葬儀に送られたお花へのお返しの相場は?送り方やお礼状の例文も解説

葬儀に送られたお花へのお返しの相場は?送り方やお礼状の例文も解説

葬儀でお花をいただいた時のお返しについて、ご存知ですか。実は、お花へのお返しにも相場があるんです。今回終活ねっとでは、葬儀のお返しの相場について、さらにお礼の送り方やお礼状についても、例文を交えて詳しくご説明していきます。

2019-10-30

葬儀のお花へのお返しについて

葬儀

葬儀でお花をいただいた場合、どのようなお返しをしていますか。
その際、お返しの予算はどれぐらいで見積もっていますか。

実は、基本的な相場があったことをご存知でしょうか。
この相場を知っていないと、送っていただいた方に対して失礼になってしまうかもしれません。

今回終活ねっとでは、葬儀のお花へのお返しについてご説明していきます。

  • 葬儀のお花へのお返しの相場

  • 葬儀のお花へのお返しの送り方

  • 葬儀のお花へのお礼状の書き方

以上の項目を軸にご説明していきます。
お花をいただいた方に失礼のないよう、また感謝の気持ちもしっかり伝わるお礼が出来るよう詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いお願い致します。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

葬儀でのお花の種類

葬儀

まず、葬儀でのお花の種類についてご説明していきます。
お花の種類は色々ありますが、4種類のお花について詳しくご説明していきましょう。

供花

供花は故人に供える花のことで、「きょうか」もしくは「くげ」と読みます。
葬儀に際し、お悔やみの気持ちを込めた弔意として祭壇の周りや会場の入り口などに供えるお花のことです。

基本的には白菊をメインとした生花を用いますが、近年ではカラフルな洋花を用いたものも多くなってきました。

枕花

枕花はお通夜の際に故人の枕元に飾られる花のことで、読み方はそのまま「まくらばな」と読みます。
枕花は、突然の訃報にすぐ駆け付けられない時に送る花ともいわれています。

贈るタイミングとしては、訃報の知らせを受けてからお通夜が始まる前までです。
送るタイミングが早すぎても失礼にあたってしまうため、気をつけましょう。
また、枕花は葬儀が終わった後にも遺族が持ちかえり、忌明けまで飾ることもありますので、赤など葬儀に相応しくない色は避けましょう

花輪

花輪は供花の一種です。
花輪は生花や造花を輪の形に作ったもののことです。
供花と同じくお悔やみの気持ちを込めた弔意を表し、祭壇に供えるお花のことです。

また、会場の入り口に大きな花輪を見かけたことはありませんでしょうか。
「ここで葬儀をしています」という目印にもなりえます。

花輪も基本的には白菊をメイン、もしくは黄菊をメインに淡い色味の花輪が一般的です。
供花との違いは下の記事で詳しく説明しておりますので、ぜひ一度お読み下さい。

献花

献花はよく耳にする言葉ではありますが、供花とは全く別もののお花です。
献花は、参列者が1人1本ずつ持って、祭壇に供えるお花のことをといいます。

献花は葬儀で必ず行われるものではなく、キリスト教や無宗教の葬儀で行われることが多いです。
献花はあらかじめ用意されていることが多いため、供花や枕花のように参列者が送る花ではありません

葬儀のお花へのお返しの選び方

葬儀

さて、次は葬儀のお花に対するお返しの選び方について、ご説明していきましょう。
基本的にはお礼状と品物を返します
お礼状については後に詳しくご説明します。
もうひとつの品物についてお話していこうと思いますが、その前にひとつ大切なことがあります。

それは電話です。
電話は必ずしなければならないわけではありませんが、葬儀のあとは何かとバタバタしてお礼をすることが遅れてしまう場合が多くあります。

特に、多くの方からお花をいただいたのであれば、一人ひとりにお礼をすると多くの時間を要してしまいます。
そんな時には事前に電話で一言挨拶をしておくと、とても丁寧な印象を受けることでしょう。

さて、それではお返しにおすすめの品物についてご説明していきましょう。

おすすめの品物

一般的に、すぐに消えてなくなる食品や、タオルや石鹸などの日用品を送ります。
すぐに消えてなくなるもの=消え物と表されることもあります。
具体的には以下のようなものになります。

  • 食品

    お茶、お茶漬け、のり、椎茸、鰹節、醤油、油
    そうめん、うどん、そば、紅茶、コーヒー等

  • 日用品

    タオル、石鹸、洗剤、入浴剤等

上記のように品物をいくつか例に挙げましたが、一人ひとりに「誰に、いくら分の何を返す」と考えるのも大変ですね。
そのため、最近では予算だけを決めておいてカタログギフトを返す方も多いようです。
カタログギフトの場合、送られた側も好きな商品を選ぶことが出来るため、喜ばれるかもしれません。

さて、次は先ほど出てきた予算について、ご説明していきます。

お返しの金額相場

お返しの金額の相場ですが、いただいたお花の金額に対する3分の1から半分の額が一般的と言われています。

香典などお花以外のものもいただいた場合、いただいたもの全てのものを合算した金額の「3分の1~半分」の額をお返ししましょう。
香典用のお返し、お花用のお返しと分ける必要はありませんし、合算して返すことは失礼にはあたりません

さて、お返しの品物のご説明は以上になりますので、次は送り方についてご説明していきましょう。

お返しの送り方

困った人々

お返しの送り方について、ご説明していきましょう。
時期やのし紙について詳しく知らないと、いただいた方に対して失礼にあたってしまうかもしれません。

また、会社や取引先へ送る場合の宛名や宛先についても併せてご説明します。

お返しを送る時期

お返しを送る時期は、基本的に葬儀が終わってから49日後といわれています。
香典返しと同じタイミングで一緒に送るのが一般的です。

もしお礼状のみ送りたい場合には葬儀後一週間ほどたって落ち着いてから送るのが良いでしょう。
葬儀が終わって一息つきたい気持ちもわかりますが、連絡やお礼状を送らないことは供花を送ってもらった相手のお気持ちに対して失礼になってしまうので、返礼品を送らない場合には必ずお礼状を送りましょう

また、遠方で来られない方や、入院などで参列できないとのことでお花を送られた方もいらっしゃるかもしれません。
その場合、供花がきちんと届いたのか心配になってしまいますので、電話でお礼の挨拶をすると安心されることでしょう。

お花のお返しを香典返しと一緒に送る場合は、下の香典返しのマナーなどについて詳しく解説されている記事も併せてお読み下さい。

のし紙に包む

水引だけが記されている紙のことを「掛け紙」といいます。

水引は黒白または双銀5本の結び切りが一般的といわれています。
西日本では黄白の結び切りを使うこともあります。
慶事の際に使う色味とは違いますので、注意しましょう。

結び切りとは本結びのことで、一度結ぶと端を引っ張ってもほどけないことから二度と繰り返さないという意味があります。

次は表書きについてご説明していきます。

表書き

表書きは水引の上に志と書くことが一般的です。
「志」は地方や宗教を問わない書き方とされています。
西日本では「粗供養」と書くこともあります。

仏式やキリスト教・神教でも異なる書き方をする場合があります。

  • 仏式

    「志」「満中陰志」

  • キリスト教・神教

    「志」「偲び草」

このようにみてみると、「志」と書くことがいいかもしれませんね。
さて、次は名前の書き方についてご説明していきます。

名前の書き方

名前は喪家の姓で○○家と書くことが一般的です。
もしくは、喪主のフルネームで水引の下に書く場合もあります。
表書きも名前も、黒色の毛筆で書くことが一般的です。

会社に送る場合の宛名・宛先は?

最後に会社や取引先の企業からお花をいただいた場合、どのように返すのがマナーなのでしょうか。
様々なケースに分けて、ご説明していきましょう。

  • 会社名でいただいた場合

    お花の名義が会社名の場合、一般的にはお返しをしなくていいといわれています。
    会社からの場合、福利厚生の慶弔規程で扱われていることもあります。

    また、名義が会社名ですと「誰からいくらいただいたのか」が分かりませんので、基本的にはお返しをしなくていいとされています。
    会社に忌引き復帰した際に、上司や同僚に挨拶をする程度でいいでしょう。

  • 所属部署からいただいた場合

    お花の名義が所属部署やグループ名の場合、上司や同僚が自発的に送ったお花と見受けられます。
    さらに、会社で近しい間柄からですと、誰からいただいたのかも分かることでしょう。

    この場合はお返しをしましょう。
    しかし、一人ひとり返すのも大変ですので、所属部署へ、またはグループへまとめて菓子折りなどで十分といえるでしょう。

  • 個人からいただいた場合

    お花の名義が個人の場合、他の参列者の方々と同様のお返しをしましょう。
    1週間以内に、いただいた金額の「3分の1~半分」の品物をお返しをしましょう。

お花へのお返しに添えるお礼状の例文

葬儀

お花へのお返しに添えるお礼状の例文についてご説明します。
まず、例文のポイントをおさえ、その後に具体的な例文をご紹介します。

  • お礼状の頭語と結語

    「拝啓・敬具」「謹啓・謹白」
    相手への敬意を表す言葉です。

  • お花をいただいたことへの感謝

    (例)立派なご供花を賜り誠にありがとうございました

  • お花を霊前へ飾ったことの報告

    (例)式場に供えさせていただきました

  • 手紙・はがきでの挨拶に対するお詫び

    (例)略儀にて失礼ながら謹んでご挨拶申し上げます

ポイントとしては、読点「、」句読点「。
」を付けないことです。
「、」や「。
」を付ける部分は改行することをおすすめします。

また、4については疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
お礼状は、手紙・はがきで書くことが一般的です。
それにも関らず、どうしてお詫びをしなければいけないかという点ですが、本来であれば直接会って挨拶すべきだからです
そのため、お礼状の最後に一言挨拶することで、丁寧なお礼状となります。

それでは、具体的な例文を1つご紹介しましょう。

拝啓

故○○の葬儀に際しましてご丁寧にご供花を賜り誠にありがとうございました
謹んでお受けし霊前に飾らせていただきました
美しいお花で最期を飾って下さり故人も喜んでいることと思います
本来であれば直接ご挨拶を申し上げるところではありますが
略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます

                                    敬具
○○年○○月○○日
(住所)
喪主 ○○○○

葬儀のお花へのお返しのまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか。
今回終活ねっとでは、葬儀のお花へのお返しについてご説明してきました。
故人にも恥をかかさないよう、しっかりマナーは守りましょう。
最後に、今回のお話をもとにお返しに関する情報をまとめてみました。

  • 葬儀でのお花の種類は、供花・枕花・花輪・献花の4種類である。

  • 予算の相場は、いただいた金額の「3分の1~半分」

  • 消えものと言われるお菓子などの食料品やタオルや石鹸・洗剤などの日用品が一般的
    返礼品は香典返しと一緒に葬儀の49日後に送る。
    返礼品を送らない場合は必ず葬儀の一週間後あたりにお礼状を送る

  • カタログギフトのお返しが近年定番化
    のしなしの掛け紙、表書きは「志」が一般的

お礼状に関しては、例文をそのまま用いていただいても構いません。
ご参考にしていただければと思います。
心をこめて書くと、必ず相手に気持ちの伝わるお礼状になることでしょう。

葬儀の費用やその内訳、また葬儀費用を安くする方法を解説している記事も併せてご参考下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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