家族葬に生花は贈るべき?生花の種類や贈り方についても解説します

家族葬に生花は贈るべき?生花の種類や贈り方についても解説します

家族葬は親族のみで行う葬儀のため香典や供花を辞退することがあります。しかし、家族葬でも生花を贈ることはできます。葬儀に生花はつきものですが、近親者のみで行う家族葬の際に生花を贈るときの種類や贈り方、マナーを解説します。

2019-11-04

家族葬での生花について

フラワーアレンジメント

葬儀に生花を贈ることはありますが、家族葬は親族のみで行う葬儀のため、供花を受け付けていない場合も多いです。
逆に遺族へ負担になってしまうのではと、生花を贈ることにためらうこともあります。

今回、終活ねっとでは家族葬での生花について詳しく解説していきます。
解説する内容は、以下の通りです。

  • 家族葬での生花について

  • 葬儀で贈られる生花の種類

  • 家族葬に生花は贈っていいの?

  • 葬儀にはどんな生花を贈るべき?

  • 家族葬での生花の贈り方・マナー

  • 家族葬で供物・弔電・香典は必要?

葬儀で贈られる様々な生花の種類や、家族葬に贈る生花についても紹介しております。
家族葬に生花を贈る際のマナーにも触れております。
ぜひ、最後までご覧ください。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

家族葬とはどういったものかを詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

葬儀で贈られる生花の種類

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お通夜や葬儀の時に送る生花には、いくつかの種類があります。

故人に追悼の意を表すことや、ご遺族、参列者の心を癒すために送る生花ですが、用途によって違いがあります。

供花

葬儀に贈る花を供花(きょうか、くげ)と言い、祭壇や斎場を飾り付けるために用います。

供花はスタンド花が一般的ですが、式場の広さや飾る場所によっては、かご花や盛花などのフラワーアレンジメントになることがあります。

通夜に贈る供花は午前中に着くように手配して、葬儀に贈る場合は前日までに届くように手配します。
届いた供花は芳名名札をつけるため、並べる順番には注意が必要です。

枕花

枕花は亡くなられた方の枕元に飾られる花のことを言います。
故人のすぐそばに飾るため、お通夜の前に届くように手配しますが、あまり早く届くのはマナー違反になります。

枕花は葬儀後も忌明けまで飾るため、赤などの派手な色の花は避けて、かご花や盛花などのアレンジメントフラワーが基本です。

花輪

花輪は通夜や葬儀の時に会場の周りを飾る花のことで「花環」と書くところもあります。

花輪は故人や喪主と関係の深い人が葬儀に参列できないときに香典の代わりとして送ります
他にも故人と関係が深かった企業が送る場合もあります。

大きな花輪は、式場によっては飾れないところもあるため、事前に確認する必要があります。

献花

献花とは、葬儀で神前や霊前に供える花のことです。

献花は、キリスト教や無宗教の場合に行われることが多く、参列者が一輪ずつ花を持ち、遺影の前のテーブルか棺の中に置きます。
献花にはカーネーションを用いる場合が多いです。

家族葬に生花は贈ってもいいの?

葬儀

家族葬は親族や故人の親しい友人などで送る葬儀です。
一般の葬儀と違い、喪主が参列する人を決めるため、静かに見送れるとして人気があります。

家族葬に呼ばれなかった人や香典を辞退された場合は、弔意を表すために生花を贈りますが、供花や供物も辞退する案内を受け取った時は贈らないことが礼儀です。
生花を贈ると、喪家は返礼品を贈る必要が出てくるので負担が増えます。

家族葬では喪家の負担にならないようにすることが大切です。
特に何も言われていない場合も、斎場の広さなどの都合があるため、喪主や斎場側に確認します。

葬儀にはどんな生花を贈るべき?

フラワーアレンジメント

葬儀に贈る生花には、いろいろな種類があるため、家族葬でも注意が必要です。
よく贈られている生花の種類や大きさ、金額相場を知ることは大切なことです。

また、葬儀に送ってはいけない花もあります。
ここでは、葬儀に贈る生花について紹介します。

よく贈られている生花の種類

まず葬儀によく贈られている生花の種類を紹介します。

葬儀に贈られる花を供花と言い、祭壇や斎場を飾ります。
良く用いられるのは「菊」や「百合」「カーネーション」、「カラー」「デルフィニウム」などの白や淡い色の花となっています。

ですが、生前に故人が好きだった花を贈る場合、ご遺族も了承しているのであれば、明るい色の花でも問題ありません。

大きさはどれくらい?

葬儀に贈る花は斎場の大きさにもよります。

供花として送る場合は、スタンドタイプが一般的ですが、盛花やかご花が良いこともあるため、ご遺族や斎場に確認します。

スタンドタイプの花を贈る場合は、2基で一対ですが、斎場のスペースによっては1基のみのこともあります。

生花の金額相場は?

盛花やかご花の金額相場は5,000円〜3万円程度です。
スタンドタイプの花の場合は7,000円〜2万円程度ですが、一対贈るときは、この金額の倍になります。

生花を贈る場合は、基本的に香典は必要ないとされていますが、親族一同などで生花を贈るときは、香典を別に用意します。
また、生花と香典を両方とも用意する場合は、生花よりも香典の金額が低いとマナー違反になります。

贈ってはいけない花はある?

供花に「この花を飾らなければならない」などの決まりはありませんが、トゲのある花や血を連想される赤、派手な色の花は避けるようにします。

以下の記事では、葬儀でのNGマナーについて詳しく解説しております。
あわせてご覧ください。

家族葬での生花の贈り方・マナー

フラワーアレンジメント

次に家族葬での生花の贈り方・マナーをみていきましょう。

家族葬では、「香典や供花、供物を辞退させていただきます」と喪主から連絡が入ることが多く、その場合はご遺族の意志を尊重して控えることが礼儀です。

ご遺族から明確に辞退されておらず、日時や通夜、葬儀場が明記されている場合は、生花を贈ってよいのかを確認します。
生花を贈るときのマナーは、ご遺族の負担にならないようにすることです。

いつ贈るの?

ご遺族に生花を贈る了承を得たら、手配をしますが届くタイミングも大切です。
お通夜に贈る場合は、当日の夜に必要なため、午前中までに届くようにします。

また、葬儀に贈る場合は、準備があるので、できるだけ前日に届くように手配します。

宛先・宛名の書き方

宛先・宛名の書き方に関してですが、家族葬でも生花を贈る場合は、葬儀社に連絡をして手配を依頼するのが一般的です。

葬儀社に依頼しない場合は、斎場名と喪主の名前を明記して贈るようにしますが、日時を指定することが大切です。

札名の書き方

生花を送る際の札名はどのように書けばいいのでしょうか。
ここでは、札名の書き方について、兄弟や親戚で送る場合と会社から送る場合に分けて説明いたします。

兄弟・親戚で連名で出す場合

兄弟や親族などでまとめてお花を送る際には、一同をつけて送ります
人数が少ない場合は一人一人の名前を書くこともありますが、一般的には一同でまとめて書きます。

「兄弟 一同」や「〇〇家 一同」などのように記載します。

会社から送る場合

会社からのお金で生花を送る場合は、会社の代表者の名前で送ります。
その場合、「株式会社○○ 代表取締役社長 ◯◯(名前)」のような形式で送ります。

また、社員同士が個人的にお金を出し合って生花を送る場合は、連名にして送ります。
部署やチームなどの全員で送る場合は、「株式会社○○ 管理部一同」のように、「一同」をつけた形式で送ります。

以下の記事では、供花につける名札の書き方について解説しております。
ぜひあわせてご覧ください。

家族葬でのお花代について

葬儀

葬儀の時に、お花代を包むこともあります。
お花代の意味や金額相場、マナーを知らないと失礼になります。

ここでは、家族葬でのお花代について解説します。

お花代とは?

お花代を渡すケースは2種類あります。

  • 葬儀に参列する時に、供花や盛花の代金として包む

  • 訃報を葬儀後に聞いた時は、香典の代わりとして包む

家族葬では、葬儀後に訃報を聞くことが多く、ご遺族から香典を辞退された場合にお花代と言う名目で渡す場合が多くあります。

お花代の相場

お花代は、香典とは別に供花代金として包むもので、遺族ではなく葬儀会社や花屋に支払う代金です。

お花代の相場は15,000円前後で、白無地の封筒かのし袋で表書きは「御花代」「御花料」とします。
葬儀後に香典の代わりで包む場合は、香典と同じ金額相場になります。

お花代に関するマナー

お花代に関するマナーはあるのでしょうか。

家族葬に参列する場合は、参列者でお花代を負担することがあります。
その時は、指定された金額を支払うようにします。
逆に、御花代は辞退しますと連絡を受けた場合は、ご遺族の意向に沿って贈ることを控えます。

香典や供花と同様に、お花代を辞退する旨が明記されていない場合も基本的に控えますが、用意する場合は葬儀社などに確認する必要があります。

お花代も、ご遺族の負担にならないことが大切です。

お花代に関してさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

家族葬で供物・弔電・香典は必要?

仏壇

家族葬では、供物や弔電、香典を送ってよいのか悩むことがあります。
家族葬には明確なマナーや決まりはありませんが、供物や香典などを控えることが一般的とされています。

これは、家族葬にそもそも遺族の負担を減らすという目的があり、香典などを送ってしまうことで遺族に返礼品準備の負担が生まれてしまうからです。

しかし、家族葬でもお金はかかりますので、ご遺族が明確に辞退の意志を示していれば控えますが、特に指示がない場合は葬儀社などに確認します。
家族葬で大切なことは、故人やご遺族の意志に沿うことです。

家族葬での生花についてまとめ

フラワーアレンジメント

いかがでしたか?

今回、本記事では家族葬での生花について解説しました。
解説した内容は以下の通りです。

  • 葬儀で送られる生花には、供花や枕花、花輪などがあり、用途によって違いがある

  • 家族葬に生花を贈る場合は、ご遺族の意志を確認する必要がある

  • 家族葬に生花を贈る時は、斎場の広さや花の種類、色合いを確認しておく

  • 葬儀で花を贈るときは、スタンドタイプや盛花などがあり、斎場や地方のしきたりに詳しい葬儀社に依頼することが一般的である

  • 生花の相場は5,000円~30,000円程度である

  • 生花を贈る時は、届くタイミングが大切

  • 家族葬でお花代を出す場合は、香典の代わりになることがある

  • お花代の相場は15,000円程度ですが、香典の代わりにお花代を包む場合は香典の相場になる

  • 家族葬に参列する場合は、参列者でお花代を負担することがある

  • ご遺族に辞退された場合は、渡すのを控える

  • 家族葬では、香典や供花、供物、弔電は故人やご遺族の意志を尊重する

葬儀では、故人やご遺族に弔意を示すために生花を用意することがあります。
しかし、家族葬では、生花を贈ることがご遺族の負担になる場合もあるため、注意が必要です。
花は気持ちを癒すものではありますが、家族葬では故人やご遺族の意志を尊重することが大切になります。
ご遺族の気持ちに寄り添った対応が、故人への弔意を示すことになります。

今回の記事が、家族葬の生花についてお困りの皆様の助けになれば幸いです。

終活ねっとでは、他にも家族葬の記事を多数掲載しております。
ぜひ、他の記事もご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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