも白いシャツを着用し、ネクタイや靴、ベルトは黒を選びます。
ただし、暗い色のビジネススーツでも柄が派手なものや光沢の強い物は割けるようにします。

女性

女性の略喪服の場合も黒もしくは濃紺やダークグレーのスーツ、ワンピースなどを着用します。
略喪服の場合ブラウスは白や暗めの色などでもかまいません。
スカート丈は準喪服と同じように正座をしたときに膝が隠れるほどにしますが、ストッキングは肌色でもかまいません。
靴は黒のパンプスを着用しましょう。

その他身だしなみ

服装以外のアクセサリーや髪形など身だしなみのマナーを見ていきましょう。

アクセサリー

葬儀の場では結婚指輪以外のアクセサリーはすべて外すのが基本とされています。
男性の場合、ネクタイピンやカフスボタンも外すのがマナーになります。
女性の場合、真珠は涙を表すとされていることから、一連の真珠のネックレスや一粒のピアスは着用しても良いとされています。

髪形

髪形に関しては男女ともに落ち着いた髪色にし、スタイリング剤の過度な使用は避けます
女性は派手な髪飾りはせず、ロングヘアの場合は耳の下ですっきりまとめるようにします。
男性の場合は耳がでる髪形にし、ロングヘアの場合は後ろで束ねるようにします。

化粧

女性の場合ノーメイクで参列することはマナー違反となってしまうため必ず化粧をして参列しましょう。
しかし、あまり派手なメイクはふさわしくないためナチュラルメイクを心がけ片化粧とするようにしましょう。

持ち物について

火葬式に持参する持ち物はハンカチ、香典、数珠、袱紗などになります。
納めの式など宗教的儀式が軽く行われることもあるため、数珠も持参する必要があります。
ハンカチは黒か白を使うのがマナーです。
また、これらを持ち運ぶバッグは光沢のあるものやビニール製、殺傷を連想させるような革製品を避けるようにします。

火葬式についてまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回終活ねっとでは火葬式の基礎知識についてご紹介してきました。
火葬式についてご理解いただけましたでしょうか。

この他にも終活ねっとでは火葬式に関する情報を多数掲載しております。
それらもあわせてお読みください。

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