葬儀に必要なものを立場別にご紹介!お手伝いの場合や参列マナーも!

突然の訃報に、驚き悲しむ間もなく執り行われるご葬儀。いろいろと守らなければならないマナーや必要なものがあり、準備をしながら頭の中が真っ白になってしまいますよね。ここではご葬儀に参列する場合やお手伝いをする場合に、それぞれ必要なものやマナーについて説明します。

目次

  1. 葬儀に必要なものについて
  2. 葬儀の参列者や喪主に必要なものは?
  3. 葬儀をお手伝いする人が必要なものは?
  4. 葬儀を行うのに必要な書類・手続き
  5. 葬儀に参列する際の注意点
  6. 葬儀に参列する際のマナー
  7. 葬儀に必要なものについてまとめ

葬儀に必要なものについて

葬儀

訃報の知らせは、いつも急にやってきます。
故人にまつわる様々な思いが胸をよぎり、悲しみにくれつつも頭の中ではあれこれと思い悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。

そんな時、葬儀に必要なものが分からないと困りますよね?
下手をすると、遺族に迷惑をかけてしまうかもしれません。

そこで、今回終活ねっとでは葬儀に必要なものについて、以下の点を中心にご紹介していきます。

  • ご葬儀にはどんな格好をして行けばいいの?
  • ご葬儀に必要なものにはどんなものがあるの?
  • 香典の相場は?香典袋の種類は?
  • ご葬儀のお手伝いでは、なにをすればいいの?
  • ご葬儀で守るべきマナーは、どんなこと?

もしかすると、ご自身の終活において、理想のご葬儀をイメージするヒントに出会えるかもしれません。
ぜひ最後までお読みいただき、参考にしてください。

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葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

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葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

葬儀の参列者や喪主に必要なものは?

葬儀

突然の葬儀で、まずはじめに準備しなければいけないのは服装と持ち物です。
まず、葬儀の参列者や喪主として葬儀にふさわしい服装や、必要なものについて説明します。

喪服

ご葬儀に参列する際の服装として、喪服は必要なものの筆頭に挙げられます。
喪服は、葬儀を開く側、参列する側で着る種類が異なります。

喪主などの遺族側は、正喪服を着用します。
また、参列者側は準喪服か略喪服を着用します。
いつ訃報を聞いても困らないよう、普段から準備しておくのがよいでしょう。

ここでは、葬儀の場での正しい喪服について紹介していきます。

男性の場合

男性の正喪服は、和装かモーニングスーツです。
こちらの正喪服に関しては、喪主の方が着用することが多いです。
男性の準喪服は、ブラックスーツ、また略喪服は、黒・紺などの地味な色のスーツです。
通夜に駆け付けた際などは、喪服に着替える時間がないため略喪服でよいとされています。

葬儀・告別式などは準喪服で参列することが多いです。
葬儀の案内に「平服でお越しください」と書かれていた倍は略喪服で参列します。

ネクタイ・靴下は黒色で統一します。
ネクタイピンは装飾のうちに含まれると考えられるのでつけません。

女性の場合

女性の正喪服は、和装かブラックフォーマルの服装です。
洋装の場合は、アンサンブルかスーツ、ワンピースを着用することが多いです。
女性の準喪服は、ブラックフォーマルの服装です。
略喪服の場合は、装飾の少ない地味な色のアンサンブルやスーツです。

女性の化粧は、ナチュラルな仕上がりになるように控えめにしておきます。
ネイルがある場合は、落とすか黒い手袋で隠すようにしましょう。

子供の場合

子供の服装は、大人のように喪服である必要はありません

学生であれば制服が正式な礼服となりますし、靴や靴下も学生らしいものであれば問題ありません。

制服がない場合や学齢前の幼児の場合は、黒色や紺色、グレーのブレザーおよびズボンかスカートやワンピースなどにします。

キャラクターの入った服や柄物の服は避けましょう。
乳児の場合は白やベージュ、水色など控えめな服を着せます。

祖父や祖母の葬儀での喪服は正式?略式?

孫の立場で祖父母のご葬儀に参列する場合、どのような喪服を着るべきでしょうか?

一般的に、正式な喪服を着るのは、故人と三親等以内の関係にある人と言われています。

三親等以内の親族は、故人の両親、祖父母、子供、孫、ひ孫、きょうだい、おじ・おば、甥・姪などが当たります。
したがって孫が祖父母の葬儀に着ていくべき服装は、正式な喪服ということになります。

ちなみに略式の喪服を着るのは、急なご不幸でとりあえず弔問に伺う場合などなので、祖父母のご葬儀の場合は当てはまりません。

コート

冬場の葬儀は寒いので、コートを喪服の上に羽織って参列することがあります。
着るコートを選ぶ際の注意点は、殺生を連想させるような革・毛皮のコートは避けることです。

コートを脱ぐ際は、掛ける場所があれば掛けて、場所がない場合は邪魔にならないように手元に畳むか預けるなどしましょう。

数珠

数珠は、必ずしも必要なものではありませんが、仏式のご葬儀の場合には持っていた方が良いでしょう。
形や玉の数は宗派により異なりますが、葬儀の場ではどのような数珠でも問題ありません。

数珠を持つときは、左手で房の部分が下になるように持ちます。
合掌するときは、数珠を両手の人差し指と親指ではさむようにして手を合わせます。

バッグ

ご葬儀の場ではお焼香などで動き回る機会が多いので、身の回りの小物をまとめておくためのバッグは、特に女性にとっては必要なものといえます。

男女ともにバッグは黒色で可能なら布製、金具や装飾品ができるだけないものを持ちましょう。
またリュックサックやトートバッグ、ショルダーバッグは避けましょう。

男性の場合

男性は喪服にポケットが多いのと、女性に比べて持ち物が少ないです。
そのため男性がバッグを持っていく必要性はあまりありません。

もしバッグを持参するのであれば、脇の下に挟んで持てるサイズのクラッチバッグがお焼香のときなどに便利です。

女性の場合

ご葬儀に参列する際の女性のバッグとして、葬儀用のバッグは往々にして小さすぎることが悩みの種になります。

手提げ袋やサブバッグを持ちたいところですが、黒色以外のものや柄がついたものはマナー違反となります。

最近ではフォーマル用の手提げ袋などがありますので、普段から準備しておくのがよいでしょう。

袱紗(ふくさ)

袱紗(ふくさ)とは、香典袋を包むための布です。

最近では、バッグから直接香典袋を出して葬儀場の受付に手渡す場面も珍しくありませんが、きちんと袱紗に包んで持参するのが本来のマナーです。

袱紗は慶事にも弔事にも使われますが、ご葬儀に使う場合は紫色や緑色、グレーなどの寒色系のものを使いましょう。

香典と香典袋

香典と香典袋は、ご葬儀に参列するうえでもっとも必要なものといえます。
香典の金額には頭を悩ませるところですが、参考にすべき目安というものがあるのでしょうか?

一般的に、亡くなった方が近親者であったり親しくしていたりした関係であれば、通常より多めに包むものとされています。

とはいえ、あまりに多額のお金を包んでは、香典返しのことでかえってご遺族を困らせてしまいますので、常識的な金額にしましょう。

地域や年齢などにより違いはありますが、香典につつむ金額の目安は下記のとおりです。

  • 知人・友人:5000円
  • 職場関係:5000円~1万円
  • 仕事の得意先:5000円~1万円
  • 祖父母:1万円~3万円
  • 両親:5万円~10万円
  • 兄弟:3万円~5万円
  • その他の親戚:1万円~2万円

また、香典袋の種類にも気をつけたいところです。

表書きが「御霊前」の香典袋は、キリスト教式を含めてたいていの宗派に使うことができます。
ですが、浄土真宗だけは「御霊前」ではなく「御仏前」か「御香料」のものを使います。

可能であれば、事前に葬儀場などで宗派を確認しておきましょう。
表書きの書き間違いには注意しましょう。

小物類

以下に挙げる小物をご葬儀に持っていく場合について、注意点を説明します。

ハンカチ

ご葬儀の場で、色や柄のついたハンカチを持つのはマナー違反です。
白色や黒色の無地のハンカチを用意しましょう。

手袋

ご葬儀で手袋を着用する場合にも、マナーがあります。
黒色でフォーマルな、目立たない手袋を使いましょう。

は、黒色である必要はありませんが、派手な色や柄のものは避けましょう。
適当な傘がない場合は、ビニール傘でも問題ありません。

名刺

仕事の関係者で参列する場合は、名刺を持って参列するようにしましょう。
自分が代表として参列する場合や、個人的に参列する場合は、自分の名刺だけ渡しましょう。

上司の代理として参列する場合は、自分の名刺と上司の名刺の二枚を渡しましょう。

葬儀をお手伝いする人が必要なものは?

葬儀

次に、葬儀のお手伝いをすることになった場合のマナーや必要なものについて、以下のように説明します。

葬儀のお手伝いって何をするの?

現在ではご葬儀は葬儀社などが主体となって行うため、一般の方がお手伝いをする必要はあまりありません

それでも、ご遺族の方にひとこと「なにかお手伝いできることはありませんか」と聞いてみるのもよいでしょう。
その気持ちだけでも、ご遺族にとってはありがたいものです。

葬儀のお手伝いの内容としては、葬儀場の設営や受付、会計、駐車場係、お茶出しや食事の配膳係などが考えられます。

お手伝い・受付けは親族がするの?

ご葬儀のお手伝いは、故人の親族が頼まれる場合が多いです。

ですが、故人が会社の役員であったり身寄りがなかったりといった事情で、職場の部下や故人の縁故者などがお手伝いする場合もあります。

また、地域によっては近所の住民が集まって、皆でお手伝いをすることも考えられます。

お手伝いする場合の服装は?

ご葬儀のお手伝いを頼まれた場合、どのような服装で行けばいいのでしょうか?

先に説明したように、ご葬儀でのお手伝いの内容は様々です。

参列者の接待をするようなお手伝いであれば喪服を着ている必要がありますし、会場の設営など事前の準備であれば動きやすい服装の方がよいこともあるでしょう。

ただし、後者の場合は、喪服を持参するのを忘れないようにしてください。
お手伝いの具体的な内容を確認し、その内容に合わせた服装で行くようにするのがよいでしょう。

エプロンは何色がいいの?

ご葬儀においてお手伝いの種類もいろいろあると思われますので、エプロンは持って行った方がよいかもしれません。

エプロンの色は白色か黒色の無地を選び、刺繍があるものや柄が入ったものは避けましょう。

割烹着は大丈夫?

ご葬儀でのお手伝いをするうえで、白色か黒色の割烹着を着るのは問題ないとされています。

ただ、地元の人たちが集まってお手伝いする場合、同じ色の割烹着で揃える地域もありますので、事前に確認しておくのが無難です。

お手伝いする人に必要な持ちものは?

ご葬儀のお手伝いに必要なものには、以下のようなものがあります。

タオル

ご葬儀のお手伝いとして、お茶出しや洗い物など、台所仕事を頼まれる場合があります。
そのようなときに役に立つのがタオルです。

ふきんが足りなくなったときなどに重宝します。

スリッパ

スリッパは、葬儀場に備えつけられていなかったり、数が足りなくなったりすることもありえます。

コンパクトな携帯用のスリッパを持っていると困らずに済みます。

ビニール袋

台所仕事で濡れてしまったエプロンやタオルをしまうのに、ビニール袋があると便利です。
何枚かを小さくたたんでバッグの中に入れておきましょう。

葬儀を行うのに必要な書類・手続き

葬儀

葬儀を行うためには、いくつか書類を用意して手続きをしなくてはなりません。
ここでは、葬儀を行うまでに必要な書類をご紹介していきます。
以下に葬儀を行うまでに必要な書類をまとめました。

  • 死亡届

    死亡届はご臨終を知った日から7日以内に役所に提出しなくてはなりません。
    提出先は、故人の死亡地、本籍地または現住所です。
    また、死亡届を提出するためには医師の死亡診断書が必要になります。

  • 火葬許可証

    死亡届を役所に提出する際に、同時に申請します。
    火葬許可申請書に必要事項を記入して、提出します。
    その後、火葬許可証を受け取ります。

  • 埋葬許可証

    火葬場で火葬許可証に火葬済の印を押してもらったものが、埋葬許可証となります。
    埋葬許可証は、四十九日の法要まで保管しておかなければなりません。

以上が葬儀を行うまでに揃えておかなければならない書類です。
葬儀を終えた後にも、手続きは続きます。

以下のリンクより、葬儀の後に行う手続きを解説した記事がご覧になれます。
ぜひご一読ください。

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葬儀に参列する際の注意点

葬儀

最後に葬儀に参列するときの注意点について、簡単に説明します。
しっかり読んで、故人の方を悔いなくお見送りできるようにしましょう。

葬儀に遅刻はしない

葬儀・告別式への遅刻は重大なマナー違反です。
できるだけ開始時刻に間に合うよう、時間に余裕を持って出かけましょう。

もしご葬儀に間に合わなかったときは、ご出棺からの帰りまで待ってご遺族に挨拶するのもよいでしょう。

「香典に新札を包まない」ことについて

香典には新札を使わないというのが、かつては香典を用意するうえでのマナーでした。
新札を使うと、いかにも前もって故人の死の準備をしていたかのように思われるから、というのがその理由です。

しかし、昔と比べて容易に新札を用意できるようになった現在、新札に包んでは行けないといったマナーは少々時代遅れであり、香典に新札を包んでも特に問題とはならない場合も増えています。

葬儀に参列する際のマナー

葬儀

葬儀に参列する際に必要なものに、正しいマナーがあります。
葬儀のマナーは多岐にわたり、難しく感じる方も多いでしょうが、一度確認しておくと安心です。

ここでは、焼香や挨拶のマナーなど参列する際のマナーについてご紹介していきます。

焼香のマナー

焼香の種類には、立礼焼香・座礼焼香・回し焼香の3種類があります。
基本的には同じマナーで行いますが、形式の違いによる多少の差はあります。
また、焼香のやり方は宗派によって異なります。

焼香の順番ですが基本的には故人と血縁関係が深い順番に焼香をします。
ここでは、最も行われやすい立礼焼香について解説していきます。
立礼焼香の流れは以下のようになります。

  • 順番が回ってきたら、焼香台に向かいます。
  • 遺族に一礼し、その後遺影に向かって一礼します。
  • 合掌したのち、各宗派による焼香のやり方で焼香を行う。
  • 焼香を終えたら、合掌して遺影に向かって一礼する。
  • ご遺族に向かって一礼して、自分の席に戻る。

以上が焼香の流れになります。
以下のリンクより、各宗派ごとの焼香のやり方を解説した記事がご覧になれます。
ぜひご一読ください。

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挨拶のマナー

葬儀に参列すると、受付で挨拶をすることがあります。
受付では、どのような言葉をかければいいのでしょうか。
意識することは、短く簡潔な挨拶にすることです。
以下に挨拶の例を簡単にご紹介します。

この度はご愁傷様です。
心よりお悔やみ申し上げます。

また、香典を渡す場合は「ご霊前にお供えください。
」などと一言あると良いかもしれません。

葬儀に必要なものについてまとめ

葬儀

いかがでしたか?
今回、終活ねっとでは葬儀に必要なものについて、ご葬儀に参列したりお手伝いしたりする際の注意点とともに説明してきました。

内容をまとめると、以下のようになります。

  • 男性の喪服は黒のスーツ、女性の喪服は黒のスーツやワンピースなど。子供は学生であれば制服を着用します。
  • ご葬儀の場で持つバッグは、黒色で金具や装飾品のないものを用意します。
  • 香典袋は「御霊前」のものが、浄土真宗以外の宗派に使える。浄土真宗の場合は「御仏前」か「御香料」の香典袋を使用する。
  • ご葬儀のお手伝いを頼まれた場合は、その内容を確認してふさわしい服装と必要なものを準備して参加しましょう。
  • 焼香には3種類あり、焼香のやり方も宗派によって異なる。
    焼香の順番は、故人と血縁関係が深い順番に行っていく。
  • 葬儀を行うためには、死亡届・火葬許可証・埋葬許可証が必要になる。
    死亡届は、担当医に書いてもらう。

喪主だけに限らず、参列する側にもたくさんの準備が必要でした。
葬儀に向けてしっかりした準備をして、故人とお別れをしたいものですね。
この記事が、急な訃報にもあわてることなく、必要なものをそろえて葬儀の準備をするための助けになれば幸いです。

終活ねっとでは、このほかに葬儀に関する記事を多数掲載しております。
以下のリンクから、葬儀の費用に関する記事をご覧になれます。
ぜひご一読ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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