会社から葬儀の花を贈る時のマナーや選び方は?会社へのお礼もご紹介

会社から葬儀の花を贈る時のマナーや選び方は?会社へのお礼もご紹介

会社から葬儀の花を贈る時には、どんなことに注意すればいいのでしょうか?とくに葬儀とは人の死に関わることであり、故人や遺族の方に対してマナーが気になる人は多いでしょう。そこで、今回は、会社から葬儀の花を贈る時のマナーや選び方を解説していきます。

最終更新日: 2021年01月12日

会社から葬儀の供花を贈ることについて

葬儀

葬儀の際に式場や祭壇の周りに飾られる花は、主に供花と呼ばれるもので、故人の死を悼み、遺族の方の心を慰めることを目的とされています。

葬儀の知らせを受け取ってから、まず供花のことを考える人も多いでしょう。

故人や遺族の方との関係によっては、会社から供花を贈る機会もあります。
いざ、葬儀の供花を会社から贈る場合に気になるのが、贈る際のマナーや花の選び方などです。

今回の「終活ねっと」では、会社から葬儀の供花を贈ることについて以下の順番で解説していきます。

  • 会社から葬儀の供花を贈る時のマナー

  • 供花を贈る際のマナー

  • 供花の相場金額

  • 会社から葬儀の花輪を贈る場合は?

  • 花輪の相場金額

  • 会社から葬儀のお花をもらった際のお礼は?

  • 会社の慶忌金規程について

会社から葬儀のお花を贈る際に戸惑うことがないように、以上の内容をわかりやすくご説明していきます。
ぜひ、最後までお読み下さい。

「DMMのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

会社から葬儀の供花を贈るときのマナー

葬儀

供花とは、故人の死を悼み、遺族の方の心を慰めるために、葬儀の場面では欠かせないものであります。

いざ、会社から葬儀の供花を贈る機会が訪れた時に、マナーがわからずに戸惑うこともあるでしょう。
会社から葬儀の供花を贈る時に、故人や遺族の方に失礼があってはいけません。
供花を贈るにあたってのマナーを知っておけば、いざという時も安心です。

では、葬儀の供花を贈る際のマナーとして、最初に芳名名札・名前の書き方や供花の選び方について解説していきます。

芳名名札・名前の書き方

供花につける名札には贈り主の名前を記入しますが、会社から送る場合にはどのように書けばいいのかをご説明いたします。

会社から贈る供花の芳名名札・名前の書き方は誰が費用を払うかによって、大まかに2種類あります。

  • お花代が会社負担の場合

  • お花代を出し合った場合

いずれの場合でも、基本的には芳名名札の右側から左側の順番にバランスよく書いていきます。
それぞれの場合をご説明していきます。

お花代が会社負担の場合

お花代を会社が負担する場合は、基本的に会社名と代表者名を芳名名札に書きます

代表者名は、誰が費用を負担するのかによって書き方が変わってきます。

会社全体で送る場合は、代表取締役の名前を代表者名として書きます。
各部署や支店から送る場合は、部署名や支店名を会社名の横に代表者名として書きます。

会社名に代表者名をつけて贈る場合は、芳名名札の一番右側に会社名、中央に代表者名がくるように考慮して縦書きで書くのが一般的です。

「〇〇株式会社 代表取締役 〇〇〇〇」
「〇〇株式会社 営業課(総務部)一同」
「〇〇株式会社 〇〇支店一同」

会社名が長すぎる場合は、会社名だけを記載することも可能です。

お花代を出し合った場合

会社内や部署内の限られた人達だけでお花代を出し合う場合は、会社名の横に連名で芳名名札に記入していきます。

会社名に連名をつけて送る場合は、芳名名札の一番右側に会社名を書きます。
そして右から順番に左に向けて部署名、役職名、名前を一列にして書いていきます。
基本的には役職の高いものが一番右にくるようにします。

名前を並べる場合は3名~4名くらいが一般的で、もし連名が多くなるようであれば「〇〇一同」と書きます。

「〇〇株式会社 部署名〇〇 役職名〇〇 名前〇〇〇〇」
「〇〇株式会社 部署名〇〇一同」

供花の選び方

会社から葬儀の供花を選ぶ際に注意したいのは、地域や葬儀形態によってはタブーとされる供花の種類があることです。

また、故人や遺族の意向によっては供花を受け付けない場合や、葬儀社が他社からの供花を受けつけない場合があります。
まずは、会社から供花を贈る前には、必ず担当の葬儀社に確認することが大切です。

葬儀社に確認すれば、地域性、宗教、故人・遺族の意向などに沿った供花の種類を選ぶことができます。

一般的には、葬儀で贈る供花は、白をベースにした菊・ユリ・カーネーションなどの淡い色合いの花が主流となっています。

伝統的で格調の高さを重視したい時は菊をメインにする人が多いようです。
華やかさを重視したい時はユリをメインにしたり、上品で優しい感じにしたい時はカーネーションが好まれています。

担当の葬儀社に供花を注文することもできます。

供花を贈る際のマナー

葬儀

供花を贈る際に疑問となるのが、供花を贈るタイミングや注文方法などのマナーです。

供花を贈るタイミングがずれてしまうと、斎場や遺族の方に迷惑をかけてしまう可能性があります。
せっかく故人や遺族へお悔やみの気持ちを伝えるのであれば、贈るタイミングをしっかり把握しておきたいものです。

供花を贈るタイミングはいつがベストなのでしょうか。

そこで、供花を贈るタイミングや、どのような注文方法があるのかをマナーに沿って解説していきます。

供花を贈るタイミング

供花を贈る際に最も注意することは、式典の途中で供花が届くのを避けることです。

葬儀は人生の最後の儀式であり、故人にとっても遺族の方にとってもこの上なく重要な儀式となります。
そんな人生最大の重要な儀式を供花の配達によって邪魔をするのはマナー違反です。

供花を贈るタイミングは、通夜当日であれば午前中まで、葬儀の場合は前日までに届くように手配しておくことが大切です。

万が一、間に合わないと予想できる場合は、無理に贈る必要はありません。
葬儀が終わった後で、遺族あてに改めて自宅に送る方法があるから安心です。

葬儀が終わった後でも、しばらくは仏壇の周りや家の中にお花があることで、故人や遺族の方の気持ちを慰めることはできるのです。

供花の注文方法

では、実際に供花を注文する際にはどのようにすればいいのでしょうか。

一般のお花屋さんに注文してもいいのかどうか迷う人もいるでしょう。
葬儀社に確認した上で、他社からの供花を受け付けている場合には、一般のお花屋さんを選んで注文することが可能です。

葬儀の供花は、一般のお花屋さん以外にも、インターネットでも注文することができます
お花を注文する際には、供花の予算や花の種類など、それぞれの要望を伝えて注文して頂けます。

届先は斎場となり、宛名は喪家・喪主あてとなります。
住所や宛名、届け日などを間違えないように気をつけて下さい。

また、供花の注文方法として担当の葬儀社に直接注文する方法もあります。
葬儀社に注文しておけば、タイミングを間違えることもありませんし、式場全体のバランスを考えて花の種類や配色を考えてくれます。

供花の相場金額

お金

会社から供花を贈る上で気になるのが、供花の金額の相場です。
供花の金額にとくに決まりはないのですが、供花の金額が少なすぎたり多すぎたりすれば、失礼になってしまいかねません。

常識的な相場金額の範囲で贈るのが礼儀であります。

供花の相場金額は、故人や遺族の方と会社との関係にもよりますし、贈る側の人数や会社の規模によっても変わってきます。

あまり高額な供花を贈ってしまうと、逆に遺族の方をお返しの件で悩ませる場合もあるので注意して下さい。

会社から供花送る場合の金額相場は、1万円~2万円くらいが相場になります。
ただ、個人経営の小規模な会社であれば5,000円~1万円くらいの供花でも大丈夫です。
葬儀形式や式場の規模なども考慮して判断していきましょう。

供花の金額相場についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

会社から葬儀の花輪を贈る場合は?

困った人々

次に、会社から花輪を贈る場合のマナーをご説明していきます。

花輪は一般的な供花に比べると華やかな印象があるため、葬儀形態や宗教によっては好ましくないとされている場合があります。

地域や宗教によっては、花輪を使う習慣がありません。
また、地域で花輪が使われる場合でも遺族の方の意向によって、好まれない場合もあります。

ただ、華やかさをアピールできるためむしろ好まれる場合もあり、一概には言えないものです。
会社側としてもせっかく供花を贈るのであれば、あえて花輪にしたいと判断する場合も多いようです。

会社から葬儀の花輪を贈る際に注意することは、まず花輪をその葬儀に送っていいかどうかを葬儀社に確認しておくことが大切です。

花輪を贈れるかどうか葬儀社に確認する時には、壁掛け型がいいのか、スタンド式がいいのか、どれくらいの大きさがいいのかも合わせて相談してみるといいでしょう。

また、葬儀社に直接花輪を注文することもできます。
葬儀社に頼んでおけば、花輪のサイズなどで思い悩むことがなく、安心して任せることができます。

花輪の相場金額

お金

では、花輪の相場金額について述べていきます。
一般的な供花に比べると花輪はサイズが大きくなるのが特徴で、その分費用も若干高めになるといえます。

選ぶ花の種類やアレンジ、デザインなどによって花輪の金額は異なりますが、1万5千円~2万5千円が相場金額です。

地域によって花輪の形式は様々で、造花の花輪をレンタルで使う場合もあります。
関東地区の場合は高さが3.3メートル、直径が約1.8メートくらいです。
その場合は大きめの花輪でも1万円前後ぐらいです。

花輪を1つの場合は一基、2つの場合は一対で注文することができ、一基にするか一対にするかによっても金額は変わってきます。

会社から葬儀のお花をもらった際のお礼は?

困った人々

ここまでは、会社から葬儀のお花を贈る場合についてご説明してきました。
次に、会社から葬儀のお花をもらった際のお礼について解説しておきます。

上司にお礼を言いましょう

会社から供花を受け取った場合は、まず直近の上司に丁寧にお礼を言いましょう。
代表取締役の名前で送られてきた時は、機会があれば社長本人、連名の時は送ってくれた人達にもお礼を言うのが礼儀です。

また、実際に会社から葬儀のお花を贈る場合、手配するのは総務部や事務職の人であることが多くなります。
あまり面識がない場合でも、これらの方々へのお礼も忘れないように気をつけて下さい。

お返しはしなくても良い

では、会社から供花をもらった時のお返しはどうすればいいでしょうか。

基本的に会社から葬儀のお花を贈る場合は、福利厚生費や交際費などの経費にて贈ります。
特別にお返しをする必要はないので、口頭にて感謝の気持ちをしっかり伝えるようにしましょう。

どうしても、何かお返しが気になる場合は、喪があけて出勤した際に気持ちとして菓子折りなどを全員あてに配ってもいいでしょう。
取引先の会社であれば、機会があった時に菓子折りを渡すこともできます。

以下の記事では、一般の方からもらった供花に対するお礼について解説していますので、ぜひこちらもお読みください。

会社の慶弔金規程について

お金

会社によっては、冠婚葬祭に対して一定の金額が支給できる慶忌金規程を定めています。

少人数の会社ではこの規程がない場合もありますが、福利厚生などを用意している中小企業ではこの慶忌金を適用する場合が多くなります。

この慶忌金規程とは何なのかをご説明いたします。

慶弔金規程とは

慶忌金規程とは、結婚、出産、死亡、創立記念などの冠婚葬祭において、会社が取引先や社内の者に支給金を出すしくみを定めたものです。

冠婚葬祭だけでなく、傷病、上場祝い、災害見舞など様々な場面に適用されています。

その規程は会社によって異なりますが、葬儀の場合には忌慰金として一定額を経費から支給できることになっています。

祖父・祖母は含まれるの?

葬儀の際に慶忌金が支給されるのは、例えば本人の場合は10万円、その配偶者や家族には5万円などと支給金の金額が決められています。

会社によって慶忌金の対象がどこまでなのか、それぞれ規程は異なります

その会社に在籍する本人や取引先でつきあいのある本人の父母、養父母までは慶忌金の対象となるのですが、祖父・祖母は対象とならない場合が多いようです。

会社から葬儀の供花を贈ることのまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか?

今回、「終活ねっと」では会社から葬儀の供花を贈る時のマナーや選び方について解説いたしました。

葬儀は多くの人にとって重要な儀式の1つとなるため、会社から葬儀の供花を贈る際には、より慎重になってしまう人も多いでしょう。

ある程度の常識的なマナーがわかっていれば、いざという時も慌てずに適切に対応していくことができます。

今回の記事の内容をまとめると以下のようになります。

  • 供花の芳名名札の書き方は大まかに2種類ある

  • お花代を会社が負担する場合は会社名と代表者名を書く

  • お花代を出し合った場合は会社名と連名を書く

  • 供花は式典が始まる前に届くことが礼儀

  • 会社から贈る供花の金額相場は1万円~2万円くらい

  • 供花を贈る際とくに花輪の場合は葬儀社への確認が大切

  • 会社から供花をもらった際には、とくにお返しは必要ない

  • 慶忌金規程は、会社によって範囲や金額など内容が異なる

以上のような内容を解説いたしました。

会社から葬儀の供花を贈る際に、今回の記事がお役にたてれば幸いです。

「終活ねっと」では、今回ご紹介した記事の他にも、葬儀について様々な記事を公開しています。
以下のサイトからは、葬儀の際の会社への対応についてご覧頂けます。
ぜひ、ご覧になってみて下さい。

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