話題のエンディングドレスとは?死装束についても紹介します!

人が亡くなって納棺の時、死装束を着せることがあります。死装束は白い経帷子が中心でしたが、最近はエンディングドレスを選ぶ女性が増えています。最後の衣装として選ぶエンディングドレスの種類や相場、着せる方法などがわかると選択の幅広がります。

目次

  1. 死装束とエンディングドレスについて
  2. 死装束とは?
  3. エンディングドレスとは?
  4. エンディングドレスの金額相場
  5. 死装束やドレスを故人に着せる方法
  6. 死装束に好きな服を着せてあげても良い?
  7. 死装束とエンディングドレスについてまとめ

死装束とエンディングドレスについて

ドレス

人が亡くなって、納棺の時に死装束を着せることがあります。
死装束は白い経帷子を左前に着せるイメージですが、最近ではエンディングドレスが女性の間で注目を集めています。

エンディングドレスとは耳慣れない言葉ですが、どのようなものなのか知りたいと考えている人は多くいます。

実際にエンディングドレスを着せることになった場合、どうすればいいのか迷いますよね?

そのような方のために今回、終活ねっとでは死装束とエンディングドレスについて

  • 死装束とは?
  • エンディングドレスとは?
  • エンディングドレスの金額相場
  • 死装束やドレスを故人に着せる方法
  • 死装束に好きな服を着せてあげても良い?

を中心に解説します。

最後に着る服について興味深い記事になっています。
ぜひ、最後までご覧ください。

死装束とは?

葬儀

死装束とは納棺の時に着せる白い衣装と言うイメージですが、他にも巡礼者や修行僧が着る衣装のことを言います。

仏式の死装束は白い経帷子に経文や真言を書いたもので、昔は故人の女性親族が縫っていましたが、最近は葬儀社が用意するようになっています。

他に死装束の衣装に着けるものは頭につける三角形の布(四半・紙宝と呼ばれています)頭陀袋、六文銭、杖、脚絆、手甲、草履、編み笠、数珠です。
これらの衣装は死者が浄土へ死出の旅に出るための支度とされています。

死衣装の経帷子を左前に着せることや草履を左右逆に履かせる、脚絆などを裏返しにする意味は諸説ありますが、死者は生者の逆なので区別するために生者の衣装と逆にするという説が有力です。

エンディングドレスとは?

困った人々

終活をして、最後は自分の気に入った服で送ってほしいと考える女性が増えてきました。

最後は綺麗な姿を見せたいと考える人と、最後は自分の気に入った服で逝かせてあげたいと考える家族にとって、一緒にエンディングドレスを選ぶことは大切なことです。

エンディングドレスの特徴

エンディングドレスの特徴として挙げられるのは、あまり派手過ぎない白や淡いピンク、花柄のゆったりとしたデザインでオーガンジーやレースを使い、ふんわりとしたイメージのドレスが多いことです。

そして、普通のドレスと違う一番大きな特徴は、亡くなった人が着る衣装のため、死後硬直した体でもスムーズに着せることができるということです。

メリット

生前にエンディングドレスを選ぶメリットはいくつかあります。

美しい姿でお別れができる

最後に自分の気に入った衣装を着ることで、美しい姿でお別れができます。
女性にとって、最後まで綺麗でいたいと考えることは普通のことです。

ご遺族も、「家族や友達に自分の綺麗な姿を覚えておいてほしい」と考える故人の気持ちを尊重することができます。

故人の傷ついた体を隠すことができる

ゆったりとしたデザインやオーガンジーなどを使うことで、体についた点滴の跡や手術痕を隠すことができます。

また、闘病した時の痩せた体を隠すことができて、生前のイメージを守ることができます。

女性は、傷や闘病の痕跡を見せずに、幸せだった自分を見てもらいたいと考える人が多く、華やかなエンディングドレスは最適です。

エンディングドレスの金額相場

お金

エンディングドレスを購入したいと考えたときに気になるのが、金額の相場です。
エンディングドレスの素材は、透けないシルクサテンなどが多く、オーガンジーやレースを多用することでデザインが一般のドレスと違い普通の衣装よりは高くなります。

また、デザイン性からセミオーダーになる事も多くあります。
金額は6万円台から20万円台程度が相場で、標準セットとして手袋やポーチ、靴下などがついている場合が多くなっています。

死装束やドレスを故人に着せる方法

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次に死装束やドレスを故人に着せる方法について解説します。

死装束やエンディングドレスを故人に着せる作業は、一般的に看護師や葬儀社の人が行いますが、家族で行うこともあります。
ご遺体は、死後硬直が始まると着替えさせるのが困難になるので注意が必要です。

湯灌をする場合

湯灌とは、仏式の葬儀において納棺前に行う儀式です。
故人の身体を入浴などで洗い清め、死化粧を施します。

ご遺体の死後硬直が進み、硬くなってしまった場合は、湯灌や部分過熱をして関節を柔らかくしてから死装束やドレスを着せます。

湯灌をしない場合

湯灌をしないで、体をふくだけの場合は死後硬直が始まると死装束やドレスを着せるのが困難になります。

その場合は、ご遺体の上に故人の気に入っていた服や死装束、ドレスを置いて着ているように見せることがあります。

死装束に好きな服を着せてあげても良い?

困った人々

では、死装束に故人の好きだった服を着せてあげても良いのでしょうか?

以前は死装束というと白い経帷子でしたが、最近は故人のお気に入りだった服やエンディングドレスを着せて見送ることも多くなりました。

最後の衣装に決まりはないため故人の気持ちを尊重しますが、金属の装飾やプラスチック製品、ゴムがついたもの、メガネなどは火葬の際に注意されることがあります。

死装束とエンディングドレスについてまとめ

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今回は死装束やエンディングドレスについて

  • 死装束は女性の遺族が縫っていたが、最近は葬儀社で用意してくれる
  • 仏式の死装束は白い経帷子や脚絆などを用意して浄土に行くための旅支度と考えられている
  • 経帷子は左前で他の備品を裏返しなどにするのは生者と区別をするためである
  • 最近はエンディングドレスを選ぶ女性が増えている
  • エンディングドレスは亡くなった人が納棺の時に着る衣装で、専用のデザインになっている
  • エンディングドレスは生前の傷跡を隠すようにゆったりとしてオーガンジーやレースなどを多用し、華やかな衣装に仕上がっている
  • エンディングドレスは白や淡いピンク、花柄が人気ですが、自分の好きな色を選ぶことができる
  • エンディングドレスの金額の相場は6万円台から20万円台となっており、ポーチや手袋などがついている場合もある
  • 死装束は決まりがないので、故人の好きだった服や着たい服を選ぶことができる
  • ご遺体は死後硬直があるので、時間が経ってから着せる場合は注意が必要
  • 女性は最後に綺麗な自分を覚えていてほしいと考える

ということがわかりました。

女性にとって、最後まで綺麗でありたいと考えることは普通のことです。
エンディングドレスや最後の衣装を選ぶことは、終活する人や、ご家族にも大切なことです。
最後は故人の遺志を尊重した衣装で見送りたいものです。

終活ねっとでは、他にも数多くの終活に関する記事を掲載しています。
ぜひ、他の記事もご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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