密葬と家族葬の違いとは?それぞれの葬儀の流れについても解説します

密葬と家族葬の違いとは?それぞれの葬儀の流れについても解説します

最近では、葬儀を家族だけで行う家族葬が増えてきています。しかし密葬という葬儀形式についても聞いたことはありませんか?密葬と家族葬は似ているようで大きな違いがあります。そこでこの記事では、密葬と家族葬の違いについて流れなども含め詳しく解説していきます。

最終更新日: 2020年06月24日

密葬と家族葬の違いについて

葬儀

葬儀というと、お通夜をして告別式・火葬の流れになるのが一般的です。
参列者は、親族や近所の人や友人・会社関係の人など人数も多い印象があります。
そのため葬儀場も大きなところを借りなければいけませんし、ご遺族も接客に気を使って故人とのお別れをゆっくり行えない場合もあります。

そこで最近ではご遺族が故人との別れをしっかりと行うために、家族葬や密葬という葬儀方法が主流になりつつあります。
しかし家族葬も密葬も、公にせずに家族だけで行う葬儀というイメージがあります。
密葬とはどのような葬儀なのでしょうか?
また、密葬と家族葬の違いとは何なのでしょうか?

そこで、この記事では家族葬と密葬の違いを中心に、それぞれの流れも紹介していきます。
解説する内容は以下の通りです。

  • 家族葬と密葬の違い

  • 密葬を行う際の流れ

  • 家族葬を行う際の流れ

  • 密葬・家族葬のそれぞれのメリット・デメリット

密葬と家族葬の違いを理解したうえで、自分の家族にはどちらが向いているか、あるいはやはり普通の葬儀にしたほうが良いのか、考えるようにしましょう。

「終活ねっと」はみなさまが葬儀について正しい知識を得られるようお手伝いしたいと思っております。
ぜひ最後までお読みください。

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家族葬・密葬とは

葬儀

家族葬と密葬とはそもそもどのような葬儀形式なのでしょうか?

家族葬とは

家族葬とは、家族親戚を中心に親しい友人などが参列する小規模な葬儀のことで、葬儀場などでの葬式の後、火葬までを一つの式として執り行われます。
一般的な葬儀と内容は変わらず、異なるのは参列者だけです。

小規模で近親者のみで執り行われるため、会食や法要を省略する場合もあります。

密葬とは

密葬とは、家族、親戚を中心に親しい友人などが参列する小規模な葬儀のことです。
密葬では、後述する本葬を後日執り行うことを前提として式が行われます。

本葬には近親者以外も参列し、規模の大きなものになることが多いです。

また、「終活ねっと」では、様々な葬儀プランを分かりやすい料金体系でご案内しております。
家族葬のプランは、455,000円(税抜)よりご用意しております。

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密葬と家族葬の違い

葬儀

密葬と家族葬の違いは何でしょうか?

どちらも家族や親族だけで行う葬儀という点では同じです。
葬儀屋さんでは、家族葬と密葬は同じと考えているところもありますが、違いをよく理解していないと認識の差からトラブルを招く可能性もあります。

ここでは密葬と家族葬の違いを解説していきます。

密葬は葬儀後に本葬を行う

どちらも近親者のみで行う規模の小さな葬儀を指しますが、一般的な密葬と家族葬の大きな違いは、葬儀の後に本葬を行うかどうかです。

密葬は近親者で葬儀を行なった後、一般の参列者のために本葬と呼ばれる葬儀を行います。
家族葬の場合は本葬は行いません。

著名人や大会社の社長など、葬儀の参列者が多くなる場合には密葬・本葬を行うことが多いです。
本葬を行う場合、基本的には火葬後に準備をします。

密葬には呼ばれていないが故人とお別れをしたい場合は、密葬への参列は遠慮して本葬に参列したほうがご遺族も喜んでくださいます。

密葬は秘密にしなければならない

家族葬と密葬のもう1つの違いは、葬儀が行われることを秘密にするかどうかです。

密葬の場合は家族葬と異なり、葬儀に呼ぶ方以外には葬儀が行われることを一切伝えません。
そのため、呼ばれた側も周囲の人に言わないのがマナーとなります。

家族葬の場合もあまり言いふらさないようにする必要はありますが、そこまで厳しくないと言えそうです。

密葬・家族葬には原則として参列しない

密葬や家族葬は、近親者のみで行う葬儀を指します。
そのため、参列のお願いをされていない場合は参列しないのがマナーです。
人づてに葬儀の詳細を知った場合も参列するのはやめましょう。

密葬や家族葬は、ご遺族が一般の参列者へ気を遣う事なく故人とのお別れに集中するための葬儀形式です。
無理な参列や、葬儀の詳細を聞くことはマナー違反にあたるので気をつけましょう。

挨拶状は両方送る

密葬・家族葬共に、近い親族以外には連絡しないことが多いです。
「亡くなったことを知らなかった」という方は、後で寂しい思いをしてしまいます。

密葬・家族葬を行なった場合は、生前お世話になったことのお礼も兼ねて、挨拶状は送るようにしましょう。
訃報を聞いてから弔問に来られる方もいますので、準備もしておくようにしましょう。

密葬は誰が参列できる?

密葬に参列する人は、近親者や親族、親しい友人などです。
喪主側から参列してほしいと連絡が入った人のみ、参列するようにします。

極々身内だけでお別れをしたいと望んで密葬にしているわけですから、情報が入ってきても喪主側から招かれていない場合は、参列するのは控えましょう
家族だけでお別れをしたいと思って密葬を選んでいるため、連絡を受けてない方が参列するのは失礼に当たります。

密葬の流れ

葬儀

先述の通り、密葬は近親者以外は参列しない葬儀ということになります。
しかし密葬にはそのほかに、普通の葬儀と違いはあるのでしょうか。

ここでは密葬の流れについて解説していきます。

密葬の準備の流れ

基本的に、密葬は本葬の準備を除き、通常の葬儀とほとんど変わりません。

しかし、密葬は基本的に内密に行われることが多いため、その点に気を配らなければ後でトラブルが起こる時もあります。
密葬の準備の流れは以下の通りです。

  • 密葬に詳しい葬儀社を探す

    ここで通夜を行うかなど、葬儀に関することを決定します。
    通夜を行わない場合は、火葬式を行います。

  • 親族を招待し、密葬であることを伝える

    親族を招待する際に密葬であることも伝えましょう。
    香典の辞退を考えている場合、ここで伝えておきましょう。

  • 菩提寺に連絡する

    お坊さんを呼ばない場合でも、菩提寺があれば連絡し、密葬を行う旨を伝えましょう。
    連絡せずに葬儀を終えてしまうと納骨を断られてしまうなどのトラブルに繋がる可能性があります。

  • 葬儀後、本葬の準備をする

    会場の確保や一般参列者の招待など、本葬は必要な準備が多くあります。

本葬に招待する際は、理由があって内密に葬儀を行なったことをしっかり伝えましょう。
「故人の遺志により」とはっきり伝えるのがいいとされています。

当日の流れ

当日の流れは、一般的な葬儀とほとんど違いはありません。

喪服を着用し、葬儀の流れに従って故人を送ります。
火葬式の場合は火葬場に行き、遺骨を拾います。

葬儀を終えた後は本葬を行うための準備に入ります。
本葬は形式や規模も様々ですし、宗教要素を取り入れずにお別れ会を行うこともあるようです。

葬儀社と相談して当日の流れを決定しましょう。

密葬の費用相場は?

費用を安く済ませたいがために密葬を行いたいとお考えの方もいるかもしれません。
しかし、密葬自体の費用は抑えられても、本葬には費用がかかる傾向にあります。

そもそもの参列の人数が多いことがほとんどなので、会場・設備などに費用がかかるようです。

密葬は、通夜もなく火葬のみなら30万~50万円ほどです。
もちろん親族のみでも、会食などを盛大に行う場合はもう少し高くなります。

家族葬の流れ

葬儀

家族葬は家族だけで葬儀を行い、故人とじっくりお別れができる葬儀形式です。
葬儀の費用を押さえたいという点で家族葬を選ばれる方もいます。

それでは家族葬の流れを解説いたします。

家族葬の準備の流れ

家族葬は規模の小さいお葬式なので、参列者が多ければ普通のお葬式と変わらなくなってしまいます。
どのような規模で行い、どこまで連絡するかが難しいところです。

以下が家族葬の準備の流れです。

  • 家族葬に慣れている葬儀社を選ぶ

    人数制限がありますが、家族葬プランを取り扱っている葬儀社も増えてきました。
    費用を安く抑えるためにはこのようなプランを選ぶといいでしょう。

  • 規模と参列者を決める

    参列者が多くなってしまうと必然的に接待が必要になり、かかる費用も大きくなってきます。
    参列者の範囲は慎重に決めましょう。

    また、香典の辞退を行う場合はこの時に伝えておきましょう。

  • 菩提寺がある場合は連絡する

    菩提寺によっては家族葬を受け付けていないところもあります。
    家族葬を行う場合は必ず連絡を入れ、家族葬を行う旨を伝えておきましょう。

  • 親族以外の参列と、自宅への弔問に備える

    近親者のみで行う都合上、葬儀に呼んでいない方が参列しにきたり、自宅へ弔問に訪れたりします。
    そのような場合にも対応できるよう、準備をしておきましょう。

家族葬の場合は、参列者の範囲について後にトラブルが起こる可能性もあります。

特に葬儀に呼ばない親族が多い場合は、葬儀前に電話連絡をしておいた方が無難です。
家族葬という形は、まだまだ世間では認知されていないことを踏まえておきましょう。

葬儀当日の流れ

家族葬と言っても、当日の流れは一般的な葬式と同じで、ただ規模が小さく参列者が少ないというだけです。
身内しかいない場合は、葬儀後の会食を行わないということもよくあるようです。

また、故人の好きだったものを並べたり、思い出話をする時間を取り入れることなども可能です。

家族葬の費用相場は?

家族葬は参列者が少ないので葬儀会場も小さめのところでも大丈夫です。
費用の相場は、150万円~160万円ぐらいですが、本当に参列者が数人程度で、お坊さんを呼ばない場合は、お布施もいりませんので40万円~50万円程度に抑えることが可能です。

親族が多い場合は家族葬と言えど、費用が高くなってしまいます。
また、香典を辞退する場合は負担が増えるかもしれません。

家族葬の費用については、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

密葬・家族葬のメリット・デメリット

葬儀

密葬は家族や近しい人だけで行うもので、家族葬と似ています。
先述の通り、密葬と家族葬の違いには、本葬を行うかと秘密にするかという2点が挙げられます。

以下では密葬と家族葬のメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。

密葬のメリット・デメリット

まず、密葬のメリットは以下の通りです。

  • 近親者のみで行うため、一般の参列者に気を遣わずに故人を送ることができる。

  • 家族葬と異なり、本葬を行うことで親族以外も故人とお別れできる。

  • 近親者のみで行うため、形式を比較的柔軟に変えることができる。

次に密葬のデメリットです。

  • 参列される方に事前に説明し、理解してもらう必要がある

  • 参列者は葬儀を秘密にする必要がある。

  • 本葬を行う分、費用がかさむ。

密葬は、家族葬に比べ、多くの人が故人へとお別れを言えるということが最大の利点です。
本葬にかかる費用を考える必要があるのが難しい点と言えるでしょう。

家族葬のメリット・デメリット

家族葬のメリットは以下の通りです。

  • 近親者のみで行うため、一般の参列者に気を遣わずに故人を送ることができる

  • 近親者のみで行うため、形式を比較的柔軟に変えることができる。

  • 費用が抑えられることが多い。

家族葬のデメリットは以下の通りです。

  • 葬儀に呼ばれなかった人が故人とお別れしづらい。

  • 香典を受け取らない場合、一般的な葬儀より費用の負担が増えることがある。

密葬・家族葬のメリット・デメリットをよく考慮した上で葬儀形式を検討しましょう。
家族葬のメリット・デメリットについては、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

直葬との違いとは

葬儀

家族葬や密葬の他、小規模な葬儀には直葬という葬儀形式も存在します。

直葬とは通夜や告別式を行わず、火葬のみを行う葬儀形態のことです。
葬儀費用の平均が18万円と非常に安価で、ご遺族にも負担があまりかからないことからこの葬儀を選択される方がいます。

故人とのお別れができる時間が少なくなってしまうというデメリットがありますが、最大限に負担を減らせる葬儀でもあります。

密葬と家族葬の違いについてまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか。

今回は密葬と家族葬の違いについて解説させていただきました。
解説した内容は以下の通りです。

  • 密葬と家族葬は近親者のみで葬儀を行う点は同じだが、密葬は葬儀の後に本葬を行い、一般の参列者も招くことが多い。

  • 密葬は家族葬と異なり、葬儀に参列する人以外に葬儀のことは一切知らせない。
    また、参列者も口外することが禁じられている。

  • 密葬・家族葬共に一般葬の流れとほとんど変わらないが、近親者のみである分柔軟に葬儀の流れを変更可能である。

  • どちらの葬儀も費用は一般的な葬儀よりは抑えられる。
    しかし密葬は本葬の規模、家族葬は香典を辞退するかによって費用の負担が大きくなることがある。

  • どちらのメリット・デメリットも理解した上で葬儀の形式を検討することが必要である。

最近では、家族だけでゆっくりと故人とのお別れをしたいということで、密葬や家族葬を選ぶ方が増えてきています。
葬儀のやり方も多様化している時代ですから、各家に合った方法で葬儀をしてもいいのではないでしょうか?

今回の記事が密葬と家族葬をお考えの皆様の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「終活ねっと」では、他にも家族葬に関する記事を多数掲載しております。
ぜひあわせてお読みください。

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