家族葬の参列の範囲は誰まで?ご遺族・参列者側それぞれから解説

家族葬の参列の範囲は誰まで?ご遺族・参列者側それぞれから解説

最近は家族葬を選択される方も増えています。家族葬は、本当に親しい人の範囲だけを呼ぶので故人を偲ぶ時間をゆっくりと持つことのできる葬儀と言われています。今回は家族葬の参列の範囲について、ご遺族・参列者側それぞれの視点から解説します。

2019-07-04

家族葬の参列の範囲について

葬儀

最近は家族葬を選択される方も増えています。
一般葬も多くの方に故人を偲んで頂けるすばらしい葬儀ですが、ご遺族側の精神的・体力的な負担が大きくなります。
家族葬は本当に親しい人だけをお呼びするので、ご遺族側の負担が軽くなります。
では、家族葬の参列に声をかける範囲はどこまでなのでしょうか?

今回終活ねっとでは、家族葬の参列の範囲について下記の点を中心に解説していきます。

  • そもそも家族葬とはなに?

  • 家族葬の参列に声をかける範囲は?

  • 家族葬に参列するかしないかの基準について

以上の内容について解説していきます。

家族葬への参列の判断を迷った経験のある方や、家族葬を行おうと考えている方や、家族葬を初めて聞いたという方などは、ぜひ最後までご覧ください。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

家族葬とはどういったものかを詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

家族葬とは

葬儀

そもそも家族葬とはなんでしょうか?

家族葬とは、ご遺族、親族、友人などの本当に親しい人たちだけで行う葬儀のことです。
家族葬とは言いますが、家族だけを呼ぶといったような呼ぶ範囲に明確な決まりはありません。
本当に家族だけで行う方もいれば親しい友人を含めて20名~30名程度の規模で行う方もいらっしゃるようです。

下記の記事では、家族葬のメリットとデメリットや費用について詳しく解説していますので、あわせてお読みください。

家族葬の参列に声をかける範囲

困った人々

一般葬と家族葬の違いの1つに、事前に参列者の数が分かっているか、分かっていないかという点があります。

一般葬の場合は事前に葬儀の案内を親族や友人、知人、ご近所、会社関係者などに出しますが、案内を出した全員が参加するわけではありません。
そのため、当日の参列者の数は事前に分からないことがほとんどです。
しかし、家族葬の場合は、参列に呼ぶ人を家族が決めれるので参列者の人数が事前に分かります。

それでは、家族葬の参列に声をかける範囲についてご遺族側の視点の場合を見ていきましょう。

親族までなど、声をかける範囲にきまりはない

家族葬は、家族だけとか、〇親等までといった参列に声をかける範囲に明確な決まりはありません
家族葬は、葬儀に呼ぶ範囲をご遺族が決めることができる葬儀になります。

家族葬に呼ぶ人の範囲はご遺族の考え方次第になります。
呼ぶ呼ばないを考える際には、故人との関係性やその方の状況(ご高齢や、闘病中であるなど)、遠方か近距離といった距離を考慮して決められることが多いようです。

家族葬の一般的規模としては、家族のみの場合10名程度、家族と親族の場合10名~20名程度、家族と親族と親しい友人の場合20名~30名程度になることが多いようです。

お葬式に呼ぶか迷ったら呼ぶ

家族葬の参列に声をかける範囲に決まりがなく、ご遺族が呼ぶ人を決めるのであれば、お葬式に呼ぶか呼ばないか迷うこともでてくると思います。

家族葬に呼ぶか呼ばないか迷った場合は、呼ぶことをおすすめします。

なぜかというと、故人の友人2人の内1人をお葬式に呼んだ場合に後日、呼ばれなかった友人が「なぜ、お葬式に呼んでくれなかったのか」となる可能性があるからです。
呼ばなかった友人が遠方などの理由で、呼ぶのを家族が遠慮したという理由であったとしても、呼ばれなかった友人は遠くても参列したかったかもしれません。

このように、家族葬は家族が呼ぶ人を決めれる反面、親族や友人で呼ばれていないといったことでトラブルになることがあるので、呼ぶか呼ばないか迷ったら呼ぶほうがいいでしょう。

また、お葬式に呼ぶか、呼ばないか迷ったら故人ならその人に来てほしいかを基準に考えるといいかもしれません。

お葬式に参列したいという参列者は、故人を偲びたいという気持ちのあらわれなのでその気持ちに感謝して失礼のないようにしましょう。

呼ばない方には、葬儀案内を出さない

家族葬は呼ばない方には、葬儀案内を出さないのがマナーです。

これは呼ばない方にも案内を出してしまうと、受け取った方は「家族葬だから身内以外は参列しないほうがいいな」と考える方や、「案内が来たのだから葬儀に参列しないと失礼かもしれない」と考える方がいて、相手を迷わせてしまう可能性があるからです。

しかし、家族葬の案内を出さないからといって、故人の訃報を知らせなくていいということはありません。
家族葬を行う場合は、呼ばなかった方には葬儀後に家族葬を行ったことを報告するという形で、故人の訃報と葬儀の終了を知らせるのが一般的です。

家族葬に参列するかしないかの基準

困った人々

故人は親しい友人でご遺族とも付き合いがあり、葬儀に参列したいけど家族葬とのことで参列を迷ったという経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

参列者側の視点で家族葬に参列するかしないかの基準について、訃報連絡のみ受け取った場合と、訃報連絡と葬儀案内を受け取った場合の2つのケースについて見ていきましょう。

訃報連絡のみ受け取った場合

訃報連絡のみ受け取った場合は、家族葬であれば参列しないのがマナーです。

もし、訃報連絡に一般葬なのか家族葬なのかといった葬儀に関する一文が無く、故人の葬儀に参列を考えているのであれば、ご遺族に確認をされるのがいいでしょう。

訃報連絡と葬儀案内を受け取った場合

訃報連絡と葬儀案内を受け取った場合には、葬儀に参列してほしいと捉えるのが一般的です。

ただし、葬儀案内に葬儀の日時の記載があり、「葬儀は身内のみの家族葬で行います」などの一文がある場合はご自分の立場(身内か否か)によって考えるか、ご遺族に葬儀への参列の確認をされるといいでしょう。

家族葬に参列する際のマナー

葬儀

ここまで、家族葬に参列するかしないかの判断基準を説明してきました。

実際に参列することになれば、服装などに一般葬との違いはあるのか、気になる事も多いのではないでしょうか。
ここでは家族葬に参列する際のマナーについて解説していきます。

家族葬に香典は必要?

家族葬には原則として、香典は必要ありません。

家族葬は遺族の負担を極限まで減らし、故人との別れをゆっくりとするための葬儀形式です。
香典を渡してしまうことによって、遺族には返礼品の用意という負担が増えてしまうことになります。

しかし、香典を受け付けている家族葬も存在します。
葬儀の案内に、香典の辞退が明記してあれば持参しなくて問題ありませんが、そうでない場合は念のため香典を持参しましょう。
受け付けていたら渡すというのが無難です。

明記してあるのに渡そうとしたり、断られているのに無理やり渡すのはマナー違反に当たりますので、注意が必要です。

以下の記事では、家族葬の香典に包む金額について紹介しております。
ぜひご覧ください。

家族葬に参列する際の服装

家族葬に参列する場合の服装は、一般葬の際の服装と同じです。

参列者は、準喪服を着用します。

シングルもしくはダブルのブラックスーツで、光沢のない素材のものを選びましょう。
スリーピースを着用する場合、ベストも黒のものを選びます。

ネクタイは黒の無地か織り柄で、タイピンやカフスは必要ありません。
靴下、靴も黒の無地で統一します。
ワイシャツは白の無地で、レギュラーカラーのものが良いでしょう。


女性も同様、ブラックフォーマルと呼ばれる黒を基調としたスーツ、アンサンブル、ワンピースを着用します。
黒のストッキングに、装飾のない黒のパンプスを着用しましょう。

爬虫類の皮などを用いたものは、殺生を連想させてしまうため避けましょう。
アクセサリーも結婚指輪と真珠の一連のネックレス以外は外しましょう。

焼香のやり方

基本的な焼香のやり方は以下の通りです。

  • 焼香台の手前まで進み、ご遺族とお坊さんの方へそれぞれ一礼する。

  • 焼香台の前に来たら、置いてある遺影にも一礼した後、手を合わせる。

  • 焼香台の上にある香を親指と人差し指と中指でつまみ、額の高さまで持って行く。

  • その手を下ろし、つまんでいた香を香炉にそっと入れる。

  • もう一度遺影に向かって手を合わせ、その場から一歩下がる。

  • また最初と同じように、ご遺族とお坊さんへそれぞれ一礼した後、ご自身の席へ戻る。

宗教によって焼香の仕方は異なるため、注意が必要です。

家族葬の参列の範囲のまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか?

今回終活ねっとでは、家族葬の参列の範囲について解説してきました。
内容をまとめると以下のようになります。

  • 家族葬とはご遺族、親族、友人など本当に親しい人たちのみで行う葬儀の形で、10名~30名程度の規模が一般的なようです。

  • 家族葬の参列に声をかける範囲については、どこまで呼ぶかは明確な決まりはなく、ご遺族が呼ぶ人を決められる葬儀です。
    呼ぶか呼ばないかを迷う場合には、呼ぶ方がいいでしょう。また、家族葬の葬儀案内は呼ぶ人にだけ出すのがマナーになります。

  • 家族葬に参列するかしないかの判断の基準は、家族葬の案内を頂いた場合のみ参列するのが基本になります。
    訃報連絡や、葬儀案内を頂いて葬儀に参列してほしいのか判断に迷う場合は、ご遺族に確認しましょう。

最近では、少子化や家族の高齢化によって家族葬も一般的になってきています。
葬儀の準備の体力的・金銭的負担の軽減もメリットですが、親しい人たちとゆっくりと故人を偲ぶことができることが家族葬の最大のメリットではないでしょうか。

この記事が、家族葬をご検討の方の参考になれば幸いです。

終活ねっとでは葬儀に関する記事を多数掲載しています。
下記の記事では、葬儀の費用について詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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