葬儀は亡くなってから何日後?遺体の保存方法や葬儀までの流れも解説

葬儀は亡くなってから何日後?遺体の保存方法や葬儀までの流れも解説

亡くなった後に葬儀を行うのは通常のことですが、いざという時、葬儀の準備に時間が掛かることもあります。では、葬儀は亡くなってから何日後に実施すべきでしょうか? 今回は、葬儀を何日後に行うべきか、また関連して遺体の保存、葬儀までの流れ等についてご紹介いたします。

最終更新日: 2020年12月18日

葬儀は何日後にするのか

葬儀

人が亡くなった際には、基本的には必ず葬儀を行うことになります。
突然の逝去に際して心の準備が無く、その後の葬儀の準備に時間がかかってしまうこともあると思います。
では、葬儀は死亡してから何日後までに実施すべきものなのでしょうか?

今回「終活ねっと」では、葬儀は何日後に行うべきかについて、葬儀のタイミングやご遺体の保存といった内容を中心に、下記のことをご紹介いたします。

  • 葬儀のタイミングの決まりや通常のスケジュールからズレるケースについて

  • 遺体の保存が必要なケースとその方法について

  • 亡くなってから葬儀までの流れについて

  • ペットの葬儀を行う場合のタイミングについて

葬儀に出席する機会はあっても、自分が喪主を務めて葬儀を行う機会はそう多くはありません。
一方で、自分が喪主を務める場合、故人とはかなり近い関係であることが考えられますので、心の余裕がなくなり焦ってしまうことが常です。

今回ご紹介する全体のスケジュールや例外と対応方法をあらかじめ知っておくことで、いざという時の対応をスムーズに進めることができますので、ぜひ最後までお読みください。

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葬儀は亡くなってから何日後?

葬儀

葬儀に参列する場合には、逝去のタイミングと葬儀のタイミングがどれくらい開いているのかを意識することはあまりありませんし、もし多少通常のケースと異なっていたからといっても気にすることは多くないと思います。

しかし、自分が喪主となる場合には一般的な考え方を理解した上で、自分のケースに落とし込む必要があります。
よってこの段落では、葬儀は死後何日後に行うものなのか、また通常とは異なるケースはどのような場合なのかという点も含めてご紹介いたします。

決まりはある?

葬儀を死後何日後に行わなければならないという決まりはありません

一方で埋葬・火葬は行ってはいけない期間が決まっています。
下記の条文の通り、法律にて死後24時間以内は埋葬・火葬を行ってはいけないと定められています。

墓地、埋葬等に関する法律 第二章 埋葬、火葬及び改葬
第三条 埋葬又は火葬は、他の法令に別段の定があるものを除く外、死亡又は死産後二十四時間を経過した後でなければ、これを行つてはならない。但し、妊娠七箇月に満たない死産のときは、この限りでない。

これはかつて日本の医療が発展途上の頃に、死亡したと診断された人物が蘇生する可能性を考慮したために定められたと言われています。
また、通夜を行い故人を偲び悲しみを共有する日本人の文化にもマッチしています。

現在の医療では死亡診断から24時間以内に蘇生する可能性は非常に低いですが、通常は通夜や葬儀の準備等を考えれば24時間以内に埋葬・火葬を行うことは現実的ではありません。
ですのであまり強く意識する必要はないと言えるでしょう。
一方で、通夜や告別式を行わず火葬する直葬(火葬式)の場合は、必然的に準備に掛かる時間も短くなりますので、注意が必要だということを留意してください。

以上より、この死後24時間以内に火葬・埋葬をしてはいけないというルールさえ守れば、葬儀は死後何日後に行っても良いということになります。

多くの場合

ではルールを理解した上で、死亡何日後に葬儀を行うのが一般的なのでしょうか。
遺体の安置や保存のこともありますので、通常では上記法律に抵触しない範囲で速やかに葬式を行うことになります。

一般的には死亡翌日の夜に通夜を行うため、告別式および葬儀を行うのはさらにその翌日ということになります。
つまり、多くの場合、葬儀は死亡の2日後に行います。

基本的な日程からズレるケース

基本的には死亡の2日後に葬儀を行いますが、その日程からズレるようなケースも存在しています。

代表的なケースとしては、火葬場が休みであったり予約が取れない場合です。
火葬場にもよりますが、年末年始などに休業している火葬場もあります。
また、人口が集中している都市部や死亡が多くなりがちな真夏・真冬では火葬場が埋まってしまい予約が取れないことがあります。

また、葬儀の翌々日が六曜の友引である場合も葬儀の日程をずらす事が多くあります。
友引の日に葬儀を行うとその友人も引かれてしまう、つまり友人も死んでしまうと考えられているためです。
そのため、火葬場によっては友引の日は休業している場合もあります。
一方で、六曜の考え方は本来仏教とは関係がないため、友引の日であったとしても葬儀をする場合も珍しくありません。
周囲の考え方や自分の宗派の考え方と照らして検討するべきでしょう。

他には、関係者(例えば参列する親族や懇意にしている僧侶や神職等)の日程の都合がつかない場合も日程をずらす事が考えられます。
突然の訃報に際して、関係者が遠方に滞在している事やどうしても都合がつけられない仕事等がある可能性があります。
全員の予定を合わせることは難しいかもしれませんが、僧侶や神職と加えて特に近しい親族の方々の都合が会う日程を調整するべきでしょう。

さて、上記のようなケースでは通常葬儀を1日〜数日後ろ倒しにします。
日程をズラしても死後一週間までが目安と言われていますので、その中で最もふさわしい日程を検討しましょう。

一方、葬儀を前倒し、つまり死亡の翌日に実施する場合もあります。
それは、死亡時刻が深夜0時〜早朝だった場合です。
この場合、遺族の希望があれば当日に通夜を行い、翌日に葬儀を行うことも可能です。
しかし、参列者にとってはあまりに急なこととなってしまいますので、何か急ぐべき理由がなければ、死亡の翌日に通夜を行い、翌々日に葬儀を行う事が一般的です。

葬儀までの注意点としての保存方法

葬儀

死亡から葬儀(火葬)までは2日〜7日ほど間があります。
葬儀が何日後であったとしても、一定期間が開いていたり安置する環境によっては遺体の保存の対応を行う必要があります。

この段落では遺体の保存が必要なケースと保存方法についてご紹介します。

遺体の保存が必要な場合

もし死亡してしまってからなんの保存処理を行わずに遺体を自宅に安置した場合、二日〜三日程度で腐敗が著しく進んでしまう可能性があります。

もし季節が夏であれば腐敗までのスピードはより早まってしまいます。
したがって、死亡3日後以降に葬儀を行う場合や夏場に葬儀を行う場合は何かしらの保存処理を行う必要があります。

保存方法

保存方法にも種類があり、保存が可能な目安の期間や金額等が異なります。
以下では、代表的な2つのご遺体の保存方法についてご紹介しております。

ドライアイス

最も一般的な保存方法はドライアイスで冷やすことで腐敗速度を遅らせるというものです。
1〜2日程度自宅に安置し、その後葬儀まで時間があるため一旦納棺してドライアイスで冷やします。
特に頭部や腹部を冷やし、脳と内臓冷やすことで全体の腐敗を遅らせます。
ドライアイスの処置を行い適切な保存状態であれば1〜2週間程度は保存を行う事が可能です。

ただし、ドライアイスを置く場所や量、時間によっては遺体が凍ってしまったり変形・変色してしまう可能性がありますので、自分で保存処理を行うことは危険です。
必ず専門の業者と相談するようにしましょう。

なお、費用としては1日1万円程度が目安となります。

エンバーミング

もし死亡から葬儀までに2週間を超えてしまうような場合があれば、ドライアイスでの保存ではなく、エンバーミングでの保存を検討すべきでしょう。
エンバーミングであれば1ヶ月以上の長期的な遺体保存が可能です。

エンバーミングとは、体内の血液の代わりに防腐液を循環させる事で非常に長い期間の腐敗を防ぐ事ができる技術です。
もちろん個人でできる事ではありませんので、業者にお願いすることになりますが、一方でエンバーミングの技術を持っている業者は多くありません。

金額は20万円前後と言われています。
ドライアイスでの保存に比べて非常に高い金額に感じられるかもしれませんが、技術を要する保存方法ですので、無闇に金額で選ばずに、信頼できる技術力を持った業者を検討した方が良いでしょう。

保存の依頼方法

ドライアイスでの保存でもエンバーミングの保存でも、まずは葬儀社に連絡して確認しましょう。
遺体の保存をすることは一般的な事ですし、葬儀社が葬儀の流れを司っているため、通常は葬儀社と提携している保存のための安置施設があるためです。

紹介された施設に納得がいかない場合は自分で検索して探すことになりますが、葬儀社との連携面で不安な点が残りますので、オススメできません。
もし自分で探す場合は、葬儀社に必要な確認事項を全て挙げてもらい、安置施設にそれら全てに回答してもらうことは必須でしょう。

亡くなってから葬儀までの流れ

葬儀

葬儀が死後何日後であっても、逝去から葬儀までの流れは基本的に同じです。
全体の流れを頭に入れておくことで、次にすべきことを考えながら準備ができるため、簡単に全体の流れをご紹介いたします。

逝去から納棺まで

まずは逝去から納棺までの流れを確認しましょう。

逝去した診断を医者から受け死亡診断書を受領した後、葬儀社へ連絡します。
もし葬儀社の目処がついていない場合は、病院が仲介して紹介してくれる場合も多いので病院に相談してみると良いでしょう。

葬儀社への連絡時に遺体安置場所を相談し、安置場所へ搬送します。
ご遺体は自宅か専用の施設に安置することになります。

葬儀社と葬儀に関する日時・場所・費用等を打ち合わせ、葬儀に向けた準備を進めます。
通夜や葬儀の詳細が決定した後、生前故人と関係のあった人物へメールやファックス等で告知を行います。

その後、故人の体を清拭し、死装束を着せ、納棺を行います。
納棺は葬儀社や納棺師が行う場合はほとんどです。
準備として棺に手向ける品を用意しておきましょう。

通夜から火葬まで

逝去の翌日夜を目安に通夜を行います。
逝去の翌々日に葬儀を行い、次に告別式を行います。
現在では葬儀と告別式を連続して行う事が多く、両方合わせて1〜2時間程度です。

その後、出棺して火葬場まで搬送・移動し、続けて火葬を行います。

犬などのペットの葬儀は何日後?

葬儀

葬儀は人間が死亡した場合に行うばかりではありません。
もしペットが死亡した場合にも、飼い主の希望によっては葬儀を行う事が可能です。

ペットの場合は、先にご紹介した死後24時間の火葬・埋葬を禁ずる法律がないため、何日後に葬儀を行っても問題ないことになります。
また一般の参列者がいるケースは稀で、通夜も行わないため、必要な準備が格段に少ないことになります。

以上より、0時〜早朝の死亡であれば当日中に葬儀を行うケースも珍しくありません。
日中以降の場合は翌日に葬儀を行うことなります。

なお、小動物の場合は葬儀後を火葬にするか埋葬にするかを選ぶ事ができるのも特徴的です。

葬儀は何日後にするのかまとめ

お墓

いかがでしたでしょうか?
今回「終活ねっと」では葬儀は何日後にするのかについて適切なタイミングや遺体の保存方法、葬儀までの流れについて以下のことを軸にご紹介いたしました。

  • 葬儀を死後何日後に行わなければならないという決まりはなく、死後24時間以内の火葬・埋葬を行ってはいけないという点に注意すれば良い。

  • 一般的には死亡した翌々日に葬儀を行うが、死亡したタイミングや火葬場の予約、関係者の予定などによっては日程が数日ズレることもある。

  • 死亡から葬儀まで時間が開く場合は遺体を保存する必要があり、通常は葬儀社へ相談した上でドライアイスかエンバーミングを利用して保存する。

  • 死亡診断後は、安置、打ち合わせ、葬儀準備・告知、納棺、通夜、葬儀、告別式、火葬という流れになる。

  • ペットの葬儀は死亡したタイミングによって当日または翌日に行うのが一般的である。

一般的な葬儀は死亡の2日後ですが、何日後に行わなければならないという決まりはありませんので、故人や周囲の状況を考慮してケースに合った日程を検討する事が大事です。

葬儀を死後何日後に行うのかは、葬儀に関連することの中でも最も基本的な事項の一つです。
「終活ねっと」では他にも葬儀に関する基本的な事項を網羅的にご紹介しておりますので、もし葬儀や終活関連で不安なことや分からないことがございましたら、他の記事もご参考になさってください。

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