香典袋のマナーをお教えします 〜書き方から金額まで〜

香典袋のマナーをお教えします 〜書き方から金額まで〜

現在では、金銭で香典をお供えすることが一般的です。そのため、お金を包む香典袋が必要ですが、包む香典金額の相場はいくらでしょうか?香典袋の書き方から香典の金額までお教えします。

2019-10-19

香典袋の書き方の基本を知りましょう

葬儀

香典袋の種類について

葬儀においてお供えする金銭を包む袋を総称して香典袋といいますが、正確には御香典と表記していない袋も多く市販されており、それぞれの意味を理解してて使い分けることが必要となります。
香典とはお香や線香をお供えするという意味があり、その代わりにお金を供えるということになります。
この点からお香を供える儀式がない宗教では、香典の表書きでは不適切なものとなってしまいますので、表書きの意味を理解して、相手の方の宗教や宗派により使い分けることが必要となります。

香典袋の構成

香典袋には、白地の包み紙をたたんだ外袋、それを結びとめるための水引きの紐飾り、お金を入れる中袋とが一般的な形式ですが、簡易な香典袋は、水引きも印刷されて中袋のない封筒形式のものもあります。
水引きは、一般的な白黒のもの、少し豪華な両方とも銀(双銀)のもの、京都で行く使用される黄白の水引きなどあります。

表書きについて

香典袋の代表的なものは、次のような表書きとなります。

・御霊前…霊(みたま)の前にお供えする、この点からはどのような宗教でも使える無難な表書きです。
しかし、蓮(ハス)の絵柄が印刷されていたり、浮かしになっているものは仏教にしか使えませんので注意が必要です。

・御香典、御香料…香典も純粋には仏教しか使えません。

・御仏前…仏式で、一般的には四十九日以降の法事などで使用しますが、浄土真宗では死後直ちに仏になるという思想から葬儀において使用することもあります。
また、京都では宗派に限らず「御仏前」とする慣習があります。

・御花料…キリスト教で最もポピュラーな表書きです。
仏式でも使用することがあります。

・御玉串料・御榊料…神式での一般的な表書きです。

このような表書きが印刷されていない袋もありますので、その際はこれらの表書きを書きます。
どのようなもの(ペン)で書くのが良いかといいますと、サインぺンや万年筆より「毛筆」が良いのではないでしょうか。
筆ペンも安価になり、薄墨なるものもありますので、筆ペンが合理的ではないでしょうか。

なお、「典」や「仏」は略字のため、基本的には「奠」や「佛」、「御香奠」や「御佛前」と書くことが良いとも言われています。
この表書きの下部に氏名を記します。

裏はどうする?

簡易な封筒形式の香典袋を使用する場合は、裏に金額や住所を書きます。
香典袋に中袋があるときは、これらを中袋に書きます。
(中袋の表に金額、裏に住所・氏名)

なお、外袋のたたんだ裏側の重なりについて、上の部分が下の部分の上に重なるよう(下向き)にして水引きを掛けるように注意することが必要です。
慶事については、逆で下の方が上部の紙の上に重なるよう(上向き)にしなければなりません。

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香典袋の中袋の金額書き方

葬儀

中袋を使用する場合は、表側には、見やすいように楷書で、漢数字を使って金額を書き、裏に住所と氏名を書きます。
金額の書き方は具体的には「金 参萬円 也」などと書きます。
金額を書くのに使う漢数字については、一二三五および十は、壱、弐、参、伍及び拾、また千は阡、万は萬と旧漢字を使って、縦書きで書くのが一般的です。
金伍阡円也、金壱萬円也などとなります。
円は旧文字の圓を使うこともあります。
このように旧漢字を使うのは手形や領収書の手書きの場合と同じで、読み間違わない、改ざんされないなどによるものです。

香典袋に入れる金額の相場は?

保険・相続

まず、故人との関係や立場・年代(年齢)によってそれぞれ変わってきますので目安金額となりますが、特別な場合以外は3,000円、5,000円、10,000円の中から選択すれば良いのではないでしょうか。

また、親族の場合は、同様1万円、3万円、5万円、10万円の中で選択します。
親族でも、祖父母、親、兄弟、叔父・叔母とありますが、故人との縁の深さとご自分の立場・年代(年齢)で決めることになります。

ここで難しいのは、義理の関係にある親族(義理の両親、義理の兄弟)です。
直系の親族(身内)であれば相談して決めることもできますが、体面もあってなかなか聞くこともできませんし、金額が相場以上に低いと配偶者に恥をかかせることにもなります。
この点から、直系の親族と同様な金額を用意する必要がありますが、聞く先があれば配偶者からそれとなく聞いてもらうことも良いかもしれません。

具体的関係による目安金額は、以下の通りです。

・祖父母          5千円~3万円ですが、孫一同でまとめる場合もあります。
・両親・兄弟       3万円~10万円
・親戚(いとこ・叔父叔母) 1万円~3万円
・勤務先の同僚や上司     5千円~1万円
・勤務先の部下    1万円~3万円
・勤務先の同僚の両親    3千円~5千円ですが、まとめて有志一同ですることも多い。
・近隣住民         3千円~5千円
・その他葬儀参列者   5千円~1万円

金額を書かない場合はあるのか

保険・相続

式後に香典袋をあけ、誰からいくらいただいたかを記録・集計します。
その上で喪主に報告し、香典返しの資料にも使われます。
したがって金額を書くの親切で、常識です。
金額記載がなければ、封入されていた金額をその袋に記入する手間が生じますし、金額チェックができないということになります。
また、住所記入も忘れないようにしましょう。

連名の場合はどうするの?

葬儀

連名で香典をお渡しする場合の表は、3名以下なら連名で、中袋の裏面に連名者の住所・氏名を記すのがよいのではないでしょうか。
4名以上の場合は表には○〇一同とか○〇他○名とし、中袋または別紙を入れて住所氏名を書く方法がありますが、大勢の場合は書かない方が良いでしょう。
1人当たりそれなりの金額であれば、個別に出せば良いかと思います。

香典袋のまとめ

葬儀

香典袋は、入れる金額により袋を決めます。
金額にふさわしくない香典袋を使用するのは常識を疑われることになります。
できるだけ控えめな香典袋とすることをお勧めします。

ご参考までに、控えめな基準をつぎに列記します。
・5千円までは封筒式の簡易なもの
・1万円まではは白黒水引きの香典袋
・3万円以上は双銀水引きの和紙の香典袋

香典は不祝儀といわれるように、お祝い事でないので金額も相場以上に出す必要はないかと考えられます。
また、故人との関係やご自分の立場や年齢(収入)にもよりますので、相場金額を目安に、合理的な判断をしていただいたら良いのではないでしょうか。

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