葬儀用のバッグって?バッグの選び方や手入れの方法・オススメを紹介

葬儀用のバッグって?バッグの選び方や手入れの方法・オススメを紹介

葬儀用のバッグは、ご香典より見落としがちな持ち物です。喪服に合わせることを考えると普段使いのものは流用しづらく、気づけば手元に適したものがなかったという方も多いです。今回の記事では葬儀用のバッグについて、選ぶ際の注意点・手入れ・お勧めまで解説します。

最終更新日: 2020年03月03日

葬儀用のバッグに関して

葬儀

葬儀に参列するときに使うバッグについて、しっかりと検討したことはあるでしょうか?
葬儀までは時間の余裕がなく、言葉遣いの確認や段取りに忙しくなり、自分の手元の道具に関してはつい疎かになりがちです。

気をつけるマナーのメインとはならないものの、葬儀は幾度か経験するものなので、備えあれば憂いなしです。
今回、「終活ねっと」では葬儀用のバッグに関して、以下の点を記事にまとめてみました。

  • 葬儀に適した女性用のバッグは?

  • 葬儀に適した男性用のバッグは?

  • 葬儀用バッグの手入れ方法の解説。

  • お勧めの葬儀用バッグのご紹介。

弔事や法要で繰り返し使えるものを用意しておくと、心配事が減ります。
前もってしておける準備のひとつとして、ぜひ記事を参考に検討してみてください。

「終活ねっと」では一般葬のプランを、565,000円(税抜)よりご用意しており、「終活ねっと」の早割で最大75,000円の割引もご利用いただけます。
葬儀についてお困りでしたら、24時間365日電話対応しておりますので、お気軽にご相談ください。



また、「終活ねっと」は全国各地の斎場と提携しているため、お近くの斎場で葬儀を執り行うことが可能です。

葬儀/家族葬の事前相談・資料請求も受け付けております。
状況やご要望に合わせて選べるお葬式のセットプランをご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧ください。

place 終活ねっとで斎場を探す
エリアを選択してください

葬儀に適した女性用バッグ

葬儀

まず、バッグがほぼ必需品となっている女性のものから解説していきます。
立場上、装飾品に関しては特に意識を向けられやすいので、不自然でないものを持っていきたいところです。

葬儀用に使うバッグのは、黒が基本となります。
ブラックフォーマルから探していけば、品数に困ることはありません。
弔事用の礼服を選ぶときにオプションとして購入できる場合もありますので、手持ちのない方は同時に買っておくと安心できます。

黒以外でも、落ち着いた寒色系であれば大丈夫です。
ご香典を包む袱紗の弔事用の色には、主に紺・紫・緑・グレー・うぐいすなどがあります。
これに倣うものであれば代用することも可能でしょう。

葬儀用として個別に売られているバッグは、黒に刺繍をあしらったものが大半です。
そうでないものを使う場合は、色の他に以下に記していく点で問題がないかチェックしておきましょう。

素材

バッグの素材では、動物由来である革や光沢のあるナイロンのものを避けます。
仏教の教義では「不要な殺生は禁止」であり、弔いの場で俗世の価値観で飾り立てるのはふさわしくないという見方が一般的です。

現在では、人工皮革を中心に見た目ではすぐにわからない製品も増えています。
厳密に革を避けるのは難しいかもしれませんが、革であることが前面に出ているバッグは使わないようにするのが無難です。

革を使っている服装には靴やベルトもあり、こちらも当然派手なものは控えますが、靴はすでに不可欠なものといえますし、他の素材のものがほぼありません。
ベルトは他の素材からでも十分選べますので、実際の生活と葬儀の思想のバランスをとった配慮を考えるのがマナーといえるでしょう。

金具・装飾

金具や装飾については必要最低限のものしかなく、閉じると金具がほぼ見えなくなるようなものが理想的です。

慶事との兼用として売られているものですと、金具や光沢が目立つことがよくあります。
ファスナーや底鋲などの構造上必要なものは仕方ありませんが、ロゴや何かをあしらったアクセサリーがついているものはNGとなります。

布製の葬儀用バッグには花や紋様の刺繍が入っているものもありますが、この程度でしたら問題ありません。
大事な場として上品さ・丁寧さを備えておきたい心持ちも大事ですので、目立たないことを第一に考えるといいでしょう。

サイズ

葬儀用のバッグのサイズは、腕にかけられるノート程度の大きさのものがいいでしょう。
大きいものを持ち運ぶことはありません。

普段から使っている小物も入れておきますが、葬儀用のバッグに入るものはご香典・ハンカチ・数珠・お供え物などに限られます。
お供え物は別の包装で持っていって、そのまま預けることも多いので、葬儀中も手元や膝の上に置いておけるサイズが適しています。

最近では、スマートフォン・タブレット・長財布といった私物の需要から、葬儀のバッグも少しだけ大きいものが増えています。
葬儀では一人一人の場所が狭くなりがちなので、邪魔にならず持ち運びやすい大きさのものを考えておきましょう。

バッグの形

バッグの形は、ハンドバッグとなっているものが望ましいです。
そもそも斎場の中に案内されるときは、嵩張る上着や大きい鞄などは基本的に預けることになります。

トートバッグは日常で使うイメージが強く、ショルダーバッグやリュックサックも実用面が強く出るため、葬儀の雰囲気に合いません。
喪服と合わせてもまずアンバランスになってしまうので、あえて選ぶ必要性はないでしょう。

葬儀用のバッグは簡単な手提げのものが大半ですので、替えのストッキングなどを分けて入れられる中の機能を重視しても大丈夫です。

サブバッグに関して

女性の持ち物は小物が多く、他の所用も任されていると小さいバッグでは間に合わなくなることも珍しくありません。
そういったときは、目的ごとに使い分けられるよう、サブバッグを追加することも考えられます。

メイク道具や折り畳み傘、配膳を手伝うならエプロンやタオルなど、葬儀と直接的に関係ない持ち物があることも確かです。
大きい持ち込みは控えたいところですが、バッグがパンパンになっていても気になりますし不便ですので、2つのバッグを持っておくパターンも検討しておきましょう。

A4・B5のノートサイズを基準にした葬儀用のサブバッグも、いくつか販売されています。

以下の記事では、葬儀の際のサブバッグについて詳しく解説しておりますのであわせてご覧ください。

男性がバッグを持つ場合

葬儀

男性がバックを持つことに関しては、葬儀以外の場面でも話題に挙げられることが少ないです。
マナーについても不透明な印象になりやすいので、ここでしっかりと確認しておきましょう。

男性は手ぶらでもOK?

ほぼ手持ちがある女性に対し、男性は手ぶらで葬儀に参列する方も少なくありません。
必要なものについては喪服のポケットに収まることが多く、手元にバッグがあることを煩わしく感じる方もいらっしゃいます。

服装では女性より収納のスペースに余裕があるとはいえ、服が型崩れを起こしたり香典袋が曲がったりと少なからずリスクもあります。
昨今は、日常でも大型化したスマートフォンをバッグに入れて持ち運ぶケースが増えていて、男性がバッグを使うことに関して固いイメージはなくなってきたといえます。

手ぶらが一般的ではありますが、バッグをもつのが失礼という風潮があるわけではありません。
葬儀の場で物品のやり取りは香典くらいのものですが、喪服に全て入れることに不安を覚える方は、バッグの活用を考えておくといいでしょう。

女性の場合と同じく、は黒が基本となります。
男性用のものでは華やかさを出すバッグはなく、ブラックフォーマルのものからシックな品を簡単に選ぶことができます。

色に関しても選択肢は少なく、他には茶色・やや緑がかった黒・藍色あたりに限られます。
これらの色は、弔事で使っても失礼とはならないものなので大丈夫です。
他の明るい色に関してはまず葬儀用ではないものになるので、候補として出ることもないでしょう。

素材

男性用の場合、バッグの素材に関してはよく注意しなければなりません。
男性用の礼服には光沢を含んだ革製品が非常に多いですが、葬儀の場では控える必要があります。
怒られることはそこまでありませんが、会場はしめやかですので立派なものを持っていると居心地が悪くなります。

男性の葬儀用バッグは普及しているとはいいにくく、そのためか本革を売りにした冠婚葬祭全般用のバッグが市場の大半を占めています。
慶事には問題ありませんが、あらゆる宗教宗派への失礼を回避したい弔事の場でも使うものとしては、やや扱いづらいものであることも否めません。

具体的な素材として、光沢のないポリエステルやナイロンのものから候補を考えることができます。
自己主張しない落ち着いた色合いのものもありますので、日常的に使う革タイプのものより、いかに葬儀に向いているかがお分かりかと思います。

金具・装飾

金具や装飾についても、目立たないものが推奨されます。
男性用のバッグは特に留め具のしっかりしたものが多いので、ブランドを感じさせるような外観のものは避けておきましょう。

要所要所の金具以外で、男性用のバッグに装飾がついてくることはほとんどありません。
慎み深いものを選んでおくと、慶事の場でも活用することができます。

サイズ

バッグの大きさは、A4・B5程度のノートサイズのもので十分でしょう。
把手がついているものもありますが、基本的に直接片手で持ち運べる大きさになります。

実際のところ商品の選択肢が多いとはいえず、注意するまでもなく近いサイズに落ち着きます。
香典袋も大きくサイズが変わることはないので、葬儀中どこに置いておくか、どう持ち運ぶかを考えながら選ぶだけでも大丈夫でしょう。

バッグの種類

最近人気の上がってきている、クラッチバッグと呼ばれる肩紐のない小型のバッグがお勧めです。
男性用の葬儀用バッグは大体この形であり、大きな把手のものはほとんどビジネス・レジャー用で別物になります。

肩紐が外せて、金属部品の目立たないものなら代用することもできます。
葬儀での男性のバッグ持参は多くないので、バッグの種類に関してもそこまで方向性の固まったマナーはありません。
黒を基本とし、慎みのあるものであれば十分といえます。

ビジネスバッグでもOK?

冠婚葬祭用のバッグはなくても、ビジネスバッグならもっているという男性は多いと思います。
外回りの多い方には必需品ですし、使い勝手もわかっているので葬儀に使いたいと考えることもあるでしょう。

しかし、ビジネスバッグは葬儀の場では欠点も目立ちやすいです。
見栄えを重視したものが多く、サイズもノートPCを入れられるくらいに大きいので置き場にも困りがちです。

色やサイズで問題がなくても、葬儀の場にビジネス用と一目でわかるものを使うのはよろしくないと考える方もいらっしゃいます。
葬儀に使うものは大きくはないので、持っていくなら小さいバッグを用意しておくといいでしょう。

以下の記事では葬儀に適した服装・靴について解説しておりますのであわせてご覧ください。

葬儀用バッグの手入れ方法

遺品整理

葬儀用バッグを用意したら、手入れの方法も把握しておきましょう。
頻繁に使うものではないので、適切な保管をして長持ちするよう扱いたいところです。

乾拭き

本来は革製品に行う手入れですが、綿などの天然素材の乾いた布で拭き取るだけでも、人の皮脂や雨からくる汚れを取り除くことができます。
これらの汚れがついたままだと、長時間放置したときにシミやくすみとなりますので、他の素材のバッグにも有効です。

目に見える濃い汚れを取り除きたい場合は、素材によって合った洗剤を使う必要があります。
ナイロンのものは中性洗剤、ポリエステルは強い素材なので弱アルカリ性洗剤も使えますが、繊細なものなら中性洗剤にしておきましょう。

革製品のものは、革に合ったクリームを使う必要があります。
ネット通販などで手に入れることもできますが、昨今の革事情は複雑で知識がないと適切な手入れは難しいので、基本的にはメーカーの指示や純正品に頼るのが安全です。

形を整える

綺麗にしたら、収納する際に形を整えておきましょう
化粧箱をそのまま保管に使っておくと、整理もしやすく収納の役に立ちます。

葬儀用のバッグは平べったいものが多く複雑なものもありませんが、長期間同じ力が加わるとクセがついてしまうので、箱がない場合でもなるべく直接的な重量がかからないように置きましょう。

湿気対策

葬儀や法事でしかバッグを使わないなら、数年にわたって触れないこともあるでしょう。
カビが生えないよう、季節や寒暖差にともなう湿気対策もしておく必要があります。

防湿材・除湿剤を使うのが手っ取り早いですが、他にもお金をかけずにできることはあります。
外気の影響を受けやすい窓辺は避け、押し入れの中に置くなら締め切らずにおくと湿気がたまりにくくなります。

ぎりぎりまで詰め込まずに空気の通り道を確保しておくのも、有効な湿気対策となります。
風雨に近いのも厳しいですが、空気の入れ替えが起こらないのもカビや虫食いにつながります。
外の影響をやわらげる部屋の中で、閉じ込めすぎないように保存するのがベターといえるでしょう。

日陰に保存

太陽光は強力で、長い間晒されるとどんな素材のものであっても劣化します。
収納に余裕がない場合でも、日光の当たらない位置に置いておくのが基本です。

他のバッグにもいえることですが、どうしても日があたりそうなら、包装用の紙などでガードをしておきましょう。

オススメの葬儀用バッグ

人々

お勧めの葬儀用バッグを、数点ほどご紹介しておきます。
今までに挙げた注意点をクリアしているものですので、買い物の指標にしてみてください。

男性

フォーマルバッグの老舗として有名な岩佐から、モダンで実用的な男性用のバッグが出ています。
機能面も十分で、長年積み上げられたノウハウの元に作られているので長期使用にもお勧めできます。

ニューヨークのマックレガーからも、葬儀で使えるバッグが出ています。
落ち着いたナイロン製のものですので、革製品のように光って目立たないところも美点です。

女性

国産の有名どころですので、女性用のバッグも岩佐の人気が高いです。
女性はポケットがほとんどなく持ち物が多くなりますので、多少大きめのものを選んでも困ることはないでしょう。

ブライダルのシーンで活躍しているユミカツラからも、葬儀に適したバッグが出ています。
金具が見えず、ブランドであることも感じさせない大人の丁寧さがあるので、こちらもお勧めです。

葬儀用のバッグに関してまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか?
今回、「終活ねっと」がまとめた葬儀用のバッグの記事について、要点を抜粋すると以下となります。

  • 葬儀用のバッグの色は男女とも黒が基本で、商品もこれらがほとんど。
    袱紗の色では紺・紫・緑・グレー・うぐいすなども使われるため、これらの寒色系のバッグで代用することも可能。

  • 素材については、革製品は避けられる傾向にある。
    光沢のないナイロン、ポリエステルなどのものが安全。
    金具や装飾は見えないほうが望ましく、ブランドのロゴなども目立たないもののほうが良い。

  • サイズはノート程度の大きさのものがいい。
    肩からかけたりトートバッグのような実用面が強いものは、喪服には合わないことが多い。
    ビジネスバッグも不向き、持ち物が多ければサブバッグも候補に入る。

  • 使わないときは乾拭きを済ませ、形を整えて保管しておくこと。
    湿気には防湿材を使う・締め切らない・ぎゅうぎゅうに詰めないなどで対策する。

  • 岩佐・ユミカツラ・マックレガーなどから出ている葬儀用バッグがお勧め。

葬儀に対する価値観も変化しており、地域ごとの慣習も含め持ち物に関しても様々な形が見受けられます。
今回は安全なバッグの選び方を解説いたしましたが、あくまで参考にとどめ、互いを気遣う気持ちがマナーとなっていくことを忘れないでいただければ幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
バッグの他に、葬儀にかかる費用について詳細に検討したい方は、引き続き下記の記事をご覧ください。

葬儀をご検討の方へ

安らかに送り、送られる葬儀をするためには、事前の準備が大切です。
終活ねっとでは、葬儀についての疑問・不安のある方や、もしものときのために、24時間365日ご相談を受け付けております。
経験豊富なスタッフがていねいにサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
また、葬儀をするにあたって必要なあらゆる知識を記事にまとめています。
あわせてご覧ください。

終活ねっとのお葬式 keyboard_arrow_right

費用を抑えて満足のいく葬儀をするために必要な知識まとめ

keyboard_arrow_right

関連する記事

こんな記事も読まれています

よく読まれている記事一覧

この記事に関するキーワード

カテゴリーから記事を探す

人気のキーワードの記事一覧

関連する記事

よく読まれている記事一覧

place 終活ねっとでお近くの斎場を探す
終活ねっとで斎場を探す