お通夜に遅れるのは大丈夫なの?遅れる場合のマナーについても解説!

お通夜に遅れるのは大丈夫なの?遅れる場合のマナーについても解説!

故人の死を悼み、ご遺族に弔意を示すためにもお通夜は参列した方が良いです。しかし、お通夜に遅れることになった場合、どのような対応が求められるのでしょうか。この記事では、お通夜に遅れることに関するマナーについて解説しています。

最終更新日: 2020年12月17日

お通夜に遅れるのは大丈夫なの?

葬儀

故人の死を悼み、ご遺族に弔意を示すため、お通夜への参列はした方が良いでしょう。
しかし、お通夜の日程は他の予定と重なることが多く、調整が難しいのも事実です。
時間の調整が上手くいかず、お通夜に遅れる場合も考えられます。

お通夜におけるマナーとして、遅刻をしても許されるものなのでしょうか。
他にも「参列を諦めた方が良い時間帯はいつか」「遅刻した際の振る舞いで注意すべきことは何か」など、知りたいことは数多くあることと思います。
本当は決められた時間を守るのが一番なのですが、万が一に備えて遅刻した場合の対応やマナーなどを知っておきましょう。

今回「終活ねっと」では、お通夜に遅れることに関するマナーについて、以下を中心に解説します。

  • お通夜に遅れて行くことは可能か

  • お通夜に遅れる際に気を付けること

  • お通夜の順序

  • お通夜で配慮すべきこと

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「終活ねっと」運営スタッフ

時間の調整がつかず、お通夜に遅れていかなければならない経験をしたことのある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな場合に、失礼にならないようなマナーをご紹介します。
親族が遅れる場合についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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お通夜に遅れることは失礼?

葬儀

仕事など、予定が重なって遅刻してしまうのは仕方ないことです。
問題はお通夜に遅刻して行くことがマナー違反になるかどうかでしょう。
ここではお通夜に遅れることは失礼なのか、遅れる時間の限度などをご紹介します。

お通夜には遅れても大丈夫

結論から申し上げて、お通夜には遅れても大丈夫です。
お通夜が始まる時間帯は一般的に18~19時頃なので、仕事が終わってからお通夜に行くという人が多いです。
しかし、多少の遅刻が許容されている理由は別にあります。

ここではお通夜に遅刻しても大丈夫な理由を2つ挙げてご説明します。

しばらくは焼香を回している時間

遅れるとしても、お通夜ではしばらく焼香を回している時間です。
焼香の順番は故人との縁が一番深い人からなので、最初は故人のご家族や親族などを中心に行われます。
その後に一般参列者が続く形になるため、30分程度の遅刻であれば充分間に合ったと言えます。

注意点としては会場に到着後、何も言わずに席に着くのは止めましょう。
葬儀会社のスタッフがいるため、話しかけて自分が遅刻したことを伝え、案内を求めるのが良いです。

また、お通夜に参列する人数や焼香のタイミングによっては間に合わないこともあります。
参列者が少ない場合、さらに僧侶の読経の途中から焼香が始まった場合、焼香を回す時間はいずれも短縮されます。

遅れてでも駆けつける方が良い

お通夜は遅れてでも駆けつける方が良いとされています。
人がいつ亡くなるのかは誰にも分からないため、お通夜も急に行われる場合が多いです。
そのため、日時の調整が難しいのはご遺族側も承知しています。

そんな中、忙しいにも関わらず、遅れてでも駆けつけてくれるのはご遺族にとって喜ばしいことです。
それだけ故人のことを思ってくれていることを嬉しく感じることでしょう。

確かに遅刻は良くないことです。
しかし、遅れるからという理由で行かないよりは、急いで駆けつけた方が好印象を持たれます。

1時間以上遅れる場合には連絡する

先述したように、30分程度の遅刻であれば問題ありませんが、1時間以上遅れる場合には連絡します。
1時間以上も経過していると焼香が終わっている可能性も考えられるためです。
しかし、ご遺族に電話連絡をするのは避けましょう。

お通夜が始まった後は静かな雰囲気で式が進行するため、ご遺族は携帯の電源を切っている場合が多いです。
そのため、電話連絡はお通夜の会場にかけ、焼香に間に合うかどうかなどを確認します。

ただ、お通夜の場合、ご遺族や親族でないなら参列は必須ではありません。
お通夜が始まる前に弔電を送る、翌日の葬儀だけ参列するなど、他にも弔意を示す方法はあります。

参列を諦めた方がいい時間とは?

遅れてでも駆けつけた方が良いと先述しましたが、あまりにも遅い時間帯の場合は流石に参列は諦めた方がいいです。
さらにお通夜が行われる会場によっても違ってきます。
ここでは参列を諦めた方がいい時間を会場別にご説明します。

葬儀場で行われる場合

お通夜が葬儀場で行われる場合、参列を諦めた方がいい時間は会場の閉館時間が基準になります。
お通夜は18~19時頃から始め、2~3時間で終わります。
そのため、葬儀場側で決められている閉館時間を過ぎていれば、お通夜も当然終わっているので参列しようがありません。

また、事前に時間を決めて場所を貸している葬儀場もあります。
そのため、閉館時間ではなくても貸し時間が過ぎていれば、やはり参列はできません。
したがって、2時間以上の遅刻の場合は連絡をして、遅刻に対する謝罪や今から行っても問題ないかの確認などをした方が良いでしょう。

故人の自宅で行われる場合

故人の自宅で行われる場合、21時を過ぎているなら参列は諦めた方が良いでしょう。
ご遺族は故人が亡くなった悲しみが癒えないまま、お通夜の準備や参列者の対応をこなしています。
精神的に疲れている状態の中、夜遅くに伺ってはご遺族の負担を増やすだけで良いことは何もありません。

21時以降であれば焼香は終わっていますし、ご遺族が後片付けをしている可能性が高いです。
したがって、お通夜への参列は諦め、葬儀への参列や後日改めて弔問するなどした方が適切な対応と言えます。

お通夜に遅れる場合のマナー

葬儀

どのような状況であっても、ある程度のマナーは必ず求められるものです。
それがお通夜に遅刻して行った状況であればなおさらでしょう。
ここではお通夜に遅れる場合のマナーについてご紹介します。

受付での挨拶について

お通夜の会場で最初に接する人は受付の担当者です。
受付では香典を渡したり、記帳をする必要がありますが、遅刻をした際はどのような挨拶をすれば良いのでしょうか。
ここではお通夜に遅れた場合に行う受付の挨拶についてご説明します。

どんなことを言えばいいの?

お悔やみの言葉と遅刻したことに対する謝罪、そして焼香をしたいことを伝えます。
時間通りに行った場合はお悔やみの言葉だけで充分なのですが、遅刻した場合、それだけでは足りません。
遅れてしまったことはきちんと謝り、焼香をしたいがまだ可能かどうかを確認します。

すでに受付が終了していたとしても、お通夜の会場内を探せば葬儀会社のスタッフがいるので、声をかけて上記の内容を伝えます。
後はスタッフの指示に従いましょう。

遅刻の理由は言わなくていい

受付で挨拶をする際、遅刻に対する謝罪はしますが、理由に関しては言わなくても問題ありません。
遅刻してしまった理由は仕事やアクシデントなど、人によってそれぞれ異なるでしょう。
しかし、先述したようにお通夜に遅刻することはある程度許容されているため、理由を説明しなくてもマナー違反にはなりません。

むしろ受付で長々と遅れた理由を説明する方が、受付の仕事の邪魔になり、却って失礼になるので止めましょう。

受付での挨拶の例文

受付で挨拶をする際は遅刻して急いでいる状態でもあるため、簡潔に行うよう心がけましょう。
また、注意点として忌み言葉や忌み数を使わないようにしてください。
忌み言葉は「くれぐれも」「重ね重ね」などは不幸の繰り返し、忌み数は4・9が「死」「苦しみ」をイメージさせるためです。

以下の例文をご参照ください。

「大変ご愁傷様です。
本日は遅刻をしてしまい、申し訳ございませんでした。
今からでも焼香させていただきたいのですが、まだ間に合うでしょうか。」

香典の渡し方

時間通りに行ったなら、持参した香典は受付に渡すだけで終わりです。
しかし、遅れていった場合、状況によっては香典の渡し方が変わります。
ここではお通夜に遅れた場合の香典の渡し方についてご説明します。

受付が終わっていたら?

受付が終わっていたら、香典はご遺族、もしくは葬儀会社のスタッフに渡しましょう。
ただ、遅刻しているため、到着時はご遺族も通夜に参列していてすぐには渡せません。
香典をすぐに渡したい場合は会場にいる葬儀会社のスタッフに事情を説明して香典を預けます。

直接ご遺族に渡したい場合は、お通夜が終わり、帰宅するタイミングで渡すことをおすすめします。
しかし、お金に関することなので翌日の葬儀の受付、もしくは後日改めて弔問し、香典を渡すやり方が一番確実です。

後日渡せるタイミングがない場合

後日渡せるタイミングがない場合は、香典を現金書留で郵送しましょう。
注意点として、現金書留用の封筒はありますが、現金をそのまま入れてはいけません。
香典袋に表書きなどを記入した上で現金を入れ、それを現金書留用の封筒に入れるのです。

宛先は喪主の氏名と住所を記入し、お悔やみの手紙を同封します。
手紙の内容はお悔やみの言葉、お通夜に遅刻した上に、その後も香典を渡しそびれてしまったことに対する謝罪などを簡潔に書きましょう。

下記の記事では、葬儀の後日に気を付けたいお悔やみ言葉について詳しく紹介しています。
ぜひ、こちらもあわせてご覧ください。

自分が故人の親族で遅れる場合について

親族が遅れる場合、間に合うか否かに関わらず、お通夜には必ず行った方が良いです。
他の参列者と違い、親族は予定よりも約1時間前に到着して待つのが一般的です。
しかし、仕事などの理由で親族が遅れてしまったとしても、失礼にはあたりません。

先述したように、焼香は故人との関係性が深い人を優先的に行われるため、時間によっては焼香に間に合わない場合もあります。
ただ、親族は翌日の葬儀に関する準備を手伝うことが多いため、その場合はお通夜が終わった後でも駆けつけた方が良いでしょう。

お通夜の流れについて

葬儀

お通夜は夕方、もしくは夜に始まるため、人によってお通夜にはあまり参列したことがないという場合もあります。
お通夜は具体的にどのような手順で進むのでしょうか。
ここではお通夜の流れについてご紹介します。

一般的なお通夜の流れについて

先述したように、お通夜は2~3時間で終わります。
そのため、お通夜で行われることも全体的に短いです。
ここではお通夜の流れについてご説明します。

  • 弔問客の受付開始

    弔問客の受付はお通夜の30分前から始まることが多いです。
    ここで香典を渡し、氏名・住所などを記帳します。

  • 開式

    時間がきたら、開式となります。
    開式前には全員が着席している状態で、開式時に僧侶が入場します。

  • 僧侶による読経

    僧侶による読経が始まります。
    読経にかかる時間は約30分ほどで、その後に法話を行う場合もあります。

  • 焼香

    読経の途中から焼香を始めます。
    焼香の作法は抹香を額まで持ち上げ、香炉に落とす流れで、回数は宗派によって違います。

  • 僧侶による法話

    最近では省略されることもあります。

  • 僧侶の退場と喪主挨拶

    僧侶が退場し、閉式時に喪主の挨拶が行われます。
    挨拶の内容は故人の話や参列者への感謝などです。

  • 通夜振る舞い

    通夜振る舞いは参列者をもてなすための会食です。
    参列者は短時間でも箸をつけるのがマナーとされています。

葬儀の日程について

葬儀はお通夜の翌日に行われるのが一般的です。
葬儀形態によって葬儀の日程は異なります。
通常の葬儀の場合は、お通夜を含めて2日間の日程となります。

お通夜に関するマナー

葬儀

お通夜に遅れることになったとしても、参列する前に自分がマナーを守っているかどうか、きちんと確認しておく必要があります。
ここではお通夜に関するマナーについてご紹介します。

服装について

お通夜の服装はスーツ、全体的に黒系の色で統一し、結婚指輪以外のアクセサリー類は外しましょう。

「終活ねっと」では、お通夜の服装について詳細にご紹介しています。
こちらも合わせてご覧ください。

言葉遣いや挨拶について

先述したように、お通夜で話す際は不幸や死をイメージさせる不吉な言葉は使わないように心がけましょう。

「終活ねっと」では、挨拶の言葉についてより詳しい解説をしていますので、こちらも合わせてご覧ください。

お通夜に遅れることについてまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか?
今回「終活ねっと」では、お通夜に遅れることに関するマナーについて、以下のことを解説してきました。

  • 30分程度の遅刻なら焼香を回している時間だから問題ない
    遅れてでも駆けつけた方がご遺族は喜ぶ
    1時間以上遅れる場合は連絡して到着時間や焼香できるかなどを確認する

  • 参列を諦めた方がいい時間として会場が葬儀場の場合は閉館時間、故人の自宅の場合は21時以降
    受付の挨拶はお悔やみの言葉と遅刻への謝罪など、遅刻の理由は説明しなくても問題ない

  • 受付が終わっていたら香典はご遺族かスタッフに渡す、または後日弔問時でも良い
    タイミングが合わなければ現金書留で郵送
    親族が遅刻しても失礼ではないが、葬儀の準備のためには遅くても行った方がいい

  • お通夜の流れは受付から始まり、読経や焼香を行い、喪主の挨拶で閉式、最後に通夜振る舞い
    葬儀の日程はお通夜を含めて2日間
    服装は黒系統のスーツ、忌み言葉や忌み数は使わないようにする

本来は遅れないようにするのが一番良いですが、なかなか予定が合わない場合もあります。
遅刻をした場合は謝罪するなどマナーを守り、ご遺族や故人に対して失礼のないようにしましょう。

「終活ねっと」では、他にもお通夜に関する記事を多数掲載しておりますので、以下の記事と合わせてご覧ください。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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