葬儀費用を負担するのは長男?支払い方法や法要費用についても解説

葬儀費用を負担するのは長男?支払い方法や法要費用についても解説

葬儀を執り行う際に重要となってくる葬儀の費用。葬儀の費用を負担するのは長男なのでしょうか。その時になって葬儀の費用で困ることがないようにしておきたいですよね。この記事では葬儀の費用は長男が負担するべきなのか、兄弟も払うべきなのかについて詳しく解説します。

2019-10-27

葬儀の費用の負担は長男?

葬儀

ご両親が亡くなられたとき、ひと時の悲しみの後にはすぐに葬儀の段取りに忙しくなります。
葬儀の段取りの中で、問題となってくるのが葬儀の費用の問題です。

葬儀の費用はご両親が亡くなれば家長である長男が負担するべきなのでしょうか。

葬儀の費用は長男が負担するべきなのか、それとも兄弟も払うべきなのか。
もしものときに困らないために知っておくことが大切です。

今回終活ねっとでは、葬儀の費用を誰が支払うかについて

  • 一般的な葬儀にかかる平均的な費用はどれくらい?

  • 葬儀の費用を払うのは誰か?

  • 葬儀の費用は長男が出すべきなのか?

  • 葬儀の費用の支払い方法は?

  • 葬儀後の法要の費用も長男が払うべきなのか?

以上の内容について詳しく解説していきます。
遺言代理信託の場合や兄弟で折半はできるのか、香典を葬儀の費用に充てることができるのかなどについてもご紹介します。

葬儀の費用は葬儀を執り行う際に最も重要なものとなってくるかと思います。
ぜひ最後までお読みください。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

葬儀にかかる平均的な費用

お金

まずは葬儀にかかる平均的な費用がどれくらいなのかについて見ていきましょう。

葬儀にかかる費用には、葬儀本体の費用、飲食の費用、寺院の費用の3つがあります。

  • 葬儀本体の費用

    斎場や火葬場の使用料、祭壇や棺などの費用

  • 飲食の費用

    参列者に用意する料理や家族・親族に用意する精進落としの費用

  • 寺院の費用

    読経や戒名を依頼した僧侶に渡すお布施の費用

上記の3つの項目を合計したものが葬儀の費用となります。

葬儀の規模などで費用の相場は変わりますが、平均的な葬儀の費用としては150万円~200万円が平均的です。

なお、終活ねっとでは葬儀の費用がいくらなのか、費用の内訳や安くする方法を詳しく解説した記事もご紹介しています。
葬儀の費用についてもっと詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。

葬儀の費用を払うのは誰?

困った人々

ここからは葬儀の費用を誰が払うのかについて詳しく解説してきます。
その時になって葬儀の費用のことで困ることがないように、一般的に葬儀の費用を払うのは誰なのかを知っておくことが大切です。

葬儀の費用を払うのは、一般的には喪主、又は施主を務める人となります。
葬儀の費用を負担する立場である施主がいる場合は、施主が葬儀の費用を払います。

施主が喪主と同じ人である場合は、施主でもある喪主が葬儀の費用を払うことになります。

以下に喪主、施主について詳しく解説いたします。

喪主とは

喪主とはご遺族を代表して葬儀を主宰する人です。
葬儀社の方とのやりとり、参列者への応対、出棺時のあいさつなどを行います。

喪主に誰がなるのか、喪主の決め方に法律的なものは存在しませんが慣習としては、

  • 配偶者である故人の夫や妻

  • 長男又は長女

  • 故人が若年の場合は親

  • 兄弟・姉妹

このような順番で決められます。
ですが、故人の遺言で葬儀の喪主について指定があった場合は、故人の意思を尊重して指定された人が喪主となるのが望ましいでしょう。

また喪主になった場合、葬儀だけでなく葬儀後の法要なども取り仕切る役目を担っています。
以下に喪主の役割を詳しく解説します。

  • 葬儀社とのやりとり

    葬儀社とご遺体の搬送先の決定や葬儀の予算などの話し合いをします。

  • 死亡届の提出

    医師から死亡診断書を受け取り、死亡診断書とともに死亡届を提出します。
    この際火葬許可証を受け取ります。
    届け出は葬儀社が行ってくれる場合が多いようです。

  • お通夜

    受付や接待係などお通夜での役割を決めて、弔問客を迎えて応対します。
    お通夜での喪主の役割は弔問客の応対が一番大切ですのでお通夜の実務には携わらないのが一般的です。

  • 葬儀

    葬儀では式中に読み上げる弔電選びや火葬場に同行する人数の確認などを行います。お通夜と同じように弔問客への応対が主な役割となります。

  • 出棺

    出棺では故人と最期のお別れをして、参列者に向けた挨拶をします。

  • 葬儀後の法要

    葬儀後の初七日や四十九日などの法要を行います。

施主とは

施主とはお布施をする主のことで、葬儀の費用を負担する立場の人のことです。
喪主をサポートする役割も担っています。

個人葬の場合は喪主が施主を担う場合がほとんどです。
社葬の場合は喪主が遺族で施主が会社というケースもあります。

喪主が高齢で葬儀を取り仕切ることが困難である場合には、喪主の代わりに施主が葬儀を取り仕切ることもあります。

葬儀の費用は喪主・施主が払うのが一般的ですが、以下の場合はこの限りではありません。

  • 喪主・施主が葬儀の費用を全額負担することが困難な場合

    経済的理由によって喪主・施主が葬儀の費用を全額負担するのが難しい場合は、親族での話し合いによって、負担の割合を検討することもできます。

  • 葬儀の費用について故人との契約が存在する場合

    生前に故人が葬儀の費用について何らかの契約をしている場合は、その効力が活かされます。

  • 葬儀の費用について遺書などに記載がある場合

    生前に故人が遺書などに葬儀の費用について記載した場合には、その効力が活かされることになります。

葬儀の費用は長男が出すべき?

葬儀

ここからは葬儀の費用は長男が出すべきなのかどうかを詳しく解説します。
葬儀の際に兄弟間で揉めてしまうことがないように知っておくことが大切です。

一般的には長男が負担

先述した通り、葬儀の費用を払うのは喪主、又は施主が払うことになります。
ご両親が亡くなった場合、喪主・施主は長男が担うのが一般的です。

このことから、葬儀の費用は一般的には長男が負担するべきということになります。

遺言代理信託の場合

葬儀の費用は喪主・施主である長男が払うのが一般的ですが、遺言代理信託があった場合はこの限りではありません。

  • 遺言代理信託とは?

    遺言代理信託とは遺言書を必要とせずに相続人に故人の遺産を引き継ぐことができる仕組みのことです。
    被相続人が生前に自身の財産を信託銀行に信託しておき、被相続人が亡くなった際に信託銀行から相続人に財産が払い出されます。
    遺言代理信託では、被相続人が亡くなった際にすぐにお金を引き出すことができるので、葬儀の費用にも充てることができます。

このように、故人が遺言代理信託の手続きを行っていた場合にはこちらから葬儀の費用を捻出することができます。

葬儀費用の支払い方法

お金

ここでは葬儀の費用の支払い方法について解説いたします。

葬儀の費用を兄弟で折半できるのか、また、葬儀の費用を相続財産から払うにはどうしたら良いのでしょう。

そして、良い香典を葬儀の費用に充てることができるのか、葬儀の費用の気になる疑問ついて詳しく見ていきましょう。

葬儀の費用を兄弟で折半できる?

先述した通り葬儀の費用は、喪主・施主である長男が払うのが一般的ですが、兄弟間で話し合いをして折半という形を取ることもできます。

葬儀の費用を長男が払うのはあくまで一般的な話であって、法律で決まっているわけではありません

兄弟間で話し合いの場を設けることができるのであれば、話し合いをして折半、又は兄弟で払う葬儀の費用の割合を決めることもできます。

葬儀費用を相続財産から払うには?

葬儀の費用を相続財産から払うには、相続人全員の同意が必要となります。

もしも個人の独断で相続財産から葬儀の費用を払った場合、遺産を処分したとみなされプラス、マイナスに限らず、故人の財産を全て相続しなくてはならなくなります。

後々面倒なことにならないためにも、葬儀の費用を相続財産から払う場合は相続人全員から同意を得ておきましょう。

香典を葬儀費用に充てられる?

香典は葬儀の費用に充てることができます

香典には、故人の供養や遺族の悲しみを慰めるという意味とともに、遺族が余儀なくされる葬儀の費用などの負担を軽くしようという送り主の気持ちも込められています。

このことから、いただいた香典を葬儀の費用に充てるのは妥当なことといえます。

葬儀費用の内訳や葬儀の費用を抑える方法については、以下の記事で詳しく紹介しておりますのでぜひご覧ください。

葬儀後の法要費用も長男が払う?

葬儀

ここまで葬儀の費用を誰が払うのかについて見てきましたが、葬儀後の法要の費用については誰が払うべきなのでしょうか。

ここでは、葬儀後の法要の費用も長男が払うべきなのかについて詳しく解説していきます。

葬儀後の法要の費用は、法要を執り行う主催者、つまり喪主又は施主が払うのが一般的です。
ですから、法要を主催するのが長男であれば、その法要の費用も長男が払うべきです。

ですが法要で参会者からいただいたご仏前などを法要の費用に充てることができますので、費用の負担は抑えられるでしょう。

また法要の費用についても兄弟間で話し合いの場を持つことができるのであれば、折半又は分担することも可能です。

さらに相続人全員の同意が得られるのであれば、相続財産から法要の費用を払うことも可能となります。

葬儀費用を誰が負担するのかのまとめ

葬儀

いかがだったでしょうか。
今回終活ねっとでは葬儀の費用を誰が負担するのかについて、

  • 葬儀にかかる平均的な費用は150万円~200万円である

  • 葬儀の費用を払うのは一般的には喪主・施主である

  • 葬儀の費用を払うのは一般的には喪主・施主である長男が払う

  • 故人が遺言代理信託の手続きを行っていた場合にはこちらから葬儀の費用を捻出することができる

  • 葬儀の費用は話し合いで承諾があれば兄弟で折半することができる

  • 葬儀の費用を相続財産から払うには相続人全員の同意が必要となる

  • 香典を葬儀の費用に充てることができる

  • 葬儀後の法要の費用も喪主・施主である長男が払うのが一般的である

以上の内容を詳しく解説しました。

悲しみに暮れる間もなく葬儀の費用で困ることがないように知っておくことが大切です。
もしご自身が葬儀を執り行う立場になられた際は参考になるかと思います。

終活ねっとではこの他にも葬儀に関する様々な情報を紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

以下の記事では、葬儀費用は香典で免れられるかについて解説しております。
ぜひご覧ください。

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