葬儀後の四十九日の法要の流れを解説!お布施やお礼状も解説

葬儀後の四十九日の法要の流れを解説!お布施やお礼状も解説

葬儀が終わるとひとまずいろいろと落ち着くようにはなりますが、実は故人にかかわる法要は葬儀後もいくつかあります。中でも重要なのが故人が生まれ変わるとされる四十九日法要です。はたして、四十九日法要を行う際の準備や流れはどのようにすれば良いのでしょうか?

最終更新日: 2020年02月09日

葬儀後の四十九日法要の流れについて

葬儀

故人(あるいはペット)の葬儀が終われば、ひとまずはひと段落するため、不幸に対する悲しみの気持ちなどに整理を付ける余裕も出てくるでしょう。

ただ、葬儀が終われば故人の供養もそれまで、というわけではなくいくつか法事を持つことになります。

葬儀後に行うことになる法事の中でもとりわけ重要なのが、故人の没後49日目でに行う四十九日法要です。
四十九日法要は故人の生まれ変わり先が決まって成仏する節目に行う法要という意味があります。

そこで今回「終活ねっと」では、故人の四十九日法要について、準備や流れの面から詳しく見ていきましょう。

  • 葬儀後の四十九日法要の流れとはどのようなもの?

    葬儀後に行う四十九日法要の流れを、四十九日までの準備や当日の流れを中心に詳しく見ていきます。

  • 葬儀後の四十九日法要のマナーとは?

    四十九日法要にまつわるマナーを香典や香典返し、お布施などから解説していきます。

  • 四十九日法要と一周忌法要は同時にできるのか?

    四十九日法要と一周忌法要を同時にやることが可能なのかどうかを簡単にご説明します。

葬儀後に四十九日法要を控えている方や四十九日法要のことについて知っておきたいという方にとって非常に役立つ内容となっております。

ぜひとも最後まで読んでいただければ幸いです。

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葬儀後の四十九日法要の流れ

困った人々

葬儀が終わってから四十九日法要までの期間は、実はいろいろとやることがあります。
ここでは、葬儀から四十九日当日までの流れを詳しく見ていきましょう。

日数を計算してスケジュールを立てる

まず、四十九日法要までにさまざまな準備を行う必要があるため、日数を計算したうえでいつまでにやるべきかのスケジュールを立てていきましょう。

間には初七日法要も控えているため、菩提寺の僧侶の方などにも相談しながら準備を進めるようにすると良いです。

葬儀直後の準備

葬儀が終わってから四十九日法要まではおよそ1ヶ月半ほどの期間です。
このため、なるべく手を付けられるところから準備を始めると良いでしょう。

以下の項目が比較的早めに準備に手を付けられるものです。

日程調整・会場の手配

四十九日法要に限らずどのような法事でも、まずは日程調整を行うことが大切です。

四十九日法要そのものは、正確には故人の49日に最も近い土日に行うのが一般的であることから、故人のご親族や知人・友人の方に早めに連絡を取って日程を決めましょう。

日程が大体決まったら、四十九日法要の会場(自宅や斎場、お寺など)も早いうちに押さえておくようにします。

案内状の手配

日時と会場が決まったら、案内状を手配しましょう。
この段階で参列できる方の人数もおおよそ決まっているはずですので、その方たち向けに発送します。

案内状は往復はがきという形をとって、参列の可否欄が書かれている内容にすることが大切です。
なお、四十九日法要後に会食を行う場合は、会食についても参加の可否欄を設けましょう。

僧侶への依頼

四十九日法要当日に読経を行う僧侶の手配も非常に重要です(神道・天理教の場合は神職、創価学会の場合は学会幹部)。

時期によっては僧侶も非常に忙しい場合もあるため、なるべく早い段階で依頼するようにしましょう。

法要の2週間前までにする準備

以下の項目は、なるべく時間に余裕をもって準備をしておきたい事柄です。

仏壇の用意

四十九日法要後に故人の位牌(四十九日後は本格的な本位牌に)を安置するための仏壇の準備も早い段階で進めておきましょう。

仏壇については四十九日法要後に用意できている場合、開眼供養も行いますので、そちらの準備もあわせて行うことが必要です。

料理・引き出物の手配

通夜や葬儀の場合と同じように、四十九日法要後も会食や引き出物のお渡しを行うのが一般的です。

料理については料理屋やホテルなどに早めに連絡を取り、四十九日法要の会食である旨や人数を伝えて準備してもらいましょう。

引き出物についても香典返しのことも含めて、なるべく早く用意するようにします。

四十九日の法要当日の流れ

ここでは、さまざまな準備を経て迎えた四十九日法要の当日にはどのような流れになるのかを、詳しく見ていきましょう。

開式

最初に僧侶が入場した段階で開式となります。

開式は司会の方によって宣言されますが、その後に喪主(施主)がご遺族を代表して簡単な挨拶を行うのが一般的です。

読経・焼香

挨拶が終わった後は、僧侶によって読経が行われます。
読経の後は焼香の時間となり、喪主・ご遺族・ご親族・知人や友人の方という順番で行われるのがマナーです。

ちなみに焼香の際の作法(お香をおし戴く回数やつまむ回数など)は仏教の宗派(真言宗、浄土真宗、曹洞宗など)にもよって異なりますので、事前に宗派と作法を確認しておくと良いでしょう。

焼香が終わった後は僧侶による法話が短時間行われますので、心静かに聞くようにしましょう。

その後、僧侶退場によって法要そのものは終わりますが、納骨を行う場合は引き続きお墓に移動して開眼供養と納骨法要が行われます。

会食

全ての法要が終わった後は、料理屋などに移動して会食が行われます。
基本的には施主(喪主)の挨拶から始まる流れで、終了して参列者の方がお帰りになる際に引き出物をお渡しするのが一般的です。

葬儀後の四十九日の法要でのマナー

葬儀

四十九日法要についてはいくつかのマナーがあります。
ここでは四十九日法要の際に知っておいた方が良いマナーを簡単にご紹介します。

香典は必要?

葬儀の際にも香典は必要でしたが、四十九日でも持参した方が良いのでしょうか?
結論から先に書けば、四十九日法要でも香典は必要です

施主の方でも参列者の方のために会食や引き出物、香典返しなどを用意しています。
だからこそ、葬儀の場合と同じように四十九日法要を行うご遺族を援助するという意味で香典は必要です。

忌明けのお返しについて

四十九日法要に参列した方に対しては期明けのお返し(引き出物)も準備するのが一般的です。
相場は3千円から5千円ほど、のし紙の表書きは「志」や「四十九日忌」、「忌明」と書きます。

なお、お返し品は内のし(品物にのし紙を掛けたうえで包装紙で包んだ状態)にしましょう。

お布施はいくら?

法要の際に読経していただいた僧侶にもお布施をお渡しします。
四十九日法要の場合、お布施の相場は3万円から5万円ほどです。

なお、僧侶に遠くから来ていただいた場合はお車代(5千円から1万円)を、会食に欠席する場合は御膳料(5千円から1万円)を別途お渡しいたします。

お礼状の書き方は?

葬儀の場合と同じように、四十九日法要でも引き出物にお礼状を添えるというのが作法とされています。

お礼状の書き方としては、葬儀に参列したことへの感謝と四十九日法要を無事開催することができた旨、お返しをお贈りする旨を中心に書くと良いでしょう。

なお、書く際には句読点や忌み言葉を使わないことを心がけるようにします。

四十九日の法要は一周忌と一緒にできる?

困った人々

何らかの理由で四十九日法要を一周忌法要と一緒に行えないかと考える方もいるでしょう。
しかし、残念ながら両方の法要を一緒に行うというのは仏教の考え方ではあまり良くないこととされています。

四十九日法要は故人が極楽浄土に旅立つ重要な節目であるため、忌明け後にやるべきではないとされているためです。
このため、両方の法要は一緒にやるべきではないといわれています。

葬儀後の四十九日の法要の流れまとめ

葬儀

今回「終活ねっと」では、葬儀後に行う四十九日法要の流れについて見てきました。
内容をまとめますと、以下の通りです。

  • 葬儀後の四十九日法要までの流れとして、まず日数を計算してスケジュールを立て、四十九日法要の日程調整と会場手配や案内状の手配、僧侶への依頼を早めに行う。
    また、法要の2週間前までには仏壇の用意や料理・引き出物の手配をしておく。

    四十九日法要当日は開式の後で僧侶の読経・焼香を行い、法要が終わった後は会食をする流れである。

  • 四十九日法要のマナーとして、まず香典は葬儀の場合と同じように準備する必要がある。
    忌明けのお返しも3千円から5千円の相場で、「志」や「四十九日忌」などの表書きを書いて準備する。
    お布施については3万円から5万円が相場だが、場合によりお車代や御膳料も準備する。

    お礼状はお返しに添える形で用意し、内容は葬儀に参列したことへの感謝や四十九日法要が無事に挙行できたこと、お返しを贈ることを記す。

  • 四十九日法要と一周忌を同時に行うことは、四十九日法要を忌明け以降に行わない方が良いという考え方から避けた方がいい。

ご遺族にとっては四十九日法要の準備も大変なことですが、今回見たような流れで準備すれば乗り切ることができるでしょう。

なお、四十九日法要以上に大変な葬儀の費用は非常に莫大です。
その葬儀費用について気になるという方は、以下の記事も非常に参考になりますので、あわせてご活用下さい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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