葬儀後の弔問で持参するお供えの包み方は?のしの書き方も解説!

葬儀後の弔問で持参するお供えの包み方は?のしの書き方も解説!

葬儀後にお宅に弔問してお供えを渡したいという方、のしの包み方などお供えを渡すときのマナーは大丈夫ですか?お供えはどのようなものが良いのか、どんな水引を選べばよいのかなど 意外と気を付けるべきところがあるんです。今回は葬儀後のお供えについて詳しく解説します。

最終更新日: 2020年03月02日

葬儀後のお供えについて

葬儀

葬儀が家族葬などで後から葬儀のことを知った、何か事情があってどうしても葬儀に参列できなかったというような場合、葬儀が終わった後に故人のために何かしたいというときには、弔問をしてお供えを渡すことがありますね。

そんなとき、お供えに関することを何も知らずにただ渡しに行くと、せっかくの故人への気持ちが遺族にとっては失礼にあたってしまうこともあるんです。
故人や遺族のためにもきちんとお供えを渡したいですよね?

今回「終活ねっと」では、葬儀後の弔問でお供えのを渡すときの包み方、のしの書き方を詳しく解説していきます。

  • 葬儀の後の弔問はどうやってしたら良いの?

  • 葬儀後のお供え物はどんなものがいいの?

  • お供えの渡し方に関する注意点やマナーってどんなもの?

  • 葬儀後の後飾りはどうなっているの?

以上の項目に沿って解説していきます。
葬儀後のお供えについて選び方や金額相場など、お供えについて詳しく知りたいという方は、ぜひ最後までご覧いただき、今後お供えを準備する際に参考にしてみてください。

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葬儀後の弔問の方法

葬儀

葬儀後の弔問は、何かしらの理由があって葬儀に行けなかったけれど、故人のためにどうしても何かしたいというようなときにお宅を訪れるものです。

弔問をするときには、弔問を断っている場合もあるので事前に必ず連絡を入れ、相手の都合の良いときに行くのがマナーです。
弔問のタイミングとしては、葬儀後四十九日までが好ましいです。

ただ、葬儀直後は遺族も大変ですのでやめましょう。
弔問の際は通夜や葬儀とは違って、喪服などは必要ありませんので綺麗目な私服で行けば問題ありません。

故人との思い出に浸るとついつい長居してしまいがちですが、遺族は心身ともに疲れています。
他にも弔問客がるかもしれませんし負担にならないよう、できるだけ長居はしないようにしましょう。

弔問は線香をあげにいくものだ、というような気持ちでいればついつい長居をしてしまうこともないのではないでしょうか。

下記の記事では、葬儀後の弔問についてより詳しく解説しています。
こちらもあわせてご覧ください。

葬儀後のお供え物の選び方

葬儀

お供え物はどんなものを送ればよいかと悩んでいるという方も少なくないのではないでしょうか?
葬儀後に弔問をするときのお供え物について知っておくと、お供えの品物を選ぶときなどあまり迷わないかもしれませんね。

ここでは、葬儀後のお供え物におすすめの物や金額相場について簡単に解説していきます。

お菓子がおすすめ

葬儀後のお供え物におすすめなのはお菓子です。
特に個人が好きだったお菓子を持っていくと喜ばれるでしょう。
最近ではネットでもお供え物用のお菓子を購入できるようですので、あまり迷うこともありません。

ただ金額が高すぎて、遺族がお返しをするときに高いものにしなくてはと気を使ってしまうようなお菓子や、日持ちしないようなお菓子は遺族の負担になってしまいますので考えて選びましょう。
おせんべいなどは日持ちするので良いかもしれません。

遺族に子供などがいる場合には、甘い洋菓子なども喜ばれるかもしれませんね。

お供えの金額相場は?

お供え物の金額相場としては一般的に2000円~5000円程度となっているようです。
あくまで相場ですから、絶対ではありませんが高すぎるとそれなりのお返しをしなくてはと気を使わせてしまうので、高すぎるものは控えた方がいいでしょう。

お供えの渡し方

困った人々

葬儀後の弔問のとき、お供えはどのようにして渡すのが正しいのでしょうか。
お供えのときにも気を付けたい色々なマナーがありますので、受け取る側に失礼のないようにしたいですね。

ここでは、そんなお供えの渡し方について解説していきます。

のし紙に包む

葬儀後にお供え物を渡すときには必ずのし紙に包んで渡します
のし紙には、受け取る側へ敬意を示すという意味があるので、お祝い事にものし紙を使うわけです。
ですから、お供え物ののし紙には故人と遺族への尊敬とお悔やみの意が込められているのです。

のしの包み方ですが、のし紙が一番上にくる「外のし」と、のし紙の上にさらに包装紙がくる「内のし」がありますが、どちらでも良い様です。

水引きの選び方

のし紙は水引のついたものとなりますが、黒白あるいは黄白の物を選びます。
最近では水引が印刷されているのし紙も多く売られています。
このときは印刷の関係上、水引の色が黒と銀になっていますがこれでも大丈夫です。

水引の結び方は「結び切り」という結び方で、ほどけないようになっています。
これは不幸や悲しみが二度と繰り返されないようにという意味があります。
水引は大切なのでくれぐれも慶事用の水引と間違えないようにしましょう。

表書きは?

お供え物ののし紙にも香典のように表書きはあります。
のし紙の表書きを書くときには必ず薄墨で書き、「御供」「御霊前」「御供物」などと書きます。

このときの薄墨は悲しみの涙で墨が薄くなった、不幸や悲しみは早く薄れてほしいということを表しています。
水引の上に「御供物」などを書き、水引の下に名前をフルネームで書きます

表書きに「御仏前」を見たことがあるという方もいるかもしれませんが、これは仏になった後に使う言葉です。

仏式では四十九日の忌明け前はまだ仏になっていないという考え方ですので、忌明け前に渡すお供え物の表書きには「御仏前」は使いません

表書きや水引などいまいちよくわかないという場合には、お供え物を買ったお店でお供え物である旨を伝えれば、水引や表書きをちゃんとやってくれますので、無理して自分でやらずにお店の人に頼むというのも良いかもしれません。

挨拶の言葉を述べる

葬儀後に弔問してお供え物を渡すときには、挨拶を述べます。
まずは弔問のときに、「急な出張で遅くなってしまいました」など参列できなかった理由と、お悔やみの言葉を述べます。

お供え物を渡すときには「どうぞお供えしてください」と一言添えて渡すようにします。

葬儀後にお供えをした人へのお返し

葬儀

葬儀後にお供えをもらったら、お返しをします。
葬儀後のお供えへのお返しはどのようにしたら良いのでしょうか?
ここでは、葬儀後にお供えをしてもらったときのお返しについて解説していきます。

お返しを送るタイミングは?

葬儀後のお供えへのお返しのタイミングとしては、一般的に四十九日の忌明け法要の後に送ることとされています。
お返しは香典返しと同様に、お供え物の2分の1~3分の1程度の金額の物を用意しましょう。

お返しの品物に関しては、洗剤やシャンプーなどの日用品や、お茶やうどんなどの食料品のように、使いきってなくなるような「消え物」がいいでしょう。
「消え物」には不幸や悲しみが後に残らないようにという意味があります。

お返しのタイミングの注意点として、地域によっては四十九日前にお返しを送るという慣習が昔から続いていることもあるようなので、四十九日が近づいたら一度確認してからお返しを準備すると良いかもしれません。

お返しに添えるお礼状の例文

お返しには必ずお礼状を添えますが、そのときはどのようなことを書けばよいのでしょうか?
以下にそのお礼状の例文を紹介します。

拝啓 このたびはご鄭重なお供物を賜り 誠にありがとうございました。

心ばかりの品をご用意させていただきましたので どうぞご受納くださいませ。

早速拝眉の上ご挨拶申し上げるべきところ 略儀ながら書中をもってお礼申し上げます

                                           敬具住所
名前
親族一同

お礼状は縦書きで、葬儀などが滞らないようにという意味で句読点は打ちません。
お礼状には供物をもらったことに対するお礼と、あくまでも手紙は略儀であることをお詫びする内容を書きましょう。

下記の記事では、葬儀後のお返しやお礼の際のお礼状の例文についても解説しています。
こちらもあわせてご覧ください。

葬儀後に行う後飾り

仏壇

葬儀後に行う後飾りについて、言葉自体を聞いたことが無いという方や、いつまでに何をお供えするのか知らないという方もいるかもしれませんね。
ここでは、そんな方のために葬儀後の後飾りについて簡単に解説していきます。

ご飯はお供えする?

後飾りにはご飯をお供えすることが多いようです。
しかし、季節によってはカビがすぐに生えてしまったりということもあります。
ですから、そんな場合には線香をあげたらすぐに下げてしまっても大丈夫です。

お供えしたご飯を置いておきたい場合には、基本的に炊き立ての物をお供えし、毎日取り替えるのが良いとされているようです。

しかし、忙しい現代の社会では毎日取り替えるということは難しいので、腐らないように気を遣えば、毎日できなくても問題ありません。

後飾りはいつまで飾るの?

後飾りは中陰壇ともいい、四十九日までの間に遺骨を安置しておく仮の祭壇のことを言います。
ですから、後飾りは四十九日まで飾り、忌明けの法要が終わったら仏壇を使います。
後飾りはあくまで仮の祭壇ですので、四十九日後は処分します。

葬儀後のお供えについてまとめ

葬儀

葬儀後のお供えについて、色々なマナーが出てきましたね。
遺族の負担となってしまわないよう、しっかり注意点に気を付けてお供え物を渡せると良いでしょう。

今回「終活ねっと」では、葬儀後の弔問で持参するお供えの包み方、のしの書き方について解説してきましたがいかがだったでしょうか?
この記事の内容をまとめると以下のようになります。

  • 葬儀後の弔問のときは必ず事前に連絡を入れて、弔問をしても良いかまた弔問の日時について確認してから行く。

  • 葬儀後のお供え物には、故人の好きだったお菓子がおすすめ。

  • お供え物は高すぎて遺族に気を使わせるようなものだったたり、日持ちしないようなものは避ける。

  • お供えののしは水引が結び切りで白黒の物を選ぶようにする。

  • のしの表書きには、「御供物」や「御供」などがあり、四十九日前ののしの表書きには「御仏前」は使わない。

  • お供え物の金額相場は2000円~5000円程度。

  • お供え物のお礼は一般的に四十九日後で、必ずお礼状を添える。

葬儀の後のお供えに関して、何か知らなかったことや参考になったことがあったかもしれませんね。
葬儀に行けなくてもお供えをすることで、何かしてあげられたという気持ちになりますし、その気持ちは故人にとっても遺族にとってもうれしいはずです。

守るべきところは守らないと、良かれと思ってしたことが思わぬ失礼にあたったり、遺族に負担をかけてしまうことにもなりますので、自分の気持ちとのバランスが大切になってくるかもしれません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

葬儀についてもっと詳しく知りたいという方は、以下に葬儀の費用についてわかりやすくまとめた記事がありますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。

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