御香典の相場ってどのくらい?関係別の相場や御香典のマナーも紹介

お通夜やお葬式の際に参列する際は御香典を包みますが、どれくらいの金額を包めばいいか、相場はどれくらいなのかは難しい問題です。この記事では、御香典の相場を年齢や故人との関係別にご紹介するとともに、御香典における表書きの書き方やマナーについてもご紹介して行きます。

目次

  1. 御香典の相場について
  2. 御香典の相場はどのくらい?
  3. 御香典の表書きの書き方
  4. 御香典のマナーについて
  5. 御香典の相場についてまとめ

御香典の相場について

葬儀

御香典とは、故人の霊前にお供えする金品のことです。
お通夜やお葬式の際に持参し、お線香やお花の代わりに供える意味があります。

しかし御香典にどのくらいの金額を包めば良いのか、ご存知の方は少ないのではないでしょうか?

そこで今回終活ねっとでは、御香典の金額の相場について以下の項目を中心に解説して行きます。

  • 御香典の相場はどのくらい?
  • 御香典の表書きの書き方について
  • 御香典のマナー
  • 御香典の相場についてまとめ

御香典の相場以外にも、表書きの書き方など、御香典に関するマナーについて広く紹介しております。

御香典に関する知識は、ある日突然必要になるものなので、事前に知識をえておくことが重要になります。
もしもの時のために、ぜひ最後までご覧ください。

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御香典の相場はどのくらい?

保険・相続

御香典は、自分の気持ちを表すものですので、お金よりも故人や遺族に対する気持ちのほうが大切です。
しかし、御香典にどのくらい包めば良いかは、知識がなければ検討もつかないものです。

実際、御香典の相場は「故人との関係性」と「年齢」によって大きく異なります。
ここでは御香典の相場について、関係性と年齢別に、それぞれ詳しく解説して行きます。

故人との関係ごとの御香典の相場

故人との関係によっては御香典ではない弔意の表し方もあるため、注意が必要です。
ここでは故人との関係ごとの相場を大きく「職場」「親族」「友人」「近所に住む人」に分けて解説して行きます。

故人が会社・職場関係の場合の相場

会社や職場関連の故人に対する御香典の相場は、以下の通りです。

取引先

特別に親しかった場合を除き、基本的には会社名で御香典を包みます。
相場は1万円〜3万円となります。

上司

勤務先の上司がなくなった場合、必ず御香典を包みます。
相場は5000円〜2万円です。

上司の親・家族

勤務先の上司の家族が亡くなった場合も御香典を包むことが多いです。
相場は、3000円〜1万円となっています。

部下・同僚

部下や同僚に対しても、御香典は包みます。
相場は5000円〜2万円程度です。

部下・同僚の親・家族

上司の家族に対する御香典と同様、相場は3000円〜1万円です。

故人が親族関係の場合の相場

故人が親族関係の場合、必ず御香典を包むことになります。
親族に対する御香典の相場は、以下の通りです。

祖父・祖母

祖父母に対する御香典の相場は、1万円〜4万円程度です。

両親

両親に対しては、家庭が独立している場合のみ、御香典を包みます。
御香典の相場は、3万円〜15万円程度になります。

兄弟・姉妹

兄弟・姉妹に対する御香典の相場は、3万円〜10万円程度です。

叔父・叔母

親戚関係が薄い場合でも、お通夜やお葬式に行く場合は、御香典を持参します。
相場は1万円〜3万円です。

いとこ

一般的に、いとこに対する御香典の相場は、3000円〜3万円です。

故人が友人・知人の場合の相場

友人や知人の場合、関係性にもよりますが、5000円〜1万円程度が目安になります。
あくまで目安であるため、自分の気持ちを表すということを忘れないように金額を設定しましょう。

故人が近所に住む方の場合の相場

故人が近所に住む方である場合、関係があまり深くなくても葬儀に呼ばれることは多いと思います。
そのような場合でも、必ず御香典は持参しましょう。

その際の御香典の相場は、関係にもよりますが、3000円〜1万円程度になります。

年齢によっても御香典の相場は異なる

御香典の相場は、故人との関係だけでなく、自分の年齢によっても異なります
ここまで、故人との関係ごとに相場を紹介してきましたがその範囲の中で年齢を考慮して金額を設定しましょう。

例えば、両親への香典であれば、先ほど3万円〜15万円と紹介しましたが、以下のようになります。

  • 20代:3万円〜10万円
  • 30代:5万円〜15万円
  • 40代以上:10万円〜15万円

年齢が上がるにつれてお香典の金額が上がっている理由は、故人との関係が、歳を重ねるごとに深くなっていること、経済的な余裕に合わせていることなどが挙げられます。

しかしこの金額は、あくまでも平均の相場です。
若くても関係が深ければ、相場に関係なく、金額を増やしても良いでしょう。

以上の相場を参考に、遺族の方々が困ってしまうような、大きな金額は避けるようにしましょう。

取引先への御香典については、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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御香典の表書きの書き方

葬儀

香典はのし袋に入れ、「表書き」をしなければいけません。
表書きには宗教ごとにいくつか種類があるため、適切な表書きをすることが必要になります。

ここでは御香典の表書きの書き方について詳しく解説して行きます。

御香典の表書きの書き方について

御香典の表書きは、上段と下段に分かれています。
上段には、様々な表書きがありますが、葬儀の宗教に合わせたものを用います。

特定の宗教でない場合、基本的には「御霊前」と書きましょう
この「御霊前」は浄土真宗を除くほとんどの宗教において、お通夜やお葬式、四十九日より前の法要で使用することが出来ます。

下段は、個人で御香典を出す場合、中央に自分の名前をフルネームで書きます。
基本的には毛筆で書きましょう。

薄墨を用いて、悲しみの涙で文字がにじむ様子を表しましょう。

夫婦で御香典を出す場合

夫婦で御香典を包む場合も、表書きの上段は、御霊前や御香料と書きましょう。
最近の不祝儀袋はあらかじめ御霊前や御香料などという言葉が書かれているものも多くあります。

このような予め書かれているものを使用することはマナー違反ではありませんので、使用しても問題ありません。
自分で記入する場合は、薄墨の毛筆で記入しましょう。

夫婦ともに故人と交流があり、夫婦で香典を出す場合は、夫のフルネームを書き、夫の下の名前の横に妻の下の名前だけを書きましょう。
お付き合いが浅い場合は、世帯主の名前のみを記入する場合もあります。
しかし、一般的には、夫婦の連名で表書きを書くほうが良いでしょう。

連名の場合

会社関係などで、たくさんの人数で1つの御香典をつつむ場合、3人以内の場合と、4人以上の場合で、下段の書き方が異なります

3人以内の場合、一番右に目上の方がくるように連名で記入します。
4人以上の場合は、「◯◯一同」というように、全体を表す名前だけを記入します。

4人以上であっても全員の名前を記入したい場合、別紙に全員の名前を記入して、中袋に入れておきます。

御香典のマナーについて

葬儀

御香典には、表書き以外にもいくつかマナーがあります。
ここでは、細かい御香典のマナーについて解説して行きます。

御香典の中袋について

御香典の袋には、中袋が入っており、この中袋にお金を入れます。
中袋には、包んだ金額や自分の住所、氏名を書きましょう。

また、基本的に金額は一般的によく使われている漢数字ではなく、難しい漢数字を使います。
一は壱、二は弐、三は参、五は伍というように書きます。

文字がはっきりと分かるように、薄墨ではなく、通常の墨で記入します。

御香典に包む金額・紙幣について

御香典に包む際の紙幣に、新札を用いるのは避けましょう。

これは、不測の事態である葬儀に対して、あらかじめ準備していたと遺族に思わせてしまうからです。
新札しか無い場合は、一度折ってから包むようにしましょう。

また、包む金額に「4」と「9」がつかないように注意しましょう。
「死」や「苦」を意味する数字はタブーとされているからです。

香典を渡すタイミングについては、こちらの記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

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御香典の相場についてまとめ

人々

いかがだったでしょうか。
今回終活ねっとでは、御香典の相場について、表書きの書き方や細かいマナーと一緒に解説してきました。

解説した内容は、以下の通りです。

  • 御香典の相場は、「故人との関係」と「年齢」によって大きく異なる。
  • 御香典の表書きの上段には、基本的に「御霊前」と書く。
    これは宗教によって異なるので注意が必要。
  • 御香典の表書きの下段には、夫婦のように3人以下の名前を書く場合は連名で書き、4人以上の場合は「〇〇一同」と団体の名前を書く。
  • 中袋には包んだ金額や自分の氏名・住所を書く。
    その際、「壱」や「弐」のような難しい方の漢数字を使うようにする。
  • 御香典に包む紙幣に新札は避けるようにする。
    また「4」や「9」のつく金額も避ける。

突然の訃報には、気が動転してしまうものです。
日ごろから、御香典などの基本的なマナーは把握しておくことが大切です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

終活ねっとでは、他にも葬儀に関する記事を多数掲載しております。
以下の記事では、葬儀の費用について詳しく紹介しておりますので、あわせてご覧ください。

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