葬儀と初七日法要を同時にできる?一緒にする場合の時間や香典を解説

葬儀と初七日法要を同時にできる?一緒にする場合の時間や香典を解説

葬儀後の最初の法要は初七日ですが、一緒にしても良いのでしょうか。初七日を葬儀と一緒にする場合、やり方はどうすのか、時間はどのくらいかかるか、香典も気になりますね。この記事では、葬儀と初七日法要について、一緒にする場合の時間や香典などを分かりやすくご紹介します。

最終更新日: 2020年03月04日

葬儀と初七日法要について

葬儀

葬儀と初七日は同時にしても良いのでしょうか?
葬儀後の最初の法要が初七日法要ですが、葬儀の日と近接しており親族がまた集まるのも大変です。
ですから、葬儀と初七日を一緒にしたいと思われる方は多いと思います。

葬儀と初七日を一緒に行う場合、どのような形式になるのでしょうか。
また香典やお布施は別々にお渡しするのか、金額はいくら位がよいのか、など気になりますね。

そこで、今回「終活ねっと」のこの記事では葬儀と初七日法要について、以下の事項を解説します。

  • そもそも葬儀・初七日法要とは、どういうことか?

  • 葬儀と初七日法要は一緒にしてもいいものか?

  • 葬儀と繰り上げ初七日の流れと時間は、どのようになるのか?

  • 葬儀と初七日を別日にする場合のやり方は、どのようになるのか?

  • 葬儀と初七日を同時にする場合の香典は、どうしたらよいのか?

  • 初七日以降の忌日法要は、どのようなものがあるのか?

葬儀と初七日法要を同時にできるのか、一緒にする場合の時間や香典を含めて分かりやすくご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

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葬儀と初七日法要とは?

葬儀

まず最初に葬儀と初七日法要とはそれぞれどういうことなのか、ご説明します。

葬儀とは

葬儀とは、亡くなった人のご遺族や関係者が集まり故人を弔う儀式です。

葬儀の前日の夜に通夜、葬儀の日に葬儀と告別式を続けて行うのが一般的な流れになります。
通夜から葬儀・告別式の全体をまとめて葬儀ということも多いです。

初七日法要とは

初七日法要とは、故人のご逝去後7日目に行う追善法要です。

仏教では、故人は死亡してから49日経つと極楽浄土に旅立つとされています。
この49日の間に故人が浄土へ行けるようにと願う法要を7日ごとに7回行い、初七日はその第1の法要です。

葬儀と初七日法要は一緒にしてもいい?

葬儀

それでは葬儀と初七日法要を一緒にしてもいいのか、という点について詳しくご説明します。

繰り上げ初七日

一般的なケースでは、葬儀はご逝去後早くても3日目以降に執り行われます。
つまり、葬儀の日は通常、ご逝去後7日目の初七日とほとんど間隔がありません。
特に最近は火葬場が混んでおり、葬儀が逝去の日から1週間くらい後になることも多いようです。

短期間の間にご遺族・親族が改めて集まって初七日法要をするのは、特に時間に追われる大都市や親族が遠路におられる場合、大変なことです。
このため、初七日法要を葬儀当日に繰り上げて行うことが、一般的になってきています。
葬儀当日に初七日法要を繰り上げて行うことを、「繰り上げ初七日」と言います。

繰り込み初七日

初七日法要を葬儀の日に繰り上げて行う場合、ご遺体の火葬を行った後に初七日を行うのが、従来の一般的な流れです。
この場合、一旦火葬場に移動し火葬後に葬儀場に戻りますので、葬儀場と火葬場を往復します。
移動の煩わしさもありますが、喪主にとってはやっと葬儀が終わったところで火葬場と往復し、また法要を行うのは精神的にもかなりの負担です。

それだけでなく、火葬場が離れている場合は移動に予定外の時間がかかり、初七日を当初の予定通りに進められないこともあります。
そのため、最近は大都市を中心に、初七日法要を葬儀・告別式の中に繰り込んで火葬前に行う例が増えています。

このように、火葬後でなく、葬儀の中の告別式の直後に初七日法要を繰り込んで行うことを「繰り込み初七日」と言います。
繰り込み初七日は、繰り上げ初七日の1つの形です。

葬儀と繰り上げ初七日の流れと時間

葬儀

それでは、葬儀と繰り上げ初七日はどのように行われるのか、葬儀と繰り上げ初七日の流れと所要時間をご説明します。

葬儀の流れ

葬儀の流れをご紹介します。
まず、葬儀・告別式当日のスケジュールを紹介していきます。

  • 受付開始(30分前~)

    葬儀開始の30分前には受付を始めます。
    開式10分前には、喪主・ご遺族が着席し、一般参列者も着席をすませるようにします。

  • 開式

    僧侶が入場し着座した後、司会者が開式を告げます。
    僧侶をお迎えするときは、一同合掌します。

  • 読経(30分~)

    僧侶による読経が、30分から1時間弱行われます。
    読経の際に、仏道に導くという意味の「引導」が渡されることもあります。
    浄土真宗では故人はすぐ成仏するとされており、引導は行いません。

  • 弔辞・弔電の披露(5分~10分)

    弔辞・弔電はご遺族の焼香の前に披露する場合と焼香が終わった後の場合もあります。

  • 焼香(20分~)

    読経が続くなか、喪主・ご遺族・近親者が焼香し、続いて一般の参列者も焼香します。
    焼香時間は、参列者数により違います。

  • 僧侶退場・閉式

    読経が済むと僧侶が退場されますので、合掌してお見送りします。
    ここで司会者が閉式を告げますが、喪主が参列者にお礼の挨拶することもあります。

葬儀・告別式の時間は参列者の数などで多少変動しますが、1時間~1時間半くらいです。

葬儀・告別式の終了後、続いて出棺・火葬に移ります。

  • 出棺(10分~20分)

    葬儀・告別式の閉式後、ご遺族などが棺にお花を入れ故人に最後のお別れをします。
    参列者は黙祷をします。
    出棺に際しては、喪主から出棺の見送りをして頂く会葬者にお礼のご挨拶をします。

  • 火葬(1時間位)

    火葬場に移動し、火葬許可証を渡してご遺体を火葬に付します。
    火葬時間は1時間位ですので、ご遺族は控室で待機します。

  • 骨上げ(15分~30分)

    火葬が終わると連絡がありますので、骨上げ室などでお骨上げをします。
    最初に喪主、その後、故人に近い方から順に骨上げします。

    お骨上げが済むと骨壺と埋葬許可証が渡されます。
    埋葬許可証は納骨する際に必要ですので、確実に保管しておきます。

  • 精進落とし

    火葬場から葬儀場あるいは自宅などに戻り、ご遺族などで精進落としの会食を行います。

ご遺族・親族は葬儀開始の1時間前に集合し、告別式終了後の火葬・精進落としが終わるまで全体で4時間~5時間位かかります。

下記の記事では葬儀から納骨までの流れを分かりやすく解説していますので、ぜひこちらの記事もご覧ください。

繰り上げ初七日法要の流れ

繰り上げ初七日法要の流れは、2通りあります。
従来の繰り上げ初七日法要ですと、火葬・お骨上げが終わってから葬儀場へ戻って法要を行い、その後、精進落としの会食をします。
精進落としは普通、繰り上げ初七日法要を行う斎場で行いますが、ご自宅で行うこともあります。

一般的な繰り上げ初七日法要の流れは、次のとおりです。

  • 葬儀・告別式(1時間~1時間半)

    葬儀・告別式は昼前に始まり、13時頃までに終わることが多いです。

  • 出棺(10分~20分)

  • 火葬・骨上げ(1時間~2時間)

  • 初七日法要(30分程度)


    初七日は火葬場から戻ってから行いますので、午後4時過ぎになることも多いです。

  • 精進落とし(1時間)

    法要後の精進落としは1時間程度です。
    当日の行事がすべて終わるのは午後6時前後になります。

葬儀・告別式に続けて火葬前に繰り込み初七日法要を行う場合の流れは、次のとおりです。

  • 葬儀・告別式(1時間~1時間半)

  • 繰り込み初七日法要(15分~20分程度)

  • 出棺(10分~20分)

  • 火葬・精進落とし(1時間~2時間)

繰り込み初七日の場合、火葬を待っている間に精進落としの会食を行うことも多いです。

葬儀と初七日を別日にする場合

葬儀

葬儀と初七日を別日にする場合の初七日の日程の数え方と初七日法要の流れをご説明します。

初七日法要の日程の数え方

初七日法要とは、故人が亡くなった日から数えて七日目に行う法要のことを指します。
この命日まで含める数え方が一般的です。

関西などでは亡くなる前日から数えるということもあるようです。
この場合は命日の前日を1日目とします。
ただ最近は関西でも、亡くなった日を1日目することが多くなっているようです。

初七日法要の流れ

初七日法要を葬儀と別日にすることは多くありませんが、地域により別日に行うこともあります。
葬儀と初七日を別日にする場合、通常ですと会社関係者など一般の参列者はお招きしません。
ご遺族・親族、故人の親しい友人・知人など限られた方が集まり、追善供養を行うのが一般的です。

葬儀と初七日を別日にする場合は午前11時前後から菩提寺やご自宅で法要を行い、僧侶に読経をお願いし、ご遺族の焼香の後に精進落としをするのが一般的な流れです。

以下は一般的な初七日法要の流れになります。

  • 僧侶着座

  • 喪主挨拶(法要開始の挨拶)

  • 読経・焼香・法話

  • 喪主挨拶(法要終了の挨拶)

  • 僧侶退場

  • 精進落とし(喪主挨拶)

葬儀と初七日を同時にする場合の香典

葬儀

葬儀と初七日を同時にする場合の香典はどうしたらよいのでしょうか。
葬儀と初七日を同時にする場合の香典についてご説明します。

香典はまとめて渡す

葬儀と初七日を同時にする場合、香典を別々に包むこともありますが、通常まとめてお渡しします。
表書きは、一緒に包む場合は御霊前(浄土真宗は御仏前)、別に包む場合は初七日とします。

繰り上げ初七日の香典の相場

繰り上げ初七日法要に参列される場合の香典は、葬儀の香典の半額を目安をとすることが多いです。
ただ最近は繰り込み初七日が一般的になっており、この場合は一般の参列者は会食に出席しませんので、香典金額を格別増やさなくてもよいでしょう。

お布施もまとめて渡すべき?

葬儀のお布施と初七日法要のお布施は基本的に別々に用意します。
ただ最近は、お通夜のお布施を含めて葬儀・初七日分をまとめて最初にお渡しすることも多いです。
ご心配でしたら、あらかじめ葬儀社の方やお寺に直接確認された方がよいです。

なお、お車代や僧侶が精進落としに出席されない場合の御膳料は、別に用意してお渡しします。

下の記事では葬儀の香典の金額相場について紹介していますので、よろしければこちらもお読みください。

初七日以降の忌日法要をご紹介

葬儀

仏教では死後49日目に閻魔大王の裁きが下され、極楽浄土に行けるか否かが決まるとされています。
この49日間を忌中といい、下表のとおり7日毎に7回の忌日があります。
忌日法要はこの忌日に行う法要で、ご遺族は故人が極楽浄土へ行けるようにと冥福を祈ります。

初七日と四十九日にはご遺族・友人・知人が集まり、法要後に会食することが多いです。
地域によっては三十五日法要を行うところもありますが、他の忌日は通常ご家族のみで供養します。

忌日 読み方 命日からの日数
初七日 しょなのか 7日
二七日 ふたなのか 14日
三七日 みなのか 21日
四七日 よなのか 28日
五七日 いつなのか 35日
六七日 むなのか 42日
七七日(四十九日) なななのか 49日

四十九日法要

四十九日法要は葬儀後の最も大切な法要です。
一般に四十九日法要で忌明けとなりますので、四十九日を目途にお墓を建て納骨する方も多いです。

また四十九日後に忌明けの挨拶とともに香典返しを行うなど、四十九日は大事な節目の日です。
ですから、葬儀が終わったらすぐに四十九日の日程を決め、準備を進める必要があります。

百箇日法要

百箇日法要は、命日から数えて100日目の追善法要です。
泣くのはもうやめて悲しみに区切りをつけるという趣旨で「卒哭忌(そつこくき)」ともいいます。

ご自宅にお坊さんをお招きしお経を読んでいただき、故人を供養しますが、最近はご家族だけで供養することも多いようです。

葬儀と初七日法要に関するまとめ

葬儀

今回「終活ねっと」のこの記事では、葬儀と初七日法要について解説してきました。
記事の要点をまとめると、以下のようになります。

  • 葬儀は遺族・関係者が集まり故人を弔う儀式で、一般に通夜・葬儀・告別式を行う。
    初七日法要は、故人の逝去後7日目に行う追善法要である。

  • 繰り上げ初七日は、本来7日後の初七日を葬儀当日に繰り上げて行うもので、火葬後に行うのが従来の例である。
    繰り込み初七日は、葬儀・告別式の直後に初七日の法要を繰り込んで行うものである。

  • 葬儀は、読経、弔辞・弔電披露、焼香、閉式、出棺まで1時間~1時間半位かかる。
    その後、火葬・骨上げ・精進落としがあるので、全体で4時間~5時間位かかる。

  • 繰り上げ初七日法要の流れは2通りある。
    繰り上げ初七日法要は、葬儀・告別式、出棺、火葬・骨上げ、初七日・精進落としと続き、昼頃から夕方までかかる。
    繰り込み初七日法要は、葬儀・告別式に続けて初七日法要を行い、火葬を待っている間に精進落としを行うことが多く、時間は通所の繰り上げ初七日よりも短くなる。

  • 初七日は亡くなった日を1日目として、命日を含めて数えるのが基本である。
    初七日法要を葬儀と別日に行うケースは多くないが、午前中11時前後から法要を行い、精進落としを昼食としてふるまう形が多い。

  • 葬儀と初七日を同時にする場合、香典は通常まとめてお渡しする。
    初七日の香典の相場は葬儀の香典の半額が目安であるが、繰り込み初七日の場合は会食に出席しないので香典金額を増やさないことも多くなっている。

    初七日法要のお布施は、通夜・葬儀・初七日分をまとめて最初にお渡しすることが多いが、心配ならあらかじめ葬儀社やお寺に直接確認し方がよい。

  • 初七日以降、四十九日までの忌中に7日毎に7回の忌日法要と百箇日法要がある。
    初七日・四十九日以外の忌日法要は身内だけで供養することが多い。
    四十九日は忌明けの重要な法要で、一般にこの日を目途に納骨・香典返しなどを行う。

葬儀と初七日法要にについて、一緒にする場合の時間や香典を含めて解説しましたが、お分かりいただけたでしょうか。

葬儀と初七日法要の日程をどのようにしたら良いか悩まれるときなどに、この記事を参考にしいただければと思います。

「終活ねっと」では、他にも様々な記事を掲載しています。
下記の記事では葬儀の費用について、金額・費用の内訳・費用を安くする方法を解説していますので、ぜひ参考にして下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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