家族葬での通夜の挨拶の例文や参列されない一般客への挨拶を紹介!

最近増えつつある家族葬では通夜が省かれることもありますが、省かない場合はどのように執り行えば良いのでしょうか。ここでは家族葬における通夜の挨拶について解説させていただきたいと思います。家族葬なのでお招きできなかった方への挨拶の仕方もご紹介します。

目次

  1. 家族葬での通夜の挨拶について
  2. 家族葬の通夜の流れ
  3. そもそも家族葬で通夜の挨拶は必要?
  4. 通夜の挨拶をする場合の文例
  5. 通夜に招かない方へのお断りの挨拶
  6. 家族葬での通夜の挨拶についてまとめ

家族葬での通夜の挨拶について

葬儀

人が亡くなったら通夜を行い、葬儀をするのが一般的な流れです。
しかし最近では通夜や葬儀をごく身近な人たちだけで執り行うという、家族葬を選択する人たちが増えました。

場合によっては家族葬では通夜を省くこともあるようですが、身近な人たちだけで行うお通夜ではどのような挨拶をすれば良いのでしょうか?
今回終活ねっとでは、家族葬の通夜の挨拶について着目していきたいと思います。

  • 家族葬で行う通夜のおおまかな流れ
  • 家族葬であれば通夜は不要なのかどうか
  • 家族葬における通夜で参考にしたい挨拶の例文
  • 家族葬で行う通夜へのお断りの挨拶の仕方

以上の点を中心に、今回は解説させていただきたいと思います。
昔に比べて葬儀のやり方はバリエーションができました。
今後家族葬を検討している方や家族葬に興味のある方は、ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
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家族葬の通夜の流れ

葬儀

本題に入る前に、家族葬における通夜の流れについて簡単にご説明いたします。

弔問客を迎え、着席する

まずは弔問客をお迎えします。
しかし家族葬ですから、弔問客がいない、もしくはごく少数の数になることが多々あります。
普通の葬儀の通夜と大きく違う部分になります。

僧侶の読経

通常の葬儀の通夜、家族葬の通夜、どちらにおいても僧侶の読経があります。
しかし、家族葬の場合は僧侶の読経を省略することもあります
必ずしも通夜において僧侶の読経が必要というわけではありませんから、家族で相談して決めると良いでしょう。

お焼香

お焼香を行います。
僧侶の読経がある場合は、読経の終盤あたりに家族からお焼香を開始します。
もしも僧侶の読経がない場合は、そのままお焼香をはじめ、故人に手を合わせます。

喪主の挨拶

お焼香までを済ませたら、喪主が挨拶を行います。
弔問客に対して、礼を述べたり故人への思いを述べ、挨拶とします。
詳細な挨拶に関してましては後述いたしますので、最後までご一読ください。

通夜振る舞い

通夜振る舞いとは、葬儀などの法要後に行う会食のようなものと思ってください。
弔問客や僧侶に向けて、食事や飲み物を提供します。
ただ、翌日が葬儀の場合がほとんどですから、通夜振る舞いは茶菓のみという場合もあります。

通夜振る舞いをする際には、ここでも喪主の挨拶が必要となります。
葬儀のあとの会食と同じと思ってもらえれば良いかと思います。

以下の記事では、家族葬の場合のお料理について詳しく紹介しております。
あわせてご覧ください。

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そもそも家族葬で通夜の挨拶は必要?

困った人々

では本題に入りたいと思います。
家族葬というごく限られた少数で行う葬儀の通夜において、喪主の挨拶は必要なのでしょうか。

やはり、親族以外の弔問客をお招きした場合は、挨拶をすべきと考えましょう。
故人の為に、忙しい合間を縫ってご参列いただいているわけですから、お礼を述べる必要がありますよね。

その分、親族や家族のみの場合であれば省くことも可能です。
親族、家族だからこそ、形式ばった挨拶をせずとも、悲しみや故人の思い出を分かち合えるものです。

このように、家族葬の通夜において喪主の挨拶が必要かどうかは場合によって変わります
また、地域のならわしによっても挨拶の有無は存在するでしょう。
いくら親族しか集まらないと言っても、挨拶はすべきとする地域もあります。

まずはお住まいの地域の通夜のならわしを確認しましょう。
そして弔問客を親族のみとするのか、親しい友人もお招きするのかを考えます。
それから挨拶をすべきか、省くかを決めても遅くはないでしょう。

通夜の挨拶をする場合の文例

葬儀

ここからは家族葬における通夜で、挨拶をすると決めた場合の挨拶の例文について解説させていただきたいと思います。

通夜での挨拶

まずは通夜での挨拶の例文についてご紹介させていただきたいと思います。
挨拶に入れるべきポイントは以下となります。

  • 故人との関係性(息子、娘、妻、夫など)
  • 通夜への参列いただいたことへのお礼
  • 故人が生前お世話になったことへのお礼
  • 今後のお付き合いについてのお願い

あくまで家族葬であり、弔問客も親しかった方のみになると思います。
そこまで堅苦しい挨拶をする必要はなく、上記の点を抑えたうえで、心をこめた挨拶を行いましょう。

本日は、お忙しいところ亡き〇(自分から見た間柄)△△△△(名前)の通夜にご弔問くださり誠にありがとうございます。△△の□□(故人から見た間柄)の××××(自分の名前)と申します。

故人が生前皆様からたまわりましたご厚誼(こうぎ)ならびにご厚情(こうじょう)に、心より感謝の意を申し上げます。
本日の通夜において生前特に親しくお付き合いをいただいた皆様にお越し頂いたことで、〇も喜んでおる事と思います。

本日は、ご弔問くださりありがとうございました。

ここで注意したいのが、通夜や葬儀の挨拶において重ね言葉を使用してはいけないという部分です。
重ね言葉とは「いよいよ」「ますます」「再び」などの言葉が該当します。

特に「続いて」や「重ねて」の言葉は使用しがちになります。
しかし不幸を連想させたり、繰り返し訪れることを連想させますから、忌み言葉となっています。
どんなに素晴らしい挨拶を行っても、言葉ひとつで台無しとなってしまいますので気をつけましょう。

通夜振る舞いでの挨拶

通夜振る舞いでも挨拶が必要となります。
通夜振る舞いの挨拶は、最初と最後に必要となります。
まずは最初の通夜振る舞いの挨拶の例文についてご紹介させていただきたいと思います。

本日はご多忙の中、亡き〇(自分からみた間柄)△△△△(故人の名前)の通夜にご参列いただきまして誠にありがとうございました。故人もきっと、皆様にお集りいただいたことを喜んでいることと思います。

心ばかりのもてなしではございますが、お料理(お菓子)をご用意いたしております。
どうぞお召し上がりながら、お時間が許します限り、故人との出来事などをお聞かせいただければ幸いです。

最初に挨拶を行い、改めて通夜へ参列いただいたことにお礼をします。
そして飲み物を飲む事になるわけですが、ついつい「乾杯」とやってしまいがちです。
通夜や葬儀の場の会食で行うときには献杯となりますので注意しましょう。

字の如く、杯を献上する行為となり、主に遺影に向けて杯を掲げます。
このとき、あまり高く掲げないようにしましょう。
掛声は「献杯」となります。

そして最後にお開きの挨拶を行います。

本日は亡き〇(自分からみた間柄)△△△△(故人の名前)の通夜にご参列いただきまして、誠にありがとうございました。おかげをもちまして、滞りなく通夜を終えることができました。
まだまだお話は尽きませんが、本日は遠くからお越しいただいておる方もいらっしゃると思いますので、このあたりにてお開きとしたいと思います。

なお、明日の告別式は午後××時から執り行なう予定でございます。皆様のお時間にご都合がつくようでございましたら、最後のお見送りに来ていただければ幸いです。
本日は、遅くまで本当にありがとうございました。

ここで明日の葬儀、告別式へのご案内をしておくと良いでしょう。
通夜へご参列いただく関係ですから、家族葬への参列もお願いしたい間柄かと思います。
既に連絡済みであったとしても、再度告知を行いましょう。

お開きとする時間ですが、大体開始から1時間~2時間後としましょう。
借りている場所の使用できる時間を把握、最後の御挨拶が長引く可能性も考慮し、少し早めにお開きにしておくと良いでしょう。

通夜に招かない方へのお断りの挨拶

困った人々

さて、家族葬を行う場合通夜にも葬儀にも招かない知人、友人がでてきますよね。
その方にはどのようにお断りをすべきでしょうか。

訃報とともに家族葬の旨を伝える

訃報というものは人づてに流れていってしまうものですが、葬儀が家族葬であるかどうかまでは流れません。
日本においては、葬儀は大々的に行い、誰が参列しても問題のないものと捉われがちです。

もしも家族葬として通夜、葬儀を執り行う予定であるならば、訃報の一報と共に、葬儀は家族葬で執り行うことをお伝えしましょう。
大体はこの連絡にて、参列を控えていただくことができます

しかし中には訃報を聞き、一報を入れたにも関わらず、通夜の場所や葬儀の場所を尋ねてくる方もいらっしゃいます。
その方には直接お断りの言葉を伝えるようにしましょう。

お断りの挨拶文例

訃報の一報と共に、通夜や葬儀への参列をお断りする挨拶文はどのようにすれば良いのでしょうか。
ここでは簡単に、例文をご紹介させていただきたいと思います。

私どもの〇(自分からみた間柄)△△△△(故人の名前)ですが病気療養中のところ(省略もの可)×月×日午前□時□分永眠いたしました 享年■■でした
生前に皆様に賜りましたご厚誼を心から感謝し謹んでご通知申し上げます

つきましては〇(もしくは私たち家族)の遺志により葬儀は家族葬で執り行いたいと存じます
皆様のご会葬 香典やお花 お供え物に関しましては辞退とさせていただきます

どうぞご容赦賜りたく 宜しくお願い申し上げます

通夜や葬儀への参列のお断り以外にも、お香典やお花などの辞退もお伝えしておきましょう。
書いておかないと、せめてお花やお供えものだけでも、とお贈りしてくださる方もいらっしゃいます。

言葉は強いかもしれませんが、はっきりと記載しておくことをおすすめいたします。

葬儀後は通知状を送るのがいい

家族葬を執り行った場合は、葬儀を終えたことを通知するハガキなどを送っておくと丁寧で良いでしょう。
その際は、

  • 故人の名前
  • 葬儀を行った日付
  • つつがなく葬儀を終えたこと
  • 故人との親交へのお礼
  • 通知状が遅くなったことへのお詫び

という流れで書くと良いでしょう。
難しいなと思った場合は、葬儀社がこういった通知状を作成し、送付してくれることもあります。
まずは葬儀社へ相談をしてみてはいかがでしょうか。

家族葬の際の友人への連絡については、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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家族葬での通夜の挨拶についてまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか。
家族葬という葬儀の形は、今後どんどん増えていくことが予想されます。
決してたくさんの弔問客を呼びたくないという理由ではありませんが、親族やごく親しい知人のみで送り出したいという気持ちが強いことから、家族葬が選ばれ始めています。

家族葬は規模が小さいことから、今回議題となりました通夜の挨拶なども省くことが可能です。
しかし、故人への追悼の気持ちや、弔問客へのおもてなしは省いてしまっては台無しです。
故人を思った、心のこもった葬儀、通夜を執り行いたいものです。

ここで家族葬での通夜の挨拶に関する総括です。

  • 家族葬における通夜の流れは一般的な通夜と変わりはないが、規模によっては挨拶や僧侶の読経を省くことがある
  • いくら家族葬であっても弔問客がいる場合は、挨拶はしておいた方が良い
  • 家族葬における通夜の挨拶は一般的な通夜の挨拶と変わりがないが、規模が小さい分くだけた言い回しになってもかまわないので、心をこめた挨拶を心がける
  • 家族葬にするということは訃報を伝えるときに一緒にしておくと良い。そのときお香典などの辞退も伝えておくとスムーズである

今回は家族葬における通夜の挨拶についてお伝えしました。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

終活ねっとでは、他にも家族葬に関する記事を多数掲載しております。
ぜひ合わせてお読みください。

以下の記事では家族葬の費用について詳しく解説しております。
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