葬儀の香典へのお礼の方法とは?お礼の挨拶文例や金額相場も解説!

葬儀でお香典をいただいたら、香典返しと呼ばれるお礼を送ります。香典返しの作法は、宗教によって様々です。今回は、仏式葬儀での一般的な香典返しについてご説明します。お礼の挨拶文例や、金額相場についても併せて紹介していきます。

目次

  1. 葬儀の香典へのお礼について
  2. 香典返しとは
  3. 葬儀の香典へのお礼の挨拶
  4. 香典へのお礼を送る際のマナー
  5. 葬儀の香典へのお礼についてまとめ

葬儀の香典へのお礼について

葬儀

葬儀でお香典をいただいたときのお礼「香典返し」の送り方やマナーについて、ご存知ですか?
あまりよくわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回終活ねっとでは、葬儀の香典へのお礼について香典返しの選び方や送り方などをご紹介します。

主な内容は、以下の通りです。

  • 香典返しって、何?
  • 香典返しを送るとき、お礼状は添える?
  • お礼状には、どんなことを書けばいい?
  • 香典返しの金額は?どんなものを送ればいい?
  • のし紙や表書きは、どうすればいい?

今回は、仏式葬儀での一般的な香典返しについてご紹介しています。
意外と文章を考えるのが難しいお礼状の例文も紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧になってください。

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以下の記事では、香典に関する基礎知識やよくある疑問をまとめています。
香典の基本的なマナーを知りたい方は、ぜひご覧ください。

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香典返しとは

葬儀

香典返しとは、通夜や葬儀でいただいた香典に対して、遺族がお礼の品物を送ることです。
香典返しを送る際、お礼の挨拶状を添えることは必須ではありませんが、挨拶状を添えるのが通例となっています。
葬儀にご参列いただいた方への感謝の気持ちを表すためにも、挨拶状を添えるようにしましょう。

香典返しは、忌明けの当日からだいたい一ヶ月以内に送りましょう。
忌明けは宗教により異なりますので、注意しましょう。
仏式の忌明けの日は、四十九日法要になります。

葬儀の香典へのお礼の挨拶

人々

香典返しのお礼の挨拶状は、普段書き慣れないものですので、どのように書いていいのか悩まれる方も多いと思います。
挨拶状を書く時のポイントや例文をご紹介しますので、参考になさってください。

挨拶状は、下記のポイントを押さえて書いていくと、書きやすいです。

  • 葬儀への参列と、香典をいただいたことに対するお礼と感謝
  • 葬儀を滞りなく終えたことの報告
  • 香典返しを送る報告
  • 書面による略式の挨拶であることへのお詫び

お礼状の書き方にも、いくつかルールがありますので、下記のことに注意しましょう。

  • 季節の挨拶は入れません。
  • 句読点「、」や「。」は使いません。
  • 「拝啓・敬具」「謹啓・謹白」などの頭語・結語を用います。
  • 「逝去」は故人に対する敬語なので、「死去」を使用します。

お礼状・手紙の文例

お礼状の具体的な例文を、親族に送るもの、会社に送るもの、2パターンご用意しました。
なかなか文章が思い浮かばない場合は、こちらを見て参考になさってください。

親族に送る場合

親族に送る場合は、遠方から葬儀に駆けつけてくださったことへの感謝や、他の会葬者への対応でなかなか気配りが行き届かなかったことに対するお詫びなどを記していきます。

拝啓
先般 亡〇〇(喪主との間柄)□□□□儀(故人の名前) 葬儀に際し
遠方にもかかわらずご会葬ならびにお香典を賜りましたことを
心より御礼申し上げます
葬儀の際は 取り込み中にて万事不行き届きで失礼をいたしました
お陰をもちまして△月△日に四十九日の法要を滞りなく
済ませることができました
つきましては心ばかりの供養の品をお送りいたしましたので
お納めくださいますようお願い申し上げます
本来であればお目にかかりお礼を申し上げるべきところ
失礼ながら書中をもちましてご挨拶申し上げます
                       敬具
(元号)○○年〇月〇日
                □□□□(喪主名)

会社に送る場合

会社に送る場合は、ご多忙のところ仕事の合間を縫って葬儀に駆けつけ香典をいただいた感謝の気持ちなどを記します。

謹啓
先般の 亡〇〇(喪主との間柄)□□□□(故人の名前)儀 
永眠に際しましては御懇篤なる御弔詞と御芳志を賜り
謹んで御礼申し上げます
△△(戒名)四十九日忌法要を滞りなく営むことができました
感謝の気持ちを込めて心ばかりの品をお送りいたしましたので
ご受納くださいますようお願い申し上げます
早速拝趨の上御礼申し上げるのが本意ではございますが
略儀ながら書中を以ち お礼のご挨拶を申し上げます
                     謹白
(元号)〇〇年〇月〇日
      □□□□(喪主名)

メールでお礼をしてもいいの?

メールも通信手段のひとつですから、メールを利用してお礼をしても構いません。
内容は、挨拶状を送るときと同じポイントを踏まえて書きましょう。

ただし、あくまでメールは簡易的で略式のものとなります。
無礼と思われてしまう可能性もありますので、目上の方やご年配の方に送ることは控えたほうが無難です。
ですが、普段からメールで連絡を取り合う間柄の友人や知人であれば、メールでお礼をしても特に問題はありません。

香典へのお礼を送る際のマナー

人々

本題なので文字数を多めにしてください

葬儀でいただいたお香典のお礼は、どのようにしたら良いのでしょう?

お礼の品物の金額や送り方にはルールがあります。
わざわざ葬儀に出てくださり、お香典までいただいた相手の方に失礼のないよう、今一度香典へのお礼を送る際のマナーを確認しておきましょう。

お礼品の金額相場は?

よく「半返し」と言われているように、お礼品の金額は、いただいた香典の半分の金額に相当する品物を用意するのが通例となっています。
必ずしも半分というわけではなく、半分から三分の一くらいの範囲内が一般的です。

しかし、親族や身内から高額な香典をいただいた場合、お礼品の金額が三分の一以下になっても失礼にはあたりません。
半返しの上限は、三万円程度だと言われています。

お礼の品物の選び方

お礼の品物は、「不祝儀を残さない」という意味合いから、食品や消耗品など後に残らない「消えもの」を送ることが一般的です。
「食べたらなくなる」「使ったらなくなる」ので、「消えもの」と呼ばれるそうです。

お礼の品物として定番なのは、お茶、海苔、タオル、石鹸、入浴剤などです。
また、カタログギフトを利用し、相手の方に好みの品を選んでいただくという方法もあります。
カタログギフトは相手に品物の金額を知られにくく、近年人気だということです。

お礼品はのし紙に包む

本来、のし紙というのは慶事用の贈り物を包むものであって、弔辞用のものは正式には「かけ紙」と言います。
しかし、近年ではかけ紙のことものし紙と言われるようになってきました。

のし紙に印刷されている水引は、「このような悲しい出来事を繰り返さない」という意味を込め、結び切りのものを選びます。
水引は、黒白のものが一般的ですが、西日本や北陸地方などでは黄白のものが使用されることもありますので、事前に確認すると良いでしょう。

表書きは?

香典返しの品物は、水引が印刷されたのし紙に、表書きを添えて送ります。
表書きは、宗教に関係なく使える「志」を使うのが一般的で、水引の結び目の上部にやや大きめに書きます。
文字は、印刷でも構いません。

なお、水引の下部には喪家の姓、喪家の姓に家を付けて「〇〇家」、喪主の名前と並べて遺族一同などと書きます。

薄墨で書くの?

香典は薄墨で書くのがマナーなので、香典返しの時も薄墨を使用しなければならないと思われがちですが、基本的にはどちらでも構いません

ですが、中には「仏事のものは、薄墨で書く」と認識している方もいらっしゃるので、念のために薄墨で書いて書いておいたほうが安心です。
印刷の場合も、薄墨でお願いするのが良いでしょう。

葬儀の香典へのお礼についてまとめ

葬儀

今回終活ねっとでは葬儀の香典へのお礼についてを中心にご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
以下に、香典返しの疑問に対する答えをまとめてみました。

  • 香典返しとは、葬儀でいただいた香典へのお礼の品。
  • 香典返しには、お礼の挨拶状を添える。
  • 挨拶状には、文章に盛り込むべきポイントを押さえて書く。
  • 香典返しは、「半返し」「消えもの」が基本。
  • のし紙の水引は結び切り、表書きは薄墨で「志」。

葬儀には、故人のためにわざわざ遠方から足を運んでくださる方もいます。
その方に対して、心からのお礼の気持ちを添えて、正しいマナーで香典返しを送りたいものです。

終活ねっとでは、他にも葬儀やお墓のことなどに関する役立つ情報が多数掲載されています。
ぜひ、関連記事などもご参照ください。

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