葬儀はいつ行う?参列者や喪主が注意するべき時間についても解説

誰にでも必ず最期の時は訪れます。その際に葬儀を行うわけですが、葬儀をいつやるべきなのかというのは事前に予定を組めないためわかりにくいものです。そこで、今回は葬儀をいつ行うのかについてご紹介するとともに、お布施の手渡しや香典返しのタイミングも見ていきます。

目次

  1. いつ葬儀を行うのかについて
  2. 葬儀に関する日時について
  3. 葬儀参列者が注意すべき時間
  4. 葬儀の喪主側が注意すべき時間
  5. ペット葬はいつ行うの?
  6. いつ葬儀を行うのかについてまとめ

いつ葬儀を行うのかについて

葬儀

人は誰でも、いつか必ずこの世を去る時がやってきます。
それは老若男女誰であっても避けることはできません。

身内の方が亡くなった場合、その方とのお別れの場である葬儀を持つことになりますが、それをいつ行うのかについては、身内の死が突然やってくるだけに事前に予定を組むということはまず無理です。

ただ、終活の一環として、万が一に備えて葬儀をいつやるべきかについての知識をあらかじめ持っておくと、いざという時にある程度は冷静に葬儀の準備といった行動をとることができるでしょう。
そこで今回は、葬儀のタイミングについて見ていきましょう。
この機会に葬儀に関する時間関係のことを把握したうえで、準備をするのにお役立てください。

なお今回終活ねっとでは、いつ葬儀を行うのかについて、以下のポイントを軸に内容を進めていきます。

  • 葬儀に関する日時とは、どのようなものなのか?

    葬儀にはどのくらいの日数が必要なのかや、故人が亡くなってから何日後に行うのかなど、葬儀にまつわる「いつ」について見ていきます。

  • 葬儀に参列する場合、注意すべき「いつ」とは?

    香典を渡すタイミングや、供花を送る時期など、参列者側が気を付けるべき時期関係のマナーをご紹介します。

  • 葬儀の喪主側が注意すべき「いつ」とは?

    葬儀に必要な費用やお布施を手渡すタイミングや香典返しの時期など、喪主やご遺族が注意すべき時期について見ていきます。

  • ペット葬を行うタイミングとは?

    近年増えているペット葬の時期について考えていきます。

ぜひ最後までお読みください。

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葬儀に関する日時について

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まず、葬儀に関する日時について見ていきましょう。
葬儀はいつ行い、どのくらいの日数必要で、また葬儀の一般的な時間帯はどれくらいなのかということなどについて解説していきます。

葬儀に必要な日数は?

まず、葬儀に必要な日数について説明します。
一般的に、葬儀そのものに必要な日数は3日間とされています。
つまり、故人が亡くなった後に納棺と棺の葬儀会場への移動および安置がなされ、2日目の夜にお通夜を、翌日(3日目)に告別式と火葬を行います。

ただし、最近ではこれまでのような一般的な葬儀以外にも、一日葬や直葬といった比較的簡略化された葬儀を行うケースも増えてきており、このような場合は一般的なものに比べるとより短い日数(おおよそ2日間)で葬儀が終わります。

故人が亡くなって何日後に行うの?

では、葬儀は故人が亡くなって何日後に行うのでしょうか。

葬儀に必要な日数から考えますと、一般の葬儀の場合、故人が亡くなってから最短で2日後(お通夜から考えた場合)ということになります。

ただ、故人のご家庭の事情や僧侶の方のスケジュール、さらに葬祭場の空き状況(友引の日は火葬はされない)などによっては、葬儀の開始が後になる場合もあります。
ただ、それでも遅くとも4,5日後には葬儀を行うのが望ましいといえるでしょう。

もし、葬儀を行うのが1週間や10日後にずれ込む場合は、ご遺体の防腐処理(ドライアイスやエンバーミング)を施す必要も出てきます(夏場の場合はもっと早めになることも)。
できるならば、終活の段階でご自身の葬儀の段取りはある程度しておくというのも1つの手です。

葬儀は何時から何時まで行うものなの?

基本的に、葬儀は何時から何時まで行うものなのでしょうか?

葬儀の中でも、告別式は午前10時もしくは11時から1時間(つまり、午前11時もしくは正午ごろまで)にわたって行うのが一般的です。

具体的には、葬儀の開始1時間前にはご遺族が集まって、この時間に僧侶の方や葬儀社の方と打ち合わせを行います。
同時に、会場にやってきた参列者の方への軽い挨拶なども行います。

葬儀が始まりますと、僧侶の方による読経が行われ、その後ご遺族や参列者による焼香の時間が持たれます。
そして、弔電や喪主の挨拶も行われます。

葬儀が終わった後は、そのままご遺体を納めた棺は火葬されるため、全員で火葬場に向かいます。
火葬場に向かうのに先立ち、ご遺族や参列者は棺の中に眠っているご遺体の周りに分かれ花を添えたり、故人に対して最後の別れの挨拶を済ませたりします。

通夜は何時から行うの?

葬儀の前日の夜に行われるのが通夜です。
通夜は何時から行うのが一般的なのでしょうか?

通夜は、基本的には葬儀の前日の夕方の時間帯に持たれ、17時もしくは18時から20時まで行われるのが一般的です。

翌日に行われる葬儀に比べると地味な印象もありますが、夕方の時間帯に行う上に、事情があって葬儀に参列できないという方が出席するという場合も少なくないです。

そのため、葬儀と同じくらいもしくはそれ以上の人数が参列するということもあり得ます。

ただ、通夜に関しても近年では簡略なもので済ませるという場合も少なくなく、それに合わせて通夜の時間が短くなることもあります。

ちなみに通夜が終わった後は、会食の時間も持たれます。
会食の時間は、参列者の方々が故人をしのぶためのものです。

通夜・葬儀に友引は避けるべき?

古くからある六曜の友引の存在を気にして、通夜や葬儀を友引の日にやるのを避けた方が良いと考える方もいます。
実際のところは、通夜・葬儀に友引は避けるべきなのでしょうか?

この疑問については、結論からいえば、避けなくても大丈夫です。
そもそも友引も含め六曜は、古くからある慣習というだけで、仏教においては友引の日に通夜や葬儀を行ってはいけないという決まりはありません。

ただし、斎場や火葬場の中には友引の日に開いていないという場合も少なくなく、その関係で友引の前日と翌日に予約がいっぱいになることもあります。

友引に葬儀を行う場合は、日程調整に注意した方が良いでしょう。

訃報はいつまでに送るの?

身内の方が亡くなった場合、必ずやるべきことの1つが故人の訃報を送ることです。
ただし、特に身内の方が亡くなった直後では気が動転するあまり、いつ訃報を送るべきかがわからなくなることもあるでしょう。

訃報を送るタイミングについては、故人が亡くなってからできるだけ早い段階といえます。
というのは、訃報を送ることには故人の通夜や葬儀の日時を知らせる意味も含まれているためです。

また、そのような意味合いがある以上、訃報を送る相手も通夜や葬儀に参列してほしい方(ご親族や故人の友人など)が中心となります。

ただ、あまり多くの人に知らせると、通夜や葬儀の当日の対応にも支障をきたす場合があるので注意しましょう。

葬儀参列者が注意すべき時間

時間

葬儀に参列する方たちにとっても、葬儀関係のタイミングでは注意すべき点がいくつかあります。
ここでは、葬儀参列者が注意すべき時間について見ていきましょう。

香典はいつ渡すの?

まず、通夜や葬儀の際に持参した香典をいつ渡すかという疑問がよく挙げられます。

香典は、通夜や葬儀の会場に入る前の受付で手渡すのが一般的です。
ただし、渡す際にはその回数に注意が必要となります。
なぜならば、何度も渡すとご遺族の家に不幸が重なると古くからいわれているためです。

このため、通夜と葬儀の両方に参列する場合であれば、通夜に参列する段階で手渡すようにしましょう。

供花はいつまでに送るの?

参列者によっては、故人への哀悼の意を示すために供花、つまり祭壇にお供えする花を送りたいという方もいるでしょう。
では、供花を送るタイミングはいつ頃が良いのでしょうか?

供花は、通夜が行われる当日の、遅くとも開始2時間前には会場に届くようにしましょう。

供花を送る場合、ご遺族に供花を送りたい旨を申し出たうえで、指定された葬儀社に指定された送り方で送るのが最も無難な方法といえます。

弔電(お悔やみ電報)はいつ送るの?

葬儀などに参列できないため、そのかわりに故人への哀悼の気持ちを自らの言葉で伝えられる弔電を送りたいという方もいるでしょう。
しかし、弔電を送るタイミングも気をつけなければなりません。

弔電は、訃報を受けてからすぐに送るのが一般的なマナーです。
遅くとも、通夜の日(告別式前日)には届くように心がけましょう。

そして、できる限り早く会場に届くようにすることも大切です。
そのため、通夜の時間帯に届いたとしても、決して失礼ということにはなりません。

葬儀の喪主側が注意すべき時間

葬儀

葬儀を主催する喪主などご遺族の側が心がけるべき注意点も実はいくつかあります。
ここでは、葬儀の喪主側が注意すべき時間ついてご紹介いたします。

いつ葬儀の費用を支払うの?

葬儀は基本的に、葬儀社に依頼して行うのが一般的です。
そのため、葬儀社には必要な費用を支払って動いてもらうことになります。

では、葬儀の費用はいつ支払うのでしょうか?

一般的には、葬儀の前もしくは後に支払うことになりますが、葬儀の時点では肉親を亡くしたことによる悲しみも大きく、心が落ち着かないということもありますので、葬儀がひとまず終わり落ち着いた段階で支払うとよいでしょう。

ちなみに支払いの方法は、費用全額を銀行振り込みで支払うほか、クレジットカードの分割払いで支払うというものが挙げられます。

いつお布施を支払うの?

通夜や葬儀の際には、僧侶の方に読経してもらうのが不可欠ですが、その謝礼としてお布施を支払うことになります。
お布施を支払うタイミングとして多いのは、葬儀の前に僧侶の方に挨拶する際です。

また、葬儀社に寺院の手配を依頼する場合は、紹介してもらった段階で僧侶の方に挨拶する際に手渡すということになります。

終活ねっとでは終活に関する様々な記事を紹介しています。
お布施についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

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香典返し(お返し)はいつ行うの?

通夜や葬儀で、参列者の方々から受け取った香典に対するお礼として香典返しを行うのも、喪主としての重要な務めの1つです。

お返しをするタイミングですが、これは故人の四十九日が明けてからというのが一般的とされています。
お渡しする方法としては、喪主が直接相手のところに出向いて手渡すか、あるいは郵送という形で送るかというものが挙げられます。

葬儀後の挨拶はいつから行うの?

葬儀が終わった後は、参列者の方や近所の方など各方面の関係者に挨拶することになりますが、葬儀後の挨拶はいつから行うべきなのでしょうか?

まず、参列者の方は基本的に香典をいただいていますが、その場合は会葬礼状という参列したことへのお礼状を手渡しているため、挨拶の必要はありません。

次に、故人の勤務先や近所などに対しては、葬儀後1週間以内に挨拶に出向くのがマナーです。
場合によっては菓子折りを持参する必要もあります。

なお、基本的にはなるべく喪主ご自身が直接挨拶に出向くのが一般的です。

ペット葬はいつ行うの?

犬

最近では、ペットも家族の一員ということで、人間同様に葬儀をあげるというケースが増えてきています。
このようなペット葬はいつ行うべきなのでしょうか?

ペット葬は、火葬前でも火葬後でも大丈夫です。
というのは、ペットのご遺体の火葬は自治体や民間の業者の方に委託してやってもらうのが一般的ですが、委託後に返骨してもらうことになるためです。

そのため火葬前にお見送りするのも、また返骨後にお見送りするということでも差し支えはありません。

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いつ葬儀を行うのかについてまとめ

葬儀

葬儀をいつ行うのかについて、いろいろと見てきましたが、いかがでしたか?
今回終活ねっとでは、いつ葬儀を行うのかについて以下のことを解説してきました。

  • 葬儀に必要な日数は一般的なもので3日ほどであるが、葬儀の形態によって変わってくる。
    葬儀は故人が亡くなってから最短で2日後に行われる。
    葬儀そのものは午前9時もしくは10時からの1時間、通夜は17時もしくは18時から20時ごろまで行われるのが一般的である。
    なお、通夜や葬儀は友引の日に行っても問題はないが斎場や火葬場は空いていないことが多い。
    最後に訃報は故人が亡くなった後、なるべく早い段階で行う。
  • 参列者が注意すべき葬儀の時間に関する点として、香典は通夜や葬儀の会場に入る前で受付に手渡すこと、供花は遅くとも通夜が始まる2時間前までとすること、そして弔電は葬儀の前日までに送ることが挙げられる。
  • 喪主側が注意すべき葬儀の時間に関する点として、葬儀の費用は葬儀の前後に一括で支払うこと、お布施は葬儀の開始前に僧侶の方への挨拶の際に払うこと、香典返しは故人の四十九日が明けた段階で行うこと、そして葬儀後の挨拶は故人の勤務先や近所の方には1週間以内に行うことが挙げられる。
  • ペット葬は火葬の前でも後でも問題はない。

以上のように、葬儀をいつ行うかについては一般的にある程度決まっているため、基本的にはそれに倣えば戸惑うことはないといえるでしょう。

葬儀がいつあるかがわからないからこそ、あらかじめそれにまつわる知識を身につけておくほうが、いざという時に備えることができます。

なので、この機会に葬儀の流れとともに知っておいても損はないのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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