葬儀を避ける日はいつ?その理由とその他六曜と冠婚葬祭について解説

葬儀を避ける日はいつ?その理由とその他六曜と冠婚葬祭について解説

友引に葬儀をするのは縁起が悪いと聞きますが、なぜ友引のように葬儀を避ける日が存在するのでしょうか。また他にも葬儀を避ける日はあるとすればいつなのでしょうか。今回はそうした日に葬儀を避ける理由、六曜と冠婚葬祭との関係についても解説します。

最終更新日: 2020年12月21日

葬儀を避ける日について

葬儀

「友引にお葬式をすると縁起が悪い」といった話しをよく聞くことがあります。
葬儀の日取りに、友引を気にする人は今もたくさんいますが、そもそもなぜ葬儀を避ける日が存在するのでしょうか。

そこで今回「終活ねっと」では、葬儀を避ける日について詳しく解説していきます。

  • 六曜とは何か

  • 友引の日に葬儀を避ける理由

  • 友引以外に葬儀を避ける日はあるのか

  • お通夜や結婚式の際避ける日はあるのか

以上のことを中心にお伝えします。

葬儀をはじめ冠婚葬祭で避ける日のことから、六曜との関係についても説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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葬儀を避ける日はあるの?

困った人々

お葬式は亡くなってから何日以内に行うという決まりはありません。

通常は臨終の日か翌日に葬儀の打ち合わせや準備をし、その後通夜、葬儀・告別式という流れになります。
しかし葬儀を避けたい日がある場合は、通夜から日程をずらすことがあります。

実際に葬儀を避ける日というのはあるのでしょうか?

冠婚葬祭に六曜を気にする人がいますが、六曜とはそもそもどんな意味を持つのでしょう。

日常生活では関係が薄いように感じる六曜ですが、六曜が載ったカレンダーもありますし、今も慣習として根強く残っている部分があります。

「六曜」とは?

六曜とはよく知られている大安、友引、仏滅に、先勝、先負、赤口が加わったものです。

起源は古代中国にあるとされ、旧暦における1週間を「先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口」の順に当てていました。
現在の太陽暦の1週間は日曜から土曜の順になりますが、それに似たものになります。

六曜が日本に入ってきたのは鎌倉時代末期から室町時代ごろといわれ、上記の通り暦注に使われていました。
現在使われている六曜の名称は、赤口を除いて当初のものとは違っています。
日本で使われるうちにそれぞれの名称や解釈が少しずつ変化していきました。

ここで六曜について一つずつ、現在どのように解釈されているのかを含めて説明していきます。

先勝

先勝は「先んずれば勝ち」とされる日です。
何事も急ぐ方が吉という意味から、午前中に行うことは吉、午後2時から6時に行うのは凶とされています。

友引

友引は朝は吉、昼は凶、午後夕方にかけて大吉になるという、運勢の移り変わりが激しい日となります。
「凶事に友を引く」という意味で、葬儀に関しては凶日になります。

友を引きこむとして、結婚式には良いとされます。

先負

先負は「先んずれば負け」という意味で、何事もゆっくり始めるのが良い日となります。

平静に過ごす方が良く、勝負事は避ける方が望ましいとされています。
先勝とは反対に午前中が凶、午後が吉となります。

仏滅

仏滅は「仏も滅するような大凶日」で、六曜の中で最も凶の日とされています。
すべてむなしく終わるという意味とされ、結婚式などの慶事は避けることが多いです。

とても縁起が悪いとされる仏滅ですが、実は「仏」の字は後から当てられたものです。
もとは「物滅」だったものが、近年になって「仏滅」に変化しました。
ですから実際には仏滅は、仏教と何も関係はありません

現在の主流の考え方ではありませんが、「物滅」のもとの意味は、物が滅び新しく始まる日であるので、むしろ新しいことを始めるのにふさわしいとポジティブに解釈することもできます。

大安

大安は「大いに安し」という意味で、六曜の中で最も吉の日とされ、「大安吉日」の語源にもなっています。
何をするにも良き日として、結婚式などのお祝い事にこぞって選ばれます。

その一方で、大安は「大いに安んじて」何も行うべきではないという説もあります。

赤口

赤口は由来が陰陽道における「赤舌日」となっていることから、凶の日とされています。
陰陽道の赤舌日とは、赤舌神が使役する鬼神のうち、横暴な羅刹神が支配する日を指します。

赤という字が入っているので、火事や刃物に要注意の日といわれます。
一日中凶ですが、午前11時から13時の間のみは吉とされています。

法事は吉ですが、祝事は大凶なので、結婚式などには避けられます。

「友引」の日は葬儀を避ける

友引は凶日ではありませんが、葬儀においては凶日となるため避けられています。

遺族は葬儀の日程を決める時に、友引を避けるというしきたりを気にしなければなりません。
本人たちは良くても、参列する人の受け止め方は人それぞれです。
特に年配の人は、冠婚葬祭に六曜を関連づけて考えることが多いです。

参列する全ての人がわだかまりなくお別れの時を過ごせるよう、友引の日の葬儀は避けておくのが無難な選択といえるでしょう。

もし諸般の事情により友引の日に葬儀となってしまった場合には、迷信を気にする人のために「友人形」という身代わりの人形を棺に入れることがあります。

故人が淋しくならないように人形を入れましたから、友を連れて行かれることはありませんよ、と参列者に安心してもらうことができます。

下記の記事では、友引の日の葬儀についてより詳しく解説しています。
こちらもあわせてご覧ください。

どうして「友引」の日に葬儀を避けるの?

なぜ迷信であるにも関わらず、友引の日には葬儀を避けるという慣習になってしまったのでしょうか?

もともと「友引」には「共引」という字が使われており、決着がつかない引き分けの日という意味でした。
ところが陰陽道で、ある日ある所でことを行うと凶禍が友達に向かうとする「友引日」というものがあり、これが六曜の「共引」と混同されるようになりました。

やがて時代とともに友引という字に変化してからは、「友を引く」という字面から葬儀には縁起が悪い日として避けられるようになりました。

六曜の吉凶は民間信仰のようなもので、迷信ですから根拠は何もありません。
六曜そのものも、仏教や神道とは全く関連性が無いのです。

しかし友引の日は友が連れて行かれてしまうからお葬式をしない方が良い、と誰かが言い始めると、迷信となり広まってしまいます。

最近では六曜が載っていないカレンダーも多いですし、若い人を中心に六曜をよく知らない人も増えました。
しかし世間体のために六曜を考慮してしまう状況が続いているといえます。

友引の日に葬儀を行った後、もし偶然故人と身近な人が亡くなってしまうと「やっぱり友引にお葬式をしたからだ」と言われかねません。
そうしたことから、友引を避ける慣例が未だに無くならないのです。

「友引」は火葬場が休みなことが多い

友引の日は火葬場が定休日にあたることが多いです。
ジンクスとはいえ葬儀に友引が避けられるようになると、友引の日に火葬場の利用者は少なくなり、それに伴って定休日となりました。

友引を気にしていなくても、実際火葬場が休みなので葬儀ができない、という状況になっているのです。

友引に葬儀ができないとなると、その日はお通夜にして、翌日に葬儀を行うことになります。
そうなると友引の翌日は、普段より火葬場が込み合う結果となります。

火葬場が混雑する可能性を考え、まずは火葬の予約が取れることを確認してから葬儀の日程を決めなければなりません。
場合によっては遺体を安置しておくための手配も必要となります。

その他避ける日はある?

大晦日と正月三が日は、葬儀を行わないのが一般的です。

まず参列者が集まりにくいということがあるからです。

そして大晦日と正月三が日は火葬場が休みになっている所が多いです。
年末年始に葬儀ができない分、休み明けに火葬が殺到し、さらに日にちが伸びる可能性が考えられます。

三が日が過ぎたとしても、松の内に葬儀をするのがはばかられると思うなら、先に身内で火葬のみを行うか、密葬にするという方法があります。

その場合は松が明けてから、本葬またはお別れ会を行うこともできます。

お通夜の際避ける日はある?

葬儀

お通夜の場合は、葬儀のように友引を避ける風習は特にありません
またお通夜の日に火葬場を使うこともありませんから、友引であっても問題ありません。

むしろ葬儀が友引に当たらないよう、一日遅らせてお通夜を友引の日に行うことがあります。
葬儀の日が友引になるのを避けるにはそのように日程を遅らせるか、お通夜と葬儀の間で日を空けるかで調整することになります。

年末年始については、まず葬儀をいつ行うのかを決めてから、葬儀社の休業日も考え合わせお通夜の日が決まってくるでしょう。

結婚式の際避ける日はある?

人々

結婚式で避ける日には、赤口や仏滅の日があげられます。

結婚する当人達が気にするというよりも、年配のゲストや親戚が気にするだろうと気遣って、それらの日を避ける場合も多いです。

お祝事と六曜はそもそも関係ないことから、六曜を気にしないカップルのために、仏滅の日はお得になる割引きプランを設定している式場もあります。

他に結婚式を避ける日としては、長期連休があげられます。
ゲストの友人や親族も、長期の連休中に帰省したり旅行の予定を立てると考えられますので、避けた方が良いでしょう。

葬儀を避ける日のまとめ

葬儀

いかがでしたか?
葬儀を避ける日を中心に、六曜と冠婚葬祭の関係について以下のように解説してきました。

  • 六曜は元は歴注に使われていたものが、日本に入って来てから民間信仰へと変化した

  • 葬儀に友引を避けることは迷信であるが、参列者への配慮や、火葬場の休業日の事情もあり、実質的に今も避ける日となっている

  • 大晦日と三が日は通常葬儀を行わない

  • お通夜が友引の日に当たるのは問題ない

  • 結婚式に赤口や仏滅の日を避ける人は多い、また長期連休中の結婚式は避けた方が良い

冠婚葬祭は人生において大切な儀式ですから、全ての人が心おきなく参列できるよう、一定の配慮は必要となります。

葬儀についても、避ける日を考えた上で日程を組むべきでしょう。

「終活ねっと」では他にも葬儀に関する記事を多数掲載しております。
葬儀の費用について知りたい方には、以下の記事に詳しく解説しておりますので、こちらも合わせてご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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