葬儀の香典の金額相場は?包み方や書き方、渡し方のマナーもご紹介!

葬儀の香典の金額相場は?包み方や書き方、渡し方のマナーもご紹介!

葬儀に必ず持参する香典のマナーについて詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?今回は、葬儀で渡す香典についてご説明したうえで、金額相場をご紹介し、香典の包み方や書き方をはじめ、渡し方のマナーについても解説していきます。

最終更新日: 2020年02月28日

葬儀での香典マナーについて

葬儀

葬儀で必ず持参する香典ですが、「実はよく知らない」という方も多いのではないでしょうか。
金額相場や、渡し方や包み方、香典袋の書き方などのマナーがあります。
葬儀で恥をかかないためにも、香典のマナーを知っておくことは大切です。

今回「終活ねっと」では、香典の金額相場や葬儀での渡し方など香典のマナーについて解説していきます。

  • 香典とは?

  • 香典の金額相場はどれぐらい?

  • 香典に決まった包み方ってあるの?

  • 葬儀での香典の書き方のマナーとは?

  • 葬儀での香典の正しい渡し方とは?

  • 香典を辞退された場合のマナーとは?

  • 香典を郵送するときのマナーとは?

  • 葬儀後の香典返しのマナーとは?

以上の項目について解説していきます。
葬儀で渡す香典のマナーについて詳しく知りたいと思っている方は、ぜひ最後までお読みください。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

以下の記事では、香典に関する基礎知識やよくある疑問をまとめています。
香典の基本的なマナーを知りたい方は、ぜひご覧ください。

香典とは?

葬儀

香典とは、花や線香・抹香の代わりに故人の霊前にお供えする金銭のことを指します。

亡くなった方を悼む気持ちを込めたもので、通夜や葬儀・告別式に持参するのが一般的です。
突然の不幸によりご遺族の出費がかさむことに対する援助の意味も含まれています。
以下に香典の意味を解説した記事もありますので、ぜひともご活用ください。

香典の金額相場は?

葬儀

葬儀で渡す香典の金額は、故人との関係性やお付き合いの深さによって異なります。
年齢や地域によっても差がありますが、一般的な金額相場は以下の通りです。

故人との関係 20代 30代 40代~
祖父母 1万円 1万円~3万円 3万円~5万円
両親・義父母 3万円~10万円 5万円~10万円 10万円
兄弟姉妹 3万円~5万円 3万円~5万円 10万円
叔父・叔母 1万円 1万円~3万円 1万円~3万円
友人・知人 5千円 5千円~1万円 5千円~1万円

基本的には、故人との関係性やお付き合いの深さを重視して金額を決めるようにします。
香典の金額相場をより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

香典の包み方

葬儀

香典の包み方にもルールがあります。
ここでは、お金の入れ方などについて解説していきましょう。

お金の入れ方

香典袋に入れるお金には、肖像が印字されている表と印字されていない裏があります。
お金の入れ方は以下の通りです。

  • お札の向きを揃える

    裏面を上にし、2枚以上包む場合はお札の向きを揃えるようにする。

  • 中袋を外包みで包む

    外包みを開き、中央より右側に中袋を置き、左・右・下・上の順番で包む。

香典袋へのお札の入れ方について詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧いただければ幸いです。

新札はNG?

香典に新札を用いるのはNGで、これはご不幸を見越して用意しておいたかのように見えるためです。
手持ちが新札のみの場合、折り目をつけて包むと良いでしょう。

なお以下の記事では、葬儀に持参する香典袋の包み方や表書きなどのマナーについて詳しく解説しています。

葬儀での香典の書き方のマナー

葬儀

香典の書き方のマナーは、宗教によってさまざまです。
ここでは、表書きの書き方など香典のマナーについて解説します。

表書きは御仏前?御霊前?

表書きは宗教によって異なるため、先方の宗教を事前に確認することが大切です。
表書きの書き方を宗教別に見ていきます。
ちなみに、どの宗教でも共通して使える表書きは「御霊前」です。

仏式の場合

仏式の場合に使う表書きは「御霊前」「御香典」「御香料」などです。
浄土真宗では故人がすぐ成仏することから、「御仏前」が使われます。

キリスト教の場合

キリスト教式に使う表書きは「御霊前」「御花料」などです。
ただし「御霊前」は、プロテスタントでは使えません。

神式の場合

神式に使う表書きは「御霊前」「御玉串料」「御榊料」などです。
「御神前」は五十日祭以後に使われるため、葬儀では適しません。

名前の書き方

表書きの次は、名前を書きます。
のし袋の名前の書き方について見ていきましょう。

夫婦連名の場合

香典は世帯単位で用意するのが一般的とされているため、世帯主である夫の名前だけを書くのが原則です。
夫婦連名で記す場合は、夫のフルネームを書き、左側に妻の名前を書きます。

三人以上の連名の場合

3人以上の場合は、団体名に「一同」をつけるのがマナーです。
なお、別紙に全員分の氏名と金額の内訳を書いて、同封するようにしましょう。
氏名の順番は、地位の高い人が右側になるように書きます。

薄墨で書くの?

香典の表書きに名前を書く際には、薄墨で書いたほうがいいとされています。
突然の訃報で駆けつけるため、墨をする時間がなかったのが理由です。
このため、失礼にあたらないようなるべく薄墨を使うのが良いでしょう。

中袋の書き方

中袋には、金額や住所・氏名を記入します。
以下が具体的な中袋の書き方です。

  • 中袋の表面に香典の金額を記入

    数字の部分は旧字体の漢数字を用いる。

  • 中袋の裏面左側に住所と氏名を記入

    数字については、普通の漢数字を書いて良い。

香典袋の正しい書き方については、以下の記事で詳しく解説されていますので、ぜひともご活用ください。

葬儀での香典の渡し方

葬儀

葬儀での香典の渡し方について詳しく解説していきます。
なお通夜と葬儀のどちらで渡すべきなのかについても見ていきましょう。

お悔やみの言葉を述べて渡す

基本的には受付で香典をお渡しします。
香典を渡す前に、受付で挨拶をし、お悔やみの言葉を述べて渡すのがマナーです。

  • 「このたびは、ご愁傷さまです。」

  • 「このたびは、突然のことでお悔やみ申し上げます。」

  • 「心よりお悔やみ申し上げます。」

香典を渡すのは通夜?葬儀?

香典を渡すタイミングは、通夜と葬儀のどちらでも大丈夫です
どちらか一方に参列する場合、参列した場で渡すようにします。
両方に参列する場合、1度ずつ渡すことは「不幸が重なる」と連想させるため、1度で渡すのがマナーです。

香典を渡すタイミングや渡し方などについては、以下の記事で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

葬儀での香典を辞退された場合のマナー

葬儀

ご遺族が香典を辞退した場合、基本的に香典は持参しないのがマナーです。
それでも弔意を示したい場合は、香典以外のものを贈ることもできます。
まずは、ご遺族の意向を確認したうえで送るようにしましょう。

以下の記事では葬儀のマナー全般に関して解説しておりますので、合わせてご覧ください。

香典を郵送するときのマナー

葬儀

葬儀に参列できない場合、香典を郵送する方法もあります。
香典袋とお悔やみの手紙を現金書留専用の封筒に入れて発送するのが一般的です。
遅くても1カ月以内に到着するように送るようにします。
香典を郵送する方法については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

葬儀後の香典返しのマナー

葬儀

香典をいただいたら、ご遺族は香典返しするのが一般的です。
ここでは香典返しのマナーを説明していきます。

金額相場は?

香典返しは、いただいた香典の3分の1~2分の1程度が相場です。
例えば香典が1万円の場合、3千~5千円程度となります。
当日にお返しする場合、全員に2千円~3千円程度のお返しをお渡しします。

挨拶状を添えて送りましょう

葬儀後の香典返しのマナーとして、挨拶状を添えて送ります。
挨拶状に記載するのは、以下の5点です。

  • 香典を頂いたお礼

  • 四十九日法要が終わった報告

  • 生前の故人に対する感謝の言葉

  • 香典返しを贈ることへの報告

  • 手紙で済ませることのお詫び

なお、句読点や忌み言葉、季節の挨拶は書かないようにします。
香典返しのマナーについては、挨拶状の文例や注意点などを詳しく解説した記事をご用意しておりますので、ぜひご覧ください。

葬儀での香典マナーについてまとめ

葬儀

今回「終活ねっと」では、葬儀の香典の金額相場やマナーなどを見てきました。
内容をまとめると以下の通りです。

  • 香典とは故人の霊前にお供えする金銭のことである。

  • 香典の金額は、故人との関係性で異なる。

  • 香典のお金を入れる際は新札を避け、お札の向きを揃えるようにする。

  • 宗教によって適切な表書きはさまざまで、連名で書く場合や中袋の書き方、墨の種類にもマナーがある。

  • 香典はお悔やみの言葉を添えて渡し、通夜と葬儀の両方に参列する場合、香典は1回で渡す。

  • 香典を辞退された場合、無理にお渡ししないようにする。

  • 香典を郵送する場合、香典袋とお悔やみのお手紙を現金書留封筒に入れて送る。

  • 香典返しは、頂いた香典の3分の1~2分の1程度が相場で、必ず挨拶状を添える。

葬儀の香典には細かいマナーが存在しますが、今回の記事を読んでいただければ理解できるでしょう。
なお以下の記事では、葬儀の費用について詳しく紹介しておりますので、ぜひともご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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