葬儀に手袋は必要?手袋の色や焼香時、ネイルを隠す際の注意点を解説

葬儀に手袋は必要?手袋の色や焼香時、ネイルを隠す際の注意点を解説

西洋では葬儀の際手袋を着用しますが、日本では必ずしも着用する必要はありません。でもネイルを隠すため手袋を着用したいと思う人もいるかもしれません。そんな時はどうすればいいのでしょうか?今回は葬儀での手袋の色や焼香時のマナーまで手袋について詳しく解説します。

最終更新日: 2020年02月09日

葬儀の手袋について

葬儀

西洋では葬儀の際に手袋を着用する文化があります。
では日本の葬儀ではどうなのでしょうか?
日本でも葬儀の前にネイルサロンで豪華なジェルネイルしてしまったような場合、手袋で隠すのは一つの方法です。
でもやはり葬儀となると手袋一つでも気を使いますよね。

今回「終活ねっと」では葬儀の手袋について手袋を選ぶ際のポイントから焼香の時の手袋のマナー、ネイルの上手な隠し方まで以下のような順番で詳しく解説してきます。

  • 葬儀の席では手袋をつけたほうがいいのでしょうか

  • 手袋を着用するならどのようなものを選べばいいのでしょうか

  • 焼香する際手袋をどうすればいいのでしょうか

  • 手袋などでうまくネイルをカバーするにはどうすればいいのでしょうか

記事の最後には葬儀で身につけるに当たってマナーが気になる靴やバッグについてまとめてあります。
最後まで目を通して葬儀に出席する際の参考になさってください。

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葬儀に手袋は必要?

お墓

日本では葬儀の際に手袋をしている人はあまり見かけません。
でも西洋やキリスト教式の葬儀では喪主や親族が手袋を着用している人を見かけることがあります。
喪主は葬儀の主催者なので格式の高い装いをしなくてはなりません。
その際に手袋はトークハットと呼ばれる小さな帽子とともに欠かせないアイテムだからです。

今日では葬儀の喪主を務めるような場合でも洋装を選択しても失礼に当たることはありません。
ではそのような際、手袋は必要なのでしょうか?
答えを言ってしまうと、洋装だからといって手袋をする必要はありません

西洋の葬儀で喪主や親族は帽子をかぶった場合手袋をつけるのがマナーです。
しかし日本の葬儀ではトークハットを身につけている人を見かけることはほとんどありません。

そもそもトークハットと手袋はキリスト教(カトリック)の葬儀の礼服です。
ですから信者でない限りトークハットをかぶることはないということになります。
当然トークハットとセットで身につける手袋も着用する必要はないということになるのです。

手袋は必須ではない

では葬儀に手袋をするのはマナー違反なのでしょうか?
トークハットをかぶった場合、手袋をつけるのがマナーです。
でも手袋だけ着用することについては決まったマナーはありません
手袋を身につけても身に着けなくても問題はないということです。

そもそも手袋を着用するのはキリスト教式葬儀の習慣です。
しかし日本では仏教の形式に則た葬儀が多く行われます。
手袋は洋装の時に着用するものです。
もともと日本では着物を着て葬儀に臨みました。
ですから手袋を葬儀の際に着用すること自体あまり馴染みがないというのが本当のところでしょう。

ですからなおさら、どのような手袋を選ぶのかが大切になってきます。
葬儀の席に身につけるということを考慮に入れて葬儀にふさわしい手袋を選びましょう。

手袋を選ぶ際の注意点

葬儀は故人の死をいたみ、哀悼の意を表する席です。
そのような席に場違いな手袋を着用すると遺族や他の出席者の気持ちに障ることも考えられます。
ですから手袋も葬儀という場の雰囲気を考えて選ぶようにしましょう。

また葬儀が寒い冬に行われることもあります。
室内で葬儀に参列するだけなら問題はないかもしれませんが、受付などを頼まれて屋外で過ごすとなると手袋を身に着けたいと思うかもしれません。
いざというときのために防寒用を兼ねたフォーマルな手袋を用意しておけば焦らずにすみます。

葬祭用

ただ単に手袋をしたいというだけなら黒色のレースの手袋を着用しても問題ありません。
でも葬儀で手袋を着用したい理由がジュルネイルを隠すためだというのなら、爪が透けて見えないようなしっかりした布地の手袋を選びましょう。

革製の手袋は透けないという点では申し分ありません。
でも仏教では「殺生をイメージさせるものは避ける」という理由で革製品をタブー視する場合もあります。
革手袋だということで目くじらを立てる人がいるわけではないかもしれません。
しかし礼儀という点からも避けたほうが無難でしょう。

布製の手袋ではサテン素材のものを選ぶなら全く透けることがない上伸縮性もあるので安心です。

防寒用

手先が冷える寒い季節の葬儀で手袋を着用することは差し支えありません。
シンプルなデザインで飾りがついていない手袋を選びましょう。
喪服はフォーマルウェアなので、手袋もただ暖かさを考えて選ぶのではなくフォーマルなきちんとしたものが良いでしょう。

葬儀におすすめの手袋の色

葬儀

葬儀に参列する際に着用する喪服は、女性がつける真珠のネックレスや男性のYシャツ以外はほぼ黒一色で統一されています。
男性はネクタイピン無しで黒無地のネクタイを着用し、女性はバッグや靴も光沢のない黒を着用します。
このことを考えた時、手袋の色も服装にマッチしたものを選ぶのが適切です。

葬儀は故人の死を悼みしめやかに行われるものです。
そこでいくら手袋と入っても目を引く派手な色はふさわしくありません。
手袋も遺族の気持ちを推し量って雰囲気を壊さない地味な色を選ぶのが礼儀です。

女性は黒

喪服というとブラックフォーマルが想起されます。
ですから手袋もニットのようなカジュアルなものではなく、素材や色もフォーマルなものを選ばなくてはなりません。
カラフルであっても正式な場所で身につけてもおかしくない手袋もあるかもしれません。
でも、黒い喪服にカラフルな手袋を着けるというのが常識はずれであることは明らかです。

では、フォーマルな白手袋はどうでしょうか?
フォーマルな手袋をネットショッピングのサイトなどで探した時、白手袋が出てくることもあります。
しかし、白手袋は結婚式や公式の晩餐会で着用することはあっても会葬者が葬儀の席で着けることはありません。

白と並んでフォーマルな色というと黒ということになります。
もちろん黒以外でも黒っぽい落ち着いた色なら礼服に合わせてもおかしくはありません。
しかし、やはり葬儀用ということで購入するなら黒手袋が一番ふさわしいと考えられます。

男性は何色?

あえて言うなら弔事の際男性が着用する手袋の色は灰色か黒です。
しかし、正直なところ日本の葬儀の席で男性が儀礼的に手袋を着けているのを見かけることはほとんどありません。

ただ、葬儀が冬に行われる時は防寒用として着用することがあるかもしれません。
防寒用というと暖かさ重視になりがちで、普段着用している手袋を身に着けてしまいたくなるかもしれません。
しかしやはり葬儀という場を意識し、喪服とマッチしたフォーマルで地味な色の布製の手袋を選択するのが無難でしょう。

葬儀のようなあらたまった席に参列する機会は必ずありますから、突然の訃報に慌てることのないようフォーマルな黒っぽい手袋を一双用意しておくと良いでしょう。

葬儀屋は白色をつける

会葬者が手袋を付ける場合は黒い手袋を選択するのがベストですが、葬儀社によってはスタッフが白い手袋を着用している場合があります。

これは神職が葬儀で白手袋を使用していた名残りだと考えられます。
また清めの塩を表すために白手袋を着用するとも言われています。

白い手袋は本来燕尾服のような礼服着用の際用いられるものです。
しかし日本の葬儀では、警視庁の職員のような例外はありますが、一般的に会葬者が白手袋を着用することはまずありません。

焼香の時に手袋は外す?

葬儀

西洋のマナーでは手袋は握手や食事の時以外は取る必要はありません。
でも仏式の葬儀の場合、お焼香で抹香をつかむ時には手袋を外すのがマナーと考えられています。
抹香が手袋に付着してまわりを汚してしまうこともあるのでこれは理にかなったことだと言えます。
その際は焼香に立つ前に自分の席で手袋を脱ぎ、焼香をした後席に帰って着用するのが一般的です。

ただ、できれば手袋をつけたままでお焼香をすませたいという人には手袋をつけたままでも焼香ができるように三本の指だけ指先が外せるフォーマルな手袋もあります。
いつもネイルをしている人はもしものときに備えてこのような手袋を一対用意しておくと良いかもしれません。

葬儀のネイルマナー

葬儀

葬儀の知らせは思いがけないときに届くものです。
葬儀の際に着る喪服や靴はあらかじめ用意してあるという人でも、爪を見るとネイルサロンに行ったばかりで派手なネイルが光っていることもあるでしょう。

葬儀の席でネイルをしていても大丈夫なのでしょうか?
もしネイルがまずいならどのような対処方法があるのでしょうか?
ここでは葬儀のネイルマナーを詳しくご紹介します。

ネイルは基本的にNG

基本的に葬儀の席でのネイルは落としておくのがマナーです。
特に故人が自分の親や祖父母のような親しい親族の場合は多少の犠牲を払ってでもネイルは落とすべきです。

また、一般の参列者として葬儀に参加するだけだったとしてもカラフルな色彩のネイルは葬儀の席にふさわしくありません。
色は派手でなくても大きなストーンが付いていたり、キラキラ光るグリッターがついていたりするネイルをそのままにして葬儀に臨むのはやめましょう。
ただ、突然の訃報にネイルサロンに行ってネイルを落とす時間がなかったりして対処できない場合は次のような方法を試してみましょう。

手袋で隠す時の注意点

葬儀に手袋を着用するというのは西洋のマナーで、日本で一般的な仏式の葬儀は想定されていません。
黒い手袋でネイルを隠して焼香を乗り切ったとしても、通夜振る舞いや精進落しのような食事の席に残らなければならない場合は手袋を外さなくてはなりません。
ですから手袋でネイルを隠せるのは、一般参列者として葬儀に参加する場合だけだと考えておいたほうがいいでしょう。

手袋以外にネイルを隠す方法

ネイルを黒い手袋で隠すのは一つの方法ですが、手袋以外にネイルを隠す方法がないわけではありません。
それはネイルの上にマットなベージュを塗ったり、絆創膏を貼ったりする方法です。
お焼香をするときなど、手袋だけでは心もとないという場合は手袋を着用した上で更にこう言った方法を組み合わせることもできます。

しかし、前にも書きましたが葬儀の席ではネイルはしないというのがマナーの基本です。
そのことを頭においた上でどうにもならない場合ネイルをカムフラージュして出席するようにしましょう。

マットなベージュを上から塗る

ダイソーなどの100円ショップに行くと、皮膚の色に近いマットなベージュのネイルポリッシュがおいてあります。
それをネイルの上から塗ると派手な色を覆い隠すことができます。

ネイリポリッシュはポリッシュリムーバーで落とすことができます。
葬儀が終わった後、アセトンの入っていないポリッシュリムーバーを使ってネイルポリッシュだけを取り除いてください。

絆創膏を貼る

ジェルネイルをしている人の中にはネイルパーツがついた立体的なネイルをしている人もいます。
そのような場合はポリッシュでは隠しきれないので絆創膏を貼ってネイルを覆い隠します。

絆創膏を貼るのはネイルパーツを施している指だけで大丈夫です。
残りの指はネイルポリッシュを塗りましょう。
もしすべての指にネイルパーツを施している場合は絆創膏だけではなく手袋も利用すると良いでしょう。

葬儀で身につける小物のマナー

葬儀

葬儀で身につけるものは小物であっても派手な色を避けるのがマナーです。
また色は地味であっても光沢があってピカピカ光る素材のものを身につけるは控えましょう

小物で欠かすことができないものといえば靴やバッグです。
葬儀にふさわしいのはどのようなものなのでしょうか?

葬儀にもっとも適した靴は黒い布製のものです。
男性の場合は黒いビジネスシューズ、女性の場合は黒のパンプスが標準です。
黒以外でも濃紺や茶色なら良いと考える人もいるかもしれませんが、葬儀の席にはふさわしくありません。
また色は黒でも、エナメル素材のようなつやのある靴は避けるべきです。
金具がついていたり、リボンが付いていたりする靴は色が黒であっても不適切です。

革製品は殺生を連想させるため好ましくないと考えられていました。
しかし最近では革靴を履いて葬儀に出席する人も増えたため、黒い革靴を履いていてもマナー違反にはならないことがほとんどです。
ただ、生き物をはっきり連想させるワニ革やスエード製のものは避けましょう。

バッグ

葬儀用のバッグは色は黒で飾りや模様のないシンプルな布製のものが良いでしょう。
普段は地味に見える紺や茶色のバッグも黒い喪服の中では浮いてしまうので避けたほうが無難です。

故人を悼む葬儀の席でブランドのロゴが目立つもの、光を反射するキラキラした飾りのついたバッグなどは不適切です。
革製のバッグは葬儀にふさわしくないとされてきましたが、最近は革製のバッグを持つ人も増えています。
とは言っても靴と同じで明確に殺生を連想させるワニ革などは避け、光沢のない地味なものを選びましょう。

葬儀の手袋についてまとめ

葬儀

今回「終活ねっと」では、葬儀の際に着用する手袋のマナーを中心に葬儀での手袋の選び方などについて詳しく紹介してきました。

ポイントをまとめると以下のようになります。

  • 葬儀の際に手袋を着用してもしなくてもマナー違反ではありません。

  • 手袋を選ぶ際は葬儀という故人の死を悼む場にふさわしいものを選びましょう。

  • 葬儀用手袋にふさわしい色は黒です。

  • 基本的に焼香の際には手袋を外します。

  • 葬儀で身につける靴やバッグは光沢のない黒のシンプルなものが標準です。

日本の葬儀ではまだそれほど一般的でない手袋ですが、いざという時に慌てないためにマナーを知っておくことは大切です。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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