喪服に合わせるブラウスの選び方は?種類・色・注意点をご紹介

喪服に合わせるブラウスの選び方は?種類・色・注意点をご紹介

女性の喪服はブラウスが付属しないスーツタイプのものが多いです。そのような喪服の場合、ブラウスを別に用意しないといけません。たくさん種類のある中から葬儀に適切なブラウスを選ぶのはなかなか難しいですよね。今回は、そんなブラウスについての悩みを解決します。

最終更新日: 2020年01月29日

女性の喪服でブラウスはどう選ぶ?

葬儀

女性の喪服はワンピースタイプ、スカートタイプ、パンツタイプがありますよね。
袖やスカート丈の長さ、ジャケットのデザインなども豊富で、選ぶ楽しさがある反面、マナーも気になるし、周囲にも厳しい目でみられてしまうものです。

特に、ブラウスが付属しないスカートやパンツのスーツの喪服の場合、ブラウスをどう選ぶべきか悩んでしまう人は多いのではないでしょうか。

そこで今回「終活ねっと」では、喪服のブラウスについて以下の項目を解説していきます。

  • ブラウスの色は何色を着たらいいのか

  • レースはついていても平気?

  • ブラウスを選ぶときに気を付けることは?

  • 冬に喪服を着るときの対策は?

終活ねっと運営スタッフのサムネイル画像

「終活ねっと」運営スタッフ

喪服と一口にいっても、葬儀なのか一周忌なのかでブラウスの選び方も変わってきます。
また、あなたが親族なのか一般参列者なのかでも変わってきます。

今回は、シーンに応じた喪服に合わせるブラウスの選び方を紹介するので、ぜひいざというときの参考してください。
最後までお読みいただけると幸いです。

「終活ねっとのお葬式」では、状況やご要望に合わせて選べる豊富なセットプランをご用意しております。
葬儀・お葬式についてわからないことがある方は、お気軽にご相談ください。

葬儀にかかる費用についてわからないことがある方は、「葬儀費用の相場はいくら?内訳や料金を安くする方法、注意点まで解説」をご覧ください。

喪服のブラウスは黒か白か

葬儀

「男性の喪服のシャツが白だから、女性も白いブラウスでいい」ということはありません。
白いブラウスが許されるシーンもあるにはあるのですが、基本は黒のブラウスを着て参列しましょう。

喪服には格がある

ブラウスの色について解説する前に、喪服には、正喪服、準喪服、略喪服の3種類があるので、その特徴を理解しておきましょう。

正喪服

最も格の高い正喪服は、喪主や故人に近しいご親族が葬儀や一回忌までの法要で着る喪服です。

黒無地で流行に左右されないシンプルなデザインの、光沢のない生地のワンピースやアンサンブルが基本です。
スカートやワンピースの丈が喪服の中でも長めになっている点、首元が詰まっている点が特徴です。
喪主や喪主の妻は足首まで隠れる丈を着ます。
パンツルックはありません。

準喪服

一般の参列者が葬儀で着用する、喪主や親族が三回忌以降の法要で着用する喪服です。
しかし、近年は簡単な葬儀が好まれる傾向にあり、喪主や遺族が葬儀や一回忌で着る場合もあります。

正喪服に準じたものですが、派手でないフリルやリボン、ベルトなどの装飾が付いていてもよいとされています。
また、スカート丈も膝下くらいと正喪服より短めで、首元がすっきりしたデザインです。

略喪服

略喪服は、喪服売り場に並んでいる喪服とは異なります。
「平服でお越しください」と書かれたお別れ会の案内を受け取った場合、普段着ではなく略喪服で行くのがマナーとされます。
また、亡くなった知らせを受けて急に駆けつけるようなときや、三周忌以降の法要でも着用します。

略喪服には黒の他、茶や灰、紺などの地味な色のワンピースやアンサンブル、スーツが当てはまり、無地に近い柄も認められます。
パンツスーツは略喪服にあたります。

シーン別ブラウスの色選び

紹介した3つの喪服のうち、女性の正喪服と準喪服は黒一色で、ブラウスも黒を選びます。

お通夜に参列する場合の略喪服は、黒いブラウスはもちろん、黒っぽい落ち着いた色か白のブラウスでも大丈夫です。
略喪服に合わせるブラウスも、きちんとした印象のものを選び、柄のあるものやノースリーブを避けましょう。

女性が葬儀に参列する際のアクセサリーや持ち物、髪形について、「終活ねっと」の以下の記事に詳しく紹介しておりますのでぜひこの記事と合わせてご覧ください。

喪服のブラウスはレース付でも大丈夫?

葬儀

喪服用のブラウスを探していると、レースやフリルのついたものが多く販売されています。
やはり、レース付の喪服がいいかどうかも、式の種類と参列者の立場で決まります。
ここからは、このように装飾のあるブラウスについて解説していきます。

準喪服・略喪服の場合

近年はご遺族の方も準喪服を着る葬儀が多いです。
準喪服は正喪服とは異なり、多少のおしゃれは許されます。

黒一色でツヤのない生地のブラウスであれば、レースやフリルなどがついていても構いません。
合わせるジャケットのデザインとのバランスを見ながら、華やかにならない範囲で好きなデザインを選んでください。

正喪服の場合

あなたが故人に近い関係で、喪主が厳格に葬儀を行いたい意向であるならば、それに従わなければいけません。
正喪服には装飾のない黒いブラウスを合わせましょう。
首が詰まったデザインを選ぶのもポイントです。

ブラウスについての注意点

困った人々

ここまでブラウスの色や、装飾についてお話してきました。
ここからは、喪服に合わせるブラウスで避けるべきものを紹介します。

ノースリーブ

「ジャケットを絶対に脱がない」というのであれば別ですが、夏場にそのブラウスを喪服として着るなら、ノースリーブを選ばないほうがよいでしょう。
袖の長さは、正喪服なら長袖、準喪服・略喪服なら五分袖以上が目安です。

光沢のある生地

ツヤっぽい生地は華やかな印象になってしまいます。
たとえブラウスでも喪服には相応しくないので、光沢のある生地は避けるべきでしょう。

喪服の冬の防寒対策について

葬儀

喪服はそれなりの値段がするものですし、頻繁に着るものでもないので、オールシーズン着られるものを選ぶ人が多いです。
そういう喪服は、夏は上着を脱いで調節できますが、冬は寒いですよね。
ここからは、喪服の防寒対策を紹介します。

インナーやセーター

ブラウスの代わりにセーターを着て行くという意味ではありません。
ブラウスの下に、発熱素材の長袖シャツを着たり、薄手のセーターを仕込んだりすると、寒さが和らぎます。
下に着るものは首の開いたものを選び、他人にわからないようにしましょう。

コート

コートは受付に預けることも可能なので、よほどカジュアルだったり派手だったりするもの以外は、喪服に合わせて着て行くことができます。
ウール素材の長めの丈のコートなら、きちんと見え、温かいのでおすすめです。

「終活ねっと」の以下の記事で冬に葬儀にいく場合のコートの選び方について詳しく解説をしていますので合わせてお読みください。

喪服のブラウスまとめ

葬儀

いかがでしたか?
今回「終活ねっと」では、喪服に合わせるブラウス選びについて以下の項目を解説してきました。

  • ブラウスの色は基本的に黒を選ぶとよい。
    略喪服の場合のみ、黒のブラウスでなくてもよい。

  • 正喪服の場合はレースやフリルのないブラウスを選ぶ。

  • 袖の長さは、正喪服は長袖、準喪服・略喪服は五分袖以上がよい。

  • 光沢のある生地は避ける。

  • 防寒対策としては、インナーやセーターを着込む。

  • コートは、ウール素材の長めの丈がおすすめである。

式の種類や遺族の意向、参列者の立場によって、それにふさわしい喪服やブラウスが変わってくるようですね。
葬儀や法要では、多くの人が周囲の服装マナーをじっくり見ているものです。
恥ずかしくないように服装を整えましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。

また「終活ねっと」では、他にも葬儀についての記事を多数掲載しております。
ぜひそちらの記事をご覧ください。

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あわせてご覧ください。

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