葬儀用のお花の種類と値段相場とは?手配の仕方や宗教別の違いも解説

葬儀用のお花の種類と値段相場とは?手配の仕方や宗教別の違いも解説

葬儀に参列すると、お花が飾られているのを目にしますよね。葬儀会場は様々なお花によって彩られています。この時に使用する葬儀用のお花はどのようなものなのでしょうか?今回は、葬儀用のお花の種類について解説し、宗教による違いや値段、お花の送り方について解説します。

最終更新日: 2020年11月30日

葬儀用のお花について

葬儀

通夜や葬儀の場では、花が飾られていることが多いですよね。

葬儀用のお花には実は様々な種類があるのですが、違いはなかなか分からないと思います。

同じ花でも、飾るためのものや故人に捧げるためのものなどその意味合いは様々です。

呼び名ももちろん違います。
それぞれどのような違いがあるのでしょうか。

今回終活ねっとでは、葬儀用のお花について以下のことをご紹介していきます。

  • 葬儀用のお花の種類はどのようなもの?また値段相場は?

  • 葬儀用の花の種類の宗教による違いについて

  • 葬儀用のお花の送り方

  • 葬儀用の花の作法は?

葬儀を行う機会は、予告なく突然やってくる場合が多いです。

最後までお読みいただき、いざという時に慌てないように、葬儀用の花についてきちんとした知識を身に着けておきましょう。

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葬儀用のお花の種類と値段相場

お墓

まずは、葬儀用の花はどんな種類があるのか確認しておきましょう。

葬儀用のお花の種類と値段相場についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

枕花(まくらばな)

枕花は故人の枕元に飾る花です。
送るのは故人と特に親しい仲だった人です。

通夜の前には届くように手配しましょう。

葬儀が終わるまで長く飾っておく花ですので、あまり大げさでなくシンプルなものがよいと思います。

大きすぎた場合、枕花の手入れに余分な手間がかかってしまうことになります。
花の種類に決まりはないので、詳しくはお花屋さんに相談するのが1番よいと思います。

枕花の値段相場は1基1万円~2万円くらいです。
大体は1対(2基)送るので、2万円~4万円くらいが相場と考えましょう。

また葬儀に送る花は、送った人の名前が書かれた名札をつけますが、枕花は近親者のみが送るものなので、名札は必要ありません。

供花

供花は葬儀の際に祭壇の両側に飾る花のことです。
お悔やみの気持ちを持って亡くなった人に送ります。
以前は菊の花が多かったようですが、最近では洋花も供花として使用されるようになってきました。

供花も基本的には1対(2基)で注文します。
注文は葬儀が行われる葬儀場を通して行うとよいと思います。

1基の値段相場は約7500〜1万5000円です。

近年では送る側の負担も考え、1基のみで送る場合もあるようです。

献花

献花は葬儀場に飾るためのお花でなく、葬儀の際に参列者が霊前にお供えする花のことです。
参列者が霊前まで行き、1人1人花を供えます。

仏式の場合はほとんど献花を行わず、焼香が献花の代わりになります。

キリスト教や無宗教の葬儀の場合は献花を行うことがあります。

キリスト教(特にプロテスタント)の葬儀に参列する場合は、香典の代わりに献花料をお渡しします。
お渡しする金額は、香典の相場と同程度と考えて大丈夫です。

花輪

葬儀用の花輪は主に企業などから亡くなった人へ送ります。
花をいくつも並べ、輪のような形にしたものを見たことがあるのではないでしょうか?

花輪は造花で作られることが多いです。
他にも親戚一同や友人一同などから送る場合もあります。

花輪も注文する場合は、葬儀を行う葬儀社を通して注文するのがよいと思います。
葬儀場に確認をしないと、スペースの問題で飾ることができないなど不都合が出てくる可能性があるからです。

花輪の値段相場は1万円~2万円くらいです。
送る場合は、葬儀の前の日に葬儀場に届くように発送するようにします。

また、花輪を送る際に注意しなくてはならないのが、相手方の宗教や地域の風習です。

同じ仏教でも、宗派によっては花輪を送らないこともあるからです。
バタバタしている中、亡くなった人の家族に聞くことはできませんので、葬儀社に聞くのが1番良いと思います。

スタンド花ってなに?

訃報が突然だった場合、いくら親しい人でも、どうしても通夜や葬儀に参列できない場合もあります。
そんなとき、お気持ちを伝えるために送るのがスタンド花です。

スタンド花とは、スタンド台や籠に飾りつけた花のことを指します。
これは供花の1種で、送った方の名札がつけられます。

1段タイプ・2段タイプ・3段タイプなど様々なものが用意されています。
スタンド花は大きく設置するのに場所を取るため、送る前に葬儀社に確認するようにしましょう。

スタンド花も送る場合は葬儀の前日までに会場に届くようにします。

価格相場はスタンドのタイプによって違います。
それぞれのタイプごとの相場は、以下のようになります。

  • 1段タイプ

    1万7000円

  • 2段タイプ

    2万円

  • 3段タイプ

    3万3000円

終活ねっとでは終活に関する様々な記事を紹介しています。
葬儀に送るお花の金額相場についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

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葬儀用のお花の手配方法とは?

困った人々

葬儀用のお花を送る方法は主に3種類あります。
自分にあった送り方を選択しましょう。

葬儀社に依頼する

まずは、葬儀会場に直接依頼する方法です。
この方法が最も一般的になります。

葬儀会場に連絡をすると、葬儀の日時や時間などを教えてもらえます。
そこで担当の葬儀社を聞き、その後葬儀社に連絡してお花を注文します。

葬儀社に依頼した場合、会場の雰囲気にあったお花を選んでもらえます。

花屋に手配する

次に、花屋に依頼する方法です。
自分が普段利用している花屋などがあれば、依頼するのもよいと思います。
花屋に依頼すれば、ご自身でお花を選ぶことができます。

しかし、花屋に依頼する際には注意しなければならないこともあります。
葬儀社によっては、他のお店で購入したお花は飾れないと言われる可能性もあるのです。

花屋に依頼する際はあらかじめ飾ることができるか葬儀社に確認しておきましょう。

インターネット通販で手配する

自分で写真を見ながら選びたい場合はインターネットでの注文も可能です。
花の大きさや届く時間帯などをよく確認して利用しましょう。

お花につける名札の漢字の間違いなどが起こりにくい点がメリットとなります。

お花の手配の方法についてさらに詳しく知りたいという方は、以下のリンクも合わせてご覧ください。

葬儀用で使うお花の宗教ごとの違いとは?

葬儀

次に、葬儀用の花の宗教別の違いを見てみましょう。
宗教別に葬儀で用いられる花にはどんな種類があるのか、どのような色があるのかについて解説していきます。

仏式・神式の場合

仏式や神式の場合は白を基調とした花を選択します。
他の色が混じってもよいですが、派手な色を避け、全体的に落ち着いた印象にしましょう。

花の種類は菊・百合・蘭などが良いでしょう。

生花にする場合は水引をかけることもあります。
水引は白黒や黒のリボンでも代用できます。

キリスト教式の場合

キリスト教で葬儀に送る花には、百合やカーネーションを使用します。
この場合も、白に近い色を選ぶのがよいでしょう。

仏式では菊が多く使われますが、キリスト教式で菊はほぼ用いられることはないです。

キリスト教の場合、お花は自宅に送ることがほとんどです。
しかし、葬儀は教会で行われるため、持ち運びしやすいように籠に入ったお花を贈ることもあります。

またキリスト教では、生花のみを使い、造花や花輪などは送りません

葬儀用のお花に関するマナー

困った人々

葬儀用の花に関して、送る側と受け取る側でそれぞれマナーがあります。
葬儀という正式な場で失礼のないように、葬儀用の花に関するマナーをここで確認しておきましょう。

葬儀用の花を送る場合

せっかく弔意を伝えようと花を送ったとしても、マナーを知っておかないと逆に失礼になってしまうこともあります。

スムーズに弔意を伝えられるように、葬儀用の花を送る際のマナーについて、まとめてご紹介します。

  • ご遺族に確認を取る

    ご遺族が花の受け取りを望んでいない・辞退している場合は、送っても迷惑と感じられてしまうかもしれません。

    送っても問題ないかご遺族に確認すると良いですが、ご遺族に直接聞きづらい場合もあるでしょうから、そのような場合は葬儀社へ確認するのも有効です。

  • 周囲と合わせて選ぶ

    友人同士や職場で、周りに花を送る人がいる場合は、相談しましょう。
    周囲と合わせることで、サイズや種類の統一感を出すことができます。
    花のスタイルが地域の慣習としてある場合もあるので、そちらも確認するべきです。

  • サイズに注意する

    サイズの大きすぎる花は、枕花では手入れが大変になり、ご遺族のお手を煩わせてしまい、また花輪は置き場所に困ることになります。

  • 不適切な花は避ける

    トゲや毒のある花や、香りが強い・色が派手などといった特徴のある花は、葬儀に相応しくないと言えます。

    そのような花を送るのは、避けるようにしましょう。

  • 供花や花輪には名札をつける

    枕花やキリスト教の場合は名札はつけませんが、供花や花輪を送る際は、誰が送った花なのかわかるように名札をつけます。

    基本的には、立場が上の人・年齢順に右から書き連ねていきますが、4人以上で送る場合は「〇〇一同」など、ひと括りにして書きます。
    また夫婦で送る場合は、妻の名前は省略し夫の名前を書くようにします。

葬儀用の花を受け取る場合

葬儀用の花を受け取る側も、ただ受け取って終わりではありません。
まず、受け取った花をどこに置くかを考えなければなりません。

葬儀社と相談して配置していきますが、基本的には、より故人と縁の深かった方がより中心に近くなるように置きます。
供花の場合は祭壇、枕花の場合は故人の顔、花輪の場合は入口に近いように置くと良いでしょう。

置いた後も、花が長く持つように、スポンジが常に水を含んでいる状態にするように管理します。

また供花をいただいたら、お礼を返すことを忘れてはいけません。
まず電話でお礼を伝え、その後にお礼状とともに品物を送るのが最も礼儀正しいといえるでしょう。

品物の金額相場は1000円~3000円とされています。
香典とともに供花を受け取った場合は、香典返しに上乗せしてまとめて送ると良いでしょう。

葬儀用のお花についてまとめ

葬儀

いかがでしたか?

今回終活ねっとでは、葬儀用のお花についてその種類や値段を見てきました。
まとめると以下のようになります。

  • 枕花は、葬儀終了まで故人の枕元に供える花で、相場は1対あたり1万円~4万円程度である。

  • 供花は祭壇の両側に備える花で、相場は1対あたり1万5000円~3万円程度である。

  • 献花は葬儀の際霊前に供える花で、主にキリスト教、無宗教の葬儀で行われる。

  • 花輪は企業などの団体から送る場合が多く、相場は1万円~2万円程度である。

  • スタンド花は通夜、葬儀に出席できないときに送る花である。

    相場は1段タイプで1万7000円程度、2段タイプで2万円程度、3段タイプで3万3000円程度。

  • 仏式・神式では白を基調とした花で、菊や百合、蘭などが葬儀用の花として多く使われる。

    キリスト教式でも同じく白を基調とした百合やカーネーションが多く使われる。

  • 葬儀用のお花の注文は葬儀社花屋インターネットなどからできる。

  • 葬儀用の花を贈る際は、ご遺族・葬儀社・周囲に相談して、サイズ・種類ともに適切な花を選び、供花・花輪の場合は誰からの花なのかわかるように名札をつける。

  • 葬儀用の花を受け取った場合、葬儀社と相談して葬儀場に花を並べ、水がなくならないように管理し、送ってくれた人にお礼状と品物を返すのがマナーである。

いつ来るかわからないのが訃報です。
訃報連絡を受けてから色々と調べ始めたのでは、手配が遅れることもあります。

事前にしっかりと確認し、いざという時に困らないようにしたいですね。

終活ねっとではこの他にも、葬儀やお墓について詳しくまとめて掲載しています。
下の記事ではお花代と香典の違いについて紹介していますので、よろしければこちらもお読みください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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